今回はTOEIC650点のレベルと、650点以上を取るための勉強法・おすすめ参考書を解説します。
- TOEIC650点のレベルが知りたい
- TOEIC650点を取るための勉強法が知りたい
- TOEIC650点からさらにスコアをアップさせる勉強法を知りたい
という方は必見です!
筆者のTOEICスコアは975点(リスニング495、リーディング480)です!
TOEIC650点のレベル【大学は日東駒専】
まずはTOEIC650点のレベルを解説します。
全体の上位41.4%で偏差値52.5、大学は日東駒専レベル
TOEIC650点は受験者全体の上位41.4%のスコアです。
「TOEIC Program DATA & ANALYSIS」によると、全体の受験者のTOEIC平均スコアは608点(公開テスト)です。
過去のTOEIC統計より、スコアが約17点アップすると、偏差値が1上がる計算になります。
よって、TOEIC650点は偏差値約52.5です。
大学に換算すると、日本大学・東洋大学などが含まれる有名私立大学群「日東駒専」と同じくらいになるようです。
京都大学や一橋大学の大学生平均点より高い
マイベストプロ神戸によると、大学/学部/学科別のTOEIC平均点は以下の通りです。(一部抜粋)
- 東京大学:688点
- 広島大学医学部:649点
- 東京工業大学:640点
- 千葉大学医学部:636点
- 立教大学:630点
- 京都大学:628点
- 一橋大学:619点
このデータから、TOEIC650点は京都大学や一橋大学などの名門大学の学生よりも高いスコアであることがわかります。
正答率66%程度
「TOEIC Program DATA & ANALYSIS」によると、過去3年間の受験者全体の平均スコアは以下です。
年度 | リスニング | リーディング | 合計点 |
2022 | 331 | 277 | 608 |
2021 | 331 | 279 | 611 |
2020 | 337 | 282 | 620 |
このデータから、平均的にリスニングとリーディングは50点ほど差がつくことがわかります。
よって、TOEIC650点の場合、リスニング350点前後、リーディング300点前後になるでしょう。
英語ができるTOEIC初級〜中級者
TOEIC650点の英語力を一言で表すと、英語ができるTOEIC初級〜中級者です。
もう少し具体的に言えば、英語の基礎がしっかり身についており、TOEICの問題形式にも慣れてきています。
リスニングでは、長い文章でも話の趣旨を理解し、明確な根拠を持って解答できる問題が多いです。
間接的な応答や予測が難しい会話になると正答率は下がるものの、ストレートな基本問題であれば十分解ける力が身についています。
リーディングでも、Part5・6の簡単な文法問題なら悩むことなく正解できます。
複数の文書にわたる情報を関連づけて解答することはまだ難しく感じるはずですが、長文の趣旨自体は理解できる英語力を持っています。
TOEIC650点は公式の5段階のコミュニケーション能力評価で上から3番目のレベル
「PROFICIENCY SCALE」によると、TOEIC650点はA〜Eの5段階評価のうち、C評価(470点以上)です。
C評価は「日常生活のニーズを充足し、限定された範囲内では業務上のコミュニケーションができる」レベルです。
もう少し具体的に言うと、日常における通常会話なら要点を理解できます。
応答についても、表現力には人により多少差があるものの、自分の意思をなんとか伝えられる英語力を持っています。
ただ、ビジネスシーンでの電話対応など複雑な場面でスムーズにコミュニケーションを取ることはまだ難しいかもしれません。
CEFRB1で英検2級レベル
CEFR(セファール)とは、外国語の習熟度や運用能力をはかる国際的な指標です。
上記の文部科学省のデータによると、TOEIC650点はCFFR B1程度に相当します。
また、他の英語資格に換算すると、TOEIC650点は英検2級(高校卒業程度)、TOEFL iBT42〜71点、IELTS4.0〜5.0に相当します。
TOEIC650点を取るメリット
さて、ここからはTOEIC650点を取るメリットを以下4つの視点から解説します。
- 大学・大学院
- 就職・転職
- 昇進・昇格・海外赴任・海外出張
- 年収
