結論:TOEIC午前の部は10:20〜12:20(受付9:25〜)、午後の部は15:00〜17:00(受付14:05〜)です。午前・午後で問題は異なりますが、統計処理によりスコアの有利不利はありません。
- 「TOEICの午前と午後、何時から何時までなの?」
- 「午前と午後で問題って違うの?難易度に差はある?」
- 「結局どっちで受けた方がいいの?」
- 「午前と午後の両方受けることはできる?」
こういった疑問を持っている方は多いのではないでしょうか。
正直、午前と午後のどっちを受けてもスコア差は出ません。
ただし、試験の開始時間・終了時間は大きく異なるので、自分に合った時間帯を選ぶことがめちゃくちゃ重要です。
筆者のTOEICスコアは975点(リスニング495点、リーディング480点)です!

TOEIC午前・午後のタイムスケジュール
結論:TOEIC午前の部は10:20に試験開始・12:35頃に解散、午後の部は15:00に試験開始・17:15頃に解散です。受付終了時刻(午前9:55・午後14:35)を過ぎると受験できないので、注意してください。
「TOEICって、実際に何時から何時まで会場にいないといけないの?」と気になっていませんか?
試験は2時間と知っていても、受付や説明の時間も含めると拘束時間はもっと長くなります。
午前・午後どちらを選ぶかで、その日のスケジュールが大きく変わるので、ここはしっかり把握しておきましょう。
午前の部のスケジュール
午前の部のスケジュールは以下の通りです。
| 内容 | 時間 |
|---|---|
| 受付 | 9:25〜9:55 |
| 試験の説明・音テスト | 9:55〜10:20 |
| 試験開始〜試験終了 | 10:20〜12:20 |
| 問題用紙・解答用紙の回収 | 12:20〜12:35 |
| 解散 | 12:35(予定) |
受付は9:25から始まり、9:55に終了します。試験自体は10:20スタートですが、9:55までに受付を済ませておかないと受験できず、受験料も返金されません。
受付が終わってからも、説明・音テストで約25分かかります。この時間は休憩なし。受付さえ済ませればあとはそのまま試験に突入するイメージです。
正直、「試験開始10分前くらいに会場に着けばいい」と思っている方が多いのですが、それは完全にアウトです。
午前の部は12:35頃に解散となるので、受付から解散まで約3時間10分の拘束になります。
午後は丸々フリーなので、勉強の予定や予定の入れやすさという点では、午前の部に大きなメリットがあります。
午後の部のスケジュール
午後の部のスケジュールは以下の通りです。
| 内容 | 時間 |
|---|---|
| 受付 | 14:05〜14:35 |
| 試験の説明・音テスト | 14:35〜15:00 |
| 試験開始〜試験終了 | 15:00〜17:00 |
| 問題用紙・解答用紙の回収 | 17:00〜17:15 |
| 解散 | 17:15(予定) |
午後の部は受付が14:05から始まり、14:35に終了します。試験開始は15:00なので、午前中はゆっくり準備できます。試験前日に追い込んで寝不足になってしまった人や、朝が極端に苦手な方には助かる時間帯です。
ただし、解散は17:15頃になります。受付から解散まで、こちらも約3時間10分の拘束は午前と同じです。
午後の部で気をつけたいのが、その日は疲れてるし時間もなくて何もできないという点です。
試験後に疲れた状態で帰宅すると、夕食・入浴を済ませて気づけば21時〜22時という流れになりやすいです。
「試験後に見直しや振り返りをしたい」という方には、時間的にタイトになるケースもあります。
TOEIC午前と午後の違い
結論:午前と午後は使われる問題が違います。ただし、難易度は同じになるよう設計されており、スコアに有利・不利はありません。平均スコアに差があるのは「問題の難易度の差」ではなく「受験者層の差」が主な理由です。
2020年10月25日以降、TOEIC Listening & Reading Test 公開テストは、1日に午前・午後の2回実施されるようになりました。
「午前と午後って問題が違うって聞いたけど、どっちが簡単なの?」と気になっていませんか?
