結論:TOEIC文法問題でる1000問は、Part5対策の最強問題集です。ただし全員に必要なわけではなく、スコア帯によって「いる・いらない」がはっきり分かれます。
- 「でる1000問のレベルってどのくらい?自分に合う?」
- 「でる1000問はいらないって聞いたけど、実際どうなの?」
- 「効果的な使い方を知りたい」
こういった疑問を持っている方は多いと思います。
この記事では、TOEIC975点の僕が実際にでる1000問を使い込んだ経験をもとに、スコア帯別の適正判定から効果的な使い方まで全部まとめて解説します。
ちなみに僕はでる1000問を何周もした結果、Part5の正答率が9割以上、1問あたり12秒で解けるようになりました。最終的に使い続けた参考書3冊のうちの1冊です。
筆者のTOEICスコアは975点(リスニング495点、リーディング480点)です!

TOEIC文法問題でる1000問の概要

結論:でる1000問は、Part5形式の文法問題が1049問収録されたTOEIC文法対策の決定版です。
正式名称は『TOEIC L&R テスト 文法問題 でる1000問』。
著者はTEX加藤さんで、TOEICを180回以上受験し、満点(990点)を160回以上取得しているという、ぶっちゃけ化け物みたいな実績の持ち主です。
そんな人が「本当によく出る問題」だけを徹底的に詰め込んで作ったのがこの本です。
3大特長を超ざっくりまとめると
- 圧倒的な質と量(1049問)
- 「なぜその答えになるか」が論理的でわかりやすい解説
- 章別・問題タイプ別で使いやすい構成
Part5の全問題タイプ(品詞・動詞・代名詞・前置詞・接続詞・関係詞・語法)を網羅していて、めちゃくちゃ実戦向きです。
abceedアプリにも対応していて、スマホで音声を聴きながら学習することもできます。
そして発売以来、長年にわたってTOEIC文法カテゴリの売上1位をキープし続けています。
正直「TOEIC文法といえばでる1000問」と言い切れるくらい、定番の一冊です。
TOEIC文法問題でる1000問のレベル
結論:でる1000問の対象レベルは500点以上。ただしスコア帯によって取り組むべき範囲がまったく違います。
問題のレベル分類
でる1000問の問題は、大きく2種類のレベルに分かれています。
- 基本レベルの「トレーニング」:易しめの問題で、解き方とパターンを掴むためのもの。
- 本番レベルの「実践問題」:本番試験レベルで、正確さとスピードを問われます。
品詞問題だけはさらに細かく4段階あって、トレーニング→基礎編→応用編(本番応用レベル)→発展編(本番発展レベル)の順に難しくなります。
スコア帯別の適正レベル
「でる1000って自分に合ってる?」という疑問を持つこと、実はかなり大事です。
スコア帯によって取り組み方がまったく変わるので、先にチェックしてください。
| スコア帯 | でる1000の適正度 | 推奨の取り組み方 |
|---|---|---|
| 500点未満 | 難しい(非推奨) | はじめの400問を先にやる |
| 500〜600点 | トレーニング+基礎編から | 文法書と併用推奨 |
| 600〜700点 | 最適。全編取り組む | 解説も読み込む |
| 700点以上 | 実践演習中心 | 模試13セットもフル活用 |
500点未満でいきなりでる1000に手を出すと、ほぼ間違いなく挫折します。理由はシンプルで、語彙力と文法の基礎が不足している状態だと、問題の意味を理解するだけで消耗してしまうから。
600〜700点が「最適ゾーン」な理由は、基礎はあるけどPart5の実践力が足りない層だから。
700点以上の人はトレーニングをサクサク流して、実践演習に集中するのが効率的です。
ただ、自分のスコアがわからないまま教材を選ぶと、お金と時間をまるごと無駄にします。
「なんとなく600点くらいだと思う」で進めると、でる1000問の使い方を間違えたり、そもそもズレたレベルの教材を何冊も買ったりする羽目になりがちです。
だから、でる1000問に限らず、必ずスコアを把握してから参考書を選んでください。
スコアを確認する方法はいくつかあります。
- TOEICを実際に受験する(1日潰れる&スコアがわかるまで時間がかかるのでおすすめしない)
- TOEICの模試を解く(めちゃくちゃ疲れる&幅のあるスコアしか診断できない)
- アプリを使う(楽だから推奨)
この中でも特におすすめなのがアプリの利用です。
そして、アプリの中でも特におすすめなのが「Santaアルク」です。

「Santaアルク」の画面
「Santaアルク」は無料で使えるうえ、たった12問のテストを受けるだけでスコア診断ができます。データによると誤差20点以内、精度は95%以上と信頼性も抜群です。
模試を解くと2時間かかりますが、「Santaアルク」なら10分もかかりません。
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TOEIC文法問題でる1000問の問題数
結論:でる1000問の総問題数は1049問。7章+模試13セットという圧倒的なボリュームです。
章ごとの内訳はこちらです。
| 章:問題分類 | 問題数 |
|---|---|
| 第1章:品詞問題 | トレーニング32問+基礎編100問+応用編100問+発展編100問 |
| 第2章:動詞問題 | トレーニング9問+実践問題90問 |
| 第3章:前置詞or接続詞問題 | トレーニング8問+実践問題58問 |
| 第4章:代名詞問題 | トレーニング5問+実践問題30問 |