大学・大学院で活用できる
一部の大学・学部では、一定以上のTOEICスコアを取ることで英語試験が免除されたり、単位が認定されたりすることがあります。
基準となるスコアは大学・学部により異なりますが、そのような優遇制度を受けるには500点程度が条件として求められることが多いです。
TOEIC650点は500点より150点高いので、優遇制度を受けられる可能性は高いと言えるでしょう。
また、大学院入試でもTOEICは活用されており、たとえば地方国立大学の大学院ではおおむね600点程度が最低条件で求められることが多いです。
TOEIC650点はその条件を満たしているため、大学院の選択肢がグッと広がるでしょう。
就職・転職活動を有利に進められる
TOEIC活用状況と求められるスコア
英語活用実態調査2019によると、新卒採用では545点、中途採用では620点が要件・参考とされる平均的なTOEICスコアの基準となっていることがわかります。
また、650点は全体の受験者の平均点(608点)より高いです。
よって、650点あれば、一般的な企業への就職活動・転職活動であれば英語力が高評価になるので、選考を有利に進められるでしょう。
昇進・昇格や海外赴任のチャンスが増える
TOEIC活用状況と求められるスコア
英語活用実態調査2019によると、昇進・昇格ではおおむね500点以上が基準になっていることがわかります。
よって、TOEIC650点以上取れれば、昇進・昇格のチャンスがグッと増えるでしょう。
また、海外出張や海外赴任でTOEICスコアを要件・参考にしている企業は2019年時点の調査で40〜50%近くあり、おおむね600点以上が基準となっていることがわかります。
よって650点だと、海外出張や海外赴任に挑戦するチャンスも増えるでしょう。
年収がアップする
- 就職・転職を有利に進められる
- 昇進・昇格・海外出張などのチャンスが増える
以上の結果として、TOEIC650点取れば年収がアップするはずです。
では、実際どのくらい年収がアップするのでしょうか。
出典:日経転職版
上のグラフは、日経転職版会員の年代&TOEICスコア別の平均年収を表しています。
そして、TOEIC650点は「600〜699点」、つまり灰色(各年代の下から3番目の棒)に含まれます。
たとえば20代のグラフをみてみると、600〜699点のスコア保持者の平均年収は457万円です。
499点以下の平均年収は410万円なので、47万円近く差があることがわかります。
以上から、TOEIC650点取れれば確かに年収がアップしそうです。
また、TOEIC650点を踏み台に700点、800点へとさらにスコアを上げられれば、より高い年収が得られるとも言えます。
TOEIC650点を取るための勉強法
ここからはTOEICで650点を取るための勉強法を解説します!
TOEIC特有の英単語を覚える
TOEICの英語は「ビジネスシーンを想定した英語」なので、大学受験等とは異なる「TOEIC特有の英単語」が多く登場します。
よって、TOEIC特有の英単語を覚えることがスコアアップのために重要です。
TOEIC650点を取るために必要な英単語数はおよそ6,500単語です。
効率的に英単語を覚えるためには、以下の4点を意識してください。
- 発音する
- 反復する(1度に多くの英単語に目を通すことを繰り返す)
- 毎日寝る前に暗記する
- 1冊しっかり覚える
英文法を勉強する
英文法は軽視されがちですが、英単語と並んで重要な英語の基礎です。
英文法の理解度が低ければ、リスニングの聞き取りの精度が落ちるので、正答率が下がります。
リーディングについても、英文を読むスピードと読解の精度が落ちるので、全体のスコアがガクッと落ち込みます。
英文法を勉強するときは、インプットとアウトプットのバランスが大切です。
インプットだけだと英文法の理解は深まりきりません。
アウトプットすることで、英文法をしっかり理解できます。また、問題を解くときにすぐ必要な英文法の知識を思い出しやすくなります。
スラッシュリーディングする
TOEIC650点未満の方は英文を「返り読み」する癖があります。
返り読みというのは、英文を一度最後まで目を通した後、後ろから日本語に訳していくことです。
返り読みをしてしまうと、
- リーディングでは読解スピードが遅くなる