これはめちゃくちゃよくある疑問です。問題が違うなら、どっちかが有利なんじゃないかと思うのは自然なことだと思います。
結論から言うと、問題は違いますが、難易度は同じになるように調整されています。どちらを選んでも、スコアに差は出ません。
この章では「問題の違い」「難易度の違い」「平均スコアの差」という3つの疑問を順番に解消していきます。
午前・午後で問題は違う
「午前と午後で同じ問題が出たら、午前の受験者が午後の受験者に問題を教えてしまう可能性がある」という理由から、TOEICでは午前と午後で別の問題セットが使用されます。
つまり、午前に受けた友人から「こんな問題が出た」と聞いても、午後の試験には役に立ちません。
これはIIBC(テストを運営する団体)が公式に認めている事実です。
ただ、問題の「形式」は共通です。
問題の中身は違っても、試験の形式・構造・時間配分はどちらも同一。この点は安心してください。
午前・午後で難易度は変わらない
「問題が違うなら、片方が難しくなることがあるんじゃないか?」という疑問、鋭いです。
実は、TOEICではこの問題を解決するために「Equating(イクエイティング)」という統計処理が行われています。
Equatingとは、異なる問題セット間で「難易度の違い」を数値で補正し、スコアの意味を統一する仕組みのことです。
簡単に言うと、「今回のテストがたまたま難しかったとしても、その分スコアに有利に働く補正が入る」ということです。
たとえば、午後の問題がたまたま少し難しかったとしても、その分だけスコアの換算テーブルが調整されます。
結果として、午前と午後で同じ実力の人が受ければほぼ同じスコアになるように設計されています。
つまり、「午前と午後のどちらが得か」という観点でスケジュールを考えるのは、はっきり言って意味がありません。
自分の生活リズムに合わせて選ぶのがベストです。
午前・午後の平均スコア比較【2026年最新データ】
「でも、実際のデータを見たら午前の方が点数が高いって聞いたことがある…」という方もいると思います。
実際のIIBC公式データを確認してみましょう。
| 実施日 | 午前平均スコア | 午後平均スコア | 差(午前−午後) |
|---|---|---|---|
| 2026年3月15日 | 617.0 | 599.8 | +17.2 |
| 2026年3月7日 | 625.9 | 615.9 | +10.0 |
| 2026年2月15日 | 621.2 | 618.9 | +2.3 |
| 2026年1月25日 | 622.9 | 612.0 | +10.9 |
| 2026年1月11日 | 622.4 | 602.3 | +20.1 |
出典:IIBC公式 TOEIC L&R 公開テスト 平均スコア・スコア分布一覧
確かに、直近5回のデータを見ると午前の平均スコアが常に午後より高く、差は2〜20点程度になっています。
ただ、これは「午前の問題が易しいから」ではありません。
平均スコアの差異を生み出しているのは「各回の受験集団が異なること」です。
具体的に言うと、午前の受験者数は午後より約25〜45%多いという特徴があります。受験者数が多い=より幅広い層が受けている、ということです。
つまり、平均スコアの差は「午前が簡単だから」ではなく、「どんな人が受けているかの違い」によるものです。
「午前が有利」という情報は、ぶっちゃけ誤解です。では実際にどちらを選ぶべきか、次の章で具体的に解説します。
TOEIC午前・午後どっちがおすすめ?
結論:迷ったら午前を選んでください。イングルートとしては、午前受験を推奨しています。
「午前と午後、どっちを選べばいいかわからない…」という方は多いと思います。
正直、他のサイトの多くは「人によります」で終わっています。が、ぶっちゃけそれって一番役に立たない答えじゃないですか。
この章では、午前・午後それぞれがおすすめな人の特徴をはっきり伝えます。自分のタイプに当てはめて、迷わず選んでください。
午前受験がおすすめな人の特徴
午前受験が合っているのは、次のような人です。
- 早起きに抵抗がない人
- 試験後に復習したい人
- 午後の時間を自由に使いたい人
- 朝の方が集中力が高い人
早起きに抵抗がない人
早起きに抵抗がない人は、迷わず午前を選んでください。
午前の受付開始は9:25です。会場によっては7〜8時台に家を出る必要があります。ただ、早起き自体が苦でない人にとってはまったく問題ありません。むしろ「朝に動いた方がシャキッとする」という方には、午前の方が本来のパフォーマンスを発揮しやすい環境です。
試験後に復習したい人
試験後に復習したい人にも、午前は圧倒的におすすめです。
TOEICは受験した直後が、一番復習効果が高いです。「あの問題、迷ったな」「あのリスニング、なんて言っていたんだろう」という疑問が頭に残っているうちに振り返ることで、記憶への定着が全然違ってきます。
午後受験だと試験が終わる頃には17時を過ぎていて、時間的にも体力的にも復習する気力が残りにくいです。
午前なら12時台には解散なので、そのまま図書館やカフェに移動して、午後の時間を丸ごと振り返りに使えます。
