TOEIC600点はすごい?レベルと勉強法・勉強時間・参考書を解説

TOEIC 600点 レベル 勉強法 勉強時間

今回はTOEIC600点のレベルと、600点以上を取るための勉強法を解説します。

また、600点を取るために必要な勉強時間の目安も解説します。

  • TOEIC600点のレベルが知りたい
  • TOEIC600点を取るための勉強法が知りたい
  • TOEIC600点を取るのにかかる勉強時間が知りたい

という方は必見です!

本記事の信頼性
筆者のTOEICスコアは975点(リスニング495、リーディング480)です!
筆者のTOEICスコア リスニング495 リーディング475 計975

TOEIC600点のレベル【すごい?大学で言うとどれくらい?】

さっそく、TOEIC600点のレベルを解説します!

全体の上位52.3%で偏差値49.5、大学は日東駒専レベル

TOEIC600点は全体の上位52.3%のスコアです。

 

TOEIC Program DATA & ANALYSIS」によると、全体の受験者のTOEIC平均スコアは608点(公開テスト)です。

過去のTOEIC統計より、スコアが約17点ダウンすると、偏差値が1下がる計算になります。

 

よって、TOEIC600点は偏差値およそ49.5です。

大学に換算すると、有名私立大学群「日東駒専」(日本大学、東洋大学、駒沢大学、専修大学)と同じくらいになるようです。

「MARCH」の大学生と近いレベル

神戸新聞社によると、TOEIC平均スコアが600点付近の大学は以下の通りです。

  • 立教大学:630点
  • 京都大学:628点
  • 一橋大学:619点
  • 中央大学:617点
  • 明治大学:615点
  • 千葉大学 薬学部:599点
  • 立命館大学:594点

ここからTOEIC600点は立教大学や中央大学、明治大学などが含まれる難関私立大学群「MARCH」や京都大学や一橋大学などに所属する大学生のレベルに近いと言えます。

正答率62%程度で76問ミス以内

TOEIC Program DATA & ANALYSIS」によると、過去3年間の受験者全体の平均スコアは以下です。

年度リスニングリーディング合計点
2022331277608
2021331279611
2020337282620

このデータから、平均的にリスニングとリーディングは50点ほど差がつくことがわかります。

よって、TOEIC600点の場合、リスニング325点前後、リーディング275点前後になるでしょう。

 

リスニング325点・リーディング275点を取るための正答率の目安はおよそ62%です。

よって、合計76問ミス以内に抑えることができれば600点以上を取れる可能性が高いでしょう。

公式の3段階のリスニング力評価で上から2番目のレベル

Score Descriptor Table」によると、TOEICリスニング325点は3段階中真ん中の評価で、以下のような特徴が認められます。

  • 短い会話で語彙が難しくない時は話の趣旨・目的・文脈が推測できることがある
  • 情報の繰り返しや言い換えがあるときは長い会話を理解できる
  • 間接的な応答や予測が難しい会話は会話の理解が困難である
  • 広い範囲にわたって情報を関連づける必要があるときは会話を理解できない

公式の4段階のリーディング力評価で下から2番目のレベル

また、リーディング275点は4段階中下から2番目の評価で、以下のような特徴が認められます。

  • 限られた長さの文章では簡単な推測ができる
  • 文中と問題の表現が同じであれば事実に基づく情報に関する問題に正答できる
  • 言い換えがある場合は推測が困難
  • ふたつ以上の文章にわたる情報を関連づけることができない
  • 難しい語彙や例外的な意味、複雑な文法構造が理解できない

公式の5段階のコミュニケーション能力評価で上から3番目のレベル

PROFICIENCY SCALE」によると、TOEIC600点はA〜Eの5段階評価のうち、C評価(470点以上)です。

C評価は「日常生活のニーズを充足し、限定された範囲内では業務上のコミュニケーションができる」レベルで、以下の特徴を備えています。

  • 通常会話であれば要点を理解し、応答にも支障はない
  • 複雑な場面における対応や意思疎通では巧拙(上手い/下手)の差が見られる
  • 基本的な文法・構文は身についている
  • 表現力の不足はあるが、ともかく自己の意思を伝える語彙を備えている

