大学生はTOEICをいつ受けるべき?いつから勉強するべき?【就活】

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  • 大学生はTOEICっていつ受けるべきなの?
  • 大学生はTOEICの勉強はいつから始めるべき?

就活に活用するために、TOEICをいつ受けるべきか、いつから勉強すべきかという悩みを持つ大学生は多いですよね。

ということで今回は、TOEICを受ける・勉強するタイミングについて徹底的に解説します!

本記事の信頼性
筆者のTOEICスコアはこちらです!
筆者のTOEICスコア リスニング495 リーディング475 計975

大学生はTOEICをいつ受けるべき?

早速本題から。TOEICは大学2年生から受けるべきです。

そして、就活の2〜6ヶ月前、つまり大学3年生の春〜夏くらいには目標のスコアを取得できれば、就活でかなり有利になります。

 

TOEICは問題の形式が特殊なうえ難しいので、一度受けただけで目標スコアを取得できる人はほとんどいません。

大学2年生のうちから定期的にTOEICを受験して問題形式に慣れつつ、徐々にスコアアップを目指しましょう。

大学生はTOEICの勉強をいつから始めるべき?

TOEICの勉強自体は大学1年生の頃から始めるのがおすすめです。

その理由は、受験で培った英語力が残っており、効率的にTOEIC対策ができるからです。

 

大学に入学すると、どうしても英語に触れる機会は減っていきます。そのため、英語力というのはどんどん落ちていきます。

テン
英語を全く勉強せずに大学2年生になると、受験で勉強したことをほとんど忘れてしまっているかもしれません。その状態から英語を勉強し直すのはとても大変です。

 

また、TOEICのスコアを100点上げるのに必要な勉強時間の目安は50〜200時間とかなり長いです。(開始スコアが低いほど短い時間で上げられる)

大学2・3年生から勉強を始めてしまうと、勉強時間を思うように確保できず、目標スコアを取れない可能性が高くなります。

 

そんな事態に陥らないためにも、大学1年生の頃から少しずつTOEICの勉強を始めておきましょう。

私は大学3年生からTOEICの勉強を始めて後悔した【実体験】

ちなみに、私は就活のために大学3年生から焦ってTOEICの勉強を始めました。

テン
ガクチカとかなかったので、TOEICに賭けるしかなかったんです笑

 

しかも、そんなに英語が得意じゃなかったので、本当に苦労しました。

毎日最低3時間以上、週末は最低5時間以上、試験直前2週間前くらいからは毎日6〜8時間をTOEICの勉強に費やしていました。

テン
その結果、なんとか目標にしていたTOEIC900点を突破できました。

 

「終わりよければ全て良し」という言葉もありますが、私的には「もっとはやくから勉強を始めておけば」後悔しています。

 

というのは、TOEICを勉強していた期間は「TOEICのための生活」をしていて、遊びとか長期休みの旅行のお誘いとか断っていました。

「授業・バイト・TOEIC」ばかりで、大学生らしいことはほとんどしていません。

 

私のようにならないためにも、なるべくはやい段階からTOEICの勉強を始めましょう。

大学生がTOEICを受けるメリット

大学生がTOEICを受けるメリットは主に4つあります。

  1. 就活で有利になる
  2. 年収が上がる
  3. 留学やワーキングホリデーに役立つ
  4. 勉強時間を確保しやすい

就活で有利になる

TOEICの活用状況と要件・参考とされるTOEICスコア

TOEIC活用状況と求められるスコア

英語活用実態調査2019によると、新卒採用においてTOEICを要件・参考としている企業は50%近くあります。

よって、TOEICで一定以上のスコアを取ることで就活で英語力をアピールして、選考を有利に進められます。

 

ただ、上の調査は2019年のモノでちょっと古いので、もう少し新しい情報も見てみましょう。

2021年から2022年にかけて人気企業に向けて行われた調査結果を掲載した「ビジネスで求められる英語力&TOEICの活用実態」によると、新卒採用においては87.9%の企業が「TOEICスコアを参考にすることがある」と回答しています。

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ここから、就活におけるTOEICの重要性はますます高まってきていると言えます。

 

就活でTOEICのスコアをアピールする方法は2つあります。

  1. 履歴書やESでアピールする
  2. ガクチカ(学生時代に力を入れたこと)としてアピールする

②について、「TOEICの勉強を頑張った」という経験をガクチカとしてアピールできます。

具体的にはこんな感じです。

私が学生時代に力を入れたことは英語学習です。1年間計画的に勉強したことで、TOEICのスコアを△△点から〇〇点にアップさせることができました。なぜ英語学習に取り組んだかというと、「〜〜」というきっかけがあったからです。目標スコアを取得するためには「〜〜」が不足していると感じたため、「〜〜」をして改善しました。この経験から、「〜〜」ということを学びました。
テン
これはあくまで一例です。このほかにも、さまざまな切り口でガクチカを作れると思います。

