結論:TOEIC575点は公開テスト受験者の上位59.5%(偏差値47.6)に位置するスコアです。大学受験の偏差値に換算すると大東亜帝国上位レベル。IPテストでは上位32.4%(偏差値54.7)と、大学生の平均(470点)を105点も上回っています。
- 「TOEIC575点って、実際どのくらいのレベルなの?」
- 「大学で言うとどのくらいの位置?」
- 「就活や転職で使えるスコアなの?」
こういった疑問を持っている方は多いと思います。
結論から言うと、575点は「新卒基準(545点)を超えており、公開テスト受験者の中でも上位半数に食い込んでいる。ここから600点を突破できるかどうかが勝負」というスコアです。500点台後半は、600点の壁を意識し始めるスコア帯でもあります。
IPテストの偏差値は54.7。日本の大学生・社会人全体の上位3割に入っている計算です。
筆者のTOEICスコアは975点(リスニング495、リーディング480)です!

TOEIC575点のレベル
結論:TOEIC575点は公開テストでは上位59.5%(偏差値47.6)、IPテストでは上位32.4%(偏差値54.7)のスコアです。新卒基準(545点)を30点上回り、大学生のIPテスト平均(470点)との差は+105点です。
上位59.5%・偏差値47.6で、大学受験なら「大東亜帝国」上位レベル
IIBCの最新データ「TOEIC Program DATA & ANALYSIS」をもとに算出すると、TOEIC575点は公開テスト受験者(735,425人)の上位59.5%に位置します。
公開テストの平均は615点で、575点は平均より40点低いスコアです。偏差値で表すと47.6になります。
大学受験の偏差値に換算すると、およそ「大東亜帝国」上位(大東文化大学・東海大学・亜細亜大学・帝京大学・国士舘大学の上位学部)レベルに相当します。
上位%・偏差値の算出方法(下のIPテストも同様の方法で算出してます)
公開テスト595点以上は406,808人、545〜590点区間は76,039人です。この区間には10スコア(545〜590点)が含まれるため、1/10して、1スコアあたり約7,604人と仮定します。
575以上 = 406,808 + 7,604×4 = 437,224人 → 437,224 ÷ 735,425 = 59.5%
偏差値 = 50 + 10 ×(スコア − 615)÷ 170(公開テスト基準)
ただし、公開テストは一般受験です。受験者の大半は「自分の意思でTOEICを受けに来た、対策済みの人たち」です。
実は公開テストの他にIPテストという試験方式もあります。
これは大学・企業など組織で団体受験しているテストで、「強制的に受けさせられた」という受験者層が多くなります。
IPテストでは上位32.4%・偏差値54.7——上位3割に入っている
IPテスト(大学や企業の団体受験・1,041,495人)で見ると、575点の位置づけはさらに高くなります。
上位32.4%で、偏差値54.7。つまり、受験者全体の上位3割に入っています。
大学生のIPテストデータと比較してみましょう。
| 区分 | 平均スコア | 575点との差 |
|---|---|---|
| 大学全体 | 470点 | +105点 |
| 大学1年生 | 453点 | +122点 |
| 初受験の大学生 | 442点 | +133点 |
| 大学4年生 | 545点 | +30点 |
出典:TOEIC Program DATA & ANALYSIS
TOEIC575点は、大学生の中では「明確に上位」のスコアです。
大学全体の平均(470点)を105点も上回り、大学4年生の平均(545点)すら30点超えています。就活の新卒基準(545点)もクリア済みです。
ここから600点を突破すれば、就活でも転職でも「英語力がある人材」として一段上の評価を受けられる位置にいます。
正答率は約61%
TOEIC575点のL/R内訳は、リスニング(L)315点前後・リーディング(R)260点前後が目安です。
正答率で言うと約61%。200問中約122問を正解している計算です。
6割以上を正解できている状態で、知識の土台はしっかりあります。
リスニングは3段階中の真ん中レベル
Score Descriptor Tableによると、リスニング315点は3段階中真ん中の評価です(L315は275〜370点の帯に該当)。
- 短い会話で語彙が難しくない場合は趣旨を推測できる
- 情報が繰り返されたり言い換えられたりすると長い会話も理解できる
- 間接的な応答や予測が難しい会話では理解が困難になる
リーディングは4段階中下から2番目のレベル
リーディング260点は4段階中下から2番目の評価です(R260は225〜320点の帯に該当)。
- 限られた長さの文章では簡単な推測ができる
- 文中と問題の表現が同じなら正答できる
- 言い換えがある場合は推測が困難
- 複雑な文法構造や難しい語彙の理解が難しい
公式5段階評価でCレベル(上から3番目)
公式の5段階評価「PROFICIENCY SCALE」によると、575点はCレベル(470〜730点)に該当します。
Cレベルは「日常生活のニーズを満たし、限定された範囲では業務上のコミュニケーションができる」レベルです。
- 通常会話であれば要点を理解し、応答にも支障はない
- 基本的な文法・構文は身についている
- 表現力の不足はあるが、自分の意思を伝える語彙は備えている
CEFRではB1・英検2級相当
文部科学省の対照表(各資格・検定試験とCEFRの対照表)によると、575点はCEFR B1・英検2級相当です。

B1は「自立した言語使用者」の段階。仕事や学校での日常的なやり取りに対応でき、自分の意見を簡潔に述べることもできるレベルとされています。
TOEIC575点は就活・転職で使える?
