結論:TOEIC500点は公開テスト受験者全体の上位74.0%のスコアです。IPテストでは上位46.6%で日本全体のほぼ平均。決して高くはありませんが、600点に手が届く位置にいます。
- 「TOEIC500点ってやばい?どのくらいのレベルなの?」
- 「大学で言うとどのくらい?就活で使えるの?」
- 「500点から600点に上げるにはどうすればいい?」
- 「600点との差って何なの?何を変えればいいの?」
- 「どの参考書を使えばいいかわからない…」
こういった悩みや疑問を持っている方は多いと思います。
結論から言うと、TOEIC500点は公開テスト平均(615点)より115点低いスコアです。
ただし、IPテスト平均(495点)にはほぼ到達しており、日本全体の英語力で見るとちょうど平均あたりの位置です。
500点は公式の5段階評価でCレベル(470点〜)に到達済み。400点台のDレベルから一段上がっています。
筆者のTOEICスコアは975点(リスニング495、リーディング480)です!

TOEIC500点のレベルは?
結論:TOEIC500点は、公開テスト受験者の上位74.0%に位置するレベルです。また、IPテスト受験者の上位46.6%に位置しており、日本全体で見るとほぼ平均のスコアです。
「TOEIC500点って、実際どのくらいのレベルなの?」と気になっていませんか?
500点はTOEIC400点のDレベルを抜け出して、Cレベル(470点〜)に到達しているスコアです。
低くはないけど、正直まだ「武器」にはなりません。ただ、ここから600点を超えると一気に評価が変わるスコア帯でもあります。
この章では、TOEIC500点がどのくらいのレベルなのかを、IIBC 2024年度(データが取れる最新年度)のデータを使って8つの角度から徹底的に解説します。
自分の現在地を正確に知ることが、スコアアップの第一歩です。
公開テストだと全体の上位74.0%で偏差値43.2
「500点って、受験者全体の中でどのくらいの位置なんだろう…」と気になりますよね。
2024年度の公開テスト受験者735,425人のうち、500点以上を取ったのは推定544,515人。
ということで、TOEIC500点以上は上位74.0%です。
つまり、受験者の約74%がTOEIC500点より上のスコアを取っている。順位に直すと100人中74位あたりということになります。
偏差値に換算すると43.2です。
TOEIC400点(上位88.7%・偏差値37.4)と比べると、100点の差で約15位も順位が上がっています。
ちなみに偏差値43.2を大学に換算すると、関東学院大学・東京国際大学・中央学院大学・流通経済大学などの大学に相当します。
上位74.0%の算出方法:545点以上の合計482,847人に、495〜540点区間68,521人の9/10(61,668人)を加え、544,515人と推定。
偏差値の計算式:50+10×(500−615)÷170≒43.2
出典:TOEIC Program DATA & ANALYSIS 2025(2024年度)、TOEIC Listening & Reading Test 公式データ・資料
ちなみに、TOEIC450点だと上位82%、TOEIC600点なら上位50%に入ります。
50点の差でも順位は大きく変わるので、まずは自分の現在地をしっかり把握しましょう。
ただし、1つ超重要なことを言っておきます。TOEICの公開テストを受験する人は、そもそも英語学習に対するモチベーションがめちゃくちゃ高い層です。就活や昇進のために本気で勉強している人が大半を占めています。
つまり、「意識の高い集団」の中での順位なんですよね。
英語にまったく興味がない人も含めた日本全体で見れば、500点のレベル感はまた違ってきます。
IPテストだと全体の上位46.6%で偏差値50.3
実はTOEICには公開テスト(一般受験)の他、IPテストという試験形式があります。
これは団体受験のテストであり、所属大学や所属企業で行われるテストです。
こちらのIPテストは「大学・企業で強制的に受けさせられた」という層も受験します。
言い換えれば、公開テストではいなかった「英語学習に対するモチベーションが高くない層」も受験します。
そして、2024年度のIPテストでは、受験者1,041,495人のうち、500点以上を取ったのは推定485,611人。
これは全体の上位46.6%にあたります。偏差値に換算すると50.3です。大学に換算すると、日本大学や東洋大学、駒沢大学や専修大学の偏差値に相当します。
正直、これはめちゃくちゃ重要な数字です。IPテストの平均が495点なので、500点はほぼど真ん中。
日本全体で見ると、TOEIC500点は「平均的な英語力」ということになります。
上位46.6%の算出方法:545点以上の合計393,605人に、495〜540点区間102,229人の9/10(92,006人)を加え、485,611人と推定。
偏差値の計算式:50+10×(500−495)÷170≒50.3
(※495点=IPテストの平均スコア)
出典:TOEIC Program DATA & ANALYSIS 2025(2024年度)、TOEIC Listening & Reading Test 公式データ・資料
IPテストと公開テストの違いが気になる方は「TOEIC IPテストとは?公開テストとの違い・活用法」をご覧ください。
また、IPテストの平均点が気になる方は「TOEIC IPテストの平均点は何点?大学生・社会人など属性別に紹介!スコアの目安も解説!」をご覧ください。
大学生のIPテスト平均(470点)を30点上回るスコア
「大学生と比べるとどうなの?」と気になる人、多いと思います。
結論、IPテストの大学全体の平均は470点(473,757人)です。
つまり、TOEIC500点は大学生の平均を30点上回っているスコア。普通の大学生よりも英語ができるということになります。
ちなみに、大学生関連の代表的なデータを挙げると以下のとおりです。
| 区分 | 平均スコア | 受験者数 |
