結論:TOEIC350点は受験者全体の上位93.7%のスコアです。はっきり言って350点は低いスコアではあります。が、「中学英語を固めるだけで一気にスコアが上がるスコア帯」でもあります。
- 「TOEIC350点ってやばい?どのくらいのレベルなの?」
- 「大学生の中だと自分はどの位置?」
- 「350点から何をすればスコアが上がるのかわからない…」
- 「いきなり600点を目指すのは無謀?」
こういった悩みや疑問を持っている方は多いと思います。
結論から言うと、TOEIC350点は公開テスト平均(615点)より265点低く、大学生のIPテスト平均(470点)にも大きく届かないスコアです。
正直に言えば、就活や転職で活用するのはまだ難しいレベルです。
筆者のTOEICスコアは975点(リスニング495、リーディング480)です!

TOEIC350点のレベルは?
結論:TOEIC350点は、公開テスト受験者の上位93.7%に位置するレベルです。また、IPテスト受験者の上位76.9%に位置するレベルです。
「TOEIC350点って、実際どのくらいのレベルなの?」と不安になっていませんか?
正直、350点は低いスコアです。でも、それは「英語が苦手」なのではなく、「英語の土台がまだ固まっていない」だけです。
この章では、TOEIC350点がどのくらいのレベルなのかを、IIBC 2024年度(データが取れる最新年度)のデータを使って8つの角度から徹底的に解説します。
自分の現在地をリアルに知ることが、スコアアップの第一歩です。
公開テストだと全体の上位93.7%で偏差値34.4
「350点って、受験者全体の中でどのくらいの位置なんだろう…」と気になりますよね。
2024年度の公開テスト受験者735,425人のうち、350点以上を取ったのは推定689,276人。
ということで、TOEIC350点以上は上位93.7%です。
つまり、受験者の約93.7%がTOEIC350点よりも上のスコアを取っている。順位に直すと、100人中93〜94位ということになります。
偏差値に換算すると34.4です。
これを高校入試に例えると、「偏差値34台の高校を受験する」レベルです。はっきり言って、公開テストの受験者の中では最下位層に近い位置です。
偏差値の計算式:50+10×(350−615)÷170≒34.4
出典:TOEIC Program DATA & ANALYSIS 2025(2024年度)、TOEIC Listening & Reading Test 公式データ・資料
ちなみに、TOEICの公開テストを受験する人は、英語学習に対してモチベーションがめちゃくちゃ高い層です。
就活・昇進・資格取得のために本気で勉強している人が大半を占めています。
IPテストだと全体の上位76.9%で偏差値41.5
実はTOEICには公開テスト(一般受験)の他に、IPテストという試験形式があります。これは大学や企業で行われる団体受験のテストで、強制的に受けさせられる層も含まれます。
言い換えれば、「英語学習に対するモチベーションが高くない層」も受験しているテストです。
2024年度のIPテストでは、受験者1,041,495人のうち、350点以上を取ったのは推定800,393人。
これは全体の上位76.9%にあたります。偏差値に換算すると41.5です。
偏差値の計算式:50+10×(350−495)÷170≒41.5
(※495点=IPテストの平均スコア)出典:TOEIC Program DATA & ANALYSIS 2025(2024年度)、TOEIC Listening & Reading Test 公式データ・資料
初受験の大学生平均(442点)より92点低いスコア
「大学生と比べるとどうなの?」と気になる人は多いと思います。
IPテストで初めてTOEICを受けた大学生の平均スコアは442点(201,436人)です。
つまり、TOEIC350点は「初めてTOEICを受けた大学生の平均より92点低い」スコアです。
92点というと大きく聞こえますが、TOEICのスコアレンジは10〜990点ですから、相対的にはそこまで大きな差ではありません。正しい手順で対策すれば、この差は確実に縮まります。
ちなみに、大学関連のデータを代表的なものでまとめると以下のとおりです。
| 区分 | 平均スコア | 人数 |
| 大学全体 | 470点 | 473,757人 |
| 大学1年生 | 453点 | 257,352人 |
| 初受験の大学生 | 442点 | 201,436人 |
| 大学院生 | 564点 | 6,912人 |
TOEIC350点は、すべての区分において平均を下回るスコアです。でも、見方を変えれば「ここから伸びしろしかない」ともいえます。
公開テスト平均より265点低い
2024年度のTOEIC公開テスト全体平均は615点(リスニング336点・リーディング279点)。TOEIC350点は、この平均から265点低いスコアです。
あなたが比べるべきなのは、先ほど紹介したIPテストの全体平均「495点」です。公開テスト平均615点よりも120点低く、より「日本人全体の実態」に近い数字です。
TOEIC350点は、このIPテスト平均(495点)から145点低い水準にあります。
正答率は約40%で約120問ミス
結論:350点を取るために必要な正答率は約40%、200問中およそ80問の正解です。逆に言えば、120問までは間違えてもOKということになります。
「350点って、200問中どのくらい正解してるの?」という疑問にもお答えします。
TOEIC350点の正答率は約40%です。200問中約80問正解・約120問ミスという計算になります。
このデータを出した過程を説明します。
まず、データが取れる最新年度5年分の受験者全体の平均スコアは以下です。(公開テスト)
