結論:正しい手順で勉強すれば1ヶ月でも50〜200点のスコアアップは十分狙えます。
- 「直近の試験に申し込んだけど、あと1ヶ月しかない」
- 「1ヶ月の猛勉強で何点上がるの?」
- 「初心者でも間に合う?」
と焦っている方は多いのではないでしょうか。
筆者のTOEICスコアは975点(リスニング495点、リーディング480点)です!

TOEICは1ヶ月の猛勉強で何点上がる?初心者〜700点台までシミュレーション
結論:正しい手順で勉強すれば、1ヶ月でも50〜200点のスコアアップは十分可能です。
「1ヶ月だと実際どのくらい上がるの?」って、正直一番気になるところですよね。
ネットで調べると「100点UPに200〜300時間必要」みたいな情報が出てきて、不安になる方も多いと思います。
ただ、「何点上がるか」は勉強のやり方/スタートライン/1日の勉強時間によってかなり変わります。
そもそもTOEIC初受験だと何点取れる?
「初めてTOEICを受けるんだけど、何点くらい取れるもの?」という疑問に先にお答えします。
IIBCの公式データ(TOEIC Program DATA & ANALYSIS)によると、公開テスト全体の平均スコアは615点(リスニング336点・リーディング279点)、学生平均は592点です。
「じゃあ初受験でも600点近く取れるの?」と思うかもしれませんが、これは「自分でお金を払って申し込んだ、モチベーションの高い層」の平均です。英語に自信のある人が多く受験しているので、平均が高く出ています。
実態として、英語が苦手な状態でほぼ無勉強だと、200〜400点台になるケースが多いです。
ちなみに英語がまったく得意でない状態でも、TOEICは選択式なのでランダムに回答するだけで200点前後は取れます。
そこから少し単語・文法を知っていれば300〜400点台に乗ります。まずは焦らず自分の現在地を把握することが大事ですよ。
英語初心者(300点台)から1ヶ月勉強した場合
英語初心者のスコアを300点台とすると、僕の経験とイングルートでの指導経験に基づいて、1ヶ月勉強した場合の到達スコア目安は以下の通りです。
- 1日1時間(月30時間)勉強した場合 → 350点前後
- 1日3時間(月90時間)勉強した場合 → 430点前後
- 1日5時間(月150時間)勉強した場合 → 500点前後
300点台からのスタートでも、猛勉強すれば400点や500点を超えられます。
ただ、600点となると「生活をTOEICに全振り」するくらいじゃないと厳しいのが現実です。
400点台から1ヶ月猛勉強した場合
「英語の基礎はあるけどTOEIC対策はこれから」という方が多い、400点台からのシミュレーションです。
400点台から1ヶ月勉強した場合は以下が到達スコアの目安です。
- 1日1時間(月30時間)勉強した場合 → 430点前後
- 1日3時間(月90時間)勉強した場合 → 500点前後
- 1日5時間(月150時間)勉強した場合 → 550点前後
400点台の段階では、語彙と文法の基礎が固まっていないことが多いです。なのでとにかく単語と文法に時間を集中させてください。
勉強の方向性さえ間違えなければ、1ヶ月で確実にスコアは伸びます。
500点台から1ヶ月猛勉強した場合
500点台は「基礎は固まっていて、あとは対策次第」というステージです。500点台は実はもっとも伸びしろが大きいゾーンのひとつです。
イングルートの見解では、500→600点に必要な時間は50〜100時間です。
- 1日1時間(月30時間)勉強した場合 → 530点前後
- 1日3時間(月90時間)勉強した場合 → 600点前後
- 1日5時間(月150時間)勉強した場合 → 650〜700点前後
1日3時間/日で1ヶ月90時間を確保できれば、600点到達は余裕で射程圏内に入ります。
5時間/日勉強できれば、700点すら届く可能性は十分にあります。
めちゃくちゃ大事なポイントとして、500点台は「なんとなく解いている」状態から「根拠を持って解く」状態に切り替えることが最大の壁です。
ここを乗り越えると600点はぐっと近くなります。
また500点台はリスニングで取りこぼしているケースが多いです。
Part2・3・4の対策を並行しながら、Part5の文法対策もセットで進めると、スコアの上がり方が加速します。
600点台から1ヶ月猛勉強した場合