結論:575点は新卒基準(545点)を30点クリアしており、履歴書に書いても問題ないスコアです。ただし、中途基準(620点)まであと45点。600点を超えれば就活・転職での評価が一段上がります。
企業が求めるTOEICスコアの基準
英語活用実態調査(IIBC)によると、新卒採用の平均基準は545点、中途採用では620点です。

575点は新卒基準(545点)を30点上回っているスコアです。中途基準(620点)まではあと45点です。
575点は履歴書に書くべき?
新卒基準をクリアしているので、履歴書に書くこと自体は問題ありません。
ただし、575点と600点では、採用担当の印象が大きく変わります。600点は「英語ができる」と認識される最初のラインだからです。
スコア別の就活・転職での評価は以下のとおりです。
- 600点〜:履歴書に書いて「英語力がある」と評価される最低ライン
- 700点〜:外資系・商社など英語を使う業務でもアピール可能
- 800点〜:海外駐在・英語を主業務とするポジションで高評価
575点は基準をクリアしているものの、「600点の壁」を超えるかどうかで周囲との差がつきます。あと25点の距離なので、ここで手を止めずに600点を取りに行くのがおすすめです。
なお何点から就職や転職の現場で「すごい」と言われるかについては「TOEICは何点からすごい?自慢できる?|大学生・社会人別に徹底解説」もご覧ください。
TOEIC575点からスコアを伸ばすには
結論:575点は知識の土台が固まっている状態です。ここからは「知っている知識をどれだけ正確に使えるか」——つまり精度の勝負です。正しい手順で精度を上げれば、600点突破は十分に射程圏内です。
まず正確な現在地を把握する
実は「575点」というスコアが、あなたの今の実力とは限りません。上振れかもしれませんし、下振れかもしれません。
TOEICは過去の試験受験経験や当日の体調、問題との相性によって、結果のスコアが結構変わります。
また、試験を受けてからスコアが出るまで、時が経っている場合もあります。
仮にスコアが出るまで1〜2週間でも、試験日と比較すると、英語力・スコアっていうのは上にも下にも大きく変わっていきます。(勉強のやり方によって変わる)
ですので、最新の自分のスコアを把握することがとても重要です。
今のスコアを測る方法は2つあります。
- TOEICの模試を解く(めちゃくちゃ疲れる&〇〇〇点というスコアではなく、〇〇〇点〜□□□点と幅のあるスコアしか診断できない)
- アプリを使う(楽だから推奨)
この中でも特におすすめなのがアプリの利用です。なぜかというと、無料で使えるものもありますし、圧倒的に楽でかつ精度も高いからです。中には5分でスコア測定が終わるアプリもあります。
575点から600点に必要な勉強時間の目安
イングルートの見解では、TOEIC575点から600点到達に必要な勉強時間は〜30時間です。
1日2時間なら約2週間、1日1時間でも1ヶ月かからない計算です。
ただし、これはあくまで「正しい方法・順序で勉強した場合」の目安です。教材選び・学習順序を間違えると、同じ時間をかけてもスコアが停滞するケースは珍しくありません。
575点からは「精度」を上げられるかどうかで差がつく
575点は英語の基礎知識がしっかり備わっている状態です。ここからはTOEIC特化の対策で正答精度を引き上げる段階です。
ただし、この帯で多くの人がハマるのが「知識はあるのに得点に結びつかない」という壁です。
575点の受験者は、文法も単語もある程度わかっています。
しかし、本番では「なんとなく理解しているけど、正解を1つに絞りきれない」という場面が多発します。
これが「精度の壁」です。
これが「体系的な学習」です。
問題は、575点の段階ではこの設計を自力で正しく行うのが難しいということです。
TOEICの参考書はとんでもない数が出版されていて、その中から自分のスコア帯・弱点に合ったものを正しい組み合わせで選ぶのは、一人では判断しきれません。
結果として、ネットの「おすすめランキング」を見て教材を買い足し、それぞれを中途半端にこなして成果が出ない。
いわゆる「参考書難民」に陥る人がめちゃくちゃ多いです。
体系的な学習を実現するには?
