結論:TOEIC565点は公開テスト受験者の上位61.5%(偏差値47.1)のスコアです。大学受験の偏差値に換算すると「大東亜帝国上位」(東海大・亜細亜大レベル)。IPテストでは上位34.2%(偏差値54.1)で、大学生の平均(470点)を95点上回っています。
- 「TOEIC565点って、実際どのくらいのレベルなの?」
- 「大学で言うとどのくらいの位置?」
- 「就活や転職で使えるスコアなの?」
こういった疑問を持っている方は多いと思います。
結論から言うと、565点は「新卒基準(545点)はすでにクリア。あとは中途基準(620点)に向けて、いかに効率よく600点台に乗せるかが勝負」というスコアです。
そして、正しい方法で勉強すれば一気にスコアが伸びる可能性を秘めたスコア帯でもあります。
また、IPテストの偏差値で見ると54.1。つまり日本の大学生・社会人全体の上位3人に1人に入っています。
筆者のTOEICスコアは975点(リスニング495、リーディング480)です!

TOEIC565点のレベル
結論:TOEIC565点は公開テストでは上位61.5%(偏差値47.1)、IPテストでは上位34.2%(偏差値54.1)のスコアです。新卒基準(545点)をクリア済みで、大学生のIPテスト平均(470点)を95点上回っています。
上位61.5%・偏差値47.1で、大学受験なら「大東亜帝国上位」レベル
IIBCの最新データ「TOEIC Program DATA & ANALYSIS」をもとに算出すると、TOEIC565点は公開テスト受験者(735,425人)の上位61.5%に位置します。
公開テストの平均は615点で、565点は平均より50点低いスコアです。偏差値で表すと47.1になります。
大学受験の偏差値に換算すると、およそ「大東亜帝国上位」(東海大学・亜細亜大学レベル)に相当します。
上位%・偏差値の算出方法(下のIPテストも同様の方法で算出してます)
公開テスト595点以上は406,808人、545〜590点区間は76,039人です。この区間には10スコア(545〜590点)が含まれるため、1/10して、1スコアあたり約7,604人と仮定します。
565以上 = 406,808 + 7,604×6 = 452,432人 → 452,432 ÷ 735,425 = 61.5%
偏差値 = 50 + 10 ×(スコア − 615)÷ 170(公開テスト基準)
ただし、公開テストは一般受験。受験者層は「自発的にTOEICを受けに来た、しっかり対策してきた人たち」が主です。
実は公開テストの他にIPテストという試験方式もあります。
これは大学・企業など組織で団体受験しているテストで、「強制的に受けさせられた」という受験者層が多くなります。
IPテストでは上位34.2%・偏差値54.1——上位3人に1人の水準
IPテスト(大学や企業の団体受験・1,041,495人)で見ると、565点の位置づけはかなり変わります。
上位34.2%で、偏差値54.1。つまり、受験者全体の上位3人に1人の水準です。
大学生のIPテストデータと比較してみましょう。
| 区分 | 平均スコア | 565点との差 |
|---|---|---|
| 大学全体 | 470点 | +95点 |
| 大学1年生 | 453点 | +112点 |
| 初受験の大学生 | 442点 | +123点 |
| 大学4年生 | 545点 | +20点 |
出典:TOEIC Program DATA & ANALYSIS
TOEIC565点は大学生の中では明確に「上位層」です。
565点は、大学全体の平均(470点)を95点上回り、大学4年生の平均(545点)すら20点超えています。
大学1年生(453点)・初受験(442点)と比べると100点以上の差があり、英語力としては大学生と比較するとかなり抜けた存在です。
正答率は約61%
TOEIC565点のL/R内訳は、リスニング(L)310点前後・リーディング(R)255点前後が目安です。
正答率で言うと約61%。200問中約122問を正解している計算です。
6割以上を安定して正解できており、基礎力は十分に備わっています。
ここから正答率を70%(700点相当)まで引き上げるには、あと18問ほど正解を積み増す必要がありますが、まずは600点台(正答率65%程度)を目指しましょう。
リスニングは3段階中の真ん中レベル
Score Descriptor Tableによると、リスニング310点は3段階中真ん中の評価です。(L310は275〜370点の帯に該当)
- 短い会話で語彙が難しくない場合は趣旨を推測できる
- 情報が繰り返されたり言い換えられたりすると長い会話も理解できる
- 間接的な応答や予測が難しい会話では理解が困難になる
リーディングは4段階中下から2番目のレベル
リーディング255点は4段階中下から2番目の評価です。(R255は225〜320点の帯に該当)
- 限られた長さの文章では簡単な推測ができる
- 文中と問題の表現が同じなら正答できる
- 言い換えがある場合は推測が困難
- 複雑な文法構造や難しい語彙の理解が難しい
公式5段階評価でCレベル(上から3番目)
公式の5段階評価「PROFICIENCY SCALE」によると、565点はCレベル(470〜730点)に該当します。
Cレベルは「日常生活のニーズを満たし、限定された範囲では業務上のコミュニケーションができる」レベルです。
- 通常会話であれば要点を理解し、応答にも支障はない
- 基本的な文法・構文は身についている
- 表現力の不足はあるが、自分の意思を伝える語彙は備えている
CEFRではB1・英検2級相当
文部科学省の対照表(各資格・検定試験とCEFRの対照表)によると、565点はCEFR B1・英検2級相当です。

B1は「自立した言語使用者」の段階。仕事や学校での日常的なやり取りに対応でき、旅行先でも大抵の場面で意思疎通ができるレベルとされています。
TOEIC565点は就活・転職で使える?
