TOEICリーディング300点は上位約42%レベルです。偏差値に換算すると52くらい、正答率の目安は66〜75%です。
TOEICリーディング300点を取るには、勉強法がとても重要です。勉強法を間違えると、TOEICリーディングのスコアは驚くほど伸びません。
ということで今回はTOEICリーディング300点を取るための勉強法・参考書・勉強時間を解説します。
- TOEICリーディングで300点以上を目指している
- TOEICリーディングのスコアが伸び悩んでいる
という方は必見です!
筆者のTOEICスコアは975点(リスニング495点、リーディング480点)です!

TOEICリーディング300点を取るのにかかる勉強時間
TOEICリーディングで300点を取るのにかかる勉強時間は現在のレベルにより異なります。
一般的に、TOEICの合計スコアを100点伸ばすのに必要な勉強時間は約200〜300時間必要と言われています。
よって、単純計算でリーディングを50点伸ばすには約100〜150時間かかることになります。
「そんなに勉強しないといけないのか…」と思ったかもしれません。
しかし、「約200〜300時間」というのは、あくまで一般的な方法で勉強した場合です。
ここから解説するように、順序立てて努力の方向性を間違えることなく勉強すれば、それより短時間でスコアを伸ばせます。
TOEICリーディング300点を取るための勉強法
さっそく、TOEICリーディング300点を取るための勉強法を解説します!
金のフレーズの英単語を覚える
まずは金のフレーズを使って、TOEIC頻出の英単語を覚えましょう。
金フレに載っている単語はTOEICに本当によく出てきます。もはや「金フレを元に問題が作られているんじゃないの!?」と思ってしまうほどです。
金フレの単語を覚えれば覚えるほどTOEICの英文は読めるようになるので、どんどん覚えていきましょう。
英文法を勉強する
英文法は軽視されがちですが、英単語と並んで重要な英語の基礎です。
英文法の理解度が低ければ、英文を読むスピードと読解の精度が落ちるので、全体のスコアがガクッと落ち込みます。
また、TOEICには文法問題が多数出題されるため、英文法をしっかり理解しておくことがスコアアップのために重要です。
英文法の理解が不十分な方は結構多いです。
TOEIC500点や600点取れている方の中にも「英文を見たときにその構造がすぐに読み取れない」という方はよくいます。
もし以下の5つの言葉を見て、すぐに説明できないなら英文法の知識が浅いので、勉強しなおしましょう。
- 不定詞
- 動名詞
- 関係代名詞
- 仮定法
- 前置詞と接続詞の違い
Part5・6を重点的に対策する
TOEICのリーディングセクションはPart5・6・7の3つのパートに分かれています。Part5・6は問題がシンプルなので対策が簡単な一方、Part7は長文問題なので対策が難しいです。
よって、まずはPart5・6を重点的に対策するのがおすすめです。Part5・6でしっかりスコアを稼げればTOEICリーディングで300点は十分取れます。
Part5対策は、問題演習を繰り返すのが特に効果的です。正直、これ以上の対策方法はありません。
おすすめの問題集は「TOEIC L&Rテスト 文法問題はじめの400問」です。
「文法問題はじめの400問」には、TOEICのPart5の問題が400問掲載されています。
いきなり本番レベルの問題を解くのではなく、短くシンプルな基礎問題から解いていく構成になっているので、挫折せずに問題演習できます。
試験前は実践演習する
- 時間の感覚を身につける
- 問題の形式に慣れる
- 最後まで集中する体力を身につける
ために、試験前は実践演習(リスニング・リーディングを通しで解くこと)しましょう。
実践演習には公式問題集を使いましょう。
また、実践演習が終わった後、丁寧に復習することが大切です。以下の点を意識しながら、じっくり時間をかけて復習しましょう。
- わからなかった英単語を調べてノートにまとめておく(ノートは定期的に見直す)
- わからなかった文法事項を調べて理解する
- リーディングで解き終わらなかった問題を解き直す
定期的にスコア診断する
スコアを測定することで「勉強の効果」を確認できます。
スコアが伸びているならその勉強は続けるべき、逆にスコアが伸びていないならその勉強法が頭打ちor勉強法が間違えているので改善すべきということになります。
スコアを測定する1つの方法として、先ほども紹介したTOEICの公式問題集を解くことが挙げられます。
公式問題集を本番と同様に2時間計って通しで解くことで、自分のスコアをある程度把握できます。
そこで、おすすめなのが「Santaアルク」というスマホアプリを利用することです。
「Santaアルク」の画面
「Santaアルク」は無料で使えるうえ、たった12問のテストを受けるだけでスコア診断ができます。
もちろんブレは多少ありますが、気にするほどではありません。ある程度のスコアが把握できればOKです。
スコア診断をするのとしないのとでは、日々の学習効率が格段に変わります。
もしスコア診断しなければ、不適切な勉強法を実践して、時間と努力が無駄になります。
ですので、
- 今の自分のスコアがわからない方
- 前にスコアを測定してから2週間以上時間が経っている方
は必ず「Santaアルク」で自分のスコアを診断してください。
\ 無料でスコア診断をしてみる! /
Santaアルク
まとめ
TOEICリーディング300点は上位42%レベルのスコアです。
300点を取るための勉強法は以下です。
- 語彙力を鍛える
- 英文法を勉強する
- Part5・6を重点的に対策する
- 実践演習する
今回はTOEICリーディング350点のレベルと、350点を取るための勉強法を解説します。 TOEICリーディング350点がどのくらいのレベルなのか知りたい TOEICリーディングで350点以上を目指している TOEIC[…]
TOEICリーディング400点は上位約10%のスコアです。偏差値で言えば、63になります。正答率はおよそ81〜90%なので、非常に高いレベルだと言えます。 TOEICリーディング400点を取るには、勉強法が[…]