結論:TOEIC750点は受験者全体の上位23.9%のスコアです。就活・転職では外資・グローバル企業の応募条件が広がります。また、現役の東京大学文科三類生の平均スコア(752点)と同等の英語力になります。
- 「TOEIC750点ってどれくらいのレベルなの?」
- 「大学で言うとどこのレベル?」
- 「すごいって言われる?大したことないって本当?」
- 「就活・転職でどう評価される?」
- 「600〜700点台から750点にするには何が必要?」
こういった疑問を持っている方のために、この記事ではTOEIC975点の僕が、750点のリアルなレベル感から勉強法まで徹底解説します。
筆者のTOEICスコアは975点(リスニング495、リーディング480)です!

TOEIC750点のレベルは?上位23.9%のすごさを解説【大学はMARCH】
結論:TOEIC750点は受験者全体の上位23.9%、偏差値58のスコアです。英語を仕事で毎日使っている海外職種の社会人平均(724点)をも上回ります。
「TOEIC750点ってどのくらいのレベルなんだろう?」と気になっていませんか?
スコアが出たとき、あるいは目標として掲げているとき、その数字が持つ意味をちゃんと把握しておきたいですよね。
ということでここからはは、IIBC 2024年度(データが取れる最新年度)のデータをもとに、TOEIC750点のレベルを複数の角度から徹底解説します。
偏差値・正答率・CEFR・公式評価・Part別の目安まで、ひと通り読めば750点という数字の「すごさ」が具体的にわかります。
受験者全体の上位23.9%で偏差値58相当、大学に換算するとMARCH
結論:TOEIC750点は、公開テスト受験者735,425人の中で上位23.9%に位置します。偏差値に換算すると58です。
TOEIC公開テストは、2024年度だけで735,425人が受験しています。
(IPテストも含めると1,776,920人ですが、計算がブレるので今回は考慮しません。IPテストについて知りたい方は「TOEIC IPテストとは?公開テストとの違い・活用法」をご覧ください。)
そのうち、750点以上を取れた受験者は推定175,806人。割合にすると上位23.9%です。
全受験者の4人に1人にも届かない水準になってきます。
ちなみにどうやって計算したかというと、以下の通りです。
公開テスト受験者735,425人のスコア分布データを使用。
・795点以上:120,368人
・745〜794点区間:61,598人(50点幅=10段階)
・750点以上=120,368+61,598×9/10=175,806人(上位23.9%)
出典:TOEIC Program DATA & ANALYSIS 2025(2024年度)
偏差値に換算すると58になります。
受験勉強で考えるとイメージが湧きやすいと思いますが、難関大学(MARCH=明治大学、青山学院大学、立教大学、中央大学、法政大学)のレベルです。
2024年度公開テスト平均スコア:615点、標準偏差:170点(17点刻みで1偏差値)
偏差値=(750-615)÷170×10+50=57.9≒58出典:TOEIC Program DATA & ANALYSIS 2025(2024年度)、TOEIC Listening & Reading Test 公式データ・資料
正答率76%で約48問ミス以内
結論:TOEIC750点は、200問中152問を正解する水準です。正答率76%、ミスできるは約48問です。
もう少し別の視点から、問題の正答率で考えてみましょう。
TOEIC L&Rの問題数は200問(リスニング100問・リーディング100問)です。750点を取るためにどれくらい正解すればいいか、気になりますよね。
まず、データが取れる最新年度5年分の受験者全体の平均スコアは以下です。(公開テスト)
| 年度 | リスニング | リーディング | 合計点 |
| 2024 | 336 | 279 | 615 |
| 2023 | 335 | 278 | 612 |
| 2022 | 331 | 277 | 608 |
| 2021 | 331 | 279 | 611 |
| 2020 | 337 | 282 | 620 |
このデータから、リスニングとリーディングの平均点を比較すると、リスニングの方が50点ほど高いことがわかります。
よって、TOEIC750点の平均的な点数構成は、リスニング400点、リーディング350点と言えます。

たとえば、リスニングの素点が81〜85点の間だったら、370点〜450点を取る可能性があるということです。
そしてリスニング400点を取るための正答率はおよそ78%、リーディング350点を取るための正答率はおよそ74%です。よって、TOEIC750点を取るには、総合で約48問ミス以内に抑える必要があると言えます。
「48問ミスしていいなら余裕がありそう」と感じた方、実際に受験してみると全然余裕ではないことがわかります。
700点(正答率70%)から750点(正答率76%)の差は6%。数字だけ見ると小さな差に見えます。でも、この6%には「質的な変化」が必要です。
具体的にいうと、700点台は「なんとなく消去法で解いたら合っていた」という問題が積み重なっているスコア帯です。
一方、750点を安定させるには、選んだ答えに明確な根拠を持てるかどうかが問われます。
TOEIC750点を取れるPart別正答数の目安
結論:750点を目指す場合、Part1:5問、Part2:18問、Part3:31問、Part4:24問、Part5:24問、Part6:12問、Part7:38問の配分が現実的な目標です。
