結論:TOEIC400点は受験者全体の上位88.7%のスコアです。正直、低いスコアですが「伸びしろが最も大きいスコア帯」でもあります。正しい手順で勉強すれば、ここから一気にスコアを伸ばせます。
- 「TOEIC400点ってやばい?どのくらいのレベルなの?」
- 「大学で言うとどのくらい?」
- 「就活や転職で400点って使えるの?」
- 「400点から600点に上げるにはどうすればいい?」
- 「どの参考書を使えばいいかわからない…」
こういった悩みや疑問を持っている方は多いと思います。
結論から言うと、TOEIC400点は公開テスト平均(615点)より215点低く、大学生IPテスト平均(470点)にも届かないスコアです。
正直に言えば、就活や転職で活用するのは難しいレベルです。
筆者のTOEICスコアは975点(リスニング495、リーディング480)です!

TOEIC400点のレベルは?
結論:TOEIC400点は、公開テスト受験者の上位88.7%に位置するレベルです。また、IPテスト受験者の上位66.9%に位置するレベルです。
「TOEIC400点って、正直どのくらいのレベルなの?」と不安になっていませんか?
結論から言うと、TOEIC400点は決して高いスコアではありません。ただ、ここから最もスコアが伸びやすいスコア帯でもあります。
この章では、TOEIC400点がどのくらいのレベルなのかを、IIBC 2024年度(データが取れる最新年度)のデータを使って8つの角度から徹底的に解説します。
自分の現在地を正確に知ることが、スコアアップの第一歩です。
公開テストだと全体の上位88.7%で偏差値37.4
「400点って、受験者全体の中でどのくらいの位置なんだろう…」と気になりますよね。
2024年度の公開テスト受験者735,425人のうち、400点以上を取ったのは推定652,130人。
ということで、TOEIC400点以上は上位88.7%です。
つまり、受験者の約88.7%がTOEIC400点よりより上のスコアを取っている。順位に直すとTOEIC400点は100人中88〜89位ということになります。
偏差値に換算すると37.4です。
上位88.7%の算出方法:445点以上の合計609,216人に、395〜440点区間47,682人の9/10(42,914人)を加え、652,130人と推定。
偏差値の計算式:50+10×(400−615)÷170≒37.4
出典:TOEIC Program DATA & ANALYSIS 2025(2024年度)、TOEIC Listening & Reading Test 公式データ・資料
ちなみに、TOEIC350点だと上位96.7%、TOEIC450点ならもう少し上の位置に来ます。
50点の差でも順位は大きく変わるので、まずは自分の現在地をしっかり把握しましょう。
ただし、1つ超重要なことを言っておきます。TOEICの公開テストを受験する人は、そもそも英語学習に対するモチベーションがめちゃくちゃ高い層です。就活や昇進のために本気で勉強している人が大半を占めています。
つまり、「意識の高い集団」の中での順位なんですよね。
英語にまったく興味がない人も含めた日本全体で見れば、400点のレベル感はまた違ってきます。
IPテストだと全体の上位66.9%で偏差値44.4
実はTOEICには公開テスト(一般受験)の他、IPテストという試験形式があります。これは団体受験のテストであり、所属大学や所属企業で行われるテストです。
こちらのIPテストは「大学・企業で強制的に受けさせられた」という層も受験します。
言い換えれば、公開テストではいなかった「英語学習に対するモチベーションが高くない層」も受験します。
そして、2024年度のIPテストでは、受験者1,041,495人のうち、400点以上を取ったのは推定697,263人。
これは全体の上位66.9%にあたります。偏差値に換算すると44.4です。
上位66.9%の算出方法:445点以上の合計602,111人に、395〜440点区間105,724人の9/10(95,152人)を加え、697,263人と推定。
偏差値の計算式:50+10×(400−495)÷170≒44.4
(※495点=IPテストの平均スコア)
出典:TOEIC Program DATA & ANALYSIS 2025(2024年度)、TOEIC Listening & Reading Test 公式データ・資料
IPテストと公開テストの違いが気になる方は「TOEIC IPテストとは?公開テストとの違い・活用法」をご覧ください。
また、IPテストの平均点が気になる方はを「TOEIC IPテストの平均点は何点?大学生・社会人など属性別に紹介!スコアの目安も解説!」をご覧ください。
初受験の大学生平均(442点)に近いスコア
「大学生と比べるとどうなの?」と気になる人、多いと思います。
実は、IPテストで初めてTOEICを受けた大学生の平均スコアは442点です。
つまり、TOEIC400点は「初めて受けた大学生の平均よりちょっと下」くらいのレベル。ですので、初受験で400点前後なのはごく普通です。
ちなみに、大学関連のデータは色々と分類がありますが、代表的なモノを挙げると以下のような感じです。
- 大学全体:470点(473,757人)
- 大学1年:453点(257,352人)
- 初受験の大学生:442点(201,436人)
- 大学院生の平均点:564点(6,912人)
大学1年生の平均が453点ですから、400点は「ちょっと下」くらいの差でしかありません。
公開テスト平均より215点低い
「平均点との差がどのくらいあるのか」も、自分のレベルを知るうえで大事なポイントです。
2024年度のTOEIC公開テスト全体平均は615点(リスニング336点・リーディング279点)。TOEIC400点は、この平均から215点低いスコアです。
215点差と聞くと大きく感じますよね。でも、ぶっちゃけこの差は「やり方次第」で埋められます。
というのも、公開テストの平均615点には「何度も受験しているTOEIC上級者」も大量に含まれているんです。
受験者全体の層が高めに偏っているので、初心者が平均に届かないのは当たり前のことです。
ちなみに、IPテストの企業・団体全体の平均は540点(417,594人)。公開テストの平均より75点低いです。
受験環境や受験者層によって平均は大きく変わるので、「平均より低い=ダメ」とは思わないでください。