結論:565点は新卒基準(545点)をすでに20点超えています。履歴書への記載は問題ありませんが、中途基準(620点)にはあと55点。600点を超えれば評価が大きく変わります。
企業が求めるTOEICスコアの基準
英語活用実態調査(IIBC)によると、新卒採用の平均基準は545点、中途採用では620点です。

565点は新卒基準(545点)を+20点でクリアしています。一方、中途基準(620点)まではあと55点です。
565点は履歴書に書くべき?
新卒基準をクリアしているため、履歴書に記載して問題ありません。
ただし、企業の採用担当が「英語力がある」と明確に評価するのは600点以上からです。
565点は基準を満たしてはいますが、他の応募者と差をつけるには物足りないスコアでもあります。
目安として、スコア別の就活・転職での評価は以下のとおりです。
- 600点〜:履歴書に書いて「英語力がある」と評価される最低ライン
- 700点〜:外資系・商社など英語を使う業務でもアピール可能
- 800点〜:海外駐在・英語を主業務とするポジションで高評価
565点は新卒採用では十分にアピール材料になりますが、転職市場では中途基準(620点)への到達が重要です。あと55点、600点台に乗せることで評価が一変します。
青何点から就職や転職の現場で「すごい」と言われるかについては「TOEICは何点からすごい?自慢できる?|大学生・社会人別に徹底解説」もご覧ください。
TOEIC565点からスコアを伸ばすには
結論:565点は基礎力が備わった状態です。ここからは「自分の弱点に合った教材を、正しい順番で組み合わせられるか」がスコアアップの分かれ目になります。
まず正確な現在地を把握する
実は「565点」というスコア、上振れかもしれませんし、下振れかもしれません。
TOEICは過去の試験受験経験や当日の体調、問題との相性によって、結果のスコアが結構変わります。
また、試験を受けてからスコアが出るまで、時が経っている場合もあります。
仮にスコアが出るまで1〜2週間でも、試験日と比較すると、英語力・スコアっていうのは上にも下にも大きく変わっていきます。(勉強のやり方によって変わる)
ですので、最新の自分のスコアを把握することがとても重要です。
では、ブレの少ない方法で、かつ最新のスコアを楽に把握するにはどうすれば良いのか。
1つの方法は実践問題集で200問1セットを解くことですが、時間がかかりすぎますしあまりに大変です。しかも、450点〜550点と幅のあるスコアしか出てきません。
ですので、「Santaアルク」という無料アプリをイングルートでは推奨しています。
「Santaアルク」は12問に答えるだけでスコアを予測してくれる無料アプリです。
蓄積した大量のTOEICデータをAIを用いて分析した上で問題を出しているため、5〜10分程度で精度95%のスコア測定ができます。
イングルートで100人以上を指導してきた経験上、本番試験だと60〜80点くらいは平気でぶれるので、相当精度が高いです。今世の中にあるスコア測定方法の中では、ダントツの精度だと思います。あと、無料なことと、超短時間でスコア測定できるのも大きいです。
ですので、勉強を始める前に、まず「Santaアルク」で現在地を必ず確認してください。
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565点から600点に必要な勉強時間の目安
イングルートの見解では、TOEIC565点から600点到達に必要な勉強時間は〜30時間です。
1日2時間なら約2週間、1日1時間でも1ヶ月かからない計算です。
ただし、これはあくまで「正しい方法・順序で勉強した場合」の目安です。
教材選び・学習順序を間違えると、同じ時間をかけてもスコアが伸びないケースは珍しくありません。
565点からは「体系的な学習」ができるかどうかで差がつく
565点は英語の基礎ができている状態です。ここからはTOEIC特化の対策に集中する段階です。
ただし、この帯で一番多い落とし穴が「伸びの鈍化を感じて、やり方を変えずにそのまま続けてしまうこと」です。