600点台は「ある程度できるけどもう一段上に行けない」と感じる方が多いステージです。
600点台から1ヶ月猛勉強した場合の到達スコア目安は以下の通りです。
- 1日1時間(月30時間)勉強した場合 → 630点前後
- 1日3時間(月90時間)勉強した場合 → 700点前後
- 1日5時間(月150時間)勉強した場合 → 750点前後
1ヶ月しっかり勉強すれば700点は届きます。
ただ、はっきり言って600点台から先は「勉強量」だけでなく「勉強の質」がより問われるフェーズです
- 単語を漠然と覚えるのではなく、TOEICの文脈で使われる語彙・フレーズを優先的に押さえること
- Part3・4ではただ聞くのではなく設問を先読みして根拠を持って答えること
このあたりがポイントになります。
700点以上から1ヶ月猛勉強した場合
700点以上になってくると、1ヶ月でのスコアアップ幅は他の帯より小さくなります。それでも、正しい手順でやれば着実に上乗せは可能です。
700点台から1ヶ月猛勉強した場合の到達スコア目安は以下の通りです。
- 1日1時間(月30時間)勉強した場合 → 730点前後
- 1日3時間(月90時間)勉強した場合 → 780点前後
- 1日5時間(月150時間)勉強した場合 → 830点前後
ガチで1ヶ月猛勉強すれば、800点に届く可能性はあります。
ちなみに800点以上から900点を目指す場合は少し状況が変わります。800→900点に必要な勉強時間の目安は150〜200時間です。
よって、1日5時間毎日勉強して「ギリギリ900点に届くかどうか」です。
1ヶ月でTOEICスコアを最大限伸ばすのに必要な勉強時間
結論:正しい手順でやれば、業界でよく言われる「TOEIC100点UPに200〜300時間」の半分以下の時間で目標スコアに到達できます。
「じゃあ実際、何時間くらい勉強しなきゃいけないの?」というのが次の疑問ですよね。
ネットで調べると「100点UPには200〜300時間必要」という情報がよく出てきます。
1ヶ月でそれだけ確保するのは無理……と感じた方もいるかもしれません。
というか、200〜300時間も1ヶ月で勉強するのは普通の人であれば不可能です。
「100点UP=200〜300時間」は本当か?
TOEIC業界では「100点アップには200〜300時間必要」とよく語られます。
この数字の出典は、Saegusa, Y.(1985)「Prediction of English Proficiency Progress」(武蔵野大学英文学会)という論文です。
誤認されて「オックスフォード研究」とも呼ばれますが、正確にはSaegusaの論文をもとにした数値です。
ぶっちゃけ、この研究が発表されたのは今から40年以上前です。
インターネットも、スマートフォンアプリも、TOEIC特化の参考書も存在していなかった時代の話です。
現代はYouTubeで無料の解説動画が見放題で、TOEIC専用の参考書も充実しています。
学習リソースの質と量が40年前とはまったく違うんですよね。
だから「200〜300時間かかる」という数字をそのまま今の自分に当てはめる必要はありません。
正しい手順なら勉強時間は一気に短くなる
イングルートでの100人以上の指導実績をもとにした、勉強時間の見解がこちらです。業界標準の数字とはかなり開きがあります。
| ルート | イングルートの見解(正しい手順の場合) |
|---|---|
| 400 → 500点 | 50〜100時間 |
| 400 → 600点 | 150〜200時間 |
| 500 → 600点 | 50〜100時間 |
| 500 → 700点 | 150〜200時間 |
| 600 → 700点 | 50〜100時間 |
| 600 → 800点 | 150〜200時間 |
| 700 → 800点 | 75〜150時間 |
| 800 → 900点 | 150〜200時間 |
注目してほしいのは、低〜中スコア帯(〜700点)ほど短縮幅が大きいという点です。
たとえば500→600点は業界標準では200〜300時間とされていますが、イングルートの見解では50〜100時間。
半分どころか4分の1以下で到達した方もいます。
反対に、800→900点はさすがに短縮幅が小さくなります。
高スコア帯は「正しい手順さえ知れば一気に上がる」ゾーンではなく、積み上げが必要になるからです。