- リスニングは内容が理解できなくなる
など、たくさんの弊害が出てきます。
英文を返り読みしないで前から理解できるようにするために、スラッシュリーディングをしましょう。
スラッシュリーディングというのは意味のまとまりごとにスラッシュを入れる練習法です。
例えば、以下のように行います。
スラッシュの入れ方は1つではありません。
慣れないうちはスラッシュは多くなるはずです。
しかし、練習するうちにより多くの範囲を1つのまとまりとして理解できるようになるので、スラッシュは少なくなっていきます。
そして最終的には、スラッシュを入れずとも英文を前から理解できるようになります。
音声のスピードに慣れる
リスニング音声のスピードに慣れるためには、オーバーラッピングという練習方法が効果的です。
オーバーラッピングは、スクリプト(音声の書き起こし)を見ながら音声を流し、音声に重ねるように発音する練習法です。
オーバーラッピングの手順は以下の通りです。
- リスニング教材・素材を選ぶ
- 一度全文を聞いてみる
- スクリプトを確認する
- 音声を聞きながらスクリプトを黙読する
- スクリプトを見ながら音声と同時に発声する
音の連結を判別できるようになる
音の連結を判別できるようになるには、聞こえた音声を書き取る「ディクテーション」という練習方法が効果的です。
ディクテーションは以下の手順で進めます。
- 全文を聞く
- 音声を1文ごとに区切って止めながら書き取る(書き取れるまで音声は何度再生し直してもOK)
- 再度全文を聞いて、意味を意識しながら書き取った内容をチェック
- スクリプトを見て間違いがないかチェック
- 間違いがあった場合は聞き取れるようになるまで聞き直す
多読
リーディングの速読力を伸ばすために、多読を行いましょう。
おすすめの教材は「News in Levels」というWEBサイトです。
「News in Levels」は英語学習者向けのニュースサイトで、同じ内容のニュースをLevel1・Level2・Level3の3つのレベルで読めます。
ニュースのテーマはエクササイズや歴史、スポーツや自然、娯楽などさまざま。ボリュームもそれほど多くないので、毎日の多読のために利用するのがおすすめです。
もちろん、途中で「読みにくいな」「面白くないな」と感じたら教材を変えてOKです。
子ども向けの洋書はユーモアに溢れていてクスッと笑えるストーリーが多いですよ。
実践演習する
TOEICは問題の形式が特殊です。また、試験時間がリスニング約45分リーディング75分、合計で約120分とかなり長いです。
形式に慣れるため、そして120分間集中できる体力を身につけるために、実践演習を繰り返しましょう。
実践演習が終わったら、復習を欠かさず行ってください。
復習の際に意識すべきポイントは以下の4点です。
- わからない英単語を調べる
- わからない英文法を調べる
- 聞き取れない英文は聞き取れるようになるまで聞き直す
- スラスラ読めない英文はスラスラ読めるようになるまで読み直す
スキマ時間はアプリで勉強
- 通勤・通学の移動時間
- 休憩時間
など、日々の生活を見直すと、勉強に有効活用できそうなスキマ時間はたくさん見つかるはずです。
1日30分でもスキマ時間に勉強できれば、1ヶ月で15時間もの勉強時間になります。
スキマ時間の勉強には「スタディサプリTOEIC」を活用するのがおすすめです。
スマホでいつでもどこからでも気軽に、かつ本格的にTOEIC対策ができます。
スタディサプリTOEICは無料体験もできるので、ぜひ試してみてください!
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TOEIC650点を取れるPart別正答数の目安
TOEIC650点を目指す場合、Part別の正答数の目安は以下のとおりです。
問題数 | 正答数 | |
Part1 | 6問 | 4問 |
Part2 | 25問 | 18問 |
Part3 | 39問 | 24問 |
Part4 | 30問 | 20問 |
Part5 | 30問 | 22問 |
Part6 | 16問 | 11問 |
Part7 | 54問 | 33問 |
TOEIC650点を取るためにおすすめの参考書・教材
ここからはTOEIC650点以上を取るためにおすすめの参考書や教材を紹介します!