| 大学全体 | 470点 | 473,757人 |
| 大学1年 | 453点 | 257,352人 |
| 大学2年 | 466点 | 120,508人 |
| 大学3年 | 512点 | 70,493人 |
| 大学4年 | 545点 | 25,404人 |
| 初受験の大学生 | 442点 | 201,436人 |
| 受験3回以上の大学生 | 534点 | 82,884人 |
500点は大学1年生(453点)・2年生(466点)の平均を上回っており、大学3年生の平均(512点)に近い水準です。
また、「受験3回以上の大学生」の平均が534点なので、500点はTOEICを複数回受験して対策している層に近いレベルということがわかります。
公開テスト平均より115点低い
「平均点との差がどのくらいあるのか」も、自分のレベルを知るうえで大事なポイントです。
2024年度のTOEIC公開テスト全体平均は615点(リスニング336点・リーディング279点)。TOEIC500点は、この平均から115点低いスコアです。
115点差と聞くとそこそこ大きいですよね。でも、ぶっちゃけTOEIC400点の215点差と比べたらかなり縮まっています。
そして重要なのが、TOEIC公開テストの平均615点には「何度も受験しているTOEIC上級者」も大量に含まれているということ。
受験者全体の層が高めに偏っているので、TOEIC500点が平均に届かないのはごく自然なことです。
ちなみに、IPテストの企業・団体全体の平均は540点(417,594人)。こちらと比べても差は40点しかありません。
TOEIC500点から600点を超えれば、公開テスト・IPテストどちらの平均も上回ることになります。
正答率は約55%で約90問ミス以内
結論:500点を取るために必要な正答率は約55%、200問中およそ110問の正解です。逆に言えば、90問までは間違えてもOKということになります。
「500点って、200問中どのくらい正解してるの?」という疑問にもお答えしておきます。
結論、TOEIC500点の正答率は約55%です。200問中約110問正解・約90問ミスという計算になります。
まず、データが取れる最新年度5年分の受験者全体の平均スコアは以下です。(公開テスト)
| 年度 | リスニング | リーディング | 合計点 |
| 2024 | 336 | 279 | 615 |
| 2023 | 335 | 278 | 612 |
| 2022 | 331 | 277 | 608 |
| 2021 | 331 | 279 | 611 |
| 2020 | 337 | 282 | 620 |
このデータから、リスニングとリーディングの平均点を比較すると、リスニングの方が50点ほど高いことがわかります。
よって、TOEIC500点の平均的な点数構成は、リスニング275点、リーディング225点と言えます。
そして以下の表は、素点(正解数)とスコアの換算イメージです。

たとえば、リーディングの素点が66〜70点の間だったら、260点〜365点を取る可能性があるということです。
そしてリスニング275点を取るための正答率はおよそ57%、リーディング225点を取るための正答率はおよそ53%です。
よって、TOEIC500点を取るには、総合で約90問ミス以内に抑える必要があると言えます。
ただしこれはあくまで目安です。試験の難易度により「何問ミスできるのか」は変わります。もしもっと詳しい正答率とスコアの関係が気になる場合は「TOEICの正答率と点数・スコアの関係を徹底解説!何点取れば良い?」をご覧ださい。
TOEIC500点のPart別正答数の目安
「どのPartで何問取れているのか」を知ると、今後の勉強の優先順位が見えてきます。
TOEIC500点(L275/R225)のPart別正答数の目安は以下のとおりです。
| パート | 問題数 | 正答数の目安 | 正答率 |
| Part1(写真描写) | 6問 | 4問 | 66% |
| Part2(応答) | 25問 | 16問 | 64% |
| Part3・4(会話・説明文) | 69問 | 37問 | 54% |
| Part5(短文穴埋め) | 30問 | 19問 | 63% |
| Part6(長文穴埋め) | 16問 | 9問 | 56% |
| Part7(読解) | 54問 | 25問 | 46% |
TOEIC400点のPart別正答数と比べると、Part1・2の正答率が大きく上がってきます。
500点に到達した人は、短い英文の聞き取りがかなり安定しています。
一方で、Part3・4は正答率がまだ54%とほぼ半分。
長めの会話や説明文になると途端に聞き取れなくなるのが、500点台の典型的なパターンです。
リーディングではPart7の正答率が46%。後半の問題は時間切れで塗り絵になっている方が多いです。
まあリーディングに関してはTOEIC800点を取れる人でも解き切れる人は稀なので、基本的に時間切れが当たり前と思ってもらってOKです。
語彙力は高校卒業レベル(約4,000語)
「500点だと、どのくらいの単語を知っていることになるの?」という疑問にもお答えします。
TOEIC500点の語彙力は約4,000語。これは中学校で学ぶ1,600〜1,800語に、高校で学ぶ英単語を加えたくらいの水準です。
400点が3,000語だったので、500点は1,000語ほど上積みされている状態。高校英語の基本的な語彙は身についていると言えます。
ただし、ここで超重要なポイントがあります。TOEIC500点の人に足りないのは「TOEIC特有の語彙力」です。
高校までに習う英単語と、TOEICに頻出する英単語はかなり違います。
TOEICではビジネス英語が中心なので、invoice(請求書)やitinerary(旅程)のような、学校では習わない単語がバンバン出てきます。
英検準2級〜2級・CEFRだとA2〜B1レベル
「他の英語試験と比べるとどのくらい?」と思っている人も多いはずです。