| 年度 | リスニング | リーディング | 合計点 |
| 2024 | 336 | 279 | 615 |
| 2023 | 335 | 278 | 612 |
| 2022 | 331 | 277 | 608 |
| 2021 | 331 | 279 | 611 |
| 2020 | 337 | 282 | 620 |
このデータから、リスニングとリーディングの平均点を比較すると、リスニングの方が50点ほど高いことがわかります。
よって、TOEIC350点の平均的な点数構成は、リスニング200点、リーディング150点と言えます。
そして以下の表は、素点(正解数)とスコアの換算イメージです。

たとえば、リスニングの素点が31〜35点の間だったら、125点〜205点を取る可能性があるということです。
この表から、リスニング200点を取るための正答率はおよそ40%、リーディング150点を取るための正答率はおよそ40%です。
よって、TOEIC350点を取るには、総合で約120問ミス以内に抑える必要があると言えます。
正答率40%というのは、正直かなり厳しい数字です。3問に2問くらいは間違えているということになります。
これはただ単に「英語が苦手」というよりも、中学英語の基礎がまだ定着していない段階を示しています。
ただし、裏を返せば「基礎を固めるだけでスコアが大きく動く」ということでもあります。TOEIC対策の前に、中学英語の土台を作ることが最優先です。
ただしこれはあくまで目安です。試験の難易度により「何問ミスできるのか」は変わります。もしもっと詳しい正答率とスコアの関係が気になる場合は「TOEICの正答率と点数・スコアの関係を徹底解説!何点取れば良い?」をご覧ださい。
語彙力は中学生レベル以下
「350点だと、どのくらいの単語を知っていることになるの?」という疑問にもお答えします。
TOEIC350点の語彙力は約2,000〜2,500語程度。これは中学校で学ぶ語彙数の上限前後、つまり中学生レベル以下の水準です。
TOEICで高スコアを取るために必要な語彙数の目安は以下のとおりです。
| スコア帯 | 必要語彙数の目安 | 学校レベル換算 |
| 350点 | 約2,000〜2,500語 | 中学生レベル以下 |
| 400〜500点 | 約3,000語 | 中学〜高校1年生レベル |
| 600点 | 約5,000語 | 高校卒業レベル |
| 800点 | 約8,000語 | 大学卒業レベル |
はっきり言って、350点の段階では「中学英語が完全には定着していない」状態です。
中学で習う英単語数は1,600〜1,800語程度ですが、それらを「テストで問われたとき瞬時に思い出せる」レベルまで定着させている人は少ないのが現実です。
つまり、350点台の人の語彙の課題は「知らない単語が多い」だけでなく、「知っているはずの単語を本番で使えない」という点にあります。
英検3級〜4級・CEFRだとA1レベル
「他の英語試験と比べるとどのくらい?」と思っている人も多いはずです。
各試験団体のデータによるCEFRとの対照表(文部科学省)をもとに、TOEIC350点を他の試験に換算すると以下のレベルになります。
| 試験 | TOEIC350点相当 |
| 英検 | 3級〜4級 |
| CEFR | A1レベル |
| IELTS | 2.0〜2.5 |
| TOEFL iBT | 〜29点 |
CEFR A1レベルとは、「ごく基本的な個人情報や身近なことについて、簡単なやりとりができる」段階です。ぶっちゃけ、自己紹介や簡単な挨拶が何とかできる程度のレベルです。
英検で言えば3級〜4級。これは中学1〜2年生レベルの英語力に相当します。
中学1〜2年生で習う基礎的な文法・語彙がしっかり入れば、A2レベルへの移行は十分に狙えます。
公式5段階評価でDレベルの下位
最後に、TOEIC公式が定めている「PROFICIENCY SCALE」(5段階評価)における位置づけも確認しておきましょう。
TOEICにはスコアに応じた公式の5段階レベル(A〜E)があります。TOEIC350点はDレベル(220〜465点)で、下から2番目です。
| レベル | スコア帯 | 評価 |
| A | 860〜990点 | Non-Nativeとして十分なコミュニケーション能力 |
| B | 730〜855点 | どんな状況でも適切なコミュニケーション |
| C | 470〜725点 | 日常生活のニーズを満たし、限定的な業務対応 |
| D | 220〜465点 | 通常会話で最低限のコミュニケーション |
| E | 10〜215点 | コミュニケーションできるまでに至っていない |
Dレベルの定義は「通常会話で最低限のコミュニケーションができる」です。はっきり言って、ビジネスの場面では使えない評価です。
350点はDレベルの中でも下位に位置するスコアです。Dレベルの上限は465点、Cレベルの入口は470点。350点からCレベルに上がるには、あと120点ほど必要です。
ただし、一気にCレベルを目指す必要はありません。まずは400点を超えることを最初の目標にしましょう。400点に到達すれば、Dレベルの中でも中位に上がり、その次のステップが見えてきます。
ここまで8つの角度からTOEIC350点のレベルを見てきました。
正直、どの指標で見ても厳しい数字が並びます。でも、350点は「英語の土台を作る段階」に過ぎません。中学英語の基礎を固めるだけで、スコアは一気に動き始めます。
・TOEIC400点のレベルで詳しく解説しています。
・TOEIC450点のレベルもあわせてご覧ください。
・TOEIC500点のレベルもあわせてご覧ください。
TOEIC350点は大学で言うとどのレベル?