正答率は約44%で約112問ミス以内
結論:400点を取るために必要な正答率は約44%、200問中およそ88問の正解です。逆に言えば、112問までは間違えてもOKということになります。
「400点って、200問中どのくらい正解してるの?」という疑問にも答えておきます。
結論、TOEIC400点の正答率は約44%です。200問中約88問正解・約112問ミスという計算になります。
まず、データが取れる最新年度5年分の受験者全体の平均スコアは以下です。(公開テスト)
| 年度 | リスニング | リーディング | 合計点 |
| 2024 | 336 | 279 | 615 |
| 2023 | 335 | 278 | 612 |
| 2022 | 331 | 277 | 608 |
| 2021 | 331 | 279 | 611 |
| 2020 | 337 | 282 | 620 |
このデータから、リスニングとリーディングの平均点を比較すると、リスニングの方が50点ほど高いことがわかります。
よって、TOEIC400点の平均的な点数構成は、リスニング225点、リーディング175点と言えます。
そして以下の表は、素点(正解数)とスコアの換算イメージです。

たとえば、リスニングの素点が61〜65点の間だったら、265点〜335点を取る可能性があるということです。
そしてリスニング225点を取るための正答率はおよそ45%、リーディング175点を取るための正答率はおよそ43%です。
よって、TOEIC400点を取るには、総合で約112問ミス以内に抑える必要があると言えます。
TOEIC400点のPart別正答数の目安
「どのPartで何問取れているのか」を知ると、今後の勉強の優先順位が見えてきます。
TOEIC400点(L225/R175)のPart別正答数の目安は以下のとおりです。
| パート | 問題数 | 正答数の目安 | 正答率 |
| Part1(写真描写) | 6問 | 3問 | 50% |
| Part2(応答) | 25問 | 12問 | 48% |
| Part3・4(会話・説明文) | 69問 | 30問 | 43% |
| Part5(短文穴埋め) | 30問 | 16問 | 53% |
| Part6(長文穴埋め) | 16問 | 7問 | 44% |
| Part7(読解) | 54問 | 20問 | 37% |
この表を見ると、問題数が多いPart7の正答率が37%と低いのがわかります。
でもTOEIC400点を取る段階ではPart7はこれで大丈夫。というか、TOEIC400点を取る段階でPart7を重点的に対策するのはおすすめしません。
なぜかというと、Part7は語彙力・文法力・読解スピードのすべてが必要なパートだから。
土台が固まっていない状態で取り組んでも、正直ほとんど効果がありません。
語彙力は中学〜高校1年生レベル
「400点だと、どのくらいの単語を知っていることになるの?」という疑問にもお答えします。
TOEIC400点の語彙力は約3,000語。これは中学校で学ぶ1,600〜1,800語に、高校1年生レベルの単語を加えたくらいの水準です。
TOEIC600点に必要な語彙が約5,000語、800点だと約8,000語と言われているので、400点の段階ではまだまだ単語の土台が足りていない状態です。
ただ、ここで超重要なポイントがあります。TOEIC400点の人は「知らない単語が多い」のではなく、「知っている単語を瞬時に思い出せない」ケースがめちゃくちゃ多いんです。
つまり、新しい単語をひたすら詰め込むよりも、すでに知っている単語の定着度を上げる方が先です。
中学英単語がうろ覚えの人は、まず中学レベルの単語帳から始めましょう。
英検準2級〜3級・CEFRだとA2レベル
「他の英語試験と比べるとどのくらい?」と思っている人も多いはずです。
各試験団体のデータによるCEFRとの対照表(文部科学省)のデータによると、TOEIC400点を他の試験に換算すると以下のレベルになります。
| 試験 | TOEIC400点相当 |
| 英検 | 準2級〜3級 |
| CEFR | A2レベル |
| IELTS | 3.0〜3.5 |
| TOEFL iBT | 29〜41点 |
CEFR A2レベルとは、「日常的な範囲で、身近なことに関する簡単な情報交換ができる」段階です。
ぶっちゃけ、自己紹介や買い物レベルの英語がなんとかできる程度、というイメージですね。
英検で言えば準2級〜3級。高校中級程度の英語力に相当します。
TOEIC400点は公式5段階評価で下から2番目のレベル
最後に、TOEIC公式が定めている「PROFICIENCY SCALE」(5段階評価)という指標における位置づけも確認しておきましょう。
TOEICにはスコアに応じた公式の5段階レベル(A〜E)があります。TOEIC400点はDレベル(220〜465点)で、下から2番目です。
| レベル | スコア帯 | 評価 |
| A | 860〜990点 | Non-Nativeとして十分なコミュニケーション能力 |
| B | 730〜855点 | どんな状況でも適切なコミュニケーション |
| C | 470〜725点 | 日常生活のニーズを満たし、限定的な業務対応 |
| D | 220〜465点 | 通常会話で最低限のコミュニケーション |
| E | 10〜215点 | コミュニケーションできるまでに至っていない |
Dレベルの定義は「通常会話で最低限のコミュニケーションができる」。正直、ビジネスの場面では厳しい評価です。
ただし、Dレベルの上限は465点。あと65点上げればCレベル(470点〜)に上がれます。
Cレベルになれば「日常生活のニーズを満たし、限定的な業務に対応できる」という評価に変わります。
ここまで8つの角度からTOEIC400点のレベルを見てきました。
正直、数字だけ見ると厳しく感じるかもしれません。でも、400点は正しい手順で勉強すれば最もスコアが伸びやすいスコア帯です。
関連記事(400点前後のスコア帯との比較として)
・350点のレベルについては「TOEIC350点のレベル」で詳しく解説しています。
・450点のレベルについては「TOEIC450点のレベル」もあわせてご覧ください。
・500点のレベルについては「TOEIC500点のレベル」もあわせてご覧ください。
TOEIC400点は大学で言うとどのレベル?