各試験団体のデータによるCEFRとの対照表(文部科学省)のデータによると、TOEIC500点を他の試験に換算すると以下のレベルになります。
| 試験 | TOEIC500点相当 |
| 英検 | 準2級〜2級 |
| CEFR | A2〜B1 |
| TOEFL iBT | 42〜55点 |
| IELTS | 4.0〜4.5 |
英検準2級は高校中級程度、英検2級は高校卒業程度です。
TOEIC400点だと英検準2級〜3級になるので、500点は英検2級に近づいているレベルと言えます。
CEFRで言うと、TOEIC500点はA2(初級の上)からB1(中級の入口)にさしかかるあたりです。
B1レベルになると「日常的な場面で自分の意見を伝えられる」段階。500点はそこに一歩近づいている段階です。
TOEIC500点は公式5段階評価で上から3番目のレベル
最後に、TOEIC公式が定めている「PROFICIENCY SCALE」(5段階評価)という指標における位置づけも確認しておきましょう。
TOEICにはスコアに応じた公式の5段階レベル(A〜E)があります。TOEIC500点はCレベル(470〜725点)で、上から3番目です。
| レベル | スコア帯 | 評価 |
| A | 860〜990点 | Non-Nativeとして十分なコミュニケーション能力 |
| B | 730〜855点 | どんな状況でも適切なコミュニケーション |
| C | 470〜725点 | 日常生活のニーズを満たし、限定的な業務対応 |
| D | 220〜465点 | 通常会話で最低限のコミュニケーション |
| E | 10〜215点 | コミュニケーションできるまでに至っていない |
Cレベルの定義は「日常生活のニーズを満たし、限定的な業務対応ができる」レベル。
ビジネスの現場では慣れがないと厳しいかもしれませんが、海外旅行などで簡単な質問で道を尋ねるなどはできます。
関連記事(500点前後のスコア帯との比較として)
・450点のレベルについては「TOEIC450点のレベル」もあわせてご覧ください。
・550点のレベルについては「TOEIC550点のレベル」もあわせてご覧ください。
TOEIC500点は大学で言うとどのレベル?
結論:TOEIC500点は、IPテスト大学全体の平均(470点)を上回っており、対策をしている大学生と同等のレベルです。ただし、公開テストの大学生平均にはまだ届いていません。
「TOEIC500点って、大学で言うとどのくらいのレベルなの?」と気になりますよね。
正直、この質問の答えは「どのテストの平均と比べるか」でまったく変わります。ここでは2つのテストのデータを使って解説します。
IPテスト大学全体の平均(470点)より上
先ほども触れましたが、IPテストの大学全体の平均は470点です。TOEIC500点はこれを30点上回っています。
さらに専攻別に見ると、500点がどのくらいの位置にいるかがよくわかります。
| 専攻 | 平均スコア | 受験者数 |
| 語学・文学系(英語専攻) | 521点 | 47,390人 |
| 国際関係学系 | 519点 | 27,579人 |
| 医・薬学系 | 492点 | 20,066人 |
| 法学系 | 478点 | 28,714人 |
| 商学・経済・経営系 | 473点 | 67,604人 |
| 社会学系 | 473点 | 23,667人 |
| 教育・教養系 | 445点 | 20,774人 |
| 理工・農学系 | 452点 | 127,989人 |
TOEIC500点は商学・経済・経営系(473点)や法学系(478点)の平均を超え、医・薬学系(492点)にも近い水準です。
語学・文学系(521点)や国際関係学系(519点)の平均にはあと一歩ですが、英語を専門としない学部の中では十分に高いスコアと言えます。
千葉大学や広島大学の大学生平均と同じくらい
一部大学において、所属学生のTOEIC平均点に関するデータがあったので見てみましょう。(TOEIC500点付近の大学を抜粋)
公開テスト大学2年生の平均(589点)にはまだ届かない
ただし、公開テストの大学生データで見ると景色が変わります。
公開テストは「自分の意思で受験している層」なので、平均スコアはIPテストよりかなり高いです。
| 学年 | 公開テスト平均 | IPテスト平均 |
| 大学1年 | 555点 | 453点 |
| 大学2年 | 589点 | 466点 |
| 大学3年 | 602点 | 512点 |
| 大学4年 | 613点 | 545点 |
公開テストの大学1年生の平均がすでに555点。TOEIC500点はこれより55点低いスコアです。
これは正直な数字ですが、公開テストを受ける大学生は「就活のためにガチで勉強している層」です。全大学生の平均とは性質が違うということを覚えておいてください。
TOEIC500点でできること・できないこと
結論:TOEIC500点は「日常的な英語はなんとかなるが、ビジネスの場では心もとない」レベルです。Cレベルに到達しているので基本的なやり取りはできますが、複雑な場面では対応が厳しくなります。
「500点って、実際に英語で何ができるの?」と気になりますよね。
数字やデータだけだとイメージが湧きにくいと思うので、ここでは具体的な場面に落とし込んで解説します。
できること
前述のようにTOEIC500点はPROFICIENCY SCALEのCレベル(470点〜)に該当します。
IIBCの公式定義では「日常生活のニーズを充足し、限定された範囲内では業務上のコミュニケーションができる」とされています。
具体的に言うと、以下のようなことが可能です。
仕事で「なんとかなる」場面
- 短い英文メールの読み書き:「The meeting has been rescheduled to 3 PM.」のような日程変更メールなら問題なく理解できる。返信も定型表現を使えば書ける
- 定型的なビジネス文書の理解:invoice(請求書)やorder confirmation(注文確認書)など、フォーマットが決まった書類は読み取れる