結論:350点は、大学生の平均(470点)より120点低く、高校生の平均(441点)にも届かないスコアです。
「自分の350点って、大学生の中でどのくらいの位置なんだろう?」と気になりますよね。先ほど紹介したデータからさらに深掘りして、具体的に比較してみます。
大学生IPテスト平均(470点)より120点低い
先ほど解説した通り、大学生全体のIP平均は470点、大学1年生でも453点です。
350点との差を整理すると、大学全体平均との差は120点、大学1年生との差でも103点あります。
「たった103点差じゃん」と思うかもしれませんが、TOEICは1回の勉強でぽんと100点上がるテストではありません。100点以上の差というのは、英語の土台そのものに差があるということを意味しています。
白鴎大学経営学部の入学時平均(330点)に近いスコア
大学名で比較するなら、白鴎大学経営学部の入学時平均スコアが330点というデータがあります。350点はこの数値に非常に近い位置です。
はっきり言って、大学受験でそこまで英語を鍛えてこなかった層、つまり英語があまり得意でない大学1年生の入学直後に近いスコアということです。
比較として、
というデータもあります。
350点はこれらよりもさらに下で、国公立大学の現役大学生の平均には大きく届かないレベルです。
なお大学生の平均点について詳しくは「国公立大学のTOEIC平均点と就活で使えるスコア」や「Fラン大学生のTOEIC平均点と就活で使えるスコア」もご覧ください。
高校生のTOEIC平均(441点)より低い
ここが350点でもっとも重要な切り口だと思っています。
IPテストを受けた高校生の平均スコアは441点(17,659人のデータ)です。
高校1年生で410点、高校2年生で447点、高校3年生で445点となっています。
つまり、350点は高校生の平均にも届いていないということです。これは「高校英語の基礎がまだ固まっていない可能性がある」というサインです。
| カテゴリ | 平均スコア | 350点との差 |
| 大学生全体IP平均 | 470点 | -120点 |
| 大学1年生IP平均 | 453点 | -103点 |
| 初受験大学生IP平均 | 442点 | -92点 |
| 高校生IP平均 | 441点 | -91点 |
| 白鴎大学経営学部入学時 | 330点 | +20点 |
これを見ると、350点は「比較対象として出てくる大学・高校のほぼすべての平均より下」にいることがわかります。
大学名での比較には注意が必要
ただ、ここで1つ注意してほしいことがあります。
「佐賀大学が411点」「白鴎大学が330点」と書きましたが、これは大学全体の英語力の話ではありません。TOEICを受験した学生・もしくは特定の学部の入学時データです。
たとえば、超英語が得意な学生が多い大学でも、TOEICを受けていない学生を含めればスコアは下がります。
逆に、英語教育に力を入れている学部は平均が高くなります。
つまり、「この大学の人より上 / 下」という見方ではなく、「自分が今どのステージにいるか」を確認するための目安として使うのが正確です。
大切なのは「大学と比べて上か下か」ではなく、「今の自分に何が足りないか」を知ること。350点の時点では、中学英語レベルの文法・語彙からしっかり固め直すことが最短ルートです。
TOEIC350点でできること・できないこと
結論:350点は、単語レベルでは反応できても、文レベルの英語はまだほとんど処理できないスコアです。
「350点って、英語まったくダメってこと?」と落ち込んでいませんか。
ここで大事なのは現実を正確に把握すること。できることとできないことをちゃんと知っておくと、次に何をすべきかが見えてきます。
正直に言うと、350点と400点の間には「文として理解できるかどうか」という、超重要な境界線があります。
ここでは包み隠さずお伝えするので、今の自分の立ち位置を客観的に確認してみてください。
350点でできること
350点でも、英語をまったく理解できないわけではありません。
できることを具体的に挙げると、こんなイメージです。
| 場面 | 350点でできるレベル |
| 単語・数字の聞き取り | 固有名詞・数字・Yes/Noの聞き取りは何とかできる |
| 超定型フレーズの使用 | 「Thank you」「Excuse me」「OK」など、覚えているフレーズをそのまま使える |
| 掲示・標識の読み取り | 空港や駅の案内表示・単語レベルの掲示は読める |
| 海外旅行の最低限の対応 | ホテルや店で、覚えた定型フレーズを使って最低限のやりとりができる |
つまり、「知っているフレーズをそのまま当てはめる」場面なら、なんとか対応できます。
ポイントは「文として理解している」のではなく、「単語や定型フレーズを丸ごと覚えている」から成立しているということ。
たとえば「Check-in, please.」が言えるのは、文法的に理解しているからではなく、その表現をまるごと記憶しているからです。
ここが350点のリアルな実力です。
350点ではまだ難しいこと
一方で、はっきり言って文レベルの英語処理はまだ厳しいです。
400点の「できないこと」よりも、さらに広い範囲が制限されます。
| 場面 | 350点では厳しい理由 |
| 文レベルの聞き取り | 単語は拾えても、文の意味をつなげて理解するのが難しい |
| 英文メールの読み書き | 語彙・文法が不足しており、短い文でも正確に読むのが困難 |
| 日常会話 | 定型フレーズ以外のやりとりはほぼ成り立たない |
| ネイティブとの会話 | 普通のスピードでは単語すらまともに拾えない |
| 洋画・海外ドラマ | 字幕ありでも英語を追うのが精一杯 |
僕自身、500点くらいのときに英会話をやっていた時期があります。正直、「会話として成り立っていないな」と感じていました。
350点の状態は、そのさらに手前です。相手が超ゆっくり話してくれて、ようやく単語を1つ2つ拾える程度。「英語を理解している」というよりは、「音の中に知っている単語を見つけている」だけの状態です。
400点との違いを一言で言うと、400点は「ゆっくり話してもらえれば文として理解できる場面がある」、350点は「文レベルの理解そのものがまだ安定していない」ということ。
