Part6は「長文穴埋め問題」です。
Part5(短文穴埋め)とPart7(長文)の間を取ったような問題が出題されます。
Part6は悩まされる問題が非常に多いです。よって、Part6で時間を使いすぎてしまう方がたくさんいます。
しかし、Part6で時間を使いすぎると、次のPart7を解く時間が減ります。その結果、スコアが伸び悩みます。
よって、Part6は「英文を読む・問題を解く精度とスピード」が大切です。
ということでこのページでは、Part6の正答率と解答スピードを同時に上げる勉強法を解説します!
筆者のTOEICスコアは975点(リスニング495、リーディング480)です!
①Part5を対策する
さて、まずやるべきことはPart5対策です。
短文穴埋め問題のPart5がまともに解けなければ、長文穴埋め問題のPart6は解けません。
Part5対策については、前回の「Part5攻略法」で解説しました。
おさらいすると
- 問題を丁寧に解く(参考書1周目)
- 丁寧に復習する(参考書1周目)
- スピードを意識して問題を解く(参考書2周目以降)
- さらっと復習する(参考書2周目以降)
という感じに勉強を進めましょう。
②公式問題集のPart6を解く
さて、ここからは実際にPart6の対策方法を解説します。
「公式問題集」を使って、Part6の問題演習をしましょう。
公式問題集は本番と同じプロセスで作成されているので、問題の質が圧倒的に高いです。
具体的な解き進め方は以下の通りです。
- 基本はPart6の16問全てを通しで解く
- 10〜12問安定して取れるようになるまでは時間無制限で解く
- 10〜12問安定して取れるようになったら制限時間を設けて解く
冒頭で「Part6では解答スピードが重要だ」と言いましたが、鍛える順番は「解答の精度」→「解答のスピード」です。
よって、まずは落ち着いて時間無制限で、1問1問丁寧に解くことで解答の精度を上げていきましょう。
そして、10〜12問を安定して取れるようになったら、制限時間を設けてください。
理想は「Part6を10分で解き切る」ですが、最初は10分だと間違いなく終わらないと思います。
よって、最初は15分くらいを制限時間として設けるのがおすすめです。
その制限時間で10〜12問を安定して取れるようになったら、徐々に制限時間を短くしていきましょう
③復習として全文訳
さて、問題演習後の復習ですが、全文訳をしてください。
そして、自分の訳と解答の訳を見比べましょう。
もし訳がかけ離れている場合は、その原因を特定して修正しましょう。
「全文訳」は時間がかかって大変です。
しかし、全文訳を繰り返し行うことで、読解の精度は間違いなく向上します。
読解の精度が上がれば、本文の流れをより適切に把握できるようになります。
すると、問題の正答率が向上します。
さらに、全文訳をしていると「英文の構造」がストックとして蓄積していきます。
その結果、再度同じような構造の英文を見たときに「これはあの構造か」と瞬時に把握できます。
読解の精度・スピードが上がれば、Part5やPart7の解答の精度・スピードも上がります。
またリスニングでも、聞いた英文をすぐに処理できるようになります。
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