日常生活で「困らない」場面
- 海外旅行での基本的なやり取り:ホテルのチェックインで「Could I have a room with a view?」のようなリクエストができる。レストランでメニューを見て注文する、道を聞くといった場面もこなせる
- 簡単なアナウンスの聞き取り:空港の「The flight to Tokyo has been delayed.」のようなシンプルなアナウンスなら要点をつかめる
前の章で解説したとおり、500点はPart1・2の正答率が6.5割程度あります。短い英文なら「聞いて理解する」力が身についている証拠です。
できないこと
一方で、以下のような場面ではまだ対応が難しいのが正直なところです。
仕事で「厳しい」場面
- 英語での会議参加:複数人が次々と発言する場面で議論についていくのは厳しい。「今の発言、なんとなくわかったけど…結局何が決まったんだろう」という状態になりがち
- 電話での英語対応:対面なら表情や身振りでカバーできるが、電話だと音声だけが頼り。相手の話すスピードが速いと一気にパニックになる
- 長文の報告書・契約書の作成:正確な表現で書く力がまだ足りない。簡単なメールは書けても、フォーマルなビジネス文書となると不安が残る
日常生活で「きつい」場面
- 映画やドラマを字幕なしで理解:ネイティブの自然なスピード・スラング・省略表現にはまだついていけない
- 初対面の外国人とのフリートーク:定型的なやり取りはできるが、話題が広がると語彙が追いつかなくなる
Part3・4の正答率が54%だったことからもわかるように、長めの英語になると途端に理解度が下がるのが500点台の特徴です。
TOEIC500点はやばい?正直な評価
結論:TOEIC500点は「やばい」スコアではありません。ただし、「すごい」スコアでもない。正直に言えば「普通」です。
「TOEIC500点ってやばい?」「低すぎて恥ずかしい?」と不安に感じていませんか?
実際、「TOEIC 500点」とGoogleに入力すると、「TOEIC 500点 やばい」という検索候補も出てきます。
結論、500点は全然やばくありません。ここまでのデータを振り返ると、その理由は明らかです。
- IPテストでは上位46.6%で偏差値50.3 → 日本全体のほぼど真ん中
- 大学生IPテスト平均(470点)を30点上回っている
- 公式5段階評価でCレベルに到達済み(400点台のDレベルから脱出)
日本全体で見れば平均的な英語力があるわけですから、「やばい」は言い過ぎです。
ただし、はっきり言って500点はまだ「武器」にはなりません。
公開テストでは上位74.0%、つまり4人に3人があなたより上のスコアを取っています。就活や転職の場面では、500点だけで英語力をアピールするのは難しいのが現実です。
500点の正直な評価をまとめると、こうなります。
ちょうど「英語ができない人」と「英語ができる人」の境目にいるスコアです。ここからあと100点上げれば、就活でも転職でも評価がガラッと変わります。
TOEIC500点の就活・転職・昇進での評価
結論:TOEIC500点は就活・転職では「最低ラインに近いが届いていない」スコアです。昇進・昇格では基準に近い場面もありますが、積極的なアピール材料にはなりません。
「500点って、就活で書いていいの?」「転職で評価されるの?」と悩んでいませんか?
前の章で「武器にはならない」とお伝えしましたが、ここではもう少し具体的に、就活・転職・昇進それぞれの場面での評価を解説します。
新卒採用の平均基準は545点だからあと45点足りない
英語活用実態調査2019(IIBC)によると、新卒採用で企業が期待するTOEICスコアの平均は545点です。
TOEIC500点はこの基準からあと45点。正直、かなり近い位置にいます。
ただ、「近い」と「超えている」は全然違います。
就活では「TOEICスコアが基準を超えているかどうか」で足切りされることがあるので、あと45点を埋めて545点を超えるだけで、書類選考の通過率がグッと上がります。
中途採用の平均基準は620点──まだ120点足りない
同じ調査によると、中途採用で企業が期待するTOEICスコアの平均は620点です。
500点からだと120点の差。こちらはまだ距離があります。
特に外資系企業や海外と取引のある部署では、600点がスタートラインで、700点以上が求められるケースも珍しくありません。
転職で英語力をアピールするなら、最低でも600点、できれば700点以上を目指す必要があります。
昇進・昇格では515点以上が目安
昇進・昇格に関しては、500点でもチャンスがあります。
同調査によると、昇進・昇格に必要なTOEICスコアの平均は515点です。
500点からだとあと15点。これはかなり近い位置です。
ただし、業種や役職によって基準は大きく変わります。
| 役職 | 企業が期待する平均スコア |
| 係長・主任 | 515点 |
| 課長 | 530点 |
| 部長 | 565点 |
| 役員 | 600点 |
係長・主任レベルであれば500点でもギリギリ射程圏内ですが、課長以上を目指すなら530点以上は必要です。
長期的なキャリアを考えると、やはり600点は超えておきたいところです。
「履歴書に書けるか?」でいうとギリギリのライン
「TOEIC500点を履歴書に書いていいのか?」は正直悩ましい問題です。
一般的に、履歴書にTOEICスコアを書く目安は600点以上と言われています。
500点は「書いてはいけない」わけではありませんが、企業の採用担当者から見ると「英語力がある」とは映りにくいスコアです。
ただし、以下のケースでは500点でも書く価値があります。
- 応募先企業がTOEICスコアの記載を求めている場合
- 英語をまったく使わない職種で、英語学習の意欲を示したい場合
- 現在も勉強中で、面接でスコアアップの計画を伝えられる場合
大学生向け|TOEIC500点の活用法
結論:TOEIC500点は一部の大学で単位認定に使えますが、大学院進学にはスコアが足りません。在学中に600点以上を目指すのが最善の戦略です。