めちゃくちゃシビアな話に聞こえるかもしれませんが、これが現実を正確に把握することの意味です。
TOEIC350点はやばい?正直な評価
結論:正直、かなり厳しいスコアです。でも350点は「伸びしろの塊」でもあります。中学英語を固めるだけで、スコアは一気に動き出します。
「TOEIC350点って、正直やばいの…?」と検索してしまった方、気持ちはめちゃくちゃわかります。
結論から言います。350点は、数字だけ見ればかなり厳しいスコアです。嘘はつけません。
ただし、ここからが超重要なポイント。350点は「英語力がない」のではなく、「中学英語がまだ定着していないだけ」です。
正直、かなり厳しいスコア。でも「伸びしろの塊」
はっきり言います。350点はTOEIC受験者の中でも下位6〜7%に入るスコアです。
大学生平均より120点以上低く、高校生平均にも届かない。リスニング・リーディングどちらも、文として理解できる英語がまだ安定していない状態です。
ただ、同時にこうも言えます。
英語の土台は、中学校3年間で習う文法と単語でほぼカバーできる範囲であり、正しい順序で学べば案外すぐに身につきます・
例えばbe動詞・一般動詞・時制・接続詞・代名詞・前置詞。これが身についていないから、文が読めない、聞き取れない。
逆に、これらの知識が身につけば一気に英文は読めるようになる、聞けるようになる。
今の状態は「最も伸びやすい」フェーズでもあります。
正しい方向に勉強を変えれば、スコアが動き始めるのが一番早いのが350点帯です。
「やばくない」と言える3つの理由
1つ目:中学英語を固めるだけで、400点が見えてくる
先ほどもお伝えした通り、350点と400点の境界線は「文として理解できるかどうか」です。
文として理解するために必要な力は、中学レベルの文法と基礎単語です。高校文法でも大学レベルの語彙でもない。中学英語です。
中学英語は、正しいやり方で取り組めば数週間でも一通り整理できます。
この一点を集中的にやり切るだけで、400点台は十分射程に入ります。やるべきことが明確な分、出口が見えやすいスコア帯です。
2つ目:基礎が入った瞬間、スコアがドカンと上がる
TOEIC学習で伸び悩む人の多くは、「基礎はできている」という思い込みのまま問題演習を続けています。
でも350点帯は違います。「まだ基礎が入っていない」という事実が明確なので、基礎を入れた瞬間に一気に変化が起きやすいです。
これは効率の話でもあります。高得点帯(700〜800点台)は、わずかな伸びにも膨大な時間と練習量が必要です。
でも350点帯は、基礎単語を覚えた・文型を理解した、それだけで「読める文が増える」「聞き取れる音が増える」という変化が直接スコアに反映されます。
正しい手順を踏んだときの効果が最大になるスコア帯、それが350点帯です。
3つ目:400点スタートから975点に到達した実例がある
僕自身の話をします。僕が公式問題集を初めて解いたとき、スコアは約400点でした。そこから独学・留学なしで975点(リスニング満点)まで到達しています。
350点は400点より低い。でも、その差は「正しい手順を知っているかどうか」の差だと思っています。
順番を間違えなければ、350点台から大きく伸ばせます。僕はそれを体験として知っています。
「やばい」は事実です。でも「終わり」ではありません。
350点は、英語力がないのではなく、中学英語が定着していないだけです。そこを理解した上で、正しい順番で動き出せれば、スコアは必ず上がります。
TOEIC350点は就活・転職で使える?
結論:就活でも転職でも、350点は評価の対象になりません。ただし、今から動けばまだ間に合います。
「350点って、履歴書に書いていいの?」「就活で不利にならない?」と不安になっていませんか。
正直に言います。350点を就活や転職でアピールするのは、かなり厳しいです。ただし「今すぐ使えるか」という話と、「これから上げれば意味が出るか」という話は別です。
就活では活用困難(新卒採用基準545点)
IIBCの英語活用実態調査によると、新卒採用でTOEICスコアを参考にしている企業の平均基準点は545点です。
350点はその基準に対して195点不足しています。単に「ちょっと低い」ではなく、基準に達していないという意味で、評価の土台にすら乗らないスコアです。
また、2022年の調査では、企業・団体が重要視するスキルとして「英語」を挙げた割合は74.5%に達しています。
英語力へのニーズは年々高まっていますが、そのニーズに応えられるスコアとして350点が評価されることはありません。
転職でも厳しい(中途採用基準620点)
転職市場ではさらにハードルが上がります。中途採用でスコアを参考にする企業の平均基準は620点です。
社会人のTOEIC平均スコアは644点。つまり転職市場では、644点が「働く社会人の平均」として認識されています。350点は、その平均からおよそ300点離れた水準です。
ぶっちゃけ、350点でエントリーした場合、書類選考の段階で足切りにかかる可能性が高いです。
まずは350点→400点→600点を段階的に目指すのが現実的
就活・転職のどちらでも、350点では評価されない。それは事実です。
ただ、ここで大切なのは「使えない=諦める理由にはならない」ということ。
350点から600点へ一気に上げようとすると、目標が遠すぎてモチベーションが続きません。
まず400点に乗せる。次に600点を目指す。この2段階で考えることが現実的な戦略です。
400点という最初のハードルは、中学英語の土台を固めるだけで見えてきます。
そして600点まで伸ばせれば、就活の基準(545点)もクリアし、転職市場でも「英語力あり」として評価され始めます。
今の350点を嘆くより、次の一手を決めることに集中してください。
ちなみに、600点あれば履歴書に堂々と書けるスコアになります。
そして、キャリアが広がる。キャリアが広がるから、年収も上がるんです。
実際、TOEICスコアと年収には明確な相関があります。
日経転職版の調査では、600点以上保有者の平均年収は751万円というデータがあります。
500点未満保有者の平均スコアは703万円なので48万円の差。