結論:TOEIC400点は大学生平均より70点低い。佐賀大学や香川大学の大学生と同程度のレベル。
「TOEIC400点って、大学生の中だとどのくらいのレベルなの?」と気になっていませんか?
正直、周りのスコアが見えない分、自分だけ低いんじゃないかって不安になりますよね。
ということでここでは「大学名」という切り口で、TOEIC400点の立ち位置をもう少し深掘りしていきます。
大学生IPテスト平均(470点)より70点低い
まず結論から言うと、TOEIC400点は大学生のIPテスト平均470点より70点低いスコアです。
IPテストというのは、大学や企業が団体で実施するTOEICのこと。2024年度は全国の大学生473,757人が受験していて、その平均が470点です。
ただし、学年によってかなり差があります。
| 学年 | IPテスト平均スコア |
| 大学1年 | 453点 |
| 大学2年 | 466点 |
| 大学3年 | 512点 |
| 大学4年 | 545点 |
大学1年生の平均は453点なので、400点との差はたった53点。
ということで400点台前半はめちゃくちゃ普通のスコアなんです。
一方で、公開テスト(自分から申し込んで受ける試験)の大学生平均は大学1年で555点、大学4年で613点と高めです。
でもこれは「わざわざ自分で申し込んでいる意識の高い層」の数字なので、大学生全体の実力を反映しているとは言えません。
佐賀大学・香川大学の大学生と同程度
「具体的にどの大学のレベルなの?」と聞かれたら、佐賀大学(411.7点)や香川大学(418点)の大学生平均と同じくらいというのが一つの目安になります。
いくつかの大学ではTOEIC(大学受験のデータ=IPテストのデータ)の平均点を公開しています。
- 佐賀大学:411.7点
- 香川大学:418点
- 広島大学:496.9点
- 埼玉大学:477点(1年生の平均)
- 千葉大学:505.6点(大学院生280人を含む全体の平均)
- 新潟大学:425点(1年次)
- 山口大学人文学部:492.75点
- 白鴎大学経営学部:330点(入学時)
ぶっちゃけ、地方国立大学の多くは平均スコアが400〜500点台に収まっています。
東大や早慶のようなトップ校でも600〜700点台なので、ニュースやネットで見かける「大学生なら600点は必要」というのは、全体像からするとかなりハードルが高い数字です。
海外滞在経験なしの大学生平均点より49点低い
海外滞在経験のデータも見てみると、滞在経験なしの大学生IPテスト平均は449点。
ですので留学経験がなくて400点なら、むしろスタートラインとしてはごく標準的です。
大学名だけの比較には注意が必要
ここまで大学名を出して比較しましたが、はっきり言って、大学名とTOEICスコアの紐づけはあまり意味がありません。
理由はシンプルで、同じ大学内でもスコアのバラつきが大きすぎるからです。
たとえば、IPテストの受験回数別データを見てみましょう。
| 受験経験 | IPテスト平均スコア |
| 初回受験 | 442点 |
| 1回受験経験あり | 465点 |
| 2回受験経験あり | 491点 |
| 3回以上受験経験あり | 534点 |
初回と3回以上経験者の差は約90点。これ、同じ大学の中でも普通に起きている差です。
つまり、「○○大学だから何点」ではなく、どれだけ対策をしたかでスコアが決まるというのが現実。
大学の偏差値とTOEICスコアにはある程度の相関はありますが、「自分がその大学の何番目にいるか」なんて、正直あまり気にしなくていいです。
TOEIC400点でできること・できないこと
結論:400点は「英語力ゼロ」ではありません。ただし、ビジネスの場面ではまだ厳しいレベルです。
「400点って、英語まったくダメってこと?」と不安になりますよね。安心してください。
ただし、正直に言うと「できること」と「できないこと」の差はかなりハッキリしています。
ここでは現実を包み隠さずお伝えするので、今の自分の立ち位置を客観的に把握してみてください。
400点でできること
TOEIC400点台でも、最低限の英語コミュニケーションは取れます。
具体的にはこんな感じです。
| 場面 | 400点でできるレベル |
| 日常会話 | ゆっくり話してもらえれば、簡単なやりとりは成立する |
| 英文メール | 短い文であれば読み書きできる |
| 海外旅行 | ホテルのチェックインや買い物など、定型的なやりとりは対応可能 |
たとえば海外旅行で「Could I have some water?」と注文したり、ホテルで「Check-in, please.」と伝えるくらいなら、400点の英語力でも十分こなせます。
つまり、「決まったフレーズ+ゆっくりペース」であれば、なんとかなるレベルです。
400点ではまだ難しいこと
一方で、はっきり言ってビジネスの場面では400点の英語力だと厳しいです。
| 場面 | 400点では厳しい理由 |
| 会議・商談 | 専門用語+速いスピードについていけない |
| 長文メール・レポート | 語彙と文法の知識が足りず、正確に読み書きできない |
| ネイティブとの会話 | 自然なスピードだと聞き取りがほぼ追いつかない |
| 洋画・海外ドラマ | 字幕なしでの視聴はまず無理 |
ぶっちゃけ、ネイティブが普通のスピードで話すと「何を言っているか全然わからない」という状態になります。