| 第5章:前置詞問題 | トレーニング5問+実践問題50問 |
| 第6章:関係詞問題 | トレーニング5問+実践問題10問 |
| 第7章:ペア表現・語法・数・比較問題 | トレーニング12問+実践問題35問 |
| 文法模試セット | 13セット=390問 |
正直、他の教材でこれだけの問題数を1冊でカバーしているものはありません。
Part5に出るパターンを全部この1冊で網羅できるのが、でる1000の最大の強みです。
注目してほしいのが品詞問題の332問(トレーニング含む)。これだけ多いのには理由があって、品詞問題はPart5で最も出題頻度が高いジャンルだからです。
本番で一番稼げる問題タイプに、一番多く演習を積める設計になっています。
TOEIC文法問題でる1000問はいらないのか?
結論:Part5文法問題を徹底的に対策したいなら、でる1000問は絶対に使うべきです。一方で、全員に必須というわけでもありません。
「でる1000っていらないんじゃないの?」という声、正直よく聞きます。
ということでここからは、データと実際の体験から冷静に結論を出しますね。
でる1000が「必要な人」
まず正直に言うと、Part5を本気で仕上げたいなら、でる1000以上の市販参考書は存在しません。
1冊でPart5のほぼ全パターンを網羅しているので、これを潰し切れば「見たことのない問題」がほぼゼロになります。
そして、Part5を鍛えることのメリットはスコア以上に大きいです。
Part5が速く解けるようになると、その分の時間をPart7に回せるので、全体スコアが底上げされるんですよね。
ちなみにイングルートでは、スコア帯ごとにPart5の目標スピードの目安を設けています。
| スコア帯 | Part5の目標スピード |
|---|---|
| 600〜700点目標 | 1問20秒 |
| 700〜800点目標 | 1問16秒 |
| 800点以上目標 | 1問12秒 |
このスピード感は、感覚として染み込ませないと本番で出せません。
でる1000の圧倒的な問題量(1049問)で反復するからこそ、瞬時に判断できる体感速度が身につくんです。
「いる」か「いらない」の基準
| あなたの状況 | でる1000は必要? |
|---|---|
| Part5を徹底的に対策したい | 使用を推奨 |
| 700点以上を目指している | 強くおすすめ |
| Part5以外でスコアを稼ぐ戦略 | 公式問題集のPart5で十分 |
| 500点未満 | まだ早い(次のセクションで詳しく解説) |
「でる1000がいらない人」のケース
「Part5以外でスコアを稼ぐ」という戦略をとる人は、実践問題集(模試など)のPart5を繰り返し解くだけでも十分対応できます。でる1000は必須ではありません。
ただ、「Part5を完全に捨てる」のはおすすめしません。
Part5は30問・全体の約15%を占めており、ここを捨てると他のPartへの負担が大きくなりすぎるからです。
【注意】TOEIC500点未満の方にはでる1000問はおすすめしない
結論:500点未満ならでる1000は難しすぎます。まずは「はじめの400問」で土台を作り、500点を超えてからでる1000に進むのが最短ルートです。
500点未満の方は、文法の理解がまだ浅く、語彙力も不足している段階です。
でる1000問に土台がない状態で手を出すと「問題の意味すら分からない」という状況になりかねません。
「がんばって購入したのに、全然解けなくてやる気を失う」
これが一番もったいないパターンです。
参考書は「今の自分のレベルに合っている」ことが大前提なので、500点未満のうちはでる1000問は封印しておくのが賢明です。
では、500点未満の方に何がおすすめかというと、「TOEIC 文法問題 はじめの400問」です。

「はじめの400問で基礎固めをしっかりやって、500点を超えたタイミングでいよいよでる1000問に移行する」
このルートが最も挫折が少なく、スコアアップへの最短経路です。
ただ、ここで一つ確認しておいてほしいことがあります。
そもそも「自分の今のスコアがわからない」という方は、参考書を選ぶ前にまずスコアを必ず把握してください。
スコアがわからないまま参考書を買うと、購入費用・勉強時間・労力のすべてが無駄になります。
「でる1000問をやってみたけどレベルが合わなかった」という状況は、最初にスコアを確認するだけで防げます。
ですので、先ほども紹介した無料アプリ「Santaアルク」で今のスコアを診断してください。5分もあれば終わります。
Part5問題集を選んだら、次は「正しい勉強の順番」
TOEICはPart5だけじゃありません。
Part5以外にも、リスニングや単語・文法など、勉強することはいろいろあります。
そして、TOEICはスコアによってやるべき勉強内容が大きく変わります。
勉強のやり方を間違えるとスコアは全然伸びません。
そこで公式LINEでは、「スコア別の詳細な勉強法」がわかる特典資料を無料で配布しています。
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- 知らない単語でも正解を絞り込める語源辞典
- Part5の正答率が安定する前置詞大全
TOEIC文法問題でる1000問の効果的な使い方
結論:でる1000問は「何を・どの順番で・何周やるか」が超重要。闇雲に1049問を解いても効果は薄いです。
ここからは、TOEIC975点の僕もやっていたTOEIC文法問題でる1000問の効果的な使い方を紹介します!