TOEIC 出る単特急 金のフレーズ
TOEICの超定番英単語帳です。TOEIC対策をする方ならみんな持っていると言っても過言ではありません。
以下のように単語がレベル別に分けられているので、自分の目標スコアを達成するために必要な英単語を過不足なく覚えられます。
- 600点レベル(400単語)
- 730点レベル(300単語)
- 860点レベル(200単語)
- 990点レベル(100単語)
また、上記のメインの英単語のほか、以下の補足的な英単語集もついています。
- パート1重要語100
- 部署・職業名
- 前置詞・接続詞・接続副詞
- 多義語
- 定型表現
どれも覚えておくとTOEICで有利になるものばかりなので、積極的に覚えていきましょう。
大岩のいちばんはじめの英文法
中学レベルの基礎から英文法を勉強できる参考書です。これ1冊あれば、TOEICに出る英文法の大部分はカバーできます。
問いかけや「〜だよね」というように会話するように解説が進んでいくので、まるで本物の授業を受けているかのような感覚でどんどん読み進められるのが魅力です。
また、大学受験用の参考書なので、TOEIC参考書より価格がリーズナブルなのもポイントです。
TOEIC 文法問題 でる1000問
TOEICのPart5の文法問題が1049問掲載されている問題集です。
とにかく網羅性が高いのが特徴。
Part5の文法問題の正答率と解答スピードを上げるために使ってほしい問題集です。
TOEIC公式問題集
TOEICの実践演習をするのに特におすすめしたい問題集です。
「公式」というだけあって本番に近い難易度・形式の問題が掲載されています。
そのうえ、本番と同様のスピーカーがリスニング音声の収録を担当しているので、限りなく実践に近い形で問題演習できます。
現在、冊子・バージョンは1〜11まであり、11が最新です。
問題集としては価格が少し高いですが、本気でTOEICを勉強するなら最低1冊は持っておきたい問題集です。
公式 TOEIC Listening & Reading トレーニング リスニング編
「公式 TOEIC Listening & Reading トレーニング リスニング編」は、TOEIC公式が出版しているリスニングの問題集です。
以下の2冊ありますが、購入する場合はより新しい「トレーニング2」を選びましょう。
- 公式 TOEIC Listening & Reading トレーニング リスニング編(2017/6/23発売)
- 公式 TOEIC Listening & Reading トレーニング 2 リスニング編(2023/12/4発売)
公式の問題集だけあって、本番に近い形式の問題が載っているのがポイント。
問題量も「380問」(トレーニング2)と多いので、実践的に問題演習の経験をどんどん積めます。
公式 TOEIC Listening & Reading トレーニング リーディング編
「公式 TOEIC Listening & Reading トレーニング リーディング編」は、TOEIC公式が出版しているリーディングの問題集です。
以下の2冊ありますが、購入する場合はより新しい「トレーニング2」を選びましょう。
- 公式 TOEIC Listening & Reading トレーニング リーディング編(2017/6/23発売)
- 公式 TOEIC Listening & Reading トレーニング 2 リーディング編(2023/12/4発売)
Part5・Part6・Part7の問題が1セット18〜20問、合計20セットで計377問収録されています。(トレーニング2)
TOEICで650点を取るのにかかる勉強時間
TOEIC650点を取るのにかかる勉強時間はスタートラインにより異なります。
- TOEIC200点から650点:900時間以上
- TOEIC300点から650点:700時間以上
- TOEIC400点から650点:450〜550時間
- TOEIC500点から650点:250〜350時間
- TOEIC600点から650点:100時間
TOEIC650点を短期間で取るコツ
ここからは、短期間でTOEIC650点を取るために意識してほしいポイントを解説します。
基礎学習から逃げない
英単語の暗記や英文法の勉強など、基礎学習は単純作業が多く面倒なうえ、勉強の成果を実感しづらいです。
そのため、基礎学習をおろそかにしてしまう方はとても多いです。
しかし、基礎学習することなくTOEICのスコアを上げることは不可能に近いです。
基礎の理解度が低いと、基本的な英文を読む/聞く精度・スピードが落ちます。
また、スラッシュリーディングやディクテーションなど、根本的なリスニング力・リーディング力を上げる練習の効果が半減します。
