今回はTOEICで975点を取った筆者が、TOEIC銀のフレーズの使い方を徹底解説します。
- 銀のフレーズの使い方は?
- 銀のフレーズだけで単語はばっちり?
この記事を読めば、TOEIC銀のフレーズで効率的に単語を学習できます!
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TOEIC銀のフレーズとは?
銀のフレーズは、TOEICの超定番の英単語帳です。
書店のTOEICコーナーに行くと、必ずと言っていいほど一番目立つところに置かれています。
銀のフレーズの特徴は、以下のデータベースから厳選されたTOEICに頻出の単語が「1000語」掲載されていることです。
- TOEIC金のフレーズ(姉妹書)
- TOEIC公開テストで100回満点を取得した筆者のTEX加藤さんが実際に試験で出た単語をまとめた「TEXファイル」
- 公式教材
- 中学の検定教科書
TOEICに頻出の英単語だけが載っているので、銀のフレーズで勉強すれば効率的にスコアアップにつながる単語学習ができます。
TOEIC銀のフレーズのレベル
銀のフレーズの収録単語のレベルは、TOEIC300点〜600点レベルです。
銀のフレーズの単語を全て覚えられれば、TOEIC600点を取れるくらいの語彙力が身につきます。
銀のフレーズの見出し語のレベル感はこんな感じです。
- 基礎の400語:TOEIC300点レベル
- 頻出の300語:TOEIC400点レベル
- 必須の200語:TOEIC500点レベル
- 発展の100語:TOEIC600点レベル
TOEIC銀のフレーズの対象読者
TOEIC銀のフレーズの対象読者は以下です。
- 現在TOEIC300~500点台で600点を目指す方
- ほかの単語帳が難しくて挫折した方
- 基本単語からしっかりおさえたい方
- 中学英単語はしっかり覚えている方
④について、中学レベルの英単語はどんな英文にも頻出です。中学レベルの英単語がわからなければ、英文は読めないし聞けません。
銀フレはTOEICによく出る英単語は掲載しているものの、中学レベルの英単語はあまり掲載していません。
よって、中学レベルをまだ覚えていない状態で銀フレの単語を覚えても、スコアはなかなか上がりません。
また、中学レベルの英単語は単語の形がシンプルで覚えやすいのに対し、銀フレにはやや複雑な単語も出てきます。
そのため、中学レベルの英単語を覚えた経験が蓄積されていなければ、銀フレの単語を覚えるのはかなり大変に感じるはずです。
以上から、中学英単語をまだ覚えられていない方が、銀フレを使うのはやめた方が良いです。
では中学英単語を覚えるにはどの英単語帳を使えば良いかというと、おすすめはターゲット中学英単語1800です。
ターゲット中学英単語1800は”the”,”to”,”I”といった基本中の基本の英単語から収録しています。
そのため、英語初心者の方でも使いやすい英単語帳となっています。
また、中学レベルの英単語を「英文に出る順」で掲載しているのも特徴です。
前から覚えていくだけ、どんどん英文が読める、そして聞けるような構成になっています。
TOEIC銀のフレーズの評判口コミ
TOEIC銀のフレーズの評判や口コミを紹介します。(参照:Amazon)
はじめてのTOEIC受験に最適
「はじめてのTOEIC受験用に購入した。本書とアプリを使って約1.5か月で9割ほど覚え、本番では700点を取得できた。内容はやや易しく、これからTOEICを受験する方や英単語の基礎に不安がある方は、銀フレを徹底的に覚えるのがおすすめ。」
分かりやすい
「アプリと連動していてとても分かりやすい。休憩時間や通勤時間にサクッと勉強できる」
ハイスコアの方は、使い方次第
「品質はすばらしい、良質な単語帳。しかし、ハイスコアの方には生じく不要。ただ、たまに基本事項を確認したり、単語チェックしたりするのに役立つ。単語をもれなく学習するのに効果的。」
英語が苦手な方はこれ
「私はTOEIC390の英語苦手人間だった。金フレやDuo、その他TOEIC参考書を試したが、どれも難しすぎて諦めてしまった。しかし、銀フレはレベルに適しており、説明も分かりやすい。毎日勉強を続けられている。」
TOEIC銀のフレーズの効果的な使い方
ここからは、TOEIC銀のフレーズの効果的な使い方を解説します。
英単語とその意味に絞って覚える
銀フレは、主に以下の3つのセクションで構成されています。
- 例文
- 単語の意味
- 単語の解説
最初から例文を読んだり、解説を読んだりすると、暗記する量が多すぎて大変です。そこで、まずは英単語の意味を確認することからはじめまよう。
英単語は反復して覚える
英単語を覚える原則は反復です。何度も繰り返し英単語を目にすることで、だんだんと英単語が長期記憶に定着します。
では具体的に1日にどのくらいの英単語に目を通せば良いかというと、目安は50〜100単語です。
50〜100単語を1サイクルとして、毎日5回以上目を通していきましょう。
このサイクルを数日間回し続けて、8割の英単語の意味がパッと思いつくようになったら、次のサイクルに移行してください。
そして、銀フレの最後の英単語まで終わったら、また最初に戻って同じようにサイクルを回していきましょう。
英単語は発音を確認する
英単語を覚える時、意味だけでなく発音を確認するようにしましょう。
発音を確認しておけば、リスニングの際に聞き取りがしやすくなります。
英単語を覚える順番は見出し語→補足英単語集
銀フレには以下の見出し語があります。
- 基礎の400語
- 頻出の300語
- 必須の200語
- 発展の100語
これらの見出し語はTOEICに超頻出の英単語ばかりなので、真っ先に覚えるようにしましょう。
これらの見出し語のほかに、銀フレには以下の補足単語集があります。
- 設問に出る単語・表現
- パート1重要語50
- 注意すべき日常単語
- 前置詞・接続詞・接続副詞
- 部署・職業・専攻名
- 定型表現100
補足単語集に載っているのは、覚えておくとTOEICの問題を解くときに役立つ単語やフレーズです。
よって、見出し語を覚えた後は、これらの補足英単語集も覚えるようにしましょう。
TOEIC銀のフレーズだけで単語は十分?何点取れる?
TOEIC500〜600点を取るためには、銀フレだけでも十分です。
銀フレだけで、TOEICに必要な基礎単語を網羅できます。
ただ、それ以上の点数を取りたいなら、銀フレだけでは不十分です。
ほかのTOEIC特化英単語帳を使いましょう。
おすすめの英単語帳は金のフレーズです。
まとめ
銀フレの使い方を、TOEIC975点の筆者が徹底解説しました!
- まずは英単語の意味を確認することからはじめる
- 英単語は反復して覚える
- 発音も確認する
- 見出し語の後に補足英単語集を覚える
単語を効率的に覚えるためには、毎日の継続が大切です。
1日当たり30~50単語くらいのペースで、着実に単語力を鍛えていきましょう。
銀フレの単語が完璧に分かれば、TOEICで500点〜600点を取れる基礎力が身につきます。
ぜひ参考にしてみてください!
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