ちなみに、業界標準の数値は「何をどんな順番でやったかにかかわらず、とにかく英語学習に費やした時間」をカウントしている面もあります。
遠回りな勉強法も含めた平均だとすれば、正しい手順に絞ればさらに短縮できるのは当然とも言えます。
短期集中が圧倒的に有利な理由
「1ヶ月猛勉強しようかな」と考えている方に、1つ良いことをお伝えしたいです。
1日3時間×30日は、1日1時間×90日より圧倒的にスコアが伸びやすくなります。
理由は2つあります。
ひとつ目は知識の定着率。
毎日まとまった時間を確保することで、復習のサイクルが密になり、記憶に定着しやすくなります。
ふたつ目はモチベーションの維持。90日間、毎日1時間ずつコツコツ続けるのは、正直かなりメンタルがきついんです。
途中で「なんかスコア伸びてる?」という実感が得られにくく、挫折するリスクが上がります。
一方、1ヶ月の短期決戦なら「あと○日」というゴールが見えやすいです。
追い込みの緊張感が集中力を高め、スコアの伸びを早く実感できるので、モチベーションが保ちやすい。
600点に届く「正しい手順」を無料で受け取る
TOEICで特に重要なのは勉強のやり方です。
同じ時間をかけても手順を間違えるとスコアは全然伸びません。
そして、TOEICはスコアによってやるべき勉強内容が大きく異なります。
今の自分のスコアに合わない勉強法を実践すると挫折の原因になります。
だから公式LINEでは、スコア別に最短ルートを詳細にまとめた特典資料を無料で配布しています。
1000時間以上の学習と100人以上の指導経験を凝縮した特典の内容はこちらです。
- 「何を・どの順番でやるか」が一目でわかる0→900点ロードマップ
- 975点を取るために実践した勉強法大全
- 試験前日でもスコアを押し上げられる直前50点UPチェックリスト
- 「なんとなく回す」を卒業できる金フレ30日暗記プログラム
- 知らない単語でも正解を絞り込める語源辞典
- Part5の正答率が安定する前置詞大全
TOEICを1ヶ月で一気に伸ばす勉強法
結論:「スコア把握」「語彙強化」「英文法」「Part別対策」「実践演習」をやれば、1ヶ月でもスコアを一気に伸ばせます。
勉強時間の目安はわかった。じゃあ具体的に何をすればいいの?という疑問が出てきますよね。
「とりあえず単語帳を買った」「過去問を解き始めた」という方も多いと思います。
が、取り組む順番を間違えると、時間をかけても思ったようにスコアが伸びません。
ということでここからは、公式LINE友達追加で無料で受け取れる勉強法関連の特典資料を簡易的に要約した「1ヶ月で最大限スコアを伸ばす勉強法」を解説します。
まず自分のスコアを把握する
勉強を始める前に、まず「今の自分のレベル」を正確に知ることが超重要です。
なぜかというと、現在地がわからないと「どの教材を使うか」「どのPartに時間をかけるか」が決められないからです。
「勘で始めた勉強が的外れだったとわかるのが試験直前」になると後悔だけが残ります。
スコアを把握する方法はいくつかあります。
- TOEICを実際に受験する(1日潰れる&スコアがわかるまで時間がかかるのでおすすめしない)
- TOEICの模試を解く(めちゃくちゃ疲れる&〇〇〇点というスコアではなく、〇〇〇点〜□□□点と幅のあるスコアしか診断できない)
- アプリを使う(楽だから推奨)
この中でも特におすすめなのがアプリの利用です。
そして、アプリの中でも特におすすめなのが「Santaアルク」です。

「Santaアルク」の画面
「Santaアルク」は無料で使えるうえ、たった12問のテストを受けるだけでスコア診断ができます。
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Santaアルク
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TOEIC特化の単語帳で語彙を鍛える
スコア診断が終わったら、最初に取り組むのは単語です。
1ヶ月でも単語は勉強するべきです。なぜなら、単語は英語のすべての基礎になるからです。
「語彙強化せずにTOEICのスコアアップは実現できない」と言っても過言ではありません。
単語の覚え方について、1つやってはいけないNG勉強法を紹介します。
「1日10単語ずつ丁寧に覚える」はやめてください。