僕自身、600点未満のときに英会話をやっていた時期がありますが、正直、会話として成り立っていなかったと思います。相手が超ゆっくり話してくれて、ようやく単語を拾える程度でした。
だからこそ400点の段階では、英会話よりもまず語彙と文法を固めるほうが圧倒的に効率がいいです。
TOEIC400点はやばい?正直な評価
結論:正直、低いスコアです。でも、400点台は正しい対策をしたときに最もスコアが動くゾーンです。
「TOEIC400点って、正直やばいの…?」と検索してしまった方、気持ちはめちゃくちゃわかります。
結論から言います。TOEIC400点は、数字だけ見れば低いスコアです。嘘はつけません。
公開テスト平均の615点より215点低く、TOEIC400点は100人中88〜89位のスコア。ビジネスで活用するにも、就活でアピールするにも足りない水準です。
ただし、ここからが超重要なポイント。400点台は、正しい対策をしたときに最もスコアが動くゾーンです。
正直、低いスコア。でも最も伸ばしやすいスコア帯
はっきり言います。TOEIC400点は低いスコアです。
受験者全体の上位88.7%、偏差値37.4。この数字を見て「大丈夫だよ」とは正直言えません。
でも、だからこそ知っておいてほしいことがあります。400点台は、正しい手順で取り組んだとき「最も変化が大きいスコア帯」です。
なぜかというと、400点台の人がスコアを落としている原因のほとんどが「中学レベルの基礎が定着していない」という一点に集約されるから。
裏を返せば、基礎さえ固めれば一気にスコアが跳ね上がります。
僕も400点から勉強を始めました。
もともと英語は苦手でやり方はわからなかった。だから、勉強してもあんまり伸びませんでした。
しかし勉強法の失敗を繰り返し、そこからの学びを活かして徐々にやり方を変えた結果、スコアはぐんぐん伸びていきました。
努力が足りなかったのではなく、やり方が間違っていただけ。これは400点台の人に共通する真実です。
「やばくない」と言える理由
「低いスコアなのに、やばくないってどういうこと?」と思いますよね。
根拠は3つあります。
1つ目:初受験の大学生平均とほぼ同じ水準だから
IPテストで初めてTOEICを受けた大学生の平均スコアは442点です。
400点はこの平均より42点低いだけ。初めてのTOEICで400点前後を取ること自体は、まったく珍しくありません。
2つ目:正しい手順で学習すれば、変化が最も大きいスコア帯だから
TOEIC業界では「100点上げるのに200〜300時間必要」とよく言われますが、400点台に限ってはその半分以下の時間で達成できるケースが多いです。
中学レベルの単語と文法を固めてPart1・2・5に集中するだけで、100点アップは十分射程圏内に入ります。
3つ目:400点から975点まで伸ばした人が実在するから
これは僕自身の話です。公式問題集の初回スコア約400点から、独学で975点まで到達しました。
英語の習い事経験や留学経験はゼロ。特別な才能もありません。
やったことはシンプルに、正しい順番で教材を繰り返した。それだけです。
TOEIC400点の就活・転職・昇進での評価
結論:TOEIC400点を就活や転職でアピールするのは、かなり厳しいです。ただし、600点まで伸ばせば評価は激変します。
「TOEIC400点って、就活や転職で使えるの…?」と不安になっていませんか。
ただ、厳しい現実を知っておくことは超大事です。知ったうえで動けば、まだ十分間に合います。
ここでは、就活・転職・昇進の3つの場面でTOEIC400点がどう評価されるのかを、データを交えて正直にお伝えします。
就活では活用困難(新卒採用基準545点)
まず就活について。結論から言うと、TOEIC400点で就活を有利に進めるのは難しいです。
IIBCの「英語活用実態調査」によると、企業が新卒採用で求めるTOEICスコアの基準は545点。400点はこの基準から145点も足りていません。
さらに、2022年の調査では、企業・団体が考える重要知識・スキルについて、英語が最多の74.5%となっています。
2026年の今では、より多くの企業が採用・配属・昇進のいずれかで英語を重要スキルと考えているでしょう。
はっきり言って、上記の数字は無視できません。「英語を使わない仕事だから関係ない」と思うかもしれませんが、企業側は「英語力」だけでなく「目標に向けて努力できるか」という指標としてもTOEICを見ています。
転職でも厳しい(中途採用基準620点)
転職市場ではさらにハードルが上がります。中途採用で企業が求めるTOEICの基準スコアは620点です。
新卒の545点より75点も高い。これは当然で、中途採用では「即戦力」が求められるからです。
また、社会人全体のTOEIC平均スコアは644点。つまり、転職市場で戦う社会人の多くは600点台以上を持っているということになります。
400点でエントリーした場合、書類選考の段階でふるいにかけられる可能性が高いです。ぶっちゃけ、スコアだけで落とされるケースも珍しくありません。
履歴書には書かないのが無難
「とりあえず400点でも書いておいた方がいいのかな…」と迷う方もいると思います。
結論、TOEIC400点は履歴書に書かないのが無難です。
理由はシンプルで、書くことでマイナス評価になるリスクがあるからです。
新卒採用基準の545点、中途の620点を大きく下回っているスコアを記載すると、「英語力が低い」という印象を与えてしまいます。
