TOEICスコアを2週間で一気に伸ばす勉強法を975点が解説

  • 2024年5月31日
  • 2024年6月4日
  • TOEIC

2週間という限られた期間の中でスコアを伸ばすには、勉強のやり方がとても重要です。

勉強のやり方を間違えてしまうと驚くほどスコアは伸びません。

 

ということで今回は、TOEICのスコアを2週間で一気に伸ばすための勉強法やおすすめ参考書を紹介します!

  • TOEIC本番まであと2週間しかなくてやばい
  • TOEIC直前2週間に勉強すべきことが知りたい

という方はぜひ参考にしてください!

本記事の信頼性
筆者のTOEICスコアは975点(リスニング495、リーディング480)です!(大学3年時取得)
TOEICスコア リスニング495 リーディング475 計975

TOEICスコアを2週間で一気に伸ばす勉強法

さっそく、2週間でTOEICスコアを伸ばすための勉強法を解説します!

語彙力を強化する

英単語は英語の基礎です。

英単語がわからなければ、英語は読めませんし聞けません。

 

英単語を覚える方法は2つあります。

  1. 英単語帳を使う
  2. 問題演習でわからない英単語を調べノートにまとめる

①で頻出の英単語をおさえ、②で頻出ではないが重要な英単語をカバーします。

 

また、①で使うべき英単語帳は「TOEIC特化の英単語帳」です。

TOEICには大学受験等とは異なる「TOEIC特有の英単語」が多く登場するので、TOEIC特化の英単語帳を使うのが短期間で頻出&重要な単語を覚えるコツです。

ただし、中学レベルの基本英単語がまだ覚えられていない場合は、「TOEIC特有の英単語」の暗記より、「基本英単語」の暗記を優先してください。基本英単語はTOEICに限らず、どんな英文を読むためにも必須だからです。

 

単語帳を使って英単語を覚えるときは「反復」を意識してください。

たとえば、「1日に10単語確実に覚えようとする×2週間」のではなく、「1日に100単語に何度も目を通す×2週間」の方が英単語の定着率は高いです。

テン
前者のやり方だと、数日後には覚えた英単語の半分〜8割くらいは忘れてしまいます。

英文法を勉強する

英単語と並んで英語の基礎となるのが英文法です。

 

英文法の理解度が低いと、リスニングの聞き取りの精度が落ちるので、正答率も落ちます。

また、リーディングの精読力と読解・解答スピードが落ちるので、正答率が落ち、解答できる問題の数も少なくなります。

 

さらに、Part5には文法問題が多数出題されるので、英文法はしっかり理解するようにしてください。

 

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Partを絞って対策する

2週間という限られた時間の中で全パートを対策するのは難しいです。

どれも中途半端になってスコアが上がらない可能性もあるので、対策するPartを絞るのがおすすめです。

 

優先して対策すべきPartは現状スコア・目標スコアにより異なりますが、基本的には以下の順で対策を進めるのがおすすめです。

  1. Part2
  2. Part5
  3. Part6
  4. Part1
  5. Part3
  6. Part4
  7. Part7

リスニングセクションのPart2は選択肢が3択で、かつ読まれる英文が短く、かつ問題数が多いので優先的に対策しましょう。

また、リーディングセクションのPart5は対策に時間がかからないうえ、問題数が多いので優先的に対策しましょう。

テン
ちなみに、①〜④で勉強したこと/身につけた力は、⑤〜⑦にも応用できます。

 

Part別の対策法については「TOEIC全パート攻略法+テクニック」で詳しく解説しているのでぜひご覧ください。

テクニックを身につける

テクニックは身につけるのに時間がかかりませんし、スコアアップに直結します。

 

手始めに、以下のテクニックを身につけましょう。

  1. 問題文を先読みする(リスニング)
  2. 鉛筆をマークシートの選択肢の上に置きながら聴く(リスニング)
  3. 時間が足りないときはテキトーにマークする(リーディング)

 

また、テクニックをインプットするだけでは、本番で実践するのは難しいです。

実践演習を通じてアウトプットすることで、はじめて自由自在にテクニックを操れるようになります。

 

以上のテクニックのほかにも、各Partごとに素早く正確に問題を解くテクニックがあります。

知りたい方は、先ほども紹介した「TOEIC全パート攻略法+テクニック」をご覧ください!

実践演習する

実践演習の目的は主に4つあります。

  1. TOEICの問題形式に慣れる
  2. 120分間集中する体力と、時間配分を身につける
  3. 抜けている知識を身につける
  4. 苦手なPartを把握する

①と②は言葉通りです。

 

③について、実践演習をしていると知らない/勉強したが忘れてしまった知識がたくさん登場するはずです。

復習のタイミングでこのような知識を調べることで、知識の抜け漏れを防げます。

テン
このように「知らない/わからない」をひとつひとつ潰すことがTOEICスコアアップのために重要です。

 

また④について、問題を解いていると感触が悪い苦手なPartが明らかになるはずです。

苦手なPartを克服するように勉強すれば、自ずとスコアは伸びていきます。

 