「750点を取るには、各Partで何問正解すればいいの?」という疑問もよく聞かれます。
目標スコアの内訳は前述のように「L400=正答78問、R350=正答74問」として仮定して、Part別正答数の目安を教えます。
| Part | 問題数 | 目標正答数 | 攻略のポイント |
|---|---|---|---|
| Part1 | 6問 | 5問 | 確実に取る。1問も落としたくない |
| Part2 | 25問 | 18問 | 冒頭の疑問詞を絶対に聞き取る |
| Part3 | 39問 | 31問 | 先読みで設問を把握してから聴く |
| Part4 | 30問 | 24問 | 先読みで設問を把握してから聴く |
| Part5 | 30問 | 24問 | 1問20秒ペースでの解答目指す |
| Part6 | 16問 | 12問 | 文脈の流れで選ぶ力 |
| Part7 | 54問 | 38問 | わからない問題をさっさと捨てる |
英語力の高い上級者レベル
結論:TOEIC750点は、英語を仕事で使うプロたちの平均を超える上級者レベルです。
IIBCのデータで、TOEIC750点がどの層の平均を上回るかを確認してみましょう。
| 属性、()内は各属性に所属する人数 | 平均スコア(2024年度) | 750点との差 |
|---|---|---|
| 公開テスト全体(735,425人) | 615点 | 135点 |
| 社会人全体(312,258人) | 644点 | 106点 |
| 役員クラス(6,702人) | 686点 | 64点 |
| 海外職種の社会人(7,669人) | 724点 | 26点 |
特に注目したいのが海外職種の社会人平均724点というデータです。英語を主な仕事道具として使っているプロたちの平均を、TOEIC750点は26点上回っています。
「英語ができる人」として見られるスコアが、数字の上だけでなく実態としても証明できる水準です。
TOEIC750点の英語力を感覚的に表すと以下のような感じになります。
- リスニングでは、音声の内容を直接的に問う問題なら迷うことなく正解できます。音声の内容を間接的に問う問題や、意図を推定する問題についても、明確な根拠を持って解ける問題が多いです。
- 一方、リーディングでは、時間内に全ての問題を解き切ることはまだできませんが、Part5・6の問題ならスラスラ解けます。難しいPart7についても、複数の文書にわたる情報を関連づけて解答できる力を備えています。
CEFR B1・英検2級相当のレベル
結論:TOEIC750点はCEFR B1・英検2級相当です。日常や職場で必要な英語をある程度こなせるレベルです。
「TOEICのスコアって、他の英語基準と比べてどう?」と思っている方も多いと思います。
以下は、国際標準の英語力基準であるCEFR(ヨーロッパ言語共通参照枠)の試験別対応表です。

参照元:各試験団体のデータによるCEFRとの対照表(文部科学省)
CEFRとは、語学力を6段階(A1〜C2)で示す国際基準です。
この中でTOEIC750点はB1レベルに相当します。
また英検で言えば2級相当。高校英語の集大成とも言える試験で、英語学習者の一つの到達目標です。
公式の5段階評価でBレベル(上から2番目)
結論:IIBCの5段階評価でTOEIC750点は上から2番目のBレベルです。CとBの境界線(730点)を20点以上超えた安全圏にあります。
IIBCはTOEICスコアを以下の5段階で評価しています。(参照:「PROFICIENCY SCALE」)
| レベル | スコア帯 | 評価の説明 |
|---|---|---|
| A | 860〜990点 | Non-Nativeとして十分なコミュニケーションができる |
| B(750点はここ) | 730〜855点 | 日常的な場面での英語の使用があらゆる局面において的確に行える |
| C | 470〜725点 | 日常的な場面での英語を理解し、また使用することができる |
| D | 220〜465点 | 通常会話の最低限の表現は理解できる |
| E | 10〜215点 | コミュニケーションができるまでに至っていない |
TOEIC750点はその境界から20点以上離れた安全圏。
730点はギリギリBですが、750点は余裕を持ってBレベルに到達しているということです。
採用担当者がスコアシートを見たときの印象も、この差は決して小さくありません。
・600点のレベルについては「TOEIC600点のレベル」で詳しく解説しています。
・650点のレベルについては「TOEIC650点のレベル」もあわせてご覧ください。
・700点のレベルについては「TOEIC700点のレベル」もあわせてご覧ください。
・750点のレベルについては「TOEIC750点のレベル」もあわせてご覧ください。
・850点のレベルについては「TOEIC850点のレベル」もあわせてご覧ください。
・900点のレベルについては「TOEIC900点のレベル」へ。
TOEIC750点は大学で言うとどのレベル?
結論:TOEIC750点は大学生の平均(2024年度は600点)を150点上回り、東京大学文科三類の現役生平均(752点)と肩を並べるレベルです。
「大学で言うとどのくらいのレベルなの?」と気になる方、多いと思います。
数字だけ見てもイメージが湧きにくいので、大学生のデータや有名大学のスコアと比較してみましょう。
大学生の平均より150点高いスコア
「自分の大学でTOEICを受けたら、どのくらいの位置なんだろう?」と思ったことはありませんか?