ここからスコアが上がるほど年収水準が高い職種・ポジションに近づくことができ、年収が上がる傾向が見えます。
さらに日経転職版の調査によると、TOEIC600点以上を持つ人とTOEIC500点未満の人の年収差は、年代が上がるにつれて広がっていきます。
| 年代 | TOEIC600点以上を持つ人の 平均年収(①) | TOEIC500点未満の人の 平均年収(②) | 年収差(①ー②) |
| 20代 | 457 | 410 | 47万円 |
| 30代 | 638 | 599 | 39万円 |
| 40代 | 864 | 762 | 102万円 |
| 50代 | 1047 | 915 | 132万円 |
しかもこれは「600〜699点」の平均値なので、ここから700点台に上げればさらに年収アップが見込めます。
ですので、大事なのはまず600点という「評価が変わるライン」に到達すること。
350点から600点なら、250点アップで届きます。
僕のもとで学んでいる方の中にも、300点台から600点を超えて就活で一気に選択肢が広がった人がたくさんいます。
はっきり言って、350点と600点では、企業からの見え方がまったく違います。今は厳しい状況でも、600点に届けばキャリアの選択肢は確実に増えます。
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大学生向け|TOEIC350点の活用法【大学の単位認定・大学院の院試】
結論:350点のままでは大学の単位認定・院試など、大学生活で活用できる場面はほとんどありません。
「TOEIC350点って、大学で何かに使えるの?」と気になっている人も多いと思います。
結論、あんまり使えません。
ここでは、大学生が知っておくべきリアルな活用事情をお伝えします。
大学の単位認定・院試では使えない
多くの大学では、TOEICスコアによる英語科目の単位認定制度があります。
ただし、認定の基準は470点以上に設定されている大学がほとんどです。350点では、残念ながら単位認定の対象にはなりません。
| 活用場面 | 必要スコアの目安 | 400点で使えるか |
| 英語科目の単位認定 | 470点以上 | × |
| 大学院入試(内部進学) | 600点以上 | × |
| 大学院入試(外部受験) | 700点以上が目安 | × |
| 交換留学の応募要件 | 550〜700点以上 | × |
大学院入試でも、英語の試験をTOEICスコアで代替する大学院が増えていますが、最低ラインは600〜700点です。
350点のスコアをそのまま提出しても、プラス評価にはなりません。
今が始めどき:早く動いた人ほど有利
活用できないと聞くと落ち込むかもしれません。でも、大学生には「時間」という最大の武器があります。
大学1年生なら卒業まで4年間、3年生でも就活本番までまだ1年近くあります。この時間をどう使うかで、結果はまったく変わります。
1年生のうちからコツコツ始めていれば、1日1時間でコツコツやっても十分だったはずです。
わざわざ追い込まれてから苦しい思いをする必要はありません。
「いつかやろう」と思っている時間が、一番もったいない時間です。
今この瞬間が、あなたにとって一番早いタイミングです。
TOEIC350点から400点までにかかる勉強時間
結論:正しい手順でやれば、〜50時間で400点に届きます。
「100点上げるのに200〜300時間かかる」という話を聞いたことはありませんか?
実際、TOEIC業界ではそのように言われるんですよね。
が、その数字は古いデータに基づいています。もっというと、「Saegusa, Y. (1985) Prediction of English Proficiency Progress. Musashino English and American Literature, 18: 165–185」(武蔵野大学英文学会)という研究データに基づいた数字です。
今の学習環境には合っていません。
今は良質な参考書も、AI学習ツールも、無料の解説動画も山ほどあります。正しい手順で、正しい教材を使えば、昔よりはるかに短い時間でスコアは伸ばせます。
正しい手順なら〜50時間で到達可能
TOEIC業界でよく言われる「350→400点に100〜150時間」という目安、実はこれが過大見積もりです。
僕の見解では、正しい手順でやれば〜50時間で400点に届きます。最短ルートを外さなければ、半分以下の時間で済む可能性があります。
なぜかというと、350点帯のスコアが低い原因は「難しいことを知らない」ではなく、「中学英語が定着していないだけ」というケースがほとんどだからです。
難しい文法を積み上げる必要はなく、中学レベルの土台を固めるだけでスコアがグッと動く。ゴールまでの距離が、数字以上に近いんです。
| ルート | TOEIC業界標準の目安 | イングルートの見解 (正しい手順で勉強した場合) |
| 350→400点 | 100〜150時間 | ~50時間 |
| 350→500点 | 300〜450時間 | 100〜200時間 |
| 350→600点 | 500〜750時間 | 200〜300時間 |
ただし、正しい順序で正しい戦略で勉強しなければ、100点アップに200〜300時間以上かかることも実は平気であります。
それがTOEICの難しいところです。
しかし、正しい順序で正しい戦略で勉強しさえすれば、圧倒的に短い時間でスコアを伸ばせます。
これがTOEICの面白いところです。
1日の勉強時間別の期間目安
「〜50時間」と言われてもピンとこない方のために、1日あたりの勉強時間別に期間を整理しました。
| 1日の勉強時間 | 400点到達までの目安期間 |
| 1時間 | 1〜2ヶ月 |
| 2時間 | 〜25日 |
| 3時間 | 〜17日 |
ここで一つ、はっきり言っておきたいことがあります。勉強期間は短いほど有利です。
同じ100時間でも、「1日1時間×100日」より「1日3時間×33日」のほうが圧倒的に定着しやすい。短期集中で脳に何度も触れさせることで、記憶の定着率が上がります。
だからこそ、最低でも1日1時間は確保してください。1日15分程度では、良くて現状維持です。スコアを動かすなら、最低1時間が必要です。