「大学生でTOEIC500点って、何かに使えるの?」と気になっている方も多いと思います。
先ほどの章で就活での評価はお伝えしましたが、大学生にはそれ以外にも「単位認定」と「大学院進学」という活用シーンがあります。
単位認定で使える大学がある
大学によっては、TOEICスコアを英語科目の単位認定に使える制度があります。
認定基準は大学ごとに異なりますが、500点前後で単位認定されるケースは実際にあります。
たとえば、TOEIC450点〜500点で英語科目の一部が免除される大学や、500点以上で追加の単位が認められる大学も存在します。
例えばTOEIC® Program 単位認定における活用状況【2021年度】(国公立)、TOEIC® Program 単位認定における活用状況【2021年度】(私立)、によると、以下の大学ではTOEIC500点あれば単位認定されます。
- 新潟大学:1単位免除(TOEIC650点以上だと2単位免除)
- 富山大学:1単位免除(TOEIC650点以上だと2単位免除、800点以上で3単位免除、860点以上で4単位免除)
- 國學院大学:1単位免除
- 駒澤大学 経済大学:4単位免除
- 拓殖大学 工学部:1単位免除
ただし、600点以上を基準にしている大学の方が圧倒的に多いのが現実です。
自分の大学がどのような基準を設けているかは、教務課のWebサイトやシラバスで必ず確認してください。
大学院進学には600点以上が必要
大学院入試(院試)で英語力を求められる場合、TOEIC500点では足りないケースがほとんどです。
大学院の英語要件はざっくりこんな感じです。
| 大学院の区分 | 目安スコア |
| 地方国立大学の大学院 | 600点〜 |
| 旧帝大・上位国立の大学院 | 700点〜 |
| 海外大学院 | 800点〜(またはTOEFL/IELTS) |
院試では英語の試験が課される場合と、TOEICスコアの提出で代替できる場合があります。スコア提出型の院試なら、600点以上あれば足切りを回避できるケースが多いです。
TOEIC500点は院試の足切りラインに届かないため、大学院進学を考えている方は在学中に600点、できれば700点以上を目指してください。
TOEIC500点と600点の壁──何が違うのか?
結論:500点と600点の最大の違いは「なんとなく解いている」か「根拠を持って解いている」かです。この質的な転換を理解しないと、いくら勉強しても600点の壁を越えられません。
「勉強してるのに500点台から抜け出せない…」「600点の壁って何なの?」と感じていませんか?
ここまでの章で、500点がどのくらいのレベルか、就活や大学でどう評価されるかを見てきました。そして共通して言えることは「500点の次に目指すべきは600点」ということ。
でも、500点から600点への100点アップは、400点から500点への100点アップとは性質が違います。
400→500は「知識量を増やす」ことで到達できますが、500→600は「解き方の質を変える」必要があるんです。
ここでは、500点と600点の間にある「壁」の正体を4つの視点から解説します。
「なんとなく解く」から「根拠を持って解く」への転換
500点台の人に超ありがちなのが、「正解はできるけど、なぜその答えなのか説明できない」という状態です。
たとえばPart5の文法問題で、「なんとなくこっちが正しそう」「聞いたことある表現だからこれかな」という感覚で選んでいる。
それで正解するときもあるけど、外すときも多い。
600点以上の人は違います。「この問題は主語と動詞の一致を問うている」「ここは関係代名詞の格を選ぶ問題」というように、正解の根拠を言語化できます。
この差が正答率に直結します。「なんとなく」だと正答率は3〜4割で頭打ち。「根拠を持って」解ける問題が増えると、6割・7割と安定して取れるようになります。
語彙力の質的変化──4,000語→5,000語
先ほどの章で、500点の語彙力は約4,000語とお伝えしました。600点に必要なのは約5,000語です。
ただ、ここで重要なのは「1,000語増やせばいい」という単純な話ではないということです。
500点台の人が覚えている単語は、学校英語の基本語彙が中心。一方、600点に必要なのはTOEIC頻出のビジネス語彙です。
具体的に言うと、amendment(修正)、comply(従う)、pharmaceutical(製薬の)のような、TOEICでしか出会わないような単語を瞬時に理解できる必要があります。
つまり、500→600の語彙力アップは「量」だけでなく「ジャンル」の転換が必要なんです。
学校英語の延長ではなく、TOEIC特化の単語帳で集中的にインプットすることが欠かせません。
Part5の解答スピードが分水嶺
500点台と600点台の差が最も顕著に表れるのが、Part5の解答スピードです。
500点台の人はPart5に1問あたり30秒以上かけているケースが多い。30問で15分以上かかっている計算です。
TOEIC600点を取るには、1問あたり20〜25秒以内で解きたいところ。30問を10分以内に処理できるようになるのが理想です。
この5分の差がめちゃくちゃ大きい。なぜなら、Part5で浮いた5分がそのままPart7に回せるからです。
Part7は1問あたりの配点が大きいので、5分あれば2〜3問多く解ける可能性があります。それだけで20〜30点の差がつきます。
正直、500点台と600点台の差は「知識量」よりもPart1・2・5で自信を持って正解できる問題の数だと僕は思っています。
この3つのパートで「確実に取れる問題」を増やすだけで、スコアは一気に安定します。
リスニングは「聞こえる」から「理解する」へ
リスニングでも、500点と600点の間には明確な壁があります。
500点台の人は「英語が聞こえる」段階です。単語単位では聞き取れるけど、文全体の意味をリアルタイムで処理するのが追いつかない。
「さっき何て言ってたっけ…」と、聞いたそばから内容を忘れてしまう感覚、ありませんか?