IIBC(一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会)が2024年度に発表したデータによると、
公開テストを受験した大学生全体の平均スコアは600点です。
750点は大学生の平均より150点も上。
はっきり言って、大学生の中では圧倒的に高いスコアです。正直、これだけで就活で一歩リードできるレベルです。
さらに細かく見てみると、大学生の学年別平均スコアは以下のとおりです。
- 大学1年生:555点(L303/R252)
- 大学2年生:589点(L322/R267)
- 大学3年生:602点(L328/R274)
- 大学4年生:613点(L335/R278)
ちなみに、公開テストでの大学院生の平均は640点(L342/R297)です。
大学院に進学して英語をしっかり勉強している層でも、平均は750点に全然届いていません。
一方、大学でよく使われるIPテストで見るとどうでしょう。
大学生のIPテスト平均は470点で、公開テストの平均(600点)をさらに130点下回ります。
IPテストは入学直後に受験させる大学も多く、
- 英語学習のモチベーションがまだ高まっていない大学生
- 強制的に受けさせられた大学生
が多く含まれています。
この層と比較すれば、750点は希少性が非常に高いレベルといえます。
名古屋大学・東京工業大学・神戸大学出身者のTOEICスコアと同程度
「有名大学の学生と比べるとどうなの?」という疑問を持つ方も多いですよね。
日経転職版によると、大学出身者のTOEICスコア平均点が750点付近の大学は以下の通りです。
- 早稲田大学:784.7点
- 関西外国語大学:781.3点
- 大阪大学:781.3点
- 青山学院大学:771.0点
- 筑波大学:761.4点
- 名古屋大学:754.6点
- 東京工業大学:752.1点
- 神戸大学:744.4点
- 学習院大学:742.5点
このデータで注目したいのは、名古屋大学の卒業生平均が754.6点、東京工業大学が752.1点、神戸大学が744.4点という点です。
ここから、TOEIC750点を取れれば、名古屋大学・東京工業大学・神戸大学の卒業生の平均スコアと同等か、それを上回るレベルに達することになります。
これはめちゃくちゃわかりやすい「750点の価値」の示し方だと思います。
就職活動や転職活動の場面では、学歴でも企業は人を評価しますが、TOEICスコアはそれとは独立した「英語力の客観的な証明」として機能します。
学歴に関わらず、750点というスコアは「一橋大・慶應大の卒業生平均と同じ英語力を持っている」という説得力ある証拠になるわけです。
ただし、このデータはあくまで「卒業生全体の平均」です。この数字をそのまま「○○大学の英語力」と解釈するのは注意が必要です。
東京大学文科三類(752点)と同等レベル
上では大学卒業生のTOEIC平均点を見ました。
次は現役大学生のTOEIC平均点も見てみましょう。マイベストプロ神戸によると、大学/学部/学科別のTOEIC平均点は以下です。

以上の大学には英語力・学力が高い学生が多く在籍しています。
そして750点だと、東京大学 文科三類の現役大学生の平均スコアと同程度であることがわかります。
大学名だけの比較には注意が必要
ここまでの話から「じゃあ名古屋大学の卒業生はみんな750点近いの?」と思った方、それは少し違います。
大学名で括ったスコアは、あくまで「その大学の卒業生がTOEICを受験した際の平均」にすぎません。
学部によって英語の必要性は大きく異なりますし、就職活動や内定後の企業からの指示でTOEICを受験するモチベーションの高い層が集まりやすいという偏りもあります。
もう一点、超重要な事実があります。大学生の専攻別スコアを見てみましょう。
- 文系(教育・芸術・言語等):613点
- 社会/法学系:629点
- 会計/ビジネス/経済系:612点
- 科学(情報・数学・物理等):578点
- 工学/建築:559点
文系の中でも高いスコアを示す「社会/法学系」(629点)と、「工学/建築」(559点)を比べると、70点もの差があります。
同じ「大学生」でも専攻が違うだけでこれだけ差がつくんです。
さらに、同じ大学内でも英語系学部と理工系学部では200点以上の差がつくことも珍しくありません。
つまり「○○大学の平均スコア」という一つの数字には、学部間の大きな差がすべて平均化されて隠れているわけです。
それでも、「名古屋大学の卒業生平均と同等のスコア」「東京大学 文科三類の現役大学生の平均と同等のスコア」という事実は、750点の価値を伝えるうえでとても説得力があります。
「大学の平均」というフィルターを通したデータであることを踏まえた上で、750点の高さの目安として参照してください。
TOEIC750点の就活・転職・昇進での評価
結論:TOEIC750点は、就活・転職で外資系・グローバル企業の応募条件をクリアし、英語力で差をつけられるスコアです。
TOEIC750点は高く評価されます。
就活の場面でも、転職・昇進の場面でも、750点は英語力の証明として機能するスコアです。
ということでここからは、具体的なデータをもとに750点がどのように評価されるのかを解説します。
就活では「外資・グローバル企業の応募条件をクリア」
「TOEICのスコアって、就活の評価に本当に影響するの?」と思っている方もいますよね。
まず、企業のTOEIC利用率から見ておきましょう。
2019年時点では企業のTOEIC利用率は50%でしたが、2021〜2022年には87.9%に急増しています(IIBC調査)。
英語力を判断するための指標として、TOEICスコアはもはや「あれば加点」ではなく「企業が標準的に参照する基準」になっているわけですね。
では、就活において何点が評価されるのでしょうか。
僕が100人以上の指導実績、および学習者からの情報をもとにまとめた目安がこちらです。