CEFR B1レベル

CEFRとTOEICスコアの対照表

参照元:各試験団体のデータによるCEFRとの対照表

CEFR(セファール)とは、外国語の習熟度や運用能力をはかる国際的な指標です。

上記の文部科学省のデータによると、TOEIC600点はCFFR B1程度に相当します。

 

そしてBRITISH COUNCILの「CEFR(ヨーロッパ言語共通参照枠)」によると、CEFR B1の評価は以下の通りです。

  • 自立した言語使用者
  • 日々の生活の中の身近な話題について、標準的な話し方であれば話題を理解できる
  • 英語が話されている地域に起こりそうな大抵の事態に対処できる
  • 身近な話題や個人的に関心のある話題では筋の通った簡単な文章を作れる

英検2級に相当するレベル

英検は、公益財団法人日本英語協会が実施する英語4技能の検定試験で、TOEICと並んで日本では広く認知されています。

検定は7段階に分かれており、TOEICとは異なり合否(受かったか落ちたか)が判定されます。

  1. 英検1級(大学上級程度)
  2. 英検準1級(大学中級程度)
  3. 英検2級(高校卒業程度)
  4. 英検準2級(高校中級程度)
  5. 英検3級(中学卒業程度)
  6. 英検4級(中学中級程度)
  7. 英検5級(中学初級程度)

TOEICと英検は問題の形式が違うので完璧な換算ではありませんが、TOEIC600点は英検2級に相当すると言われています。

TOEFL iBT 42〜71点に相当するレベル

TOEFL iBTはアカデミックな英語力をはかる世界的に認められた英語能力測定試験です。

世界160カ国、12,500以上の大学・大学院等で活用されています。

 

スコアは4技能それぞれ0〜30点で評価され、合計の満点は120点です。

 

TOEICとTOELF iBTは問題の形式が違うので完璧な換算ではありませんが、TOEIC600点は「TOEFL iBT 42〜71点」に相当すると言われています。

IELTS 4.0〜5.0に相当するレベル

IELTSはイギリス、アメリカ、オーストラリアなどの140カ国以上の教育機関、国際機関、政府機関で採用されている世界的に認められた英語運用能力試験です。

 

4つのスキルごとに1から9まで0.5刻みで点数がつけられます。

また、4つのスキルを総合的に評価した「オーバーオールバンドスコア」も、同様に点数がつけられます。

 

TOEICとIELTSは問題の形式が違うので完璧な換算ではありませんが、TOEIC600点は「IELTS 4.0〜5.0」に相当すると言われています。

参考までに、「IELTS 5.0」の評価は以下の通りです。(出典:idp IELTS

  • 中程度のユーザー
  • 不完全だが英語を使う能力を持つ
  • ほとんどの状況で大まかな意味を把握できるが、間違いを起こすことも多い
  • 自身の専門分野では基本的なコミュニケーションができる

就職活動・転職活動で活用できる

TOEICの活用状況と要件・参考とされるTOEICスコア

TOEIC活用状況と求められるスコア

上画像より、新卒採用では545点、中途採用では620点が要件・参考とされる平均的なTOEICスコアの基準となっていることがわかります。

また、TOEIC公開テストの平均点は608点です。

 

600点は新卒採用で求められる平均スコアより高いです。

公開テストの平均点スコアよりは少しだけ低いですが、就職活動においては十分活用できます。

 

また、600点は転職活動で求められる平均スコアより20点低いです。

とはいえほぼ誤差の範囲ですし、平均点と同程度なので、「平均程度の英語力を持っています!」と転職活動で十分アピールできるでしょう。

昇進・昇格や海外赴任のチャンスがある

昇進・昇格・海外出張・海外赴任者選抜で要件・参考とされるTOEICスコア

TOEIC活用状況と求められるスコア

この画像から、昇進・昇格でTOEICスコアを要件・参考にしている企業は2019年時点の調査で30%近くあり、500点以上が基準になっていることがわかります。

よって、TOEIC600点以上取れれば、昇進・昇格のチャンスが増えるでしょう。

 

また、海外出張や海外赴任でTOEICスコアを要件・参考にしている企業は2019年時点の調査で40〜50%近くあり、おおむね600点以上が基準となっていることがわかります。

よって、海外出張や海外赴任に挑戦することができるラインとも言えるでしょう。

TOEIC600点を取るための勉強法

ここからはTOEICで600点を取るための勉強法を解説します!