まずは自分のスコアを確認する
でる1000問を始める前に、「Santaアルク」で今の自分のスコアを把握しておきましょう。
前述のように、500点未満なら「はじめの400問」から、500点以上ならでる1000問に進んでOKです。
最低3周はくり返す
具体的な使い方の前に前提をお伝えしておきたいのですが、でる1000問は最低3周やりましょう。
おすすめの3周プランをまとめました。
| 周回 | やること | 1日の目安 | 期間目安 |
|---|---|---|---|
| 1周目 | トレーニング中心。パターンと解き方を把握する | 40〜60問 | 4〜5週間 |
| 2周目 | 実践問題に集中。間違えた問題にチェック | 50〜100問 | 2〜3週間 |
| 3周目 | チェック問題のみ+模試13セットで仕上げ | チェック問題+模試1〜2セット/日 | 2〜3週間 |
1周目のポイントは、とにかく解説をしっかり読むことです。
正解の理由だけでなく、なぜ他の選択肢が不正解なのかまで理解してください。スピードより理解を優先します。
2周目のポイントは、本番を意識したスピードで解くこと。
間違えた問題と「なんとなく正解した問題」の両方にチェックをつけていきます。
3周目のポイントは、チェック問題に絞って弱点を集中的に潰すこと。そして巻末の模試13セットを使って本番形式に慣れていきます。
頻出の問題タイプから演習する
ここからは具体的な使い方を解説していきます。
まずでる1000問では、文法問題タイプが以下の7つに分類されています。
- 品詞問題
- 動詞問題
- 前置詞or接続詞問題
- 代名詞問題
- 前置詞問題
- 関係詞問題
- その他の問題
これを頻出度合いが高いものから順に並べると、以下のようになります。(上にあるものほど頻出度が高い)
- 品詞問題
- 動詞問題
- 前置詞or接続詞問題
- 前置詞問題
- 代名詞問題
- その他の問題
- 関係詞問題
頻出度が高いということは、それだけ重要、スコアアップにつながるということです。
そのため、基本的には↑の順番で問題演習を積んでいくのがおすすめです。
ただし、英文法の理解が浅い場合は別です。
頻出なものから勉強することはもちろん大事ですが、でる1000問での問題演習を通じて文法の理解を深めることも大切です。
ということで
- 文法理解を深める
- 頻出なものから勉強する
以上の2点のバランスを考えた場合のおすすめの演習順番は以下の通りです。
- 品詞問題
- 代名詞問題
- 関係詞問題
- 前置詞問題
- 前置詞or接続詞問題
- 動詞問題
- その他の問題
品詞問題は先ほどと同様に優先度が高いです。
品詞問題を解くことで文法構造を素早く捉えられるようになるため、英文を読む全体的にスピードが上がるからです。
そして、優先度が上がったのは代名詞・関係詞・前置詞・接続詞です。この辺は英文法の重要な要素なので、しっかり理解しておくことが重要です。
動詞問題ももちろん重要なんですが、文法が理解できていない段階で解くのは難易度がかなり高いです。
そのため、優先度は低くなります。
まずはトレーニングでパターン把握
文法問題でる1000問は、以下の2パートに分かれています。
- トレーニング
- 実践問題
トレーニングでは、問題のパターンや解き方が解説されています。
問題量も多くないので、まずはトレーニングを繰り返し解いて、問題のパターンと解き方をしっかり把握しましょう。
実践問題で瞬発力を上げる
トレーニングで問題のパターンと解き方を把握できたら、実践問題に入りましょう。
実践問題を反復演習することで、問題を解く瞬発力が上がります。
つまり、問題パターンを素早く把握し、適切な解き方を素早く適用にできるようになります。
ひとつひとつの問題を解く瞬発力が上がれば、Part5に費やす時間が短くなります。
その結果、Part7に使える時間が増える、つまり解ける問題の数が増えるので、全体のスコアが底上げされます。
間違えた問題/曖昧な問題にはチェックをつける
間違えた問題にチェックをつけるのは当然ですが、「正解したけど根拠がなかった問題」にも必ずチェックをつけてください。
なんとなく正解できた問題は、本番でも正解できるとは限りません。むしろ「曖昧な正解」こそ、本番で確実に足元をすくわれるポイントです。