なぜかというと、翌日には大半を忘れるからです。1日10単語×30日で300語覚えたつもりでも、初日に覚えた単語はほぼ記憶から消えています。
これは人間の脳の仕組み上、仕方ないんですよね。
正しい単語の覚え方は、反復です。
1日100単語をざっとスキャンして、何周も反復する。これを0.5秒以内に意味が出るレベルになるまで繰り返す。
単語帳に載っている例文や関連語句は後回しでOKです。まず単語と意味だけ、高速で何度も回してください。
詳細な覚え方の手順(回す順番・チェックの仕方・1日のスケジュールへの組み込み方)は公式LINEの特典資料「30日暗記プログラム」などで詳しく解説しています。
英文法の基礎を固める(500点未満向け)
※このステップは500点未満の方向けです。500点以上の方は文法の基礎はすでに固まっているケースが多いので、次に進んでください。
500点未満の段階では、文法の穴が結構あります。その結果、Part5(短文穴埋め)で大量失点します。
また、文法がわからなければリスニングで聞き取れたとしても、英文を適切に処理できないので問題に正解できません。
幸い、TOEICで求められる英文法のレベルはそれほど高くないです。
中学英語レベル+高校基礎レベルがあれば基本的には大丈夫なので、そこまではしっかり固めておきましょう。
英文法の参考書を選ぶ際は、分厚い文法書は選ばないでください。オーバーワークですし挫折の原因になります。
また、文法書を「読むだけ」で終わらせないことを意識しましょう。インプットだけでは実戦で使えません。
インプットして英文法の仕組みを理解したら、必ず問題演習でアウトプットする。知識を実際の問題で使う経験を積まないと、試験本番で応用できなくなります。
スコアに合わせてPartを絞って対策する
いよいよTOEICのPart別対策に入ります。
ここで絶対にやってはいけないのが、全Partを均等に対策することです。
1ヶ月という限られた時間で全Partを回そうとすると、すべてが中途半端になります。スコア帯に応じて集中するPartを絞るのが鉄則です。
| 現在スコア帯 | 集中すべきPart |
|---|---|
| 300〜400点台 | Part 1, 2, 5 |
| 450〜600点 | Part 2, 3, 4, 5 |
| 600点台 | Part 3, 4, 5, 7 |
| 700点台〜 | 弱点パートの潰し込み |
演習後の復習方法はPartによって変わります。
- Part1:知らなかった単語を覚える
- Part2:聞き取れなかった箇所をディクテーション
- Part3・4:スクリプトを使ってリピーティングやオーバーラッピング
- Part5・6:全文を和訳して文構造を確認
- Part7:1英文ずつ音読
ただし、正直なことも言います。1ヶ月という短期決戦の場合、1問ずつ丁寧に復習するより、問題数をこなして場数を踏む方が効果的なケースも多いです。
特に問題形式に慣れていない段階では、復習に時間をかけすぎると演習量が不足します。
1周目は復習を簡潔に済ませて問題数を稼ぎ、2周目で精度を上げる、というサイクルが1ヶ月では現実的です。
試験前に最低1回は実践演習する
試験の1週間前までに、必ず実践問題集(模試)を1回、本番と同じ条件で通しで解いてください。
「普段の演習でやっているし、いいか」と思う方も多いですが、Part別の個別練習と120分間の通し演習はまったく別物です。
120分間、集中力を切らさずに解き続ける体力と、リスニング→リーディングへの切り替えの感覚は、実際に通しでやらないと身につきません。
通し演習でもうひとつ確認してほしいのが時間配分の感覚です。
リーディングセクションはどのPartに何分使うか、自分なりの配分を決めておきましょう。試験本番でいきなりやろうとすると、必ず時間が足りなくなります。
あわせて知っておいてほしい試験テクニックがひとつあります。「塗り絵」です。
試験終了の2分前になったら、解けていない残りの問題はすべてマークシートを塗りつぶしてください。
TOEICは四択なので、20問塗り絵でも確率上5問は正解します。これだけで20〜30点のUPが見込めます。
詳しい勉強法はLINEで解説
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- 「なんとなく回す」を卒業できる銀フレ金フレ30日暗記プログラム
- 知らない単語でも正解を絞り込める語源辞典