TOEICスコアの記載は任意です。「書かない=英語力がない」とは判断されません。
でも、低いスコアを書いてしまうと、わざわざ弱みを見せていることになります。
昇進・昇格に関する評価で不利になる可能性がある
ちなみに、昇進・昇格の場面でも同様です。
以下に示すように昇進基準としてTOEICを設ける企業では、最低500点以上を求めるケースが多いです。管理職への昇格で600点以上を条件にしている企業も少なくありません。

TOEIC活用状況と求められるスコア
よって、TOEIC400点だと所属する企業によっては昇進・昇格の際に不利になる場合があります。
600点まで伸ばせば評価は激変する
ここまで厳しいことを言ってきましたが、逆に600点を超えると世界がガラッと変わります。
600点あれば新卒採用基準の545点をクリアできるのはもちろん、履歴書に堂々と書けるスコアになります。
面接でも「TOEICに取り組んだ経験」自体がアピール材料になります。
ですから、キャリアが広がる。キャリアが広がるから、年収も上がるんです。
実際、TOEICスコアと年収には明確な相関があります。
さらに、日経転職版の調査では、600点以上保有者の平均年収は751万円というデータもあります。
500点未満保有者の平均スコアは703万円なので48万円の差。
ここからスコアが上がるほど年収水準が高い職種・ポジションに近づくことができ、年収が上がる傾向が見えます。
さらに日経転職版の調査によると、TOEIC600点以上を持つ人とTOEIC500点未満の人の年収差は、年代が上がるにつれて広がっていきます。
| 年代 | TOEIC600点以上を持つ人の 平均年収(①) | TOEIC500点未満の人の 平均年収(②) | 年収差(①ー②) |
| 20代 | 457 | 410 | 47万円 |
| 30代 | 638 | 599 | 39万円 |
| 40代 | 864 | 762 | 102万円 |
| 50代 | 1047 | 915 | 132万円 |
しかもこれは「600〜699点」の平均値なので、ここから700点台に上げればさらに年収アップが見込めます。
ですので、大事なのはまず600点という「評価が変わるライン」に到達すること。
400点から600点なら、200点アップで届きます。
僕のもとで学んでいる方の中にも、400点台から600点を超えて就活で一気に選択肢が広がった人がたくさんいます。
はっきり言って、400点と600点では、企業からの見え方がまったく違います。今は厳しい状況でも、600点に届けばキャリアの選択肢は確実に増えます。
大学生向け|TOEIC400点の活用法【大学の単位認定・大学院の院試】
結論:400点のままでは大学の単位認定・院試など、大学生活で活用できる場面はほとんどありません。
「TOEIC400点って、大学で何かに使えるの?」と気になっている人も多いと思います。
結論、あんまり使えません。
ここでは、大学生が知っておくべきリアルな活用事情と、今すぐ始めるべき理由をお伝えします。
大学の単位認定・院試では使えない
多くの大学では、TOEICスコアによる英語科目の単位認定制度があります。
ただし、認定の基準は470点以上に設定されている大学がほとんどです。400点では、残念ながら単位認定の対象にはなりません。
| 活用場面 | 必要スコアの目安 | 400点で使えるか |
| 英語科目の単位認定 | 470点以上 | × |
| 大学院入試(内部進学) | 600点以上 | × |
| 大学院入試(外部受験) | 700点以上が目安 | × |
| 交換留学の応募要件 | 550〜700点以上 | × |
大学院入試でも、英語の試験をTOEICスコアで代替する大学院が増えていますが、最低ラインは600〜700点です。
400点のスコアをそのまま提出しても、プラス評価にはなりません。
今が始めどき:早く動いた人ほど有利
活用できないと聞くと落ち込むかもしれません。
でも、大学生には「時間」という最大の武器があります。
大学1年生なら卒業まで4年間、3年生でも就活本番までまだ1年近くあります。この時間をどう使うかで、結果はまったく変わります。
1年生のうちからコツコツ始めていれば、1日1時間でコツコツやっても十分だったはずです。
わざわざ追い込まれてから苦しい思いをする必要はありません。
「いつかやろう」と思っている時間が、一番もったいない時間です。
今この瞬間が、あなたにとって一番早いタイミングです。
TOEIC400点からスコアを伸ばすのにかかる勉強時間
結論:400→600点は150〜200時間。勉強の順番さえ間違えなければ、TOEIC業界で言われてる標準学習時間の半分以下で到達できます。
「400点から○○点まで上げるのに、いったい何時間かかるんだろう…」と不安に感じていませんか。
ネットで調べると「100点上げるのに200〜300時間」なんて数字が出てきて、正直うんざりしますよね。
でも安心してください。勉強の順番さえ間違えなければ、その半分以下の時間で到達できます。
特に400点台は「知らないだけで解けない」問題が大量にあるので、短縮効果がめちゃくちゃ大きいスコア帯です。
スコア別の勉強時間目安
まず、僕の経験と指導実績から算出したリアルな勉強時間の目安をお伝えします。
| 目標スコア | 必要な勉強時間 |
| 400→500点 | 50〜100時間 |