基礎を徹底的に固める

TOEIC600点未満の方は英語の基礎がまだ固まりきっていません。

基礎が固まっていない状態でTOEICに特化した対策をしてもスコアは伸びないので、まずは徹底的に基礎を固めてください。

 

英語の基礎はいろいろありますが、特に重要なのは英単語と英文法です。

 

英単語を覚えていなければ、当然英語は読めないし聞けません。

英単語を勉強することなく、TOEIC600点は取ることは不可能に近いです。

 

また、英文法の理解度が低ければ、リスニングの聞き取りの精度が落ちるので、正答率が下がります。

リーディングについても、英文を読むスピードと読解の精度が落ちるので、全体のスコアがガクッと落ち込みます。

テン
さらに、TOEICのリーディングセクションには英文法問題が多数出題されるので、確実に理解することが大切です。

簡単な長文を読んで英語に慣れる

基礎がある程度固まってきたら、易しい長文をいろいろ読んでみましょう。

テン
「え?TOEICの勉強をするんじゃないの?」と思ったかもしれません。

 

なんでこんなことをするのかというと、いきなりTOEICの文章を読むと、わからないことが多すぎるからです。

 

この「わからない」が過剰に積み重なると、勉強のモチベがガクッと低下します。

挫折してしまい、TOEICの受験を諦めるということにもなりかねません。

 

なので、まずは焦らず簡単な文章を読んで、着実にレベルアップしていきましょう。

 

おすすめの問題集は、英語長文レベル別問題集のレベル2・3です。

英語長文レベル別問題集2 初級編【改訂版】英語長文レベル別問題集3 標準編

レベル2には高校定期テストレベル、レベル3には共通テスト(センター試験)の基礎レベルの長文が載っています。

テン
ちなみに音声もついているので、リスニングの練習もできます。

スラッシュリーディング

TOEIC600点以下の方は英文を「返り読み」する癖があります。

返り読みというのは、英文を一度最後まで目を通した後、後ろから日本語に訳していくことです。

 

返り読みをしてしまうと、

  • リーディングでは読解スピードが遅くなる
  • リスニングは内容が理解できなくなる

など、たくさんの弊害が出てきます。

 

英文を返り読みしないで前から理解できるようにするために、英文を読むときはスラッシュリーディングを癖づけてくだしあ。

スラッシュリーディングというのは意味のまとまりごとにスラッシュを入れる練習法です。

 

例えば、以下のように行います。

The construction company / will negotiate a new agreement / with the city council  / to build the public park.

スラッシュの入れ方は1つではありません。

慣れないうちはスラッシュは多くなるはずです。

 

しかし、練習するうちにより多くの範囲を1つのまとまりとして理解できるようになるので、スラッシュは少なくなっていきます。

そして最終的には、スラッシュを入れずとも英文を前から理解できるようになります。

Part1・2・5・6を重点的に対策する

TOEICにはPart1〜7までありますが、Partごとに難易度は大きく変わります。

簡単なのはPart1・2・5・6、難しいのはPart3・4・7です。

 

TOEIC600点を目指すなら、簡単なPart1・2・5・6を重点的に対策しましょう。

Part1・2・5・6でしっかりスコアを稼げるようになればTOEIC600点は十分突破できます。

TOEIC公式問題集で実践演習する

TOEICは問題の形式が特殊です。

また、試験時間はリスニング約45分リーディング75分、合計で約120分とかなり長いです。

 

形式に慣れるため、そして120分間集中できる体力を身につけるために、実践演習を繰り返しましょう。

 

実践演習にはTOEICの公式問題集を使うのがおすすめです。

 