- 600点以上:英語力を示す最低ライン
- 700点以上:英語力で差別化できるライン
- 730〜750点以上:外資系・グローバル企業の応募条件をクリアするライン
- 800点以上:英語力トップ評価ゾーン
750点は就活における「外資・グローバル企業の応募条件クリア」ゾーンです。
外資系企業やグローバル展開している日本企業では、730〜750点以上が英語力の評価基準として使われることが多くあります。
業種別・役職別データで見る750点の位置
「750点って業界的にどのレベルなんだろう?」と思う方もいますよね。
先ほど大学別のデータで紹介した日経転職版の同じ調査で、業種別のTOEIC平均スコアも公表されています。
- 1位:総合商社 835.3点
- 2位:投資・投信 808.4点
- 3位:コンサルティングファーム 807.5点
- 4位:監査法人 780.9点
- 5位:放送・新聞・出版・映像・音響 764.6点
- 6位:公社・官公庁・独立行政法人 764.5点
- 7位:証券 762.5点
- 8位:その他(金融・証券・保険) 760.8点
- 9位:学校・教育 760.6点
- 10位:医薬・バイオ 757.2点
- 11位:その他(IT・ソフトウェア・インターネット) 756.5点
- 12位:医療・ヘルスケア・介護機器 756.1点
- 13位:Webメディア・サービス 755.3点
- 14位:旅行 753.5点
- 15位:その他(コンサルティング・会計・法律関連) 752.1点
750点は金融や証券、コンサルティングファームや会計関連の業種の社員平均と同程度です。
しかも、このデータは「既に働いている社員の平均」です。
就活生・転職希望者としてこのスコアを持って臨む場合、同業他社の応募者の中でも高い評価を受けられます。
昇進・海外赴任・社費留学のチャンスが広がる
「就活だけじゃなく、社会人になってからも750点は意味があるの?」という疑問を持つ社会人の方も多いと思います。
答えは明確にYESです。750点は就職後のキャリアにも継続して影響を与えます。
IIBCの2024年度データで、役職別のTOEICスコアを見てみましょう。
- 役員:686点
- 部長:672点
- 課長:651点
- 係長:625点
- 一般社員:628点
このデータを見てどう感じましたか?
つまり、750点を持っていれば職場の役員・部長クラスの平均スコアをも上回る英語力を持っているということです。
また、多くの企業は、海外赴任や社費留学の選考でTOEICスコアを重要な評価基準にしています。
「730点以上」を条件としている企業も少なくありません。
役員や部長の平均スコアを大きく超えている事実は、昇進・抜擢の場面でも説得力のある実績として機能します。
また、職種別のデータでは、「海外職種」の平均が724点になっています。
ここから、750点があれば、海外関連のポジションへの配置・転換でも引き上げられる可能性が高まると言えます。
年収への影響
「スコアが上がったら年収も上がるの?」というのは、気になるポイントですよね。
dodaの調査データによると、TOEIC750点保持者の平均年収は459万円です。
一方、スコアなしの場合の平均年収は379万円。その差は80万円になります。
80万円は1ヶ月あたりにすると6.7万円の差です。
毎月6.7万円分の差が積み重なっていくと考えると、スコアを取るための勉強時間への投資対効果は非常に高いと言えます。
さらに、日経転職版の調査では、700点以上保有者の平均年収は805万円というデータもあります。
500点未満保有者の平均スコアは703万円なので102万円の差。
ここからスコアが上がるほど年収水準が高い職種・ポジションに近づくことができ、年収が上がる傾向が見えます。
TOEIC750点は大学・大学院で活用できる?
結論:TOEIC750点を取れば大学・大学院で多大なメリットを享受できる
ここまでは主に就職中・就職後の話でしたが、大学/大学院での活用についても見ていきましょう。
一部の大学・学部では、一定以上のTOEICスコアを取ることで英語試験が免除されたり、単位が認定されたりすることがあります。
基準となるスコアは大学・学部により異なりますが、そのような優遇制度を受けるには500点程度が条件として求められることが多いです。
TOEIC750点は500点より250点も高いので、所属している大学・学部に優遇制度があるならほぼ確実に利用できるでしょう。
また、大学院入試でもTOEICは活用されており、たとえば地方国立大学の大学院ではおおむね600点程度が最低条件で求められることが多いです。
難関と言われる旧帝大の大学院でもおおむねTOEIC700点程度が条件として求められています。
TOEIC750点あれば日本におけるほとんどの大学院の条件を満たしているため、大学院の選択肢がぐっと広がリます。
TOEIC750点を取るのに必要な勉強時間
結論:TOEIC750点に必要な勉強時間は、現在のスコアによって大きく変わります。正しい手順で進めれば、700点台からなら50〜100時間が目安です。
「750点まであと何時間かかる?」というのは、勉強を始める前に誰もが気になる疑問です。
ということでこの章では必要な勉強時間の目安と、効率よく使うための考え方を解説します。
スコア別の勉強時間目安(イングルート独自の見解)
結論:よく言われる「100点UPに200〜300時間」は、1985年の研究に基づく古いデータです。正しい手順でやれば、はるかに少ない時間で到達できます。
TOEIC業界では「100点UPに200〜300時間が必要」という数字がよく使われます。
でも、はっきり言ってこれは古いデータに基づいた数字です。