午後の時間を自由に使いたい人
午後の時間を自由に使いたい人にとっても、午前は大きなメリットです。
友人との予定、家族との時間、趣味…何でも構いません。
試験が早く終わる分、1日の残り時間をどう使うかの選択肢が広がります。「試験のせいで1日が丸ごと潰れた」という感覚にもなりません。
朝の方が集中力が高い人
また、朝の方が集中力が高い人は、特に午前を選ぶべきです。
人によって、1日のうちで最も頭が動く時間帯は違います。
「朝イチが一番冴えている」というタイプの方は、その集中力のピークを試験に当てられる午前が、スコアに直結します。
午後受験がおすすめな人の特徴
一方で、午後受験の方が実力を出しやすい人もいます。
- 早起きが苦手で、朝は頭が働かない人
- 当日ゆっくり準備したい人
- 午前中にウォーミングアップの勉強をしてから臨みたい人
早起きが苦手で、朝は頭が働かない人
早起きが苦手で、朝は頭が働かない人は、無理に午前を選ぶ必要はありません。
9時台から120分のリスニング・リーディングに集中するためには、試験開始時点でしっかり頭が起きている必要があります。「どんなに早起きしても、午前中はぼーっとしてしまう」という体質の人が無理に午前を選ぶと、本番で実力が出し切れないリスクがあります。
当日ゆっくり準備したい人
当日ゆっくり準備したい人にも、午後は合っています。
受付は14:05です。昼過ぎまでに会場に着けばよいので、朝は落ち着いて朝食を取り、直前の単語確認も余裕を持ってできます。「バタバタした状態で試験に臨みたくない」という方にとっては、このゆとりは大きいです。
午前中にウォーミングアップの勉強をしてから臨みたい人
また、午前中にウォーミングアップの勉強をしてから臨みたい人にも、午後はメリットがあります。
「本番前に少し頭を英語モードに切り替えたい」「単語を1周回してから受けたい」という方は、午前中をウォーミングアップに充てられる午後受験の方がリズムを作りやすいです。
まとめると、どちらか迷う場合は午前を選んでおくと、試験後の時間を有効に使えます。
朝型・夜型の違いや当日の過ごし方など、人によって向き不向きはありますが、「試験後に復習の時間が取れる」という午前の最大のメリットは、スコアアップに直結する話です。
どちらを選んでもスコアそのものへの影響はありません。
ただ、その後の学習に活かせるかどうかは、午前の方が有利です。ぜひ参考にしてください。
TOEICは午前・午後の両方受けられる?
結論:TOEICは同一試験日に午前・午後の両方を受験することはできません。
「同じ日に午前も午後も受けてスコアの高い方を使えばいいんじゃ?」と考えたことはありませんか?
気持ちはすごく分かります。でも、それはできません。
申し込み時点で「午前」か「午後」のどちらかを選択する必要があります。
これはIIBC(国際ビジネスコミュニケーション協会)の受験要領にも明記されていることです。
「じゃあ、複数のアカウントを作って両方に申し込めばいいのでは?」という方もいるかもしれませんが、これも正直おすすめできません。
IIBCの規定では、同一人物が複数アカウントで午前・午後の両方に申し込んだ場合、午前のみ受験が認められ、午後は受験不可となります。
しかも、受験料は返金されません。つまり、お金だけ払って午後の試験には入れないという最悪なパターンになります。
同一試験日に午前・午後の両方を受験することは禁止されています。複数アカウントで申し込んでも午後の受験は認められず、受験料の返金もありません。(出典:IIBC受験要領)
TOEIC当日の持ち物・過ごし方
結論:持ち物の抜けと時間の使い方が、当日のパフォーマンスを大きく左右します。
試験会場についてから『受験票忘れた!』はさすがに笑えないですよね。
ぶっちゃけ持ち物チェックと当日スケジュールは事前に整理しておくだけで、無駄なストレスをゼロにできます。
ということでここでは、持ち物リストと午前・午後それぞれのモデルスケジュールをまとめました。
前日に一度読んでおくだけで、当日かなりラクになりますよ。
持ち物チェックリスト
- 受験票(写真貼付済み)
- 本人確認書類(運転免許証・学生証・パスポートなど)
- 筆記用具(HBの鉛筆またはシャープペンシル・消しゴム)
- 腕時計(スマートウォッチは使用不可)
- 飲み物・上着(会場の空調は冷えることが多いので持参推奨)
特に見落としがちなのが腕時計です。試験中は時間配分の観点で、時計の確認が超重要になってきます。
あとスマートウォッチは持ち込み不可なので、アナログまたはデジタルの普通の時計を準備しておいてください。
腕時計の重要性については「TOEICで腕時計はいらない?→持っていくべき!理由を975点が解説」もご覧ください。
午前受験のモデルスケジュール
午前受験は朝の準備時間が勝負です。
「ギリギリに起きて、焦って会場に着く」という状態は避けたいので、以下のスケジュールを参考にしてみてください。
7:30|起床・朝食
8:00|身支度・直前の単語確認
8:30|出発
9:15|会場到着・受付開始
9:25〜9:55|受付時間