問題のわからない英単語・英文法を調べる
問題の英文・選択肢の中に、わからない英単語(熟語)・英文法の知識がある場合は調べることを癖づけてください。
これで語彙力・英文法力も同時に底上げできます。
別冊「文法問題1000本ノック」を活用する
でる1000問には、別冊「文法問題1000本ノック」が付属しています。
この別冊は問題のみ収録(解説なし)のシンプルな作りで、本冊子より薄くて軽いです。
通勤・通学・移動中のスキマ時間に持ち運んで使うのに最適です。
2周目以降に別冊で高速周回し、本冊子で解説を確認するという使い分けをすると、効率よく周回数を稼げます。
TOEICで一番重要なこと
でも正直に言うと、でる1000の使い方よりも、もっと大事なことがあります。
それは「勉強のやり方」です。
どんなに良い教材を使っても、勉強のやり方を間違えるとスコアは伸びません。
逆に、正しい順番で進めれば、同じ時間でスコアの伸びが全然変わります。
また、TOEICの参考書は独立しているので、それぞれの相性を考え、体系的に学習する必要があります。
しかしTOEICの知識が乏しいうちは、とんでもなく数がある参考書から体系的に学習できる参考書を選ぶのは不可能に近いです。
そこで公式LINEでは、「スコア別の正しい勉強法」がわかる特典資料を無料で配布しています。
公式LINE友達追加では以下の特典をすべて無料で受け取れます。
- 「何を・どの順番でやるか」が一目でわかる0→900点ロードマップ
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- 「なんとなく回す」を卒業できる金フレ30日暗記プログラム
- 知らない単語でも正解を絞り込める語源辞典
- Part5の正答率が安定する前置詞大全
TOEIC文法問題でる1000問を使って良かった点
結論:でる1000問は圧倒的な問題量と論理的な解説が最大の武器。僕が975点を取るまでに使い続けた参考書の1つです。
TOEIC文法問題でる1000問を実際に使った僕が「ここが良い」と感じた点は5つあります。
- 圧倒的な分量で問題パターンを網羅できる
- 解説がコンパクトかつわかりやすい
- 見開き1ページで問題・解答解説が見れるのが便利
- 末尾の文法模試でレベルチェックできる
- 持ち運びしやすい別冊(文法問題1000本ノック)で外出先でも演習できる
圧倒的な分量で問題パターンを網羅できる
でる1000問の最大の強みは、その名の通り1,000問超えという圧倒的な問題量です。
市販のTOEIC文法問題集の多くは200〜400問程度ですが、でる1000問はその2〜5倍のボリュームがあります。
これだけの量をこなせば、Part5・Part6で出題されるほぼすべての文法パターンを体験できます。
「この選択肢の並び、どこかで見た気がする」という感覚が生まれるまで問題を積み重ねることが、本番での解答スピードと正答率を上げる近道です。
解説がコンパクトかつわかりやすい
1問あたりの解説が4〜5行にしっかりまとまっている点も気に入っています。
「なぜこの選択肢が正解で、他の3つがダメなのか」を簡潔に説明してくれるので、読む負担が少ない割に理解が深まります。
見開き1ページで問題・解答解説を同時に見れるのが便利
左ページに問題、右ページに解答解説が配置されているので、問題を解いたらすぐ隣で答え合わせができます。
ページをめくって解説を探す手間がなく、演習と復習のリズムが崩れません。
末尾の文法模試でレベルチェックできる
巻末には30問×13セットの文法模試が収録されています。各セットを解くたびに正答数を記録しておくと、自分の成長が数字で見えてきます。
さらに、どのセットで何問落としたかを集計すれば、苦手な文法パターンが自然と浮き上がってきます。
弱点を把握して集中的に復習する、という正のサイクルが回しやすいのが嬉しいポイントです。
持ち運びしやすい別冊で外出先でも演習できる
でる1000問には「文法問題1000本ノック」という別冊がついています。
全問題+解答が収録されていて(解説は省略)、本体よりも薄くて軽いです。
通勤・通学中のバッグに1冊忍ばせておくだけで、電車の中や待ち時間にサッと問題演習ができます。
TOEIC文法問題でる1000問を使って残念だった点
