2週間という限られた期間の中でスコアを伸ばすには、勉強のやり方がとても重要です。
勉強のやり方を間違えてしまうと驚くほどスコアは伸びません。
ということで今回は、TOEICのスコアを2週間で一気に伸ばすための勉強法やおすすめ参考書を紹介します!
- TOEIC本番まであと2週間しかなくてやばい
- TOEIC直前2週間に勉強すべきことが知りたい
という方はぜひ参考にしてください!
筆者のTOEICスコアは975点(リスニング495、リーディング480)です!

TOEICスコアを2週間で一気に伸ばす勉強法と参考書
さっそく、2週間でTOEICスコアを伸ばすための勉強法を解説します!
語彙力を強化する
英単語は英語の基礎です。英単語がわからなければ、英語は読めませんし聞けません。
英単語を覚える方法は2つあります。
- 英単語帳を使う
- 問題演習でわからない英単語を調べノートにまとめる
このうち、2週間で勉強する場合は②は相性が非常に悪いです。
よって、①で英単語を覚えましょう。
使うべき英単語帳は「銀フレ」「金フレ」など、「TOEIC特化の英単語帳」です。
TOEICには大学受験等とは異なる「TOEIC特有の英単語」が多く登場するので、TOEIC特化の英単語帳を使うのが短期間で頻出&重要な単語を覚えるコツです。
また、英単語を覚えるときは「反復」を意識してください。
たとえば、「1日に10単語確実に覚えようとする×2週間」のではなく、「1日に100単語に何度も目を通す×2週間」の方が英単語の定着率は高いです。
英文法を勉強する
英単語と並んで英語の基礎となるのが英文法です。
英文法の理解度が低ければ、リスニングの聞き取りの精度が落ちるので、正答率が下がります。リーディングについても、英文を読むスピードと読解の精度が落ちるので、全体のスコアがガクッと落ち込みます。
さらに、TOEICのリーディングセクションには英文法問題が多数出題されるので、確実に理解することが大切です。
2週間で英文法を勉強するなら、「スタディサプリTOEIC」を利用するのが圧倒的におすすめです。
その理由は4つあります。
- TOEICに必要な文法知識をゼロから授業動画で学べる
- 関先生が授業を担当しているからとにかくわかりやすい
- インプットとアウトプットを交互に繰り返すから学習内容が定着する
- スマホで動画を視聴できるから通勤通学などスキマ時間に勉強できる
ちなみに、スタディサプリTOEICは1週間の無料体験もできます。
ネットでいろいろ評判とかを調べるより、自分で実際に使ってみるのが使用感を把握するために最も確実&スピーディーな方法です。
もし「ちょっと思っていたのと違ったな」と感じても、無料体験期間中に解約すれば料金は一切かかりません。
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Partを絞って対策する
2週間という限られた時間の中で全パートを対策するのは難しいです。
どれも中途半端になってスコアが上がらない可能性もあるので、対策するPartを絞るのがおすすめです。
優先して対策すべきPartは現状スコアにより異なります。
もし
- 自分のスコアがわからない
- 前にスコアを測ってから2週間以上経っている
という場合は、ここから先の内容を見る前に、必ず「Santaアルク」というスマホのアプリを使ってスコア診断をしてください。
「Santaアルク」の画面
「Santaアルク」は無料で使えるうえ、たった12問のテストを受けるだけでスコア診断ができます。
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ということで、ここからはスコア別に「どのPartを対策すべきか」ということについてお話しします。
TOEIC450点未満ならPart1・2・5に絞る
TOEIC450点未満の場合は、比較的易しいPart1・2・5に絞りましょう。
リスニングのPart1・Part2は音声が短文です。しかもPart2に関しては選択肢が3択で、かつ問題数が多いので優先的に対策しましょう。
また、リーディングのPart5は対策に時間がかからないうえ、問題数が多いので優先的に対策しましょう。
TOEIC450点〜600点ならPart2・3・4・5に絞る
TOEIC450点〜600点なら、問題数が少ないPart1は置いといて、代わりにPart3・4を対策しましょう。
Part3・4は問題数が69問もあるビッグなPartです。しかも、短期間でも割と対策できます。
TOEIC600点以上ならPart3・4
そして、TOEIC600点以上ならPart3・4に絞って対策しましょう。2週間でPart3・4を徹底的に解いてください。
すでにTOEIC600点取れているなら根本的な英語力とリスニング力は十分あるので、あとは問題を解いて慣れればスコアが伸びます。
さて、「じゃあどの問題集を使えば良いのか」ということが気になるかと思いますが、万能なのは公式問題集です。
ただ、公式問題集は1冊に本番2セット分しか載っていません。よって、演習量を確保できないのがデメリットです。
そこでおすすめなのが、先ほど英文法のところでも紹介した「スタディサプリTOEIC」です。
「スタディサプリTOEIC」には、なんと本番20回分の演習問題が収録されています。
しかも、全コンテンツがスマホで利用できるので、外出先でのスキマ時間にも本格的に問題演習できます。
試験前に最低一度は通しで解く
TOEICは問題の形式が特殊です。また、試験時間がリスニング約45分リーディング75分、合計で約120分とかなり長いです。
よって、試験前は問題の形式に慣れるため、そして120分集中する体力を身につけるために、Part1〜Part7を通しで解きましょう。
普段の演習は、先ほど紹介したスマホで問題を解ける「スタディサプリTOEIC」は大いに活用できます。
が、この実践演習に関しては、紙で問題を解ける公式問題集を使った方が良いです。
面倒ですし時間もかかります。体力も大量に消耗します。しかし、それでも試験前に最低1回は実践演習しておくべきです。
まとめ
TOEICスコアを2週間で一気に伸ばす勉強法を解説しました。
- 語彙力を強化する
- 英文法を勉強する
- Partを絞って対策する
- 実践演習する
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