なお、実践演習には公式問題集を使うのがおすすめです。

「公式」とついているだけあって本番に最も近い形式・難易度の問題が掲載されており、他の教材を使うより学習効果が高いからです。

 

さらに、復習の際は以下の2点を丁寧に行いましょう。

  1. 英文は聞き取れるようになるまで聞き直す
  2. スラスラ読めるようになるまで読み直す

TOEIC目標スコア別|2週間で重点的にやるべきこと

さて、ここからは目標スコア別に2週間で重点的にやるべきことを解説します。

600点

2週間で600点を目指す場合に重点的にやるべきことは以下の4点です。

  1. 英単語学習
  2. 英文法学習
  3. Part2・5の対策
  4. 実践演習(試験直前3日前からは特に)

現状600点未満の場合、英単語や英文法といった英語の基礎力が不足しています。

焦る気持ちもあるかもしれませんが、まずは英単語・英文法を固めましょう。

700点

2週間で700点を目指す場合に重点的にやるべきことは以下の4点です。

  1. 英単語学習
  2. 英文法学習(サッと復習すればOK)
  3. Part3・4の対策
  4. 実践演習

TOEICはリスニングの方がスコアを伸ばしやすいです。

よって、Part3やPart4を優先的に対策しましょう。

800点

2週間で800点を目指す場合に重点的にやるべきことは以下の4点です。

  1. 英単語学習
  2. Part3・4・7の対策
  3. 実践演習

2週間で800点を目指すなら、特に実践演習に時間を使うのがおすすめです。

最低でも2日に1回、できれば毎日実践演習しましょう。

TOEICスコアを2週間で一気に伸ばすために使うべき参考書・教材

さて、ここからは2週間でスコアを一気に伸ばすために使うべき参考書や教材を紹介します!

TOEIC全パート別攻略法

4ヶ月でTOEIC975点を取った私のTOEIC研究をすべて詰め込んでいる記事です。

  • 問題の傾向・形式
  • スコア別の目標解答時間
  • 各Partの勉強法
  • 解答スピードと正答率を同時に上げる問題の解き方とテクニック
  • スコアアップのコツ

など、「これさえ読めばTOEICのことがバッチリ理解できる!」と自信を持って言えるほど内容が充実しています。

さらに、英単語帳やTOEIC英文法解説pdf、リーディングセクションPart5の文法問題集なんかも付いています。

テン
どの参考書よりも充実した内容になっているので、ぜひご覧ください!

中学校3年間の英単語が1ヵ月で1000語覚えられる本

名前の通り、中学レベルの英単語が1000語掲載されている英単語帳です。

1000語を1ヶ月で暗記する具体的な暗記スケジュールがついています。

 

TOEIC対策参考書ではありませんが、中学レベルの基本英単語を覚えていない方におすすめです。

TOEIC 出る単特急 銀のフレーズ

TOEIC500点〜600点を取るのに必要な英単語が1000語掲載されている英単語帳です。

 

TOEICに出てきそうなフレーズ・例文が載っており「英単語が実際にどのような場面で使われるのか」を確認しながら覚えられます。

また、TOEIC・英語初心者が覚えやすいよう、英単語が難易度順に並んでいるのもポイントです。

TOEIC 出る単特急 金のフレーズ

TOEIC600点以上を取るのに必要な英単語が1000語掲載されている英単語帳です。

以下のように英単語がレベル分けされており、目標スコアに合わせて頻出英単語を学べます。

  1. 600点レベル(400単語)
  2. 730点レベル(300単語)
  3. 860点レベル(200単語)
  4. 990点レベル(100単語)

スタディサプリENGLISH TOEICテスト対策


スタディサプリ ENGLISH TOEICテスト対策は、本格的なTOEIC対策ができる学習ツール(アプリ)です。

おすすめな理由は3つあります。

  1. 20回分の実践問題を解ける
  2. 関先生の英語講義でゼロからTOEIC対策ができる(これがとにかくわかりやすい)
  3. AIが「今解くべき問題を出題&苦手な部分を発見」してくれるので効率的に学習できる

スタディサプリ ENGLISH TOEICテスト対策は、2週間で本気でTOEIC対策をするなら絶対に使うべき学習ツールです。

 

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TOEIC公式問題集

created by Rinker
国際ビジネスコミュニケーション協会

本記事ではすでに何度も登場していますが、TOEICの実践演習をするのに特におすすめしたい問題集です。

テン
私もいろんな問題集を使ってきましたが、個人的には公式問題集が一番スコアアップに直結すると感じています。

 

「公式」というだけあって本番に近い難易度・形式の問題が掲載されています。

そのうえ、本番と同様のスピーカーがリスニング音声の収録を担当しているので、限りなく実践に近い形で問題演習できます。

 

現在、冊子・バージョンは1〜10まであり、10が最新です。

問題集としては価格が少し高いですが、本気でTOEICを勉強するなら最低1冊は持っておきたい問題集です。

まとめ

TOEICスコアを2週間で一気に伸ばす勉強法を解説しました。

  1. 語彙力を強化する
  2. 英文法を勉強する
  3. Partを絞って対策する
  4. テクニックを身につける
  5. 実践演習する
テン
ぜひ参考にしてください!

 

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