短い時間でスコアを上げるために重要なポイント
さらに、勉強時間を短縮するうえで、超大事なことが1つあります。それは「何時間やるか」より「どの順番で取り組むか」です。
たとえば、いきなり模試を解きまくる人がいますが、文法の基礎が固まっていない状態で問題を解いても、ほとんど身になりません。
逆に、基礎単語・文法→Part別対策という順序を守るだけで、同じ勉強量でもスコアの伸びがまったく変わります。
もう1つ大事なのが「短期集中」です。
ぶっちゃけ、1日1時間を90日ダラダラ続けるより、1日3時間を30日間で一気にやりきる方が圧倒的に効率がいいです。
理由はシンプルで、間隔が空くと前に覚えたことを忘れるから。短期間で反復した方が記憶に残りやすく、結果的にトータルの勉強時間も少なくて済みます。
正しい勉強の手順は公式LINEで
正しい勉強の順番をスコア別に詳細にまとめた資料を公式LINE友達追加の特典として、無料で受け取れます。
具体的には、「0→900点ロードマップ」にスコア別の勉強法を徹底的に記載しています。
また、公式LINE友達追加では以下の特典もすべて無料で受け取れます。
- 975点取るために実践した全勉強法
- 試験直前から50点上げるチェックリスト
- 金フレ・銀フレ 30日暗記プログラム
- 単語の推測力が一気に伸びる「語源辞典」
- TOEICで特に重要な「前置詞大全」
TOEIC350点から400点を目指す勉強法
結論:いきなりTOEIC教材に手を出すのは絶対NG。まず中学英語から固め直してください。
「350点から何をすればスコアが上がるの?」と悩んでいませんか。
350点帯にいる人が一番やりがちなミスは、「とりあえずTOEIC用の参考書を買う」ことです。
気持ちはわかります。でも、中学英語の土台がない状態でTOEIC教材に入るのは、砂の上に家を建てるようなものです。やればやるほど崩れます。
350点という数字が意味するのは、「TOEIC英語が難しい」じゃなくて、「まだ文レベルの理解が安定していない」ということです。文の意味をつかむ力が不安定だから、点が伸びない。
裏を返せば、中学英語を固め直すだけで400点は現実的に取れます。
先ほど解説した通り、〜50時間の勉強で到達できるスコア帯なので、正しい順番で進めれば絶対に届きます。
ということでここからは、公式LINE友達追加で無料で受け取れる勉強法関連の特典資料を簡易的に要約した「350点から400点を目指す勉強法」を5STEPで解説します。
STEP1:まずTOEICの問題形式を知る
いきなり勉強を始める前に、まずTOEICがどんな試験なのかを確認してください。
350点帯の人は、TOEICの形式自体をちゃんと把握していないケースが多いです。「なんとなく英語のテスト」という認識のまま勉強を始めてしまっている。だから挫折します。
とりあえずおさえておくべき知識は以下の通りです。
- 試験時間
- 問題数
- スコア
- Part別の問題の内容と問題数
- TOEICのメイン題材
TOEICの試験時間についてですが、リスニング約45分間、リーディング75分間の合計約120分です。
問題数・スコアはリスニング・リーディングそれぞれ100問・495点ずつ、合計200問・990点です。
TOEICにはPart1〜7まであって、リスニングはPart1〜4、リーディングはPart5〜7です。
それぞれのPartの問題内容と問題数は以下の通りです。
| Part | 問題とその内容 | 問題数 |
| Part1 | 写真描写問題:写真を最も適切に描写する選択肢を選ぶ | 6問 |
| Part2 | 応答問題:問いに対する適切に応答している選択肢を選ぶ | 25問 |
| Part3 | 会話問題:2〜3人の会話の内容が問われる | 39問 |
| Part4 | 説明文問題:留守番電話などについての内容が問われる | 30問 |
| Part5 | 短文穴埋め問題:短文の空所に当てはまる選択肢を選ぶ | 30問 |
| Part6 | 長文穴埋め問題:長文の空所に当てはまる選択肢を選ぶ | 16問 |
| Part7 | 長文読解問題:長文の内容に関する内容が問われる | 54問 |
TOEICによく出る題材は「ビジネス」です。リスニングでは社員への連絡事項や会社合併など、リーディングではビジネスメールや文書などが問題に出題されます。
ただし、「ビジネスの知識がゴリゴリ問われる」みたいなことはありません。
このような形式を知らずに演習を始めるのは、地図を持たずに海に出るようなものです。
「何を聞かれているかわからない」状態から、「どう聞かれるかはわかる」状態に変わるだけで、問題への向き合い方が全然変わります。
STEP2:まず今のスコアを把握する
勉強を始める前に、まずやるべきことは今の実力を数値で把握することです。
現在地がわからないまま勉強を始めると、自分に合わないレベルの教材に手を出してしまい、時間をムダにするリスクがあります。
スコアを把握する方法はいくつかあります。
- TOEICを実際に受験する(1日潰れる&スコアがわかるまで時間がかかるのでおすすめしない)
- TOEICの模試を解く(めちゃくちゃ疲れる&〇〇〇点というスコアではなく、〇〇〇点〜□□□点と幅のあるスコアしか診断できない)
- アプリを使う(楽だから推奨)
この中でも特におすすめなのがアプリの利用です。
そして、アプリの中でも特におすすめなのが「Santaアルク」です。

「Santaアルク」の画面
「Santaアルク」は無料で使えるうえ、たった12問のテストを受けるだけでスコア診断ができます。
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STEP3:中学英単語を固める
ここからが具体的な勉強法です。
最初にやることは中学英単語の反復です。
ここで多くの人が誤解しているのが、「350点帯は知らない単語が多いから語彙を増やすべき」という考え方です。
実際は違います。350点帯の問題は、知ってる単語なのに瞬時に意味が出てこないケースが大半です。
「あ、この単語見たことある…でも意味が出てこない」という状態。これが得点を下げている正体です。