600点台の人は「英語を聞いて理解する」段階です。音声を聞きながら、内容を頭の中で整理して、設問に答えられる。
この差が最も出るのがPart3・4です。500点台のPart3・4正答率は46%でしたが、600点台だとそこから10〜20%くらい上がります。
「聞こえる」から「理解する」に変わるために必要なのは、オーバーラッピング(スクリプトを見ながら音声に合わせて発音する練習)です。
自分で発音できる英語は聞き取れるようになる。この原則がリスニング力アップの鍵です。
TOEIC500点からスコアを伸ばすのにかかる勉強時間
結論:TOEIC500点から600点に上げるのに必要な勉強時間は、正しい手順で取り組めば50〜100時間が目安です。TOEIC業界で一般的に言われている「200〜300時間」よりも大幅に短縮できます。
「500点から600点に上げるのに何時間かかるの?」「700点や800点を目指すなら?」と気になりますよね。
よく言われる「100点アップに200〜300時間」は、1985年の研究に基づく古いデータです。
もっというと、「Saegusa, Y. (1985) Prediction of English Proficiency Progress. Musashino English and American Literature, 18: 165–185」(武蔵野大学英文学会)という研究データに基づいた数字です。
1985年ですよ。現在の状況とは全く異なります。
1985年にはTOEICの学習方法はまともに知られていなかったでしょうし、調べることすらできなかった。
今はTOEICに特化した教材やアプリが充実していて、正しい手順で取り組めば、この数字の半分以下で到達できるケースが珍しくありません。
以下が、500点から各目標スコアに到達するための勉強時間の目安です。
| 目標スコア | TOEIC業界でよく言われる水準 (100点UPに200〜300時間かかる) | イングルートが提唱する 正しい手順で勉強した場合の 勉強時間 | 1日2〜3時間の場合 |
| 500→600 | 200〜300時間 | 50〜100時間 | 約1〜2ヶ月 |
| 500→700 | 400〜600時間 | 150〜250時間 | 約2〜3ヶ月 |
| 500→800 | 600〜900時間 | 350〜450時間 | 約4〜5ヶ月 |
注目してほしいのは、500→600は「正しい手順の場合」で50〜100時間という数字です。
1日2〜3時間の勉強なら、約1〜2ヶ月で到達できます。
前の章で解説したとおり、500→600の壁は「知識量」ではなく「解き方の質」の問題です。
やみくもに問題を解くのではなく、文法の理解・Part5の速度・リスニングの精度に焦点を絞れば、効率的にこの壁を超えることができます。
逆に、勉強の順番を間違えると、驚くほどスコアが伸びません。100点アップに200〜300時間以上かかってしまうこともあります。
ですので、勉強の順番は確実に意識してください。
正しい勉強の手順は公式LINEで
正しい勉強の順番をスコア別に詳細にまとめた資料を公式LINE友達追加の特典として、無料で受け取れます。
具体的には、「0→900点ロードマップ」にスコア別の勉強法を徹底的に記載しています。
また、公式LINE友達追加では以下の特典もすべて無料で受け取れます。
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TOEIC500点から600点を目指す勉強法
結論:スコア把握→TOEIC特化の単語→文法強化→Part1・2・5対策→Part別復習→定期測定→実践演習の7STEPで600点に届きます。
「500点から600点に上げたいけど、具体的に何から始めればいいかわからない…」という方は多いと思います。
ということでここからは、公式LINE友達追加で無料で受け取れる勉強法関連の特典資料を簡易的に要約した「TOEIC500点から600点まで最速で伸ばす勉強法」を7STEPで解説します。
STEP1:まず今のスコアを正確に把握する
勉強を始める前に、まずやるべきことは今の実力を数値で把握することです。
現在地がわからないまま勉強を始めると、自分に合わないレベルの教材に手を出してしまい、時間をムダにするリスクがあります。
スコアを把握する方法はいくつかあります。
- TOEICを実際に受験する(1日潰れる&スコアがわかるまで時間がかかるのでおすすめしない)
- TOEICの模試を解く(めちゃくちゃ疲れる&〇〇〇点というスコアではなく、〇〇〇点〜□□□点と幅のあるスコアしか診断できない)
- アプリを使う(楽だから推奨)
この中でも特におすすめなのがアプリの利用です。
そして、アプリの中でも特におすすめなのが「Santaアルク」です。

「Santaアルク」の画面
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STEP2:TOEIC特化の単語帳に切り替える
前の章で解説したとおり、500点から600点に上がるには「TOEIC特有のビジネス語彙」が必要です。
ここが400点台の勉強法との大きな違いです。400点台は「中学レベルの単語を固める」段階でしたが、500点台は「TOEIC特化教材に本格移行する」段階。
具体的には、銀フレや金フレを使いましょう。
イメージ的には銀フレをすでにやり切っている方は、金のフレーズ(金フレ)に移行するタイミングです。
まだ銀フレが不完全な方は、銀フレを8割定着させてから金フレに進みましょう。