もっというと、「Saegusa, Y. (1985) Prediction of English Proficiency Progress. Musashino English and American Literature, 18: 165–185」(武蔵野大学英文学会)という研究データに基づいた数字です。
1985年ですよ。現在の状況とは全く異なります。
1985年にはTOEICの学習方法はまともに知られていなかったでしょうし、調べることすらできなかった。
現在では参考書はいろいろありますし、ネットもあるからわからない点を調べようと思えば調べられる。
スマホアプリなんかもあるので、通勤通学中やスキマ時間でも学習できるようになりました。
ですので、正しい戦略に基づいて正しい手順で学習すれば、もっと少ない時間で到達できます。
具体的なイングルート独自の見解です。
| 現在のスコア→目標 | TOEIC業界の標準(1985年研究ベース) | イングルートの見解(正しい手順の場合) |
| 400点→750点 | 700〜1,050時間 | 500〜650時間 |
| 500点→750点 | 500〜750時間 | 300〜400時間 |
| 600点→750点 | 300〜450時間 | 150〜250時間 |
| 700点→750点 | 100〜150時間 | 50〜100時間(毎日3時間で1〜2ヶ月) |
特に注目したいのが「700点→750点」のあたり。
業界標準では100点UPで200〜300時間なので、50点上げるのに100〜150時間かかることになりますが、正しい手順なら50〜100時間で到達できます。
勉強時間の考え方については「TOEICに必要な勉強時間は?スコア別の必要期間を975点が解説」もご覧ください。
短い時間でスコアを上げるために重要なポイント
業界標準の「100点UPで200〜300時間」より短い時間でスコアを上げるためにはいくつかポイントがあります。
「やらないこと」を決める
TOEIC750点を取るために不要なことは山ほどあります。
熟語帳を買う、洋画で英語耳を鍛える、聞き流しをする。
このような学習は750点を取るのに直接役立ちません。時間と努力が無駄になるだけです。
やることを絞るだけで、時間は大幅に圧縮できます。
短期集中
「1日1時間×300日」より「1日3時間×100日」の方が、知識の定着率もモチベーションも高いです。
だから、スコアもどんどん伸びません。
TOEIC750点を取るための勉強法
結論:TOEIC750点を取るには勉強の順番が重要。750点に届かない人の多くは、勉強量が足りないのではなく、勉強の順番が間違っています。
「どんな参考書を使えばいいの?」という質問、、過去のTOEIC指導の中で山ほど受けてきました。
でも正直、教材選びよりも大事なことがあります。どの順番で何を勉強するか、ということです。
ということでここからは、750点到達のための勉強法を「何をどの順番でやるか」という軸で解説します。
まず自分のスコアを正確に把握する
「勉強を始めたいけど、まず何から手をつければいいの?」と迷っている方、多いと思います。
その答えは明確です。最初にやることは、勉強ではなく自分のスコアの把握です。
ぶっちゃけ、これをやらずに勉強を始めるのは、地図も羅針盤も持たずに海に出るようなものです。
現在地がわからなければ、どのルートを取ればいいかも決まりません。
自分のスコアを把握する方法は大きく分けて3種類あります。
- TOEICを実際に受験する(1日潰れる&スコアがわかるまで時間がかかるのでおすすめしない)
- TOEICの模試を解く(めちゃくちゃ疲れる&〇〇〇点というスコアではなく、〇〇〇点〜□□□点と幅のあるスコアしか診断できない)
- アプリを使う(楽だから推奨)
この中でも特におすすめなのがアプリの利用です。
そして、アプリの中でも特におすすめなのが「Santaアルク」です。

「Santaアルク」の画面
「Santaアルク」は無料で使えるうえ、たった12問のテストを受けるだけでスコア診断ができます。
\ 無料でスコア診断をしてみる! /
Santaアルク
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語彙力を鍛える
750点レベルの語彙力を身につけるには「銀フレ」「金フレ」などTOEIC英単語帳は必須です。
さらに、問題演習で登場したわからない英単語を調べ、ノートにまとめることを癖づけましょう。
また、TOEIC750点を取るには、「単語の意味をただ知っているだけ」では不十分です。
「単語を見た/聞いた瞬間、意味がわかる」状態にまで英単語の定着度を上げることが必要になってきます。
そのためには、やはり反復が大切です。見た瞬間に意味が思い出せない英単語を、何度も何度も繰り返し覚え直しましょう。
返り読み対策をする
TOEICのスコアが伸び悩んでいる場合、「返り読み」しているかもしれません。
返り読みというのは、英文を一度最後まで目を通した後、後ろから日本語に訳していくことです。
返り読みをしてしまうと、
- リーディングでは読解スピードが遅くなる
- リスニングは内容が理解できなくなる
など、たくさんの弊害が出てきます。
英文を返り読みしないで前から理解できるようにするために、スラッシュリーディングをしましょう。
スラッシュリーディングというのは意味のまとまりごとにスラッシュを入れる練習法です。
例えば、以下のように行います。
スラッシュの入れ方は1つではありません。慣れないうちはスラッシュは多くなるはずです。
しかし、練習するうちにより多くの範囲を1つのまとまりとして理解できるようになるので、スラッシュは少なくなっていきます。
そして最終的には、スラッシュを入れずとも英文を前から理解できるようになります。
先読みできるようになる
ここからは、リスニングの対策方法を解説します。
まず、TOEIC750点を取るにはPart3・4の設問の先読みが不可欠です。
