TOEICリスニング350点のレベルと勉強法をL満点が解説

今回はTOEICリスニング350点のレベルと、350点を取るための勉強法・勉強時間を解説します。

  • TOEICリスニング350点がどのくらいのレベルなのか知りたい
  • TOEICリスニングで350点以上を目指している
  • TOEICリスニングのスコアが伸び悩んでいる

という方は必見です!

本記事の信頼性
筆者のTOEICスコアは975点(リスニング495点、リーディング480点)です!(大学3年時に取得)
TOEICスコア リスニング495 リーディング475 計975

TOEICリスニング350点のレベル

TOEICリスニング350点は上位36〜46%

TOEIC 345回 リスニングスコア分布 295点〜470点

TOEIC公式が発表した「第345回 平均スコア・スコア分布 詳細」(2024/2/25実施)によると、

  • 点数が395点未満の人は全体の下位74.2%
  • 点数が370点未満の人は全体の下位64.1%
  • 点数が345点未満の人は全体の下位53.6%

です。

つまり、TOEICリスニングのスコアが350点付近の人は、100人中36〜46位くらいになりますね。

TOEICリスニング350点は偏差値52くらいで大学で言うと日東駒専レベル

第345回のリスニングの平均スコアは333.3点です。

そのため、350点だと平均より16.7点高いことになります。

 

過去のTOEIC統計から、リスニングのスコアが8.3点上がると、偏差値が1アップする計算になります。

よって、TOEIC350点は偏差値52くらいです。
テン
大学で言うと、「日東駒専」と言われる大学群と同じくらいのレベルだそうです。

TOEICリスニング350点は基本問題なら自信を持って正答できる

TOEICのリスニングで350点取れる方は、基礎的なリスニング力が身についています。

「意図推定問題」のような難問でなければ、さほど迷うことなく正解できるでしょう。

TOEICリスニング350点は正答率70〜80%くらい

以下の表より、リスニングで7〜8割正答できれば、スコアは350点くらいになります。

TOEIC リスニング 素点とスコアの換算表

TOEICリスニング350点は英会話で簡単な応答ができるレベル

Score Descriptor Table」によると、TOEICリスニングで350点というのは、短い会話で語彙が特に難しくない時に話の趣旨を推測できるレベルです。

また、自己紹介や趣味など簡単な話のほか、自分の意見を簡単な英語で主張することができるでしょう。

TOEICリスニング350点だとリーディングは300点が多い

TOEIC Program DATA & ANALYSIS」によると、過去3年間の受験者全体の平均スコアは以下です。

年度リスニングリーディング合計点
2022331277608
2021331279611
2020337282620

このデータから、リスニングとリーディングで50点くらいの差があることがわかります。

よって、TOEICリスニング350点の場合、リーディングは300点くらいになる人が多いです。

テン
なお、TOEICはリスニングの方が簡単なので、スコアが高くなりやすいです。

TOEICリスニング350点は就活・転職や昇進・昇格でしっかり評価される

企業・団体が採用時に求めるTOEICスコア 英語活用実態調査2019

昇進ん・昇格・海外出張等に必要なTOEICスコア 英語活用実態調査2019

英語活用実態調査2019より引用)

上の画像から、TOEICリスニング350点リーディング300点で合計650点なら、就活・転職や昇進・昇格の際にしっかり評価されます。

海外出張や海外赴任の要件・参考となっているTOEICの平均スコアも超えているので、希望できる仕事の幅が広がりますね。

TOEICリスニング350点を取るための勉強法とおすすめ参考書/教材

TOEICリスニング350点を取るためにやるべきことは6つあります。

  1. TOEICを詳しく知る
  2. TOIECのテクニックを学ぶ
  3. 語彙力をつける
  4. 英語を聞く体力を身につける
  5. 根本的なリスニング力を伸ばす
  6. TOEICの問題形式に慣れる

ここからは、以上の6点を達成するための具体的な勉強法と、おすすめの参考書・教材を解説します!

すでに350点を取れている方は「TOEICリスニング400点のレベルと勉強法をL満点が解説」をご覧ください!

TOEICについて詳しく知る

TOEICのリスニングセクションはPart1〜4まであります。

Part1写真描写問題
Part2応答問題
Part3会話問題
Part4説明文問題

それぞれのPartで、問題の特徴や攻略法(解き方)は大きく異なります。

そして、問題の特徴・攻略法を知っているかどうかで、今後の勉強の効率やスコアの伸び方が大きく変わってきます。

TOEICのテクニックを学ぶ

問題を素早く正確に解くテクニックを学びましょう。

そしてテクニックを自由自在に使いこなせるよう、実践演習で練習しましょう。

 

「TOEICについて」や「TOEICのテクニック」は「TOEIC全パート攻略法+テクニック」で詳しく解説しているので、必ずご覧ください。

語彙力をつける

現状、TOEICリスニングで350点未満の方は、語彙力がまだまだ不足しています。

そのため、語彙力をさらに強化していくことが重要です。

 

おすすめの英単語帳は「【完全版】TOEIC全パート攻略法(単語帳・問題集付き)」でプレゼントしています。

が、もし市販の英単語帳を使いたいなら「金のフレーズ」がおすすめです。

 