単語の覚え方のポイントは「1日100単語を何度も回す」ことです。
1日10単語ずつ丁寧に覚えるよりも、100単語を5回繰り返す方が圧倒的に定着します。
STEP3:文法を「解ける」レベルに引き上げる
500点台の人は文法の知識がある程度はあります。ただし、「知っている」と「問題を解ける」は別物です。
400点台は文法の基礎を固める段階でした。
500点台では、その基礎をベースにTOEIC形式の問題を「速く正確に」解けるレベルに引き上げる段階です。
具体的には、TOEIC形式の文法問題をひたすら解くことが最も効果的。
文法書を読むだけのインプット学習ではなく、問題演習によるアウトプット学習が重要です。
STEP4:Part1・2・5を重点的に対策する
500点から600点を目指す段階で集中すべきは、Part1・2・5です。
Part1・2はリスニングの中で最も対策がしやすく、短期間でスコアに直結します。
Part5は先ほど解説したとおり、正答率と速度を上げることでPart7の時間も確保できる、スコアアップの要です。
逆に、この段階でPart3・4やPart7にがっつり時間を使うのはおすすめしません。土台が固まっていない状態で取り組んでも効率が悪いからです。
STEP5:Part別に復習する
問題を解いたら、Part別に適切な復習法を実践することが重要です。
ただ答え合わせをするだけでは、同じミスを繰り返してしまいます。以下が各Partの推奨復習法です。
- Part1:わからなかった単語・表現を覚える
- Part2:ディクテーション(聞き取った音声を書きとる)
- Part3・4:オーバーラッピング(スクリプトを見ながら音声に重ねて発音)
- Part5・6:全文訳(英文を訳して文構造を理解)
- Part7:音読(滑舌よく、スラスラ読めるまで繰り返す)
STEP6:定期的にスコアを測定する
勉強を続けているだけだと、今の方法が合っているのかどうかがわかりません。
先ほど紹介した無料スコア測定アプリ「Santaアルク」を使って、2週間ごとにスコアを測定してください。
スコアが伸びていればそのまま継続。伸びていなければ、勉強法を見直すタイミングです。
感覚ではなく数字で判断することが、遠回りを防ぐコツです。
STEP7:最後に公式問題集で実践演習
ここまでのSTEPで土台が固まったら、最後に公式TOEIC問題集で実戦力を磨きましょう。
実践問題集本番と同じプロセスで作成されているため、問題の質と難易度が本番に最も近い教材と言えます。
ポイントは以下の3つです。
- 最低3回は同じ問題集を解く(1回では真価の30%しか引き出せない)
- 1周目は時間を計って通しで解く → 2周目は時間無制限で丁寧に → 3周目は再び時間を計る
- なるべく新しい問題集を使う(難化傾向が始まった2022年以降を推奨)
確実に正しい手順で勉強したいなら公式LINEで
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- TOEICで特に重要な「前置詞大全」
など、TOEIC学習に超役立つ特典を無料配布してるので、必ず公式LINEに友だち登録して受け取ってください。
TOEIC500点からのスコアアップ別ルート
結論:目標スコアによって集中すべきポイントはまったく違います。自分の目標に合ったルートを選ぶことが大事です。
「結局、自分の目標スコアに行くには何をすればいいの?」と気になりますよね。
ここでは、TOEIC500点から目標スコア別に「どこに集中すべきか」をざっくり整理しました。
500点→600点への最短ルート
前の章で解説した7STEPの勉強法がそのまま当てはまります。Part1・2・5を重点的に対策するのが最短ルートです。
600点のレベル感が気になる方は「TOEIC600点レベルを解説」をどうぞ。
500点→700点への最短ルート
700点になると、Part3・4のリスニング対策が避けて通れません。
単語・文法の土台を固めたうえで、長めの音声を聞き取る練習と、Part5の正答率をさらに上げる精度トレーニングが鍵になります。
700点のレベル感が気になる方は「TOEIC700点レベルを解説」をどうぞ。
500点→800点への最短ルート
800点を狙うなら、全パートの弱点を潰す総合力が求められます。
多読で英語に触れる量を増やしつつ、実戦形式の模試を繰り返して本番の感覚を身につけることが重要です。
800点のレベル感が気になる方は「TOEIC800点レベルを解説」をどうぞ。
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TOEIC500点を取るためにおすすめの参考書・教材
TOEIC参考書を選ぶときは以下の3点に注目しましょう。
- 参考書の目的・扱っている内容
- 参考書の難易度
- 参考書の出版年度・新しさ
まず「TOEIC参考書」には様々な種類があります。主要なモノは以下の通りです。
- 勉強法解説系参考書
- 実践問題集
- TOEIC英単語帳
- 英文法解説書
- リスニング対策特化
- リーディング対策特化
- パート別対策
次に難易度について、簡単すぎる参考書を使ってしまうと、学ぶことが何もなくお金が無駄になってしまいます。
逆に、今の自分のレベルより遥かに高い難易度の参考書だと、わからないことが多すぎて挫折してしまいます。
参考書を選ぶときは「今の自分のレベルと同じか、少しだけ高い難易度」のモノを選ぶことが重要です。
最後に、なるべく出版年度が新しい参考書を選びましょう。
さて、ここからはおすすめの参考書を紹介します!