10:20〜12:20|試験本番
12:35|解散
13:00〜|昼食・復習
会場には開始の1時間前には着いておきたいです。受付は早め早めに済ませて、残り時間で気持ちを落ち着かせるのが理想のリズムです。
試験前に単語帳を詰め込むより、軽く問題を解いて脳をウォーミングアップする程度にとどめるのがベストです。
朝から頭を使いすぎると、試験本番で集中力が切れやすくなります。
午後受験のモデルスケジュール
午後受験は、午前中の過ごし方が超大事です。試験開始が15時なので時間に余裕がある分、ダラダラしすぎてしまうリスクがあります。
9:00|起床・朝食
10:00〜12:00|軽めのウォーミングアップ学習
12:30|昼食
13:00|出発
13:45|会場到着・受付開始
14:05〜14:35|受付時間
15:00〜17:00|試験本番
17:15|解散
午前中は軽めの学習にとどめるのがポイントです。
模試を解いたり、難しい問題に取り組んだりして頭を疲れさせてしまうと、本番のリスニングで集中が続かなくなります。
単語の確認や音声を聞き流す程度にして、昼食後はゆっくり出発できるくらいの余裕を持たせるのがベストです。
TOEICスコアを最短で伸ばすなら勉強の順番が超重要
結論:TOEICのスコアを最短で伸ばすには、「何を使うか」より「どの順番でやるか」が超重要です。
午前・午後どちらで受けるかが決まったら、あとは試験本番までにどれだけ効率よく対策できるかが勝負です。
正直、TOEICは勉強のやり方さえ間違えなければ、誰でもスコアは伸ばせます。
逆に言えば、やり方を間違えたままどれだけ頑張っても、スコアは全くと言っていいほど伸びません。
大切なのは「教材」よりも「勉強の順番」です。
正しい勉強の手順は公式LINEで
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具体的には、「0→900点ロードマップ」にスコア別の勉強法を徹底的に記載しています。
また、公式LINE友達追加では以下の特典もすべて無料で受け取れます。
- 975点取るために実践した全勉強法
- 試験直前から50点上げるチェックリスト
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- TOEICで特に重要な「前置詞大全」
よくある質問
TOEICの午前・午後について、よく寄せられる疑問をまとめました。
申し込み前に確認しておきたいポイントをQ&A形式でサクッと解説します。
Q: TOEICの午前と午後で受験料は違う?
同じです。受験料はどちらも7,810円(税込)で、午前・午後による差額はありません。
ただし、リピート受験割引を使えば7,150円(税込)で受けられます。直近2年以内にTOEIC L&Rを受験していれば対象になるので、ぜひ確認してみてください。
Q: TOEICに遅刻したらどうなる?
受付終了時刻(午前9:55・午後14:35)を過ぎると、受験できません。しかも受験料の返金も一切ありません。
交通機関の遅延が起きることもありますから、会場には30分前には到着しておくくらいの余裕を持って行くのがおすすめです。
Q: 申し込み後に午前・午後を変更できる?
できません。申し込み後の試験日時の変更・受験者の変更・受験料の返金はすべて不可です。
はっきり言って、ここは融通が利かない部分です。午前か午後かは、申し込み前にしっかり確認してから選ぶようにしましょう。
Q: IPテストも午前・午後に分かれている?
IPテストは一般受験とは異なり、日程や実施回数は実施する団体(大学・企業など)によって異なります。
「自分の大学でIPテストがある」「会社で受けることになった」という場合は、所属する団体に直接確認してください。
なおIPテストの受験料は公開テストよりリーズナブルで、4,230円です。
IPテストと公開テストの違いについては「TOEIC IPテストとは?公開テストとの違い・活用法を975点が徹底解説」もご覧ください。
まとめ
この記事では、TOEIC午前・午後のタイムスケジュール・問題の違い・どっちがおすすめかを解説しました。
この記事のポイントをまとめます。
- 午前の部:受付9:25〜9:55 → 試験10:20〜12:20 → 解散12:35頃
- 午後の部:受付14:05〜14:35 → 試験15:00〜17:00 → 解散17:15頃
- 午前と午後で問題は違うが、統計処理(Equating)により難易度・スコアへの影響はない
- 平均スコアの差は受験者層の違いによるもの
- 迷ったら午前がおすすめ(試験後に復習時間が取れる)
- 同一試験日に午前・午後の両方は受験できない
TOEICは午前・午後のどちらを選んでも、スコアの有利・不利はありません。
大切なのは、自分が一番集中できる時間帯を選び、本番で実力を発揮することです。
結論:TOEICは700点以上から「すごい」と言えます。公開テスト受験者の上位33.3%・偏差値55に相当し、就活・転職でも明確に高評価を得られるラインです。 「TOEICって何点から周りにすごいと思われるの?[…]