| 400→600点 | 150〜200時間 |
| 400→700点 | 300〜400時間 |
| 400→800点 | 450〜550時間 |
ポイントは、400→500点はたった50〜100時間で届くということ。1日3時間やれば、20日くらいでも100点アップが狙えます。
TOEIC業界標準との比較
TOEIC業界では「100点アップに200〜300時間」と言われます。
が、これは1985年の研究に基づく古いデータです。
もっというと、「Saegusa, Y. (1985) Prediction of English Proficiency Progress. Musashino English and American Literature, 18: 165–185」(武蔵野大学英文学会)という研究データに基づいた数字です。
1985年ですよ。現在の状況とは全く異なります。
1985年にはTOEICの学習方法はまともに知られていなかったでしょうし、調べることすらできなかった。
ですので、100点アップに200〜300時間なんてかかりません。
| 目標スコア | TOEIC業界でよく言われる水準 | イングルートの見解 |
| 400→500点 | 200〜300時間 | 50〜100時間 |
| 400→600点 | 400〜600時間 | 150〜200時間 |
| 400→700点 | 600〜900時間 | 300〜400時間 |
| 400→800点 | 800〜1,200時間 | 450〜550時間 |
ただし、正しい順序で正しい戦略で勉強しなければ、100点アップに200〜300時間以上かかることも実は平気であります。
それがTOEICの難しいところです。
しかし、正しい順序で正しい戦略で勉強しさえすれば、圧倒的に短い時間でスコアを伸ばせます。
これがTOEICの面白いところです。
短い時間でスコアを上げるために重要なポイント
勉強時間を短縮するうえで、超大事なことが1つあります。それは「何時間やるか」より「どの順番で取り組むか」です。
たとえば、いきなり模試を解きまくる人がいますが、文法の基礎が固まっていない状態で問題を解いても、ほとんど身になりません。
逆に、基礎文法→単語→Part別対策という順序を守るだけで、同じ勉強量でもスコアの伸びがまったく変わります。
もう1つ大事なのが「短期集中」です。
ぶっちゃけ、1日1時間を90日ダラダラ続けるより、1日3時間を30日間で一気にやりきる方が圧倒的に効率がいいです。
理由はシンプルで、間隔が空くと前に覚えたことを忘れるから。短期間で反復した方が記憶に残りやすく、結果的にトータルの勉強時間も少なくて済みます。
正しい勉強の手順は公式LINEで
正しい勉強の順番をスコア別に詳細にまとめた資料を公式LINE友達追加の特典として、無料で受け取れます。
具体的には、「0→900点ロードマップ」にスコア別の勉強法を徹底的に記載しています。
また、公式LINE友達追加では以下の特典もすべて無料で受け取れます。
- 975点取るために実践した全勉強法
- 試験直前から50点上げるチェックリスト
- 金フレ・銀フレ 30日暗記プログラム
- 単語の推測力を上げる「語源辞典」
- TOEICで特に重要な「前置詞大全」
TOEIC400点から600点を目指す勉強法
結論:スコア把握→英単語→文法→Part1・2・5対策→復習→測定→実践演習の7STEPで600点に届きます。
「400点から600点に上げたいけど、具体的に何から始めればいいかわからない…」という方は多いと思います。
ということでここからは、公式LINE友達追加で無料で受け取れる勉強法関連の特典資料を簡易的に要約した「本気でスコアが伸びる勉強法」を7STEPで解説します。
STEP1:まず今のスコアを把握する
勉強を始める前に、まずやるべきことは今の実力を数値で把握することです。
現在地がわからないまま勉強を始めると、自分に合わないレベルの教材に手を出してしまい、時間をムダにするリスクがあります。
スコアを把握する方法はいくつかあります。
- TOEICを実際に受験する(1日潰れる&スコアがわかるまで時間がかかるのでおすすめしない)
- TOEICの模試を解く(めちゃくちゃ疲れる&〇〇〇点というスコアではなく、〇〇〇点〜□□□点と幅のあるスコアしか診断できない)
- アプリを使う(楽だから推奨)
この中でも特におすすめなのがアプリの利用です。
そして、アプリの中でも特におすすめなのが「Santaアルク」です。

「Santaアルク」の画面
「Santaアルク」は無料で使えるうえ、たった12問のテストを受けるだけでスコア診断ができます。
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Santaアルク
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STEP2:中学レベルの単語・文法を固める
中学レベルの単語・英文法を固めることが必要です。
文法がわからない状態でTOEICの問題を解いても、なぜその答えになるのかが理解できず、同じミスを繰り返してしまいます。
STEP3:TOEIC頻出の英単語を覚える
次にやるべきはTOEIC頻出の英単語を覚えることです。
400点台の方は、そもそもTOEICに出る単語を知らないケースがほとんどです。