- Part5の正答率が安定する前置詞大全
1ヶ月のTOEIC対策におすすめの参考書
「具体的にどの参考書を買えばいいの?」という疑問もあると思います。
書店に行くとTOEIC参考書だけでとんでもない種類があって、どれを選べばいいか正直迷いますよね。
ということでここでは、おすすめの参考書を4冊紹介していきます。
銀のフレーズ(500点未満向け単語帳)

500点未満の方に単語帳として銀フレをすすめる理由は、難易度の設計が500点未満にぴったり合っているからです。
収録語数は1,000語。「TOEICの頻出単語を1,000語に絞る」というコンセプトで、全部がTOEICに本気で出る単語だけで構成されています。
いきなり金フレから始めたいという方もいますが、500点未満の段階では金フレは正直難しすぎます。
難しい単語を無理に詰め込もうとすると、途中で挫折するリスクが高い。銀フレで土台を作ってから金フレに移行する流れの方が、結果的にスコアが早く伸びます。
銀フレの具体的な使い方は「TOEICは銀フレだけで十分?レベルと使い方を975点が解説【何点取れる?】」で詳しく解説しています。
また銀フレと金フレの違いは「TOEIC金フレと銀フレの違い【銀フレいらない?どっちが良い?併用すべき?重複ある?】」で解説しているので、あわせてご覧ください。
金のフレーズ(500点以上向け)

500点以上の方には金フレ一択です。
著者はTOEIC180回以上受験・満点取得160回以上のTEX加藤さん。これだけ本番を受験し続けてきた著者が「TOEICに出る単語」を徹底的に絞り込んで作った単語帳です。信頼性という面では業界でも圧倒的な存在です。
収録語数は1,000語で、スコア帯別に設計されています。
- 600点レベル400語
- 730点レベル300語
- 860点レベル200語
- 990点レベル100語
という構成なので、自分のスコアに合わせて「どこまでやるか」を決めやすい。
500〜600点の方なら最初の400語を完璧にするだけでも、語彙力は大幅に底上げされます。
ちなみに2026年1月に増補改訂版が出ました。約300語が差し替えられ、例文も8割以上が刷新されています。改訂版ではPart1の重要語が100語から150語に増量されるなど、最近のTOEICの出題傾向により対応した内容になっています。
これから購入する方は必ず増補改訂版を選んでください。
金フレの具体的な使い方は「TOEIC金のフレーズの使い方を975点が解説【レベル/どこまで覚える?】」で詳しく解説しています。
大岩のいちばんはじめの英文法

この参考書は500点未満で文法に不安がある方向けです。500点以上の方はこの1冊は不要です。
おすすめする理由はシンプルで、1冊で文法の全体像が最速でつかめるからです。
中学〜高校の英文法を網羅していて、難しい文法用語を使わずに説明してくれているので、英語が苦手な方でも読み進めやすい設計になっています。
公式TOEIC問題集

実践演習に使うのは公式問題集が最もおすすめです。理由は本番と同じプロセスで作られた唯一の問題集だからです。
市販の模試系の問題集は各社が「本番に近いイメージ」で作っていますが、正直問題の傾向が結構異なるなと感じます。
でも公式問題集はETSが本番と同じプロセスで作成し、公式スピーカーの音声を使っています。
バージョンが1〜12まであります。なるべく最新のバージョンが望ましいですが、古いバージョンを使う場合は第5巻以降を選んでください。
第1〜4巻は現在の出題形式と大きく異なるためおすすめしません。
各教材を使った勉強法のやり方は、公式LINEの特典資料で詳しく解説しています。
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1ヶ月のTOEIC学習スケジュール【社会人・学生別】
結論:スケジュールを立てることで勉強の効率がさらに底上げされます。
「よし、やるぞ!」と決意しても、具体的なスケジュールが頭に入っていないと、気づけば1ヶ月が終わっていた……なんてことになりがちです。
だから、ここからは学習スケジュールのモデルケースを紹介します。
4週間の全体ロードマップ
1ヶ月を「何となく毎日やる」と、後半になって「あ、Part別対策が全然できてない」みたいな感じで焦ることになります。
週ごとにやることを分けておくだけで、ゴールへの道筋がまったく違います。
例えば、こんな感じ。