「じゃあ、どうすれば体系的に学習できるの?」と思いますよね。
正直、自分ひとりで体系的に学べるよう組み立てるのは、正直かなり難しいです。実際、順番を間違えて遠回りする人がとても多いです。
僕も順番が分からず、かなり遠回りしました。
100人以上を指導してきた体感でも、みなさん平均5冊はムダな参考書を買い、勉強時間も300時間ほど無駄にしています。
だからイングルートでは「TOEIC800点スクール」を作りました。
スクールでは、800点までに必要なレッスンを、今のスコア別に正しい順番で勉強できるよう設計しています。
だから、今のスコアがどこからでも、スクールの順番通りに進めるだけで、まず600点/700点、そしてその先の800点に伸ばせます。
「今の自分、何をやれば良いのかな」と迷ったら、のぞいてみてください。
今までにないTOEICスクールの形です。
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TOEIC575点に関するよくある質問
Q. TOEIC575点は大学生の中でどのくらい?
A:大学生の平均(470点)を105点上回り、大学4年生の平均(545点)も超えているスコアです。
IPテストでは上位32.4%(偏差値54.7)に位置しており、日本の大学生全体の中では明確に上位です。新卒基準(545点)もクリアしているため、大学生としては十分に高いスコアと言えます。
Q. TOEIC575点から伸びが止まった場合どうすれば?
A:多くの場合、原因は「知識不足」ではなく「知識の使い方」にあります。
575点は基礎知識が備わっているスコアです。伸び悩みの原因は、新しい知識を入れることではなく、今の知識を正確にアウトプットする精度が足りていないケースがほとんどです。教材の組み合わせと学習順序を見直し、体系的に精度を上げる練習に切り替えることが突破口になります。
まとめ
TOEIC575点のレベルを解説しました。
- 公開テスト受験者の上位59.5%(偏差値47.6)——上位半数に入っている
- 大学受験の偏差値に換算すると「大東亜帝国」上位レベル
- IPテストでは上位32.4%(偏差値54.7)で、日本全体の上位3割
- 大学生の平均(470点)を105点上回り、大学4年生の平均も超えている
- 正答率は約61%。6割以上を正解できている
- リスニングは3段階中真ん中、リーディングは4段階中下から2番目
- 公式5段階評価でCレベル(上から3番目)
- CEFRではB1・英検2級相当
- 新卒基準(545点)を30点クリア済み。中途基準(620点)まであと45点
- 575点から600点到達に必要な勉強時間は〜30時間
結論:TOEIC550点は公開テスト受験者全体の上位64.6%のスコアです。IPテストでは上位36.9%。そして何より、就活の新卒基準545点を超えたスコアです。600点まであと50点です。ここから一気に加速できる位置にいます。&n[…]
結論:TOEIC570点は公開テスト受験者の上位60.5%(偏差値47.4)のスコアです。大学受験の偏差値に換算すると大東亜帝国上位レベル。IPテストでは上位33.3%(偏差値54.4)で、中途採用の平均基準(620点)までちょうど50点の[…]
結論:TOEIC580点は、公開テスト受験者の上位58.4%(偏差値47.9)のスコアです。大学受験の偏差値に換算すると大東亜帝国上位レベル。IPテストでは上位31.5%(偏差値55.0)で、大学生の平均(470点)を110点も上回っていま[…]
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