本番と同様のプロセスで作られているので、問題の形式や難易度が本番に最も近くなっています。

そのうえ、リスニング音声の収録も本番と同様の公式スピーカーが担当しているので、限りなく実戦に近い形で演習できます。

テン
私もいろいろな問題集を使ってきましたが、最もスコアアップに直結したのは公式問題集だと実感しています。

TOEIC600点を取れるPart別正答数の目安

TOEIC600点を目指す場合、Part別の正答数の目安は以下のとおりです。

問題数正答数
Part16問4問
Part225問18問
Part339問22問
Part430問18問
Part530問21問
Part616問11問
Part754問30問

TOEIC600点を取るためにおすすめの参考書・教材

TOEIC参考書を選ぶときは以下の3点に注目しましょう。

  1. 参考書の目的・扱っている内容
  2. 参考書の難易度
  3. 参考書の出版年度・新しさ

 

まず、「TOEIC参考書」には様々な種類があります。主要なモノは以下の通りです。

  • 勉強法解説書
  • 実践問題集
  • TOEIC英単語帳
  • 英文法解説書
  • リスニング対策特化
  • リーディング対策特化
  • パート別対策
テン
ここに挙げた参考書は、下に行けば行くほど扱っている内容が狭く深くなります。自分の目的や現在の学習状況に合わせて参考書を選ぶことが、着実にTOEICのスコアを上げるために重要です。

 

次に難易度について、参考書を選ぶときは「今のレベルより少しだけ高い難易度」のモノを選ぶことが重要です。

 

簡単すぎる参考書を使ってしまうと、学ぶことが何もなくお金が無駄になってしまいます。

逆に、今の自分のレベルより遥かに高い難易度の参考書だと、わからないことが多すぎて挫折してしまいます。

 

最後に、なるべく出版年度が新しい参考書を選びましょう。

テン
特に最近はTOEIC本番の難易度が上がっていると言われています。この難化傾向に対応した最近の参考書を選べば、本番でも焦ることなく問題を解ける力が身につきます。

 

さて、ここからはTOEIC600点を取るためにおすすめの参考書を厳選して紹介します!

TOEIC 出る単特急 金のフレーズ

TOEIC金のフレーズ

TOEICの超定番英単語帳です。TOEIC対策をする方ならみんな持っていると言っても過言ではありません。

以下のように単語がレベル別に分けられているので、自分の目標スコアを達成するために必要な英単語を過不足なく覚えられます。

  1. 600点レベル(400単語)
  2. 730点レベル(300単語)
  3. 860点レベル(200単語)
  4. 990点レベル(100単語)

また、上記のメインの英単語のほか、以下の補足的な英単語集もついています。

  • パート1重要語100
  • 部署・職業名
  • 前置詞・接続詞・接続副詞
  • 多義語
  • 定型表現

どれも覚えておくとTOEICで有利になるものばかりなので、積極的に覚えていきましょう。

TOEIC公式問題集

TOEIC 公式問題集 11

TOEICの実践演習をするのに特におすすめしたい問題集です。

テン
私もいろんな問題集を使ってきましたが、個人的には公式問題集が一番スコアアップに直結すると感じています。

 

「公式」というだけあって本番に近い難易度・形式の問題が掲載されています。

そのうえ、本番と同様のスピーカーがリスニング音声の収録を担当しているので、限りなく実践に近い形で問題演習できます。

 

現在、冊子・バージョンは1〜11まであり、11が最新です。

問題集としては価格が少し高いですが、本気でTOEICを勉強するなら最低1冊は持っておきたい問題集です。

TOEIC L&R テスト 文法問題でる1000問

TOEIC L&R テスト 文法問題 でる1000問

「文法問題でる1000問」は、Part5の文法問題を1049問掲載している参考書です。

とにかく網羅性が高く、これ1冊が完璧にできるようになれば文法問題で困ることが無くなります。

 