年収が上がる

TOEICで一定以上のスコアを取ることで就活を有利に進められる結果、年収が上がることが期待できます。

実際、dodaによると、TOEICスコアと年収の相関関係は以下のとおりです。

TOEICスコア平均年収
スコアなし379万円
300点未満374万円
300点台419万円
400点台434万円
500点台437万円
600点台436万円
700点台459万円
800点台487万円
900点台534万円

たとえば、TOEICスコアなしと800点台では100万円以上の差がついています。

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700点以上になると明確に年収アップの傾向があらわれていますね。 

留学やワーキングホリデーに役立つ

大学生になりいろんなことを経験する中で、留学やワーキングホリデーに興味を持つこともあるでしょう。

TOEICに向けて勉強して英語力を身につけておけば、留学やワーキングホリデーのハードルがグッと低くなります。

 

また、英語力がある程度身についた状態で留学・ワーホリに挑戦することで、現地の方とすぐにコミュニケーションを取れるので、最終的な成長が大きくなるのもポイントです。

テン
もし英語力ゼロの状態で海外に行ってしまうと、コミュニケーションが全く取れません。また、渡航後に基礎的な英語を勉強することから始めなければならないので、時間が無駄になってしまいます。

勉強時間を確保しやすい

一般的に、TOEICのスコアを100点アップさせるのに必要な勉強時間は「約200〜300時間」と言われています。

社会人になると、これだけの勉強時間を確保するのは簡単なことではありません。

 

その点、大学生なら比較的自由な時間が多くTOEICの勉強時間を確保しやすいため、短期間でスコアをアップさせられます。

大学生が目指すべきはTOEIC600点

大学生がまず目指すべきTOEICスコアは600点です。

TOEIC600点あれば、就活の際に「平均以上に英語ができます!」とアピールして選考を有利に進められます。

 

さらにTOEIC730点以上を取れれば、公式のコミュニケーション力評価「PROFICIENCY SCALE」で上から2番目のB評価になります。

英語力はさらに一段階上の評価になるため、選考をより有利に進められます。

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このように、TOEICで一定以上の点数を取れれば就活の幅が広がりますし、履歴書やESで良い印象を与えることができます。

大学生がTOEICの勉強を始めたらまずやるべきこと

TOEICは自分のレベル・スコアによって、やるべきことが大きく変わってきます。

 

自分のレベルより低すぎる勉強を実践しても、学べることはほとんどありません。

逆に、自分のレベルより高すぎる勉強を実践してしまうと、わからないことが多すぎて挫折します。

 

よって、まずは自分のスコアを把握することがとにかく重要です。

 

では、どのようにスコアを把握すれば良いのかというと、TOEICの公式問題集を使うのがおすすめです。

TOEIC 公式問題集 11

公式問題集を本番と同様に2時間計って通しで解くことで、自分のスコアをある程度把握できます。

テン
ただ、やってみるとわかりますが、公式問題集を通しで解くのはとっても大変です。時間がかかるのはもちろんですが、何より体力の消耗が激しいです。通しで解いた後は、もう何もやる気が起きなくなります。

 

そこで、おすすめなのが「Santaアルク」というスマホアプリを利用することです。

Santaアルク スコア診断の結果と講義受講の画面

Santaアルク」の画面

 

Santaアルク」は無料で使えるうえ、たった12問のテストを受けるだけでスコア診断ができます。

テン
また、「Santaアルク」は「〇〇点」というように1つのスコアが出ますが、公式問題集は「△△点〜▲▲点」というように幅のあるスコアが出てきます。ですので、「結局何点なの?」と迷わされるのはあるあるです。

 

「自分のスコアを把握する」という作業をサボってしまうと、闇雲に勉強することになります。

TOEICは闇雲に勉強して攻略できるほど甘くありません。

 

ですので、今すぐ「Santaアルク」で自分のスコアを診断してください。

 

\ 無料でスコア診断をしてみる! /
Santaアルク

 

大学生のTOEIC勉強法

Santaアルク」でのスコア診断が終わったら、実際の勉強に入っていきます。

基本的な流れは以下の通りです。

  • 単語を覚える(中学英単語もしくはTOEIC頻出英単語)
  • 文法を固める(難しい英文法は対策の必要なし)
  • 500点まではPart1・2・5に絞って対策
  • 次はPart3・4・6を対策
  • 長文のPart7は難しいので一番最後
  • 定期的に実践演習して勉強の効果を測る(公式問題集orSantaアルク

より詳しい勉強法については、以下の記事で解説しています。

Santaアルク」で診断したスコアより100点ほど高いスコアを扱っている記事を選んでください。

まとめ

大学生がTOEICを受け始めるべき時期は「大学2年生から」です。

また、TOEIC勉強自体は大学1年生から始めていきましょう。

テン
このペースで受験・勉強できれば、就活で大いに活用できるTOEICスコアが手に入ります!ぜひ参考にしてください!

 

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