設問の先読みをするメリットは2つあります。
- 音声を聞くのに集中できる
- 音声のどこに注目すべきか見当をつけられる
もし先読みしなければ、音声を聞くのと同時に設問の問いや選択肢を読まなければなりません。
これでは集中力が分散してしまい、音声の内容の理解度が落ち、正答率が下がります。
問題文の先読みに必要なことは3つあります。
- 根本的な語彙力(+文法力)を強化する
- 普段から先読みする練習をする
- わからない問題をスパッと諦める勇気を持つ
まず前述したように、根本的な語彙力(+文法力)を身につけることが大切です。語彙(と文法)ができていなければ、設問を素早く読んで理解することはできません。
次に練習です。最初は難しいかもしれませんが、練習すれば先読みは必ずできるようになります。
音声認識を自然にできるようにする
相手の言ったことを理解するプロセスは2段階です。
- 音声認識
- 意味理解
日本語の音声を聞く場合は音声認識は自然にできます。
意味理解に集中することができるので、相手の言ったことを一度で理解できます。
しかし、英語の音声を聞く場合、練習していなければ、音声認識に脳のメモリーを割かなければなりません。
つまり、意味理解に完全に集中することができないため、相手の言ったことに対する理解度が著しく低くなってしまいます。
そこで、音声認識を自然とできるようになるために効果的なリスニング練習法がシャドーイングです。
シャドーイングは以下の手順で進めます。
- 一度全文を聞く(意味を理解しながら)
- スクリプトを確認する
- スクリプトを確認しながら、音声を流して聞き取りと同時に発音する
- ③を最低3回繰り返す
- スクリプトを見ずに、音声を流して聞き取りと同時に発音する
- ⑤を最低3回繰り返す
多読する
多読するメリットは5つあります。
- 読解力が上がる
- 英語を英語のまま理解する「英語脳」が鍛えられる
- 語彙力が上がる
- 実際の英文での語彙の使われ方を学べる
- 速読力が上がる
精読と違い、多読する際はざっくりと英文の意味を掴むだけでOKです。
英文を正確に読むよりも、スピード重視で楽しみながらたくさん英文を読むことが大切です。
多読に使う教材は難しくないモノを選ぶことが大切です。
まずはイラスト付きで理解しやすい絵本や、文章がシンプルで比較的簡単な英文で構成されている子ども向けの洋書から始めてみましょう。
慣れてきたら、小説やノンフィクション、新聞やビジネス書など、自分の好みに合うものを選びましょう。
試験前に最低一度は実践演習する
TOEICは問題の形式が特殊です。また、試験時間はリスニング約45分リーディング75分、合計で約120分とかなり長いです。
形式に慣れるため、そして120分間集中できる体力を身につけるために、試験前に最低一度はリスニングとリーディングを通しで解きましょう。
また、実践演習が終わった後は、丁寧に復習することが大切です。以下の点を意識しながら、じっくり時間をかけて復習しましょう。
- わからなかった英単語を調べてノートにまとめておく(ノートは定期的に見直す)
- わからなかった文法事項を調べて理解する
- リスニングで聞き取れなかった部分の音声を聞き取れるようになるまで繰り返し聞き直す
- リーディングで解き終わらなかった問題を解き直す
定期的にスコアを測定する
「ちゃんと勉強しているのに、自分の実力がどのくらい伸びているのかわからない……」という方、多いんじゃないでしょうか。
それをはっきりさせるには、2週間に1度程度の定期的なスコア測定が欠かせません。
必ずスコアを定期的に測定して、勉強法のPDCAを回してください。
ただし、測定のたびに2時間の模試を解くのは非効率です。時間と体力の消耗が大きいわりに、頻度よく測定できないという問題があります。
そこでおすすめなのが、先ほども紹介した「Santaアルク」の活用です。
ちなみにスコアの測定には、もうひとつ重要な意味があります。
「どこが伸びていて、どこが伸びていないか」を可視化することです。
勉強を続けていても、同じ弱点が毎回出てくるなら、やり方を変えるサインです。
測定結果をもとに「次の2週間は何を重点的にやるか」を決める。このサイクルを回すことが、750点への最短ルートになります。
より詳しいスコア別の勉強法はLINE特典を見てください
スコア別のさらに詳細な勉強法をまとめた資料は、公式LINE友達追加の特典として、無料で受け取れます。
具体的には、「0→900点ロードマップ」にスコア別の勉強法を徹底的に記載しています。
また、公式LINE友達追加では以下の特典もすべて無料で受け取れます。
- 975点取るために実践した全勉強法
- 試験直前から50点上げるチェックリスト
- 金フレ・銀フレ 30日暗記プログラム
- 単語の推測力を上げる「語源辞典」
- TOEICで特に重要な「前置詞大全」
TOEIC750点を取れるPart別正答数の目安
TOEIC750点を目指す場合、Part別の正答数の目安は以下のとおりです。
| Part | 問題数 | 目標正答数 | 攻略のポイント |
|---|---|---|---|
| Part1 | 6問 | 5問 | 確実に取る。1問も落としたくない |
| Part2 | 25問 | 18問 | 冒頭の疑問詞を絶対に聞き取る |
| Part3 | 39問 | 31問 | 先読みで設問を把握してから聴く |
| Part4 | 30問 | 24問 | 先読みで設問を把握してから聴く |
| Part5 | 30問 | 24問 | 1問20秒ペースでの解答目指す |
| Part6 | 16問 | 12問 | 文脈の流れで選ぶ力 |
| Part7 | 54問 | 38問 | わからない問題をさっさと捨てる |
TOEIC750点を取るためにおすすめの参考書/教材
ここからはTOEIC750点以上を取るためにおすすめの参考書や教材を紹介します!
