大学生の平均スコアは以下の通りです。
- IPテスト(団体受験)で合計474点
- 公開テスト(個別受験)で合計588点
ここから、TOEIC400点だと平均よりかなり低いスコアであることがわかります。
就活で活用できるスコアではありません。
よって、TOEIC400点からスコアを伸ばすことが重要です。
ということで今回はTOEIC400点の大学生向けに、スコアを伸ばすための勉強法と就活のために目指すべきスコアを解説します!
筆者のTOEICスコアは975点(リスニング495、リーディング480)です!
TOEIC400点の大学生が目指すべきスコアは600点
冒頭で言ったように、TOEIC400点は就活で活用できるスコアではありません。
TOEIC活用状況と求められるスコア
上画像より、新卒採用では平均的にTOEIC545点が要件・参考とされていることがわかります。
また、TOEIC公開テストの平均点は608点です。
よって、TOEIC400点の大学生は600点を目指しましょう。
TOEIC400点の大学生に足りないもの
TOEIC400点の大学生に足りないものは以下です。
- 語彙力
- 文法の理解
- リスニングのスキル
- 問題への慣れ
上記5点さえ克服すればTOEIC600点は突破できます。
TOEIC400点の大学生がスコアを伸ばす勉強法
ここからはTOEIC400点から600点に上げるための勉強法を解説します。
英単語を覚える
まずは単語学習です。英単語が分からなければ英文は読めませんし、聞けません。
TOEICの英単語学習で大切なことは、「TOEIC特化の英単語帳」を使って「TOEIC特有の英単語」を覚えることです。
大学受験用の英単語帳を使うと「大学受験には出るけどTOEICには出てこない英単語」まで覚えることになり、単語学習の効率が落ちるのでやめましょう。
おすすめの英単語帳は銀のフレーズです。
毎日英語に触れる
TOEIC400点の方は「英語そのもの」に対して、まだ抵抗感を持っているかもしれません。
抵抗感を持っている状態でTOEICの勉強をしても、なかなかスコアは伸びません。
よって、毎日英語を触れることを習慣づけて、英語に対する抵抗感を無くしていきましょう。
おすすめの教材はYouTubeです。
YouTubeで「リスニング 聞き流し」と検索すれば、簡単なモノから難しいモノまで、さまざまなレベルのリスニング音声が出てきます。
いろいろ視聴してみて「これならストレスなく聞けそうだ」と感じた教材を選びましょう。
Part1・2・5・6を対策する
TOEICにはPart1〜7までありますが、Partごとに難易度は大きく変わります。
簡単なのはPart1・2・5・6、難しいのはPart3・4・7です。
現状TOEIC400点の方は、まずは簡単なPart1・2・5・6でしっかり点数を稼げるようになりましょう。
Part1・2・5・6を対策すれば、TOEIC600点は十分に取れます。
Part1・2のおすすめ参考書は「初心者特急」です。
「初心者」とついているだけあって基礎事項から丁寧に解説してくれているので、TOEIC初心者の方でも挫折することなくTOEICリスニング対策ができます。
また、おすすめのPart5・6参考書は「文法問題でる1000問」です。
超基本的な問題からTOEIC600点レベルの問題までが掲載されているPart5の問題集です。
以下のようにステップアップしながら問題を解き進める構成になっているので、挫折せずに続けられるのが魅力です。
- 短くシンプルな基礎問題
- 本番レベルの標準問題
TOEICの問題を解いてみる
TOEICは形式が特殊な試験です。そのため、問題を解いて形式に慣れることがスコアアップのために重要です。
なお、TOEIC600点に到達するまでは解答時間を気にする必要はありません。
ゆっくりと時間をかけて、辞書やネットでわからない単語・文法を調べながら問題を解いていきましょう。
おすすめの問題集は公式問題集です。
問題演習後は、復習を欠かさず行なってください。
復習の具体的な内容は以下のとおりです。
- わからない英単語を調べる
- わからない英文法を調べる
- リスニング問題はリピーティング
- リーディング問題は音読する
ただし、必ずしも全てのパートを復習する必要はありません(無理に全部やろうとすると分量が多すぎて挫折するため)。とりあえずはPart1・2・5・6の復習をすればOKです。
リピーティングは、音声教材を一度聞いて内容を理解し、区切りの良いところで音声を停止し、音声と同じように発音するリスニングの練習方法です。リピーティングする目的は3つあります。
- 英語を聞くことに対する抵抗感を無くすこと
- 正しい発音を習得すること
- 聞いた英文を記憶できるようになること
③についてついて補足すると、リピーティングは音声と同じ内容を口頭で繰り返す練習法です。
よって、ただ聞き取るだけではなく、音声の内容を覚えておく必要があります。
そのため、リピーティングの練習を積み重ねることで音声の内容を覚える癖がつきます。
また、音読というのは、英文を声に出して読むことです。
音読のメリットは3つあります。
- 英語の発音がわかる
- 英語のリズムに慣れる
- 文中の単語・文法を覚えられる
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勉強内容は「TOEICのスコアアップにつながることだけ」に絞っています。
よって、指示された通りに勉強するだけで、壁にぶつかることなく短期間でスコアを伸ばせます。
TOEICの羅針盤は6種類に分かれています。
- TOEICの羅針盤A:0→TOEIC300点
- TOEICの羅針盤B:TOEIC300点台から100点アップを目指す
- TOEICの羅針盤C:TOEIC400点台から100点アップを目指す
- TOEICの羅針盤D:TOEIC500点台から100点アップを目指す
- TOEICの羅針盤E:TOEIC600点台から100点アップを目指す
- TOEICの羅針盤F:TOEIC700点台から100点アップを目指す
TOEICは資格試験です。趣味でやるなら別ですが、資格試験に多大な時間を使うのははっきり言ってもったいないです。
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まとめ
TOEIC400点は大学生平均より低いスコアです。
就活で使いたいなら最低600点必要なので、以下を鍛えることを意識しながら勉強しましょう。
- 語彙力
- 文法の理解
- リスニングのスキル
- 問題への慣れ