よって、基礎学習は決しておろそかにしないでください。
疑問点はすぐに調べる
問題演習するとき、疑問に思った点があるならすぐに調べることを癖づけてください。
「わからないこと」をひとつひとつ潰していくことが、英語力をアップさせる=TOEICスコアをアップさせる秘訣です。
定期的に自分の実力を把握する
定期的に公式問題集を解いて自分の実力を把握しましょう。
目的は2つあります。
- 「今やっている勉強法が効果的かどうか」を判断すること
- 自分の苦手パート/単元を見つけること
①について、スコアが伸びているなら今やっている勉強法は効果的ということなので、そのまま続ければOKです。
一方で、スコアが伸びていないなら今やっている勉強法は効果的でないため、「何か改善すべきだ」とわかります。
②について、TOEICのスコアを効率的に伸ばすには苦手パート/単元を克服することが効果的です。
そして苦手パート/単元を把握するには、実践演習を通じて「どのパート/単元の正答率が低いのか」を確認するのが最も確実です。
- 公式問題集を持っていない
- 公式問題集を解く時間(2時間)を確保できない
という方は、代わりに「Santaアルク」というアプリを使うのがおすすめです。
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しかも精度が95%と高いため、診断結果を信頼できるのもポイントです。
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TOEIC650点から700点・800点・900点を取る方法
最後に、TOEIC650点をすでに取得している方に向けて、さらにスコアを伸ばして700点・800点・900点を取る方法を解説します。
650点から700点
TOEIC700点となると、一般的な企業であれば高い評価を得られるので、有利に就活・転職を進められるでしょう。
昇進・昇格の際にも英語力を高く評価してもらえます。
TOEIC650点から700点に上げるためには、自分の苦手Partを把握し、集中的に対策していくことが効果的です。
TOEICは得意をさらに伸ばすより、苦手を克服する方が簡単ですし、スコアも安定しやすくなります。
今回はTOEIC700点のレベルと、700点を取るための勉強法を解説します。また、700点を取るために必要な勉強時間の目安も解説します。 TOEIC700点のレベルが知りたい TOEIC700点を取るための勉強法が知[…]
650点から800点
TOEIC800点ともなると、外資系企業など国際系の企業・業界・業種に就活・転職するチャンスがあります。
TOEIC650点から800点に上げるには、リーディングで試験時間内にすべての問題を解けるようになることを目指しましょう。
リスニングについても、簡単な問題で確実に正答できるよう、根本的なリスニング力を伸ばしていくことが重要です。
今回はTOEIC800点のレベルと、800点を取るための勉強法・おすすめ参考書を解説します。 TOEIC800点のレベルが知りたい TOEIC800点を取るための勉強法が知りたいという方は必見です!本記事の信頼性[…]
600点から900点
900点はトップ層のスコアです。
国際系の企業・業界・業種への就活・転職でも、自信を持って英語力をアピールできるでしょう。
650点から900点に上げるためには、知識の抜け漏れを徹底的に潰すことが重要です。
問題演習していてわからない英単語や英文法が出てきたら、すぐに調べることを癖づけましょう。
また、以下のように負荷をかけて勉強することも重要です。
- ディクテーションを1.2〜1.6倍速で行う
- Part5の文法問題を1問10秒以内に解く
- 実践演習のリスニング音声を1.2倍にする
- 実践演習のリーディングの試験時間を70分間に設定して解く
TOEIC 900点は人により評価が大きく分かれるスコアです。つまり、「すごい」「人生変わる」と言う人もいれば、「大したことない」「TOEIC900点取れても英語は話せない」という人もいます。 しかし、一般[…]
まとめ
TOEIC650点は全体の上位41.4%のスコアで、偏差値52.5です。
TOEIC650点を取るには、以下のように勉強を進めていきましょう。
- 語彙力を鍛える
- 英文法を勉強する
- スラッシュリーディング
- Part別に特化した対策を行う
- オーバーラッピング
- ディクテーション
- 多読
- 実践演習
今回はTOEIC700点のレベルと、700点を取るための勉強法を解説します。また、700点を取るために必要な勉強時間の目安も解説します。 TOEIC700点のレベルが知りたい TOEIC700点を取るための勉強法が知[…]