TOEIC 出る単特急 金のフレーズ

TOEICの超定番英単語帳です。TOEIC対策をする方ならみんな持っていると言っても過言ではありません。
以下のように単語がレベル別に分けられているので、自分の目標スコアを達成するために必要な英単語を過不足なく覚えられます。
- 600点レベル(400単語)
- 730点レベル(300単語)
- 860点レベル(200単語)
- 990点レベル(100単語)
TOEIC公式問題集

TOEICの実践演習をするのに特におすすめしたい問題集です。
「公式」というだけあって本番に近い難易度・形式の問題が掲載されています。
そのうえ、本番と同様のスピーカーがリスニング音声の収録を担当しているので、限りなく実践に近い形で問題演習できます。
現在、冊子・バージョンは1〜12まであり、12が最新です。
問題集としては価格が少し高いですが、本気でTOEICを勉強するなら最低1冊は持っておきたい問題集です。
公式TOEIC Listening &Reading 800+

「難問」に特化した問題集で、過去のテストで正答率が低かった問題をパート別に掲載しています。
難問の傾向と解き方をピンポイントで解説しているのが特徴。
また、難易度の高い重要英単語をまとめた単語集がついています。
「公式TOEIC Listening &Reading 800+」は難問を解けるようになりたい方におすすめです。
ただしかなり難易度が高いので、この問題集を使用するのは「700点以上を安定して取れるようになってから」にしましょう。
TOEIC L&R TEST パート1・2特急 II 出る問 難問240

TOEICパート1・2の難問が240問掲載されており、パート1・2の演習を積むのに役立ちます。
TOEIC750点を取るには、TOEICパート1・2で確実に高得点を取れるようになることが重要です。
しかし、特にパート2の「間接的な応答問題」を苦手とする方は多いです。
また、比較的易しいPart1やPart2の「直接的な応答問題」でも、明確な根拠を持たず「勘」で解いてしまっている方は一定数います。
TOEIC L&R TEST 音読特急 速聴力をつける

Part3・4の問題を使って根本的なリスニング力を強化できる参考書です。
速度を変えながら音読トレーニングをするのが特徴。
音読のメリットは3つあります。
- 正しい発音を理解できる
- 英語のスピードに慣れることができる
- 語彙力・文法力が身につく
問題は、Part3が13セット合計39問、Part4が10セット30問収録されています。
「TOEIC L&R TEST 音読特急 速聴力をつける」は、リスニングで伸び悩んでいる方におすすめの参考書です。
TOEIC 文法問題 でる1000問

TOEICのPart5の文法問題が1049問掲載されている問題集です。とにかく網羅性が高いのが特徴。
「Part5で無双してPart6・7に使える時間を極力増やす」という戦略を取る場合は、公式問題集より「でる1000問」を使うのがおすすめです。
参考書を選ぶ際の注意点
「ここまで参考書を紹介してもらったけど、他にも良さそうな参考書があったら試してみていいの?」と思った方もいると思います。
教材はシンプルに絞るべきです。あれこれ手を出すのが、最も非効率な使い方です。
1冊を使い切る前に次の参考書が気になる。
これは多くの方が経験する罠です。「もっと良い教材があるかも」という神経質な教材選びは、時間とお金を無駄にするだけです。
金フレを何周もやり込んだ人と、5冊の単語帳を1周ずつ浅く使った人では、確実に前者の方がスコアが伸びます。
これは「記憶の仕組み」として当然の話です。
参考書を選ぶ際の基準は3つです。
- 自分の現在のスコアに合っているか
- TOEICに特化しているか
- 他の参考書との相性が良いか
1つ目は、自分の現在のスコアに合っているかという点です。
レベルに合っていない参考書は、やってもやっても効果がほぼゼロです。難しすぎる教材はモチベーションを折り、簡単すぎる教材は時間を無駄にします。
2つ目は、TOEICに特化しているかという点です。大学受験向けの単語帳や、英会話系の参考書は750点目標には不向きです。
TOEICには一般の英語学習ではカバーしきれないビジネス特有の問題傾向があります。
そして3つ目、これが一番難しいんですが、他の参考書との相性です。
TOEICの参考書はそれぞれ独立しています。しかし、状況に合わせて相互に補完できる参考書を選ぶことが体系的な学習のためには重要です。
ちなみに
自分で参考書の相性を考えるのは難しいと思うので、公式LINEでは以下の特典のほか、体系的な学習を実現する方法を案内しています。
TOEIC750点取れたらオンライン英会話も始めるのがおすすめ
最後に、TOEIC750点取れたらオンライン英会話を始めるのがおすすめです。
オンライン英会話を始めるのがおすすめな理由
TOEIC750点取れたらオンライン英会話を始めるのおすすめな理由は2つあります。
- 相乗効果があるから
- 気分転換になってモチベ低下を防げるから
①について、TOEICを勉強することで語彙が身につきます。
するとオンライン英会話で使える語彙の幅が広がるので、英会話力が伸びやすくなります。
逆に、オンライン英会話を利用することで、英語を英語のまま理解できるようになります。
するとTOEICのリスニング音声を素早く聞き取れるようになるので、リスニングのスコアが上がります。
続いて②について、
- ずっとTOEICだけを勉強し続ける
- ずっとオンライン英会話のレッスンだけを受け続ける
↑これって結構辛いです。
もしTOEICとオンライン英会話を同時並行で進めれば「TOEIC疲れたから、休憩がてら一旦オンライン英会話のレッスン受けよー」ってことができます。
おすすめのオンライン英会話
これからオンライン英会話をはじめるなら、「DMM英会話」を利用するのが特におすすめです。

DMM英会話がおすすめな理由は以下です。
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- 講師の質が全体的に高い
- 講師の数が多い&24時間対応だからレッスンの予約をしやすい
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- 初月半額キャンペーンを実施している
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TOEIC750点に関するよくある質問【Q&A】
750点に関してよく寄せられる質問に、データと経験をもとに答えます。
Q1: TOEIC750点は何ヶ月で取れる?