Part5の正答率・解答スピードを上げるために、「文法問題でる1000問」はおすすめです。

テン
なお、Part5の文法問題を素早く正確に解けるようになれば、形式が似ているPart6も素早く正確に解けるようになります。

TOEIC600点を取るための参考書ルート

TOEIC600点を取るために、以下の順番で参考書を使いましょう。

  1. 英単語帳・英文法解説書
  2. リスニング・リーディング対策書(必要に応じて)
  3. パート別対策書(必要に応じて)
  4. 実践問題集

英単語帳・英文法解説書

TOEICについてよく知った後は、英単語帳や英文法解説書を使って英語の基礎力を身につけます。

 

英単語がわからなければ、英文は読めないし聞けません。

また、英文法がわからなければ文の構造を捉えられないので、英文の意味を正確に理解できません。

リスニング・リーディング対策書

英単語や英文法の学習がある程度進んできたら、次の段階です。

必要に応じて、リスニング・リーディング特化の対策書を使いましょう。

 

「必要に応じて」と書いたのは、リスニング・リーディング特化の対策書は必須ではないからです。

基本的には公式問題集などの「実践問題集」があれば、十分リスニング・リーディング対策はできます。

 

しかし、人には得意不得意があります。

そのため、600点を取るための戦略は人により異なります。

 

もしリスニングが得意なら、リスニングを重点的に対策して600点を目指すという戦略は大いに有効です。

同様に、もしリーディングが得意なら、リーディングを重点的に対策して600点を目指すべきかもしれません。

テン
このような場合には、実践問題集を使うより、リスニング・リーディング特化の対策書を使った方が効率が良い場合があります。

パート別対策書

さらに細分化して、パート別対策書を使うのもひとつの手です。

テン
たとえばPart5の文法問題が得意なら、Part5に特化した参考書を使うことで効率的にスコアを伸ばせます。

 

600点を目指す場合に特に対策すべきパートは以下の4つです。

  1. Part1
  2. Part2
  3. Part5
  4. Part6

Part1・2・5・6は他のパートと比較して難易度がやさしいです。

まずはPart1・2・5・6でしっかり得点できるようになることが、600点を取るためのカギになってきます。

実践問題集

最後に使うのは、公式問題集などの「実践問題集」です。

実践問題集を使う目的は6つあります。

  1. 形式に慣れること
  2. 時間配分の感覚を身につけること
  3. 120分間(TOEICの試験時間)集中する体力を身につけること
  4. 知識の抜け漏れを把握すること
  5. 苦手パートを把握すること
  6. スコアの伸び方を把握して今の勉強法が適切かどうか判断すること
テン
実践演習は特に試験直前期は重要です。

TOEICで600点を取るのにかかる勉強時間

他のサイトだと、TOEICのスコアを100点アップさせるには200〜300時間程度必要と言われています。

これに基づいて計算すると、TOEIC600点を取るために必要な勉強時間は以下の通りです。

  • TOEIC300点から600点:600〜900時間
  • TOEIC400点から600点:400〜600時間
  • TOEIC500点から600点:200〜300時間

しかし、実際にはこんなにかかりません。

 

というのは、「100点アップに200〜300時間」という値は、あくまで1985年の調査結果なんです。

より正確に言えば、「Saegusa, Y. (1985) Prediction of English Proficiency Progress. Musashino English and American Literature, 18: 165–185」から持ってきているデータです。

 

当然、1985年と現在では状況が全くと言っていいほど異なります。

TOEICの勉強法に関する情報はネットで簡単に手に入りますし、英語・TOEICの教材もたくさんあります。

 

よって、100点アップに200〜300時間もかからないと考えるのが妥当です。

テン
「じゃあどのくらいかかるのか」と言うと人により異なりますが、独学だと150時間くらいで100点アップする方が多いです。

 

なお、一般的に必要な勉強時間はスコアが上がると長くなります。

つまり、300点から400点に上げるより、500点から600点に上げる方が時間がかかります。

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まとめ

TOEIC600点のレベルと、600点を取るための勉強法・勉強時間の目安を解説しました。

 

TOEICは勉強のやり方がとても大切です。

勉強のやり方を間違えてしまうと、驚くほどスコアがアップしません。

 

今回解説した勉強法を実践して、ぐんぐんスコアを伸ばしていきましょう!

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