金のフレーズでは、英単語を以下の4段階のレベルに分類しています。

  1. 600点レベル(400単語)
  2. 730点レベル(300単語)
  3. 860点レベル(200単語)
  4. 990点レベル(100単語)

TOEICリスニングで350点を目指すなら、まず600点レベルを確実に覚えてください。

そして、730点レベルの英単語を可能な限り覚えていきましょう。

 

また、英単語を覚えるコツが3つあります。

どれも簡単かつ効果的なので、今すぐ実践しましょう。

  1. 発音する
  2. 毎日夜寝る前に暗記する(20〜30分くらい時間を確保するのが理想)
  3. 一度で多くの英単語に目を通して反復する

毎日英語を聞く

TOEICのリスニングの試験時間は約45分間です。

かなり長いうえ、後半になるにつれて文章がより複雑になる傾向にあります。

テン
そのため、途中で集中力が切れてケアレスミスをしてしまう方が多いです。

 

長時間英語を聞く集中力を身につけるために、普段から英語を聞くことを習慣づけましょう。

おすすめのリスニング教材は「TED」という番組です。

 

聞き取りやすい英語で話していますし、話している内容がとても面白いです。

しかも、YouTubeで無料で気軽に視聴できるうえ、英語字幕を表示させることもできます。

ディクテーションする

根本的なリスニング力を伸ばすためにはディクテーションという練習法が効果的です。

ディクテーションは以下の手順で進めます。

  1. 全文を聞く
  2. 音声を1文ごとに区切って止めながら書き取る(書き取れるまで音声は何度再生し直してもOK)
  3. 再度全文を聞いて、意味を意識しながら書き取った内容をチェック
  4. スクリプトを見て間違いがないかチェック
  5. 間違いがあった場合は聞き取れるようになるまで聞き直す

教材には、TOEIC公式問題集のPart1・2の問題を使うのがおすすめ。

慣れてきたら、より難易度の高いPart3・4の問題を使うことで、さらに効果がアップします。

created by Rinker
国際ビジネスコミュニケーション協会

シャドーイングする

ディクテーションのほかに、シャドーイングという練習法も効果的です。

シャドーイングは以下の手順で進めます。

  1. 一度全文を聞く(意味を理解しながら)
  2. スクリプトを確認する
  3. スクリプトを確認しながら、音声を流して聞き取りと同時に発音する
  4. ③を最低3回繰り返す
  5. スクリプトを見ずに、音声を流して聞き取りと同時に発音する
  6. ⑤を最低3回繰り返す

ただし、シャドーイングはディクテーションよりも難易度が高い練習法です。

そのため、ディクテーションがしっかりできるようになってから、シャドーイングを始めましょう。

実践演習

TOEICの問題形式に慣れるために、問題集を用いて実践演習しましょう。

おすすめの問題集は、先ほども紹介したTOEIC公式問題集です。

 

公式問題集というだけあって、本番の試験の難易度・形式に近い問題が掲載されています。

そのうえ、スピーカーも本番と同じなので、限りなく実践に近い形で問題演習できます。

テン
私もいろいろな問題集を使ってきましたが、個人的には公式問題集を使うのが一番スコアアップに直結したと実感しています。

 

実践演習するときは「問題文を先読みすること」を意識してください。

350点、そして400点以上にスコアアップしていくためには先読みできるようになることは必須です。

 

また、実践演習が終わったら復習も欠かさず行いましょう。

復習の手順は以下です。

  1. わからなかった問題を一度解き直す
  2. 文中に登場したわからない英単語を調べる
  3. 文中に登場した英文法の知識を調べる
  4. 聞き取れない英文を聞き取れるようになるまで聞き直す

TOEICリスニング350点を取るのにかかる勉強時間

TOEICリスニングで350点を取るのにかかる勉強時間は現在のレベルにより異なります。

 

一般的に、TOEICの合計スコアを100点伸ばすのに必要な勉強時間は約200〜300時間必要と言われています。

よって、単純計算でリスニングを50点伸ばすには約100〜150時間かかることになります。

テン
つまり、現状でリスニング300点なら、約100〜150時間の対策で350点を取れる実力が身につくということですね。

 

「そんなに勉強しないといけないのか…」と思ったかもしれません。

しかし、「約200〜300時間」というのは、あくまで一般的な方法で勉強した場合です。

 

今回紹介したように順序立てて勉強すれば、それよりはるかに短時間でスコアを伸ばせます。

TOEICリスニング対策にはオンライン英会話もおすすめ

TOEICリスニングは会話のテンポが速く、短い時間に多くの情報を処理することが必要です。

この「情報処理能力」を鍛えるには、オンライン英会話が最適です。

 

おすすめのオンライン英会話は「ネイティブキャンプ」です。



テン
レッスン受け放題なので、短期間で情報処理能力を鍛えられます。(レッスン受け放題のオンライン英会話は、ネイティブキャンプのほかにありません。)

 

ネイティブキャンプは7日間無料体験もできるので、ぜひ活用してください!

まとめ

TOEICリスニング350点は、全体の上位36〜46%のスコアです。

350点を取るための勉強法は以下です。

  1. 【完全版】TOEIC全パート攻略法でTOEICについて詳しく知る
  2. 語彙力をつける
  3. 毎日英語を聞く
  4. ディクテーションする
  5. シャドーイングする
  6. 実践演習する
テン
ぜひ参考にしてください!

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