結論:現在のスコアによります。700点台からなら1〜2ヶ月、600点台からなら3〜4ヶ月が目安です。ただし「正しい手順で短期集中」が前提です。
スコア帯別の目安は以下の通りです。
| 現在のスコア | 目安期間 |
| 700点台 | 1〜2ヶ月(毎日1〜2時間) |
| 600点台 | 3〜4ヶ月(毎日2時間) |
| 500点台 | 5〜7ヶ月(毎日2〜3時間) |
「1ヶ月で750点」は700点台後半からであれば現実的です。
600点台から1ヶ月での達成はほぼ不可能です。現在のスコアに対して正直になることが、計画を立てる第一歩です。
Q2: 700点から750点にするには?
結論:700→750点は「新しい知識の習得」より「精度を上げる」フェーズです。語彙の瞬発力とPart5の根拠を持った解き方が鍵です。
700点台で伸び悩む人の多くに共通するのが、「なんとなく解いている問題が多い」という状態です。
特にPart5で「なんとなく正解した」問題を放置していると、スコアは700点台で止まります。
具体的にやるべきことは3つです。
- 語彙の精度を上げる:新語を覚えるより「0.5秒以内に意味が出る語彙数」を増やす
- 文法の根拠を持って解く力をつける:正解しても「なぜ正解か」を説明できない問題を潰す
- 本番形式の練習を積む:時間配分とPart3・4の先読みを体に染み込ませる
Q3: 750点から800点にするには?
結論:750→800点は「精度の高い解き方をより多くの問題に適用する」フェーズです。方向性は750点までと同じで、レベルを一段上げる作業です。
750点があれば、800点への道筋は比較的シンプルです。
基本的なアプローチ(語彙精度・文法根拠・実践演習)は変わりません。追加で意識してほしいのは2点です。
- Part3・4の先読み精度をさらに上げる:設問文だけでなく選択肢まで先読みできるようにする
- Part7の読解スピードを上げる:1語あたりの処理速度が、800点への分水嶺になることが多い
Q4: TOEIC750点と800点の違いは?
数値上は50点差ですが、就活・転職市場での位置づけは大きく変わります。800点はひとつの「節目スコア」として企業に認識されています。
| 750点 | 800点 | |
| 受験者全体の位置 | 上位23.9% | 上位15.7% |
| 偏差値換算 | 58 | 61 |
| 就活での評価 | 外資・グローバル企業の応募条件クリア | 「英語力トップ評価」として扱われる |
| 企業内部の基準 | 海外赴任・昇進要件クリア(多くの企業) | 幹部候補・社費留学選考の対象(大手企業) |
800点は楽天・グローバル企業が社内英語基準として設定していることが多く、「800点以上かどうか」で扱いが変わるケースがあります。
750点は十分すごいスコアですが、800点を視野に入れることで、さらにキャリアの選択肢が広がります。
TOEIC800点のレベルについては「TOEIC800点のレベルを解説【どの大学と同じ?年収上がる?大したことない?】」をご覧ください。
まとめ
TOEIC750点は受験者全体の上位23.9%。「たった750点」という人もいますが、そんなことはありません。「4人に1人も取れないスコア」です。
この記事で解説した750点のポイントをまとめます。
- レベル:受験者全体の上位23.9%・偏差値58・東大文科三類現役生(752点)と同等
- 大学比較:大学生公開テスト平均(600点)を150点上回るスコア
- 就活・転職:外資・グローバル企業の応募条件をクリアし、英語力で応募できる仕事の幅が広がる
- 社内評価:海外赴任・昇進要件(730点以上が基準の企業が多い)をクリア
- 勉強時間:700点台からなら50〜100時間(短期集中前提)
750点は客観的に「すごいスコア」です。
この記事ではTOEIC755点のレベルと評価を徹底的に解説します。本記事の信頼性筆者のTOEICスコアは975点(リスニング495、リーディング480)です!TOEIC755点のレベル全体の上位22.6%で偏差値58.4[…]
結論:TOEIC800点のレベルは、受験者全体の上位15.7%に位置するハイスコア。一橋大学や慶應義塾大学の卒業生平均スコアと同等レベルで、就活や転職では「すごいですね」と評価を受けられます。年収も上がります。 […]
TOEICは「国際ビジネスコミュニケーション協会」が実施する英語を母語としない方を対象にした試験です。就職活動や転職活動など、さまざまな場面で活用されています。 では、どれくらいのスコアを取れば「すごい!」[…]