| 週 | テーマ | 500点未満 | 500点以上 |
|---|---|---|---|
| 1週目 | 単語集中+文法基礎 | 銀フレ+大岩の英文法 | 金フレ+文法の確認 |
| 2週目 | 単語継続+Part別対策スタート | 銀フレ継続+Part 1・2・5 | 金フレ継続+Part 2・3・4・5 |
| 3週目 | Part別対策の本格化 | 演習量を増やす+公式問題集 | 演習量を増やす+公式問題集 |
| 4週目 | 実践演習+総仕上げ | 公式問題集を通しで1回+苦手Part集中復習 | |
ポイントは、1〜2週目は単語を毎日やりながら、少しずつPart別対策を重ねていくこと。
単語という土台を固めながらPart対策を積み上げる「並走」が、1ヶ月で最大効率を出す鍵です。
社会人の1日スケジュール例
「毎日2〜3時間なんて無理」という社会人の方、めちゃくちゃ気持ちはわかります。
でも、スキマ時間をかき集めると、実は1日2時間以上を確保できるんです。
社会人の1日スケジュール例を挙げてみます。
| 時間帯 | 時間 | やること |
|---|---|---|
| 通勤電車(行き) | 30分 | 単語帳+リスニング(Part 1・2の音声) |
| 昼休み | 15分 | Part 5の文法問題(10〜15問) |
| 通勤電車(帰り) | 30分 | 単語の復習(朝やった範囲を見直す) |
| 帰宅後 | 1時間30分 | Part別演習+復習 |
| 寝る前 | 10分 | 単語の最終確認(高速スキャン) |
通勤時間の活用が社会人の最大の武器です。電車の中で単語帳を使ったり、リスニング音声を流したりするだけで30分が丸ごとTOEIC時間になります。
大学生の1日スケジュール例
大学生の強みはまとまった時間が作れることです。空きコマ・授業後・就寝前をうまく組み合わせれば1日4時間以上を確保できます。
大学生の1日スケジュール例を挙げるとこんな感じになります。
| 時間帯 | 時間 | やること |
|---|---|---|
| 午前(授業前 or 空きコマ) | 2時間 | 単語帳+文法 or Part別演習 |
| 午後(授業後) | 2時間 | Part別演習+復習 |
| 寝る前 | 30分 | 単語の総復習+リスニング |
午前のブロックでは、まず単語帳を終わらせてから演習に入る流れを固定しましょう。
単語が先、演習が後。この順番を毎日守るだけで、定着率が上がりやすくなります。
午後は問題演習がメインです。
試験直前1週間の過ごし方
試験まで残り1週間。ここで多くの人がやってしまうのが、「新しい参考書に手を出す」ことです。
超わかります。直前になると急に不安になって「もっといい方法があるんじゃないか」と思い始めるんですよね。
でも、はっきり言います。それはやってはいけない行動です。
直前1週間の目的は「新しい知識を詰め込む」ではなく、「これまで積み上げてきたものを最大限に発揮できる状態を作る」ことです。
具体的にやることは、こんな感じです。
- 通し演習を最低1回行う(先ほど解説した手順通りに)
- 苦手Partの集中復習(スコアが伸びそうなPartに絞る)
- 単語の最終確認(新しい単語は増やさず、覚えた単語をゼロにしない)
- 新しい教材には一切手を出さない
- 試験前日は早寝する(睡眠不足は集中力とリスニング力に直結します)
- 当日の持ち物を前日に準備する
当日の持ち物も、前日の夜に必ず確認してください。
- 受験票(印刷必須。スマホ画面では受験不可)
- 身分証明書(顔写真付き。学生証・運転免許証・パスポート等)
- 筆記用具(HBの鉛筆2〜3本+消しゴム。シャープペンシルは不可)
- 腕時計(スマートウォッチは持込不可。アナログ推奨)
「試験直前から50点上げるチェックリスト」は公式LINEの無料特典資料として配布しているので、ぜひ活用してください。
1ヶ月でTOEICが伸びない人の共通点
結論:伸びない原因は努力不足ではなく、やり方が悪いです。やり方さえ適切ならスコアは伸びます。
ここまで読んで「よし、やるぞ!」と思った方。その意気込みは最高です。
でも、1つだけ先に伝えておかなければいけないことがあります。
以下の5つのうち、1つでも当てはまったら今すぐやめてください。
①聞き流しで勉強した気になる
「通勤中にTOEICの音声を流している」という方、気持ちはわかります。でもぶっちゃけ、それは勉強ではなくBGMです。