単語がわからなければ、リスニングもリーディングも太刀打ちできません。
STEP4:Part1・2・5を重点的に対策する
基礎が固まったら、いよいよPart別の対策に入ります。
400点から600点を目指す段階では、全Partを均等にやる必要はありません。まずはPart1・2・5に集中するのが最も効率的です。
理由は、この3つのPartは基礎力が直接スコアに反映されやすく、短期間でスコアが伸びやすいからです。
逆にPart3・4・7は長文の処理能力が必要で、600点を超えてから本格的に対策すれば十分です。
STEP5:問題を解いてPart別に復習する
Part別の対策を進めたら、実際に問題を解いて復習するフェーズに入ります。
ここで大事なのは、ただ解いて正解・不正解を確認するだけで終わらないことです。
なぜ間違えたのかを分析し、弱点を潰していくことがスコアアップの鍵になります。
STEP6:定期的にスコアを測定する
勉強を続けているだけだと、今の方法が合っているのかどうかがわかりません。
先ほど紹介した無料スコア測定アプリ「Santaアルク」を使って、2週間ごとにスコアを測定してください。
スコアが伸びていればそのまま継続。伸びていなければ、勉強法を見直すタイミングです。
感覚ではなく数字で判断することが、遠回りを防ぐコツです。
STEP7:試験前に実践演習する
本番の1〜2週間前になったら、本番と同じ条件で通し練習をすることが重要です。
2時間で200問を解くという時間配分に慣れておかないと、本番で焦ってしまい、実力を発揮できません。
確実に正しい手順で勉強したいなら公式LINEで
公式LINE友達追加で無料で受け取れる資料では、ここまで紹介してきたSTEPをさらに深掘っている上、さらに他に必要なSTEPもカバーしています。
- TOEIC0→900点ロードマップ
- 975点取るために実践した全勉強法
- 試験直前から50点上げるチェックリスト
- 金フレ・銀フレ 30日暗記プログラム
- 単語の推測力を上げる「語源辞典」
- TOEICで特に重要な「前置詞大全」
など、TOEIC学習に超役立つ特典を無料配布してるので、必ず公式LINEに友だち登録して受け取ってください。
TOEIC400点からのスコアアップ別ルート
結論:目標スコアによって集中すべきポイントはまったく違います。自分のスコアに合ったルートを選ぶことが大事です。
「結局、自分の目標スコアに行くには何をすればいいの?」と気になりますよね。
ここでは、400点から目標スコア別に「どこに集中すべきか」をざっくり整理しました。
400点→500点への最短ルート
まずは中学レベルの英単語を固めることが最優先です。
そのうえで、比較的スコアに直結しやすいPart1・2の対策に絞って取り組むことが重要です。
500点のレベル感が気になる方は「TOEIC500点レベルを解説」をどうぞ。
400点→600点への最短ルート
600点を目指すなら、TOEIC特化の単語帳と文法の基礎固めが必須になります。
パート対策としては、Part1・2に加えてPart5の文法問題まで広げると、一気にスコアが伸びやすいです。
600点のレベル感が気になる方は「TOEIC600点レベルを解説」をどうぞ。
400点→700点への最短ルート
700点になると、Part3・4のリスニング対策が避けて通れません。
単語・文法の土台を固めたうえで、長めの音声を聞き取る練習と、Part5の正答率をさらに上げる精度トレーニングが鍵になります。
700点のレベル感が気になる方は「TOEIC700点レベルを解説」をどうぞ。
400点→800点への最短ルート
800点を狙うなら、全パートの弱点を潰す総合力が求められます。
多読で英語に触れる量を増やしつつ、実戦形式の模試を繰り返して本番の感覚を身につけることが重要です。
800点のレベル感が気になる方は「TOEIC800点レベルを解説」をどうぞ。
正しい勉強の手順は公式LINEで
徹底的に詳しい各スコア帯別の勉強法が知りたい方は、公式LINE友達追加で受け取れる「0→900点ロードマップ」の資料を見てください・
TOEIC400点の方におすすめの参考書/教材
「結局どの参考書を使えばいいの?」と迷っている方、めちゃくちゃ多いと思います。
正直、TOEIC対策の参考書は数が多すぎて、選ぶだけで疲れますよね。
僕自身も数十冊以上の参考書を買っては挫折してきた経験があるので、気持ちはすごく分かります。
ただ、400点レベルの方が使うべき参考書は、実はかなり絞れます。
ここでは、僕がTOEIC975点を取るまでの過程で「これは400点台の人にこそ使ってほしい」と感じた3冊を紹介します。
銀のフレーズ(単語帳)

銀のフレーズは、TOEIC頻出単語をレベル別に収録した、初心者向けの単語帳です。
なぜ400点の方に銀フレなのかというと、収録されている単語のレベルが300〜600点帯にぴったり合っているからです。
たとえば、「いきなり金フレから始めよう」という声を見かけることがありますが、正直おすすめしません。
金フレは600点以上の語彙が中心なので、400点の段階で使うと「知らない単語だらけ→やる気がなくなる→挫折」という悪循環に陥りやすいんです。
銀フレでTOEIC頻出の基本語彙をしっかり定着させることが、スコアアップの第一歩になります。
大岩のいちばんはじめの英文法(文法書)

大岩のいちばんはじめの英文法は、中学〜高校基礎レベルの英文法をゼロからやり直せる文法書です。