結論:残念な点は「文法解説がない」「オーバーワーク感がある」の2つ。ただし両方とも対処法があります。
どんなに良い参考書でも、「ここが惜しい」と感じる点はあります。
ということでここからは、でる1000問について実際に使ってみて残念だった点を2つシェアします。
文法解説はされていない
でる1000問は、あくまで問題演習に特化した参考書です。品詞や動詞、前置詞といった文法事項の体系的な解説はほぼありません。
各問題に解説はついているものの、「なぜそのルールが成り立つのか」という根本からの説明は省かれています。
基本的な文法がまだ固まっていない段階でいきなりでる1000問に取り組むと、解説を読んでも「???」となる場面が出てきます。
「じゃあどうすればいいのか?」
英文法のインプット系参考書を併用しましょう。
オーバーワーク感がある
でる1000問は問題量がとにかく多いです。問題量が多すぎて、僕は「本当にこんなにやる必要あるのか?」と感じました。
実際問題、品詞問題の「実践問題:発展編」の100問とかは、Part5満点狙いじゃない限り無理にやらなくても良いです。
基礎編/応用編だけで十分ですよ。
TOEIC文法問題でる1000問に関するよくある質問
でる1000問は何周すべき?
最低3周です。1周目でパターンと解き方を把握し、2周目で実践力を養い、3周目で弱点を潰す。この3段階を踏むことで、Part5の解答スピードと正答率が安定します。ちなみに僕自身は全問を何周もくり返しました。
でる1000問と文法特急はどっちがいい?
目的が違うので、どちらが上とは言えません。文法特急は1問ごとの解説が丁寧で、文法の「なぜ」を理解するのに向いています。でる1000は圧倒的な問題量で実践力を鍛える教材です。500点台なら文法特急で基礎を固めてからでる1000に進むのがおすすめです。
でる1000問と金の文法はどっちがいい?
時間があるならでる1000、時間がないなら金の文法です。金の文法はPart5の出題パターンをコンパクトにまとめた教材で、短期間で要点を掴みたい人に向いています。でる1000は問題量で圧倒する教材なので、徹底的にPart5を鍛え上げたい人向けです。
でる1000問とはじめの400問の違いは?
対象レベルが違います。はじめの400問は500点未満向けの入門教材で、設問の単語レベルが低く基本問題が中心です。でる1000は500点以上向けで網羅度No.1。段階としては、はじめの400問→でる1000の順がおすすめです。
でる1000問だけでPart5は何点取れる?
でる1000を完璧に仕上げれば、Part5で27〜30問正解(30問中)は十分狙えます。ただし、Part5には語彙問題も出題されるので、単語帳(金フレ等)の併用は必須です。でる1000は文法問題に特化しているため、語彙問題は別の教材でカバーしてください。
まとめ
TOEIC文法問題でる1000問について、レベル・いらない人の特徴・効果的な使い方を解説しました。
この記事の要点をまとめます。
- でる1000問はPart5文法対策の最強問題集。1049問で全パターンを網羅できる
- 対象レベルは500点以上。500点未満なら「はじめの400問」を先にやる
- Part5を徹底的に対策したいなら絶対に必要。一方でPart5以外で稼ぐ戦略なら公式問題集で十分
- 使い方は品詞問題を最優先→最低3周くり返すのが効果的
- 問題の解説はあるが、文法単体の解説はないので注意が必要。
- 目標スコアに応じて取り組む範囲を絞ればオーバーワークにならない
でる1000問を正しい順番・正しいペースで使いこなせば、Part5のスコアは確実に上がります。
そしてPart5が速く解ければ、Part7に時間を回せるので全体スコアが底上げされます。
今回はTOEIC文法の対策・勉強法と、文法を勉強するのにおすすめの参考書・ツールを紹介します。 文法が苦手 文法問題で確実に点数を取れるようになりたいという方は必見です!本記事の信頼性筆者のTOEICスコアは[…]
今回はTOEIC Part5のスコアをぐんぐん伸ばす勉強法を解説します。 TOEIC Part5が苦手 いくら勉強してもPart5のスコアが伸びない Part5を解くのに時間がかかりすぎるという方は必見です![…]