TOEICの参考書はそれぞれ独立した本ですが、スコアを効率よく伸ばすには教材同士が補完し合う組み合わせで使う必要があります。
たとえば、単語帳・文法書・リスニング教材・問題集を「どの順番で」「どのレベルのものを」「いつ切り替えるか」。
この設計が適切にできているかどうかで、同じ勉強時間でもスコアの伸びがまったく変わります。
これが「体系的な学習」です。
問題は、565点の段階ではこの組み合わせを自力で最適化するのが難しいということです。
TOEICの参考書はとんでもない数が出版されていて、その中から自分のスコア帯・弱点に合ったものを正しい組み合わせで選ぶのは、TOEIC経験が浅いほど無理があります。
結果として、ネットの「おすすめランキング」を信じて合わない教材を買い、途中で挫折して別の教材に手を出す。
いわゆる「参考書難民」に陥る人がめちゃくちゃ多いです。
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「じゃあ、どうすれば体系的に学習できるの?」と思いますよね。
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TOEIC565点に関するよくある質問
Q. TOEIC565点でスコアを活用できる仕事は?
A:一般企業の事務職・営業職など、英語を補助的に使うポジションであれば十分に活用できます。
新卒基準(545点)をクリアしているため、国内企業の選考では問題なく記載可能です。ただし、外資系や商社など英語を主業務とする企業を狙うなら700点以上が求められるケースが多いため、まずは600点台を目指すのが現実的です。
Q. TOEIC565点から700点は現実的?
A:十分に現実的です。565点からなら、正しい学習設計で3〜6ヶ月が目安になります。
700点到達にはリスニング・リーディングともにバランスよく伸ばす必要があります。まずは600点を安定して取れる状態をつくり、そこから700点を目指すのが効率的なルートです。
まとめ
TOEIC565点のレベルを解説しました。
- 公開テスト受験者の上位61.5%(偏差値47.1)
- 大学受験の偏差値に換算すると「大東亜帝国上位」(東海大・亜細亜大レベル)
- IPテストでは上位34.2%(偏差値54.1)で上位3人に1人の水準
- 大学4年生の平均(545点)を20点超えている
- 正答率は約61%。6割以上を安定して正解できる基礎力がある
- リスニングは3段階中真ん中、リーディングは4段階中下から2番目
- 公式5段階評価でCレベル(上から3番目)
- CEFRではB1・英検2級相当
- 新卒基準(545点)をクリア済み。中途基準(620点)まであと55点
- 565点から600点到達に必要な勉強時間は〜30時間
結論:TOEIC550点は公開テスト受験者全体の上位64.6%のスコアです。IPテストでは上位36.9%。そして何より、就活の新卒基準545点を超えたスコアです。600点まであと50点です。ここから一気に加速できる位置にいます。&nbs[…]
結論:TOEIC560点は、公開テスト受験者の上位62.6%(偏差値46.8)のスコアです。大学受験の偏差値に換算すると大東亜帝国上位レベル。IPテストでは上位35.1%(偏差値53.8)で、大学生の平均(470点)を90点上回っています。[…]
結論:TOEIC570点は公開テスト受験者の上位60.5%(偏差値47.4)のスコアです。大学受験の偏差値に換算すると大東亜帝国上位レベル。IPテストでは上位33.3%(偏差値54.4)で、中途採用の平均基準(620点)までちょうど50点の[…]
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結論:TOEICは700点以上から「すごい」と言えます。公開テスト受験者の上位33.3%・偏差値55に相当し、就活・転職でも明確に高評価を得られるラインです。 「TOEICって何点から周りにすごいと思われるの?[…]