だから必要なのは「新しい単語を増やすこと」じゃなく、「知っている単語を0.5秒以内に意味が出てくるレベルまで反復すること」です。
書いて覚えようとするのもNG。見て・声に出して・次へ進む。このサイクルを高速で回すことが大事です。
覚え方の具体的な手順(何日で何周するか、どの順番で進めるかなど)は、後述の公式LINE特典で詳しく解説しています。
単語学習と並行して、今の自分の実力を数字で把握しておくことをおすすめします。
STEP4:中学英文法をやり直す
単語と並行して、中学英文法を体系的にやり直してください。
「中学英語だけでTOEIC400点は取れる」というのが僕の信条です。難しい文法は一切いりません。
be動詞・一般動詞・時制・疑問文・否定文・代名詞・前置詞・接続詞。この範囲をしっかり押さえるだけで400点は届きます。
高校英語や受験英語の難しい文法を先に進めようとする人がいますが、それは土台がないのに2階を建てようとしているようなものです。
まずは中学レベルの文法を「わかる」から「使える」に変えることが先決です。
ただし、インプットだけでは絶対に定着しません。参考書を読んだら、必ず問題を解いてアウトプットする。
「読んだ=わかった」は大きな勘違いです。問題を解いてはじめて、本当に使える知識になります。
STEP5:Part1・2・5に絞って練習する
単語と文法の土台ができてきたら、TOEIC演習に入ります。ただし、すべてのPartをやろうとしないでください。
350点帯がまず狙うべきはPart1・Part2・Part5の3つだけです。
- Part1(写真描写)は全6問。4つの選択肢の音声を聞いて、写真を描写している文を選ぶだけ。出題パターンが決まっているので対策しやすく、スコアに直結しやすいPartです。
- Part2(応答問題)は全25問。1つの発言・質問に対して最も適切な応答を選ぶ形式です。ここで鍵になるのは「文頭の疑問詞を聞き取れるかどうか」です。What・When・Where・Who・Whyが聞き取れれば、回答の方向性が絞れます。
- Part5(短文穴埋め)は全30問。空欄に入る語句を4択で選ぶ形式で、STEP2で固めた文法知識を実戦で使う場です。ここで取れるようになると、同じ文法力を使うPart6にも波及してスコアが上がります。
350点の段階でPart7の長文読解やPart3・4の長文音声問題に手を出す必要はありません。
語彙と文法の土台ができていない状態で長文を読んでも、時間だけが溶けていきます。
まずこの3つのPartを集中的に練習して、正答率を上げることに集中してください。
確実に正しい手順で勉強したいなら公式LINEで
公式LINE友達追加で無料で受け取れる資料では、ここまで紹介してきたSTEPをさらに深掘っている上、さらに他に必要なSTEPもカバーしています。
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TOEIC350点からのスコアアップ別ルート
結論:目標スコアによって集中すべきポイントはまったく違います。自分のスコアに合ったルートを選ぶことが大事です。
「結局、自分の目標スコアに行くには何をすればいいの?」と気になりますよね。
ここでは、350点から目標スコア別に「どこに集中すべきか」をざっくり整理しました。
350点→400点への最短ルート
中学レベルの英単語と文法を固めることが最優先です。
400点のレベル感が気になる方は「TOEIC400点レベルを解説」をどうぞ。
350点→500点への最短ルート
400点の時と同様、中学レベルの英単語と文法を固めることが最優先です。
そのうえで、比較的スコアに直結しやすいPart1・2の対策に絞って取り組むことが重要です。
500点のレベル感が気になる方は「TOEIC500点レベルを解説」をどうぞ。
350点→600点への最短ルート
600点を目指すなら、TOEIC特化の単語帳と文法の基礎固めが必須になります。
パート対策としては、Part1・2に加えてPart5の文法問題まで広げると、一気にスコアが伸びやすいです。
600点のレベル感が気になる方は「TOEIC600点レベルを解説」をどうぞ。
350点→700点への最短ルート
700点になると、Part3・4のリスニング対策が避けて通れません。
単語・文法の土台を固めたうえで、長めの音声を聞き取る練習と、Part5の正答率をさらに上げる精度トレーニングが鍵になります。
700点のレベル感が気になる方は「TOEIC700点レベルを解説」をどうぞ。
350点→800点への最短ルート
800点を狙うなら、全パートの弱点を潰す総合力が求められます。
多読で英語に触れる量を増やしつつ、実戦形式の模試を繰り返して本番の感覚を身につけることが重要です。
800点のレベル感が気になる方は「TOEIC800点レベルを解説」をどうぞ。
正しい勉強の手順は公式LINEで
徹底的に詳しい各スコア帯別の勉強法が知りたい方は、公式LINE友達追加で受け取れる「0→900点ロードマップ」の資料を見てください。
TOEIC350点の方におすすめの参考書・教材
結論:350点からの底上げには、「英単語→英文法→TOEIC文法演習」の参考書で土台を固めるのが最短ルートです。
「参考書が多すぎて、何を選べばいいかわからない…」と迷っていませんか。
ということでここからは、TOEIC350点の方に使ってほしい参考書をいくつか紹介します。
ターゲット中学英単語1800(単語)

「英単語を覚え直す」ための1冊です。
中学レベルの英単語を体系的に覚えられる単語帳で、TOEICに頻出の基礎語彙が網羅されています。350点の方の多くは、知っているようで実は曖昧な単語がたくさんあります。「何となく見たことある」程度の語彙は、本番では通用しません。
この本を選ぶ理由は、「難しすぎない」点にあります。
TOEIC専用の単語帳は、実は350点の方にはオーバースペックです。TOEICの単語帳は600点以上を目指す方向けに設計されているものが多く、350点台では基礎語彙が怪しいまま難単語を詰め込もうとしてしまいます。まずは中学英単語で「確実に使える語彙」を増やすことが先決です。
大岩のいちばんはじめの英文法(文法)