400点の方は、文法の「抜け」がスコアの足を引っ張っているケースがめちゃくちゃ多いです。
Part5の文法問題はもちろん、リスニングでも「文の構造が分からないから聞き取れない」という状態になりやすい。
大岩の英文法は説明がシンプルで、1冊を3周もすれば英文の読み方がガラッと変わります。
はじめの400問

Part5対策のおすすめ参考書は「文法問題はじめの400問」です。
はじめの400問には、TOEIC Part5形式の問題が400問以上載っています。
本番より易しい難易度から演習できるので、挫折することなく着実に英文法の理解が深まる&Part5の正答率を上げられます。
参考書を選ぶ際の注意点
最後に、参考書選びで絶対にやってはいけないことをお伝えしておきます。
教材はシンプルに絞るべきです。あれこれ手を出すのが、最も非効率な使い方です。
1冊を使い切る前に次の参考書が気になる。
これは多くの方が経験する罠です。「もっと良い教材があるかも」という神経質な教材選びは、時間とお金を無駄にするだけです。
参考書を選ぶ際の基準は3つです。
- 自分の現在のスコアに合っているか
- TOEICに特化しているか
- 他の参考書との相性が良いか
1つ目は、自分の現在のスコアに合っているかという点です。
レベルに合っていない参考書は、やってもやっても効果がほぼゼロです。難しすぎる教材はモチベーションを折り、簡単すぎる教材は時間を無駄にします。
2つ目は、TOEICに特化しているかという点です。大学受験向けの単語帳や、英会話系の参考書は750点目標には不向きです。
TOEICには一般の英語学習ではカバーしきれないビジネス特有の問題傾向があります。
そして3つ目、これが一番難しいんですが、他の参考書との相性です。
TOEICの参考書はそれぞれ独立しています。しかし、状況に合わせて相互に補完できる参考書を選ぶことが体系的な学習のためには重要です。
ちなみに
自分で参考書の相性を考えるのは難しいと思うので、公式LINEでは以下の特典のほか、体系的な学習を実現する方法を案内しています。
TOEIC400点に関するよくある質問【Q&A】
最後に、TOEIC400点に関してよくいただく質問をまとめました。
記事で解説した内容の要点整理としても活用してください。
Q1: TOEIC400点から600点は何ヶ月で取れる?
1日1〜2時間の勉強で3〜6ヶ月、2〜3時間の勉強で2〜4ヶ月が目安です。
400点台は「知らないだけで解けない」問題が大量にあるスコア帯なので、取り組み方次第で業界で一般的に言われている期間よりも短縮できます。
ポイントは「毎日コツコツ」ではなく、短期集中で一気にやりきること。間隔を空けると忘却が増えて、結局トータルの時間が伸びます。
Q2: TOEIC400点から独学で伸びる?
独学で十分伸びます。僕自身、留学経験ゼロ・スクールなしの完全独学で、約400点から975点まで到達しました。
ただし、カギになるのは「正しい順番を知っているかどうか」です。がむしゃらに問題を解くだけだと、遠回りになります。
正しい勉強の順番については、公式LINE友達追加で無料で受け取れる「TOEIC0→900点ロードマップ」資料で徹底的に解説してるので、ご覧ください。
Q3: TOEIC400点のリスニング対策は何から始めるべき?
まずは短い英文の聞き取りから始めてください。具体的にはPart1(写真描写)とPart2(応答問題)のレベルです。
「聞き流し」で英語力が上がることはありません。短い音声を何度も聞いて、スクリプトと照らし合わせる。この地道な作業が、リスニング力を伸ばす最短ルートです。
Part3・4の長めの音声に挑戦するのは、Part1・2が安定してからで大丈夫です。
Q4: TOEIC400点から700点・800点は現実的に可能?
どちらも十分に可能です。ただし、必要な時間と戦略が変わります。
700点なら、単語・文法の土台を固めたうえでPart3・4のリスニング対策とPart5の精度を上げるトレーニングが必要です。
800点になると全パートの弱点を潰す総合力が求められるため、長期戦を覚悟してください。
具体的な勉強時間の目安は、前述の勉強時間の章を参考にしてください。
まとめ
この記事では、TOEIC400点のレベルについて徹底的に解説しました。
ポイントをまとめます。
- TOEIC公開テスト受験者全体の上位88.7%、偏差値37.4
- IPテスト初受験の大学生平均(442点)に近く、初受験で400点前後はごく普通
- 正答率約44%・約112問ミス。Part1・2・5の対策だけで100点UPが狙える
- CEFR A2(英検準2級〜3級相当)、公式5段階評価でDレベル
- 就活・転職では活用困難。履歴書に書くのは600点を超えてから
- 400点台は勉強法の効果が最も大きいスコア帯。業界標準の半分以下の時間でスコアアップが可能
- 400→600点の勉強時間は200〜300時間。1日2〜3時間で3〜6ヶ月が目安
正直、400点は低いスコアです。でも、400点は「英語ができない人のスコア」ではなく「まだ正しい勉強法に出会っていない人のスコア」です。
僕も独学で975点まで上げました。大事なのは才能でも留学経験でもなく、勉強のやり方さえ間違えなければ、誰でもスコアは伸ばせます。
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