TOEIC 出る単特急 銀のフレーズ

TOEICの定番単語帳です。書店のTOEICコーナーに行くと、必ずと言っていいほど一番目に入るところに置かれています。
銀フレには、以下のTOEIC頻出の1000単語が掲載されています。
- 基礎の400語:TOEIC300点レベル
- 頻出の300語:TOEIC400点レベル
- 必須の200語:TOEIC500点レベル
- 発展の100語:TOEIC600点レベル
TOEIC 出る単特急 金のフレーズ

「金のフレーズ」は、上で紹介した「銀のフレーズ」の姉妹英単語帳です。
2026年1月に「増補改訂版」という内容を一新したバージョンの金のフレーズが登場したので、今から購入する場合は「増補改訂版」と書いてる方を選びましょう。
また、以前の金のフレーズを持っている方でも、増補改訂版に切り替えることを推奨します。理由は、最近のTOEIC難化傾向に追いつくためです。
公式TOEIC Listening &Reading 問題集

「公式TOEIC Listening &Reading 問題集」は公式が出してる実践形式の問題集です。
本番のテストと同じプロセスで作成した実践問題が2セット掲載されています。
さらに、リスニングについても本番のテストと同じ公式スピーカーの音声が収録されているので、実践演習をするのに最適です。
参考書を選ぶ際の注意点
最後に、参考書を選ぶ際の注意点というか、意識して欲しいポイントを解説します。
それは「他の参考書との相性」です。
TOEICの参考書はそれぞれ独立しています。しかし、状況に合わせて相互に補完できる参考書を選ぶことが体系的な学習のためには重要です。
ただ、自分で参考書の相性を考えるのは難しいです。
さらに僕自身の経験から言うと、特にTOEIC500点の段階だとTOEICに関する知識が乏しいので、とんでもなく豊富にあるTOEICの参考書の中から、今自分が使うべき参考書を選ぶのは不可能に近いです。
そこで公式LINEでは以下の特典のほか、体系的な学習を実現する方法を案内しています。
TOEIC500点に関するよくある質問【Q&A】
最後に、TOEIC500点に関してよくいただく質問をまとめました。
記事で解説した内容の要点整理としても活用してください。
Q1: TOEIC500点から600点は何ヶ月で取れる?
1日2〜3時間の勉強で約1ヶ月、1〜2時間の場合で2〜3ヶ月が目安です。
500点台はすでに英語の基礎がある程度固まっているスコア帯なので、正しい手順で取り組めば業界標準より大幅に短い時間で600点に届きます。
ポイントは「毎日コツコツ」ではなく、短期集中で一気にやりきること。間隔を空けると忘却が増えて、結局トータルの時間が伸びます。
Q2: TOEIC500点から独学で伸びる?
独学で十分伸びます。僕自身、留学経験ゼロ・スクールなしの完全独学で、約400点から975点まで到達しました。
ただし、カギになるのは「正しい順番を知っているかどうか」です。がむしゃらに問題を解くだけだと、遠回りになります。
正しい勉強の順番については、公式LINE友達追加で無料で受け取れる「TOEIC0→900点ロードマップ」資料で徹底的に解説してるので、ご覧ください。
Q3: TOEIC500点のリスニング対策は何から始めるべき?
まずはPart2の応答問題とPart1の写真描写問題の精度を上げることから始めてください。
500点台の方はPart1・2の正答率はすでに6〜7割ありますが、ここを8割以上に引き上げることで確実にスコアが伸びます。
復習ではディクテーション(Part2)とオーバーラッピング(Part3・4)を取り入れてください。「聞き流し」で英語力が上がることはありません。
Q4: TOEIC500点から700点・800点は現実的に可能?
どちらも十分に可能です。ただし、必要な時間と戦略が変わります。
700点なら、金フレ・でる1000問の土台を固めたうえでPart3・4のリスニング対策とPart5の精度を上げるトレーニングが加わります。
800点になると全パートの弱点を潰す総合力が求められるため、長期戦を覚悟してください。
具体的な勉強ルートは公式LINEで無料で受け取れる資料「0→900点ロードマップ」で詳しく解説しています。
まとめ
この記事では、TOEIC500点のレベルについて徹底的に解説しました。
ポイントをまとめます。
- TOEIC公開テスト受験者全体の上位74.0%、偏差値43.2
- IPテストでは上位46.6%・偏差値50.3で、日本全体のほぼ平均
- 大学生IPテスト平均(470点)を30点上回っているスコア
- CEFR A2〜B1(英検準2級〜2級相当)、公式5段階評価でCレベル到達済み
- 就活の新卒基準545点まであと45点。履歴書には600点を超えてから書くのが無難
- 500点と600点の壁は「なんとなく解く」から「根拠を持って解く」への質的転換
- 500→600点の勉強時間は50〜100時間。1日2〜3時間で約1ヶ月が目安
500点は「やばい」スコアではありません。ただ、「武器」でもない。ちょうど「英語ができない人」と「英語ができる人」の境目にいるスコアです。
ここからあと100点上げて600点を超えれば、就活でも転職でも昇進でも、英語力が一気にアピール材料になります。
大事なのは才能でも留学経験でもなく、勉強のやり方さえ間違えなければ、誰でもスコアは伸ばせます。
結論:TOEIC505点は、公開テスト受験者の上位73.1%(偏差値43.5)のスコアです。大学受験の偏差値に換算すると関東学院大学レベル。ただしIPテストでは上位45.6%(偏差値50.6)で、大学生の平均(470点)を超えています。[…]
結論:TOEIC550点は公開テスト受験者全体の上位64.6%のスコアです。IPテストでは上位36.9%。そして何より、就活の新卒基準545点を超えたスコアです。600点まであと50点です。ここから一気に加速できる位置にいます。&nbs[…]
結論:TOEICは700点以上から「すごい」と言えます。公開テスト受験者の上位33.3%・偏差値55に相当し、就活・転職でも明確に高評価を得られるラインです。 「TOEICって何点から周りにすごいと思われるの?[…]