聞き取れない英語をいくら耳に流し込んでも、脳は英語を処理しようとしません。
タイ語のラジオを1年間聞き続けてもタイ語がわからないのと同じで、受け身の状態では英語力はつかないんです。
リスニングを伸ばしたいなら、音声を止めて意味を確認しながら学ぶ「リピーティング」や「ディクテーション」に切り替えてください。
②書いて覚えようとする
「単語はノートに書いて覚える」という習慣をもっている方も要注意です。TOEICは読む・聞く試験であり、書く能力は一切問われません。
書くという動作に時間をかけるほど、1日に触れられる単語数は激減します。1日10単語を丁寧にノートに書いても、翌日には大半を忘れます。
正解は「1日100単語を素早く見て、意味を0.5秒以内に出す反復暗記」です。量と速度が、単語定着の鍵です。
③参考書を何冊も手を出す
「どの参考書がいいか迷って、いろいろ買ってしまう」という方。参考書ジプシーは、スコアが伸びない人のあるある行動ナンバーワンです。
参考書を変えるたびに「ゼロからのスタート」に戻ります。1冊を使い倒すことで得られる「深い理解」は、複数冊を浅く触れるだけでは絶対に手に入りません。
④いきなりレベルの高い教材を使う
「有名だから」という理由でいきなり金フレや公式問題集に手を出す方もいます。でも現在のスコアが500点未満なら、金フレは正直レベルが高すぎます。
基礎が固まっていない状態で難しい教材を使うのは、土台がないところに2階を建てようとするようなものです。自分のスコア帯に合った教材から始めることが鉄則です。
⑤復習せずに問題を解くだけ
「毎日問題を解いているのにスコアが伸びない」という方の多くが、解いたあとの復習をサボっています。
問題を解くだけではインプットのみの学習と同じです。大事なのは「なぜその選択肢が正解なのか」を理解するまで復習すること。1問から得られる学びを最大化することが、少ない時間で最大のスコアアップを実現する方法です。
TOEIC1ヶ月の猛勉強に関してよくある質問
TOEIC初心者が1ヶ月で600点は取れる?
現在のスコアによります。400点台からスタートする場合、600点到達の可能性は十分あります。
ただし500点未満の場合は、まず単語と文法の基礎固めが最優先です。
TOEIC1ヶ月前から猛勉強して何点上がる?
正しい手順で集中して勉強した場合、50〜200点のスコアアップが目安です。現在のスコアが低いほど伸びしろは大きくなります。ただし「何をやるか」の順番を間違えると、同じ時間でも20〜30点しか伸びないケースもあります。
TOEIC1ヶ月の勉強でおすすめのアプリは?
Santaアルクがおすすめです。無料で12問のテストを受けるだけでスコア診断でき、誤差は20点以内。
スコア帯を把握してから、公式LINEで解説している「スコア帯にあった勉強法」を実践することがスコアアップのカギです。
1ヶ月でTOEIC800点は可能?
現在700点以上であれば、1ヶ月の猛勉強で800点は射程圏内に入ります。
ただし600点以下からの1ヶ月での800点到達は、かなり厳しいのが正直なところです。
まずは600〜700点を確実に取ることに集中し、その上で800点を目指す計画を立てることをおすすめします。
TOEIC対策は何ヶ月前から始めるべき?
理想は2〜3ヶ月前です。ただし1ヶ月前からでも十分スコアは伸ばせます。大事なのは「いつ始めるか」より「正しいやり方で勉強するか」です。
時間が限られているほど、やることを絞って短期集中で取り組む方が結果が出やすいです。
まとめ
TOEICは1ヶ月の猛勉強でも、正しい手順で取り組めば50〜200点のスコアアップが可能です。
この記事で解説したポイントをまとめます。
- スコアは「スタートライン」と「1日の勉強時間」で決まる(400点+5h/日→500〜600点、600点+5h/日→660〜700点)
- 正しいやり方で勉強すれば100点UPに50〜100時間が目安
- 1日3時間×30日 > 1日1時間×90日。短期集中が圧倒的に有利
- 聞き流し・書いて覚える・参考書の過剰切り替えはNG
結論:TOEICは700点以上から「すごい」と言えます。公開テスト受験者の上位33.3%・偏差値55に相当し、就活・転職でも明確に高評価を得られるラインです。 「TOEICって何点から周りにすごいと思われるの?[…]