「英文法を0から学び直す」ための1冊です。
中学〜高校基礎レベルの文法を、図解とやさしい言葉で説明してくれる本です。5文型・時制・助動詞・不定詞・関係代名詞など、TOEICの文法問題で問われる土台がすべて収録されています。
350点の方におすすめする理由は、「読んでいてつまずかない難易度」だからです。
英文法の参考書はいきなり難しくなるものが多いですが、この本は丁寧な解説が続くので、英語が苦手な方でも最後まで読み切れます。350点の方は「文法が苦手だと思い込んでいる」ケースも多く、この本で「実は理解できる」と気づく方が多いです。
TOEIC L&R テスト 文法問題 はじめの400問(TOEIC文法入門)

「TOEIC形式の文法問題に慣れる」ための1冊です。
TOEIC Part5専用の問題集で、品詞問題・動詞問題・前置詞・代名詞・関係代名詞と、出題パターンが体系的に整理されています。大岩で文法の土台を作ったあと、この本でTOEIC特有の問い方に慣れていきます。
350点の方にとって、この本の良さは「パターンが見える化されている」点です。
TOEICの文法問題は、実は同じパターンが繰り返し出題されます。この本はそのパターンをカテゴリ別に学べるため、「なんとなく解く」状態から「根拠をもって解く」状態に変わります。350点→400点突破に直結する1冊です。
参考書を選ぶ際の注意点
最後に、参考書を選ぶ際の注意点というか、意識して欲しいポイントを解説します。
それは「他の参考書との相性」です。
TOEICの参考書はそれぞれ独立しています。しかし、状況に合わせて相互に補完できる参考書を選ぶことが体系的な学習のためには重要です。
ただ、自分で参考書の相性を考えるのは難しいです。特にTOEIC350点だと、TOEICに関する知識も乏しいので、とんでもなく豊富にあるTOEICの参考書の中から、今自分が使うべき参考書を選ぶのは不可能に近いです。
そこで公式LINEでは以下の特典のほか、体系的な学習を実現する方法を案内しています。
TOEIC350点に関するよくある質問【Q&A】
350点前後でよく寄せられる疑問にまとめて答えます。
Q1. TOEIC350点から400点は何ヶ月で取れる?
1日1〜2時間の勉強なら1〜2ヶ月、1日2〜3時間確保できるなら2〜3週間が目安です。
ただし、これはあくまで「正しい順番で勉強した場合」の話です。闇雲に単語帳を回すだけでは、同じ時間をかけても点数が伸びにくいです。
カギになるのは「正しい順番を知っているかどうか」です。がむしゃらに問題を解くだけだと、遠回りになります。
正しい勉強の順番については、公式LINE友達追加で無料で受け取れる「TOEIC0→900点ロードマップ」資料で徹底的に解説してるので、ご覧ください。
Q2. TOEIC350点のリスニング対策は何から始める?
まずはPart1・Part2レベルの短い英文を、繰り返し聞くことから始めてください。
「英語を流しながら作業する」いわゆる聞き流しは、残念ながらほぼ効果がありません。短い音声を何度も聞いて、スクリプトと照らし合わせる。この地道な作業が、リスニング力を伸ばす最短ルートです。
短い文から正確に聞き取る練習を積み重ねることで、徐々に耳が慣れてきます。焦って長文音声に手を出す前に、まず短文の精聴を徹底しましょう。
Q3. TOEIC350点は独学で伸ばせる?
断言します。独学で十分伸ばせます。
僕自身、英会話スクールにも通わず、留学経験もゼロの完全独学でTOEIC975点を取りました。独学でもスコアは確実に上がります。
ただし、条件が一つあります。「正しい勉強の順番を知っていること」です。やみくもに参考書を積み上げるだけでは遠回りになります。何をどの順番で勉強するかが、独学の成否を分けます。
Q4. TOEIC350点は履歴書に書ける?
一般的に、600点未満は書かない方が無難です。
履歴書にTOEICスコアを記載する場合、600点以上が目安とされています。350点を書くと、むしろ「英語が苦手」という印象を与えてしまうリスクがあります。
まずは400点→600点と段階的に目指していきましょう。就活やキャリアアップで英語力をアピールしたい方は、600点を一つの通過点として意識することをおすすめします。
まとめ
この記事では、TOEIC350点のレベル・大学換算・就活での評価から、400点を目指す勉強法・おすすめの参考書まで解説してきました。
最後に、この記事のポイントを振り返ります。
- TOEIC350点は公開テスト受験者の上位93.7%(偏差値34.4)
- IPテストでは上位76.9%(偏差値41.5)
- 大学生平均(470点)より120点低く、高校生平均(441点)にも届かない
- 正答率は約40%。文レベルの理解がまだ安定していない段階
- 就活・転職では活用困難。まず400点→600点を段階的に目指す
- 正しい手順なら〜50時間で400点到達可能
- いきなりTOEIC教材に手を出さず、中学英語から固め直すのが最短ルート
- 勉強法は「問題形式確認→中学英単語→中学英文法→Part1・2・5」の4ステップ
350点は、正直厳しいスコアです。でも、ここまで読んでくださった方ならもう理解しているはず。350点は「英語力がない」のではなく、「中学英語が定着していないだけ」です。
中学英語の土台を固めるだけで、スコアは一気に動き出します。そしてその先には、400点→600点→もっと上のステージが待っています。
結論:TOEIC355点〜395点は、公開テスト受験者全体の上位93.2%〜89.3%に位置するスコアです。正直、まだ低い水準にあります。ただし、「中学英語の基礎がうっすら入っているが、まだ固まりきっていない」というだけのスコアです。基礎を[…]
結論:TOEIC400点は受験者全体の上位88.7%のスコアです。正直、低いスコアですが「伸びしろが最も大きいスコア帯」でもあります。正しい手順で勉強すれば、ここから一気にスコアを伸ばせます。 「TOEIC40[…]
結論:TOEICは700点以上から「すごい」と言えます。公開テスト受験者の上位33.3%・偏差値55に相当し、就活・転職でも明確に高評価を得られるラインです。 「TOEICって何点から周りにすごいと思われるの?[…]





