TOEIC900点のレベル/勉強法/勉強時間/おすすめ参考書を975点が解説

今回はTOEIC900点のレベルと、900点以上を取るための勉強法・おすすめ参考書を解説します。

  • TOEIC900点のレベルが知りたい
  • TOEIC900点を取るための勉強法が知りたい

という方は必見です!

本記事の信頼性
筆者のTOEICスコアは975点(リスニング495、リーディング480)です!(大学3年時取得)
TOEICスコア リスニング495 リーディング475 計975

TOEIC900点のレベル

TOEIC900点は全体の上位4.0%

2022年度のTOEIC公開テストスコア取得者の割合は以下の通りです。

TOEICスコア取得者の割合 890点は上位4.2% 840点は上位9.1%

TOEIC Program DATA & ANALYSISより筆者作成)

この図から、895点以上が上位4.2%だとわかります。

ただ、以上のデータからは900点以上の詳細が正確に読み取れません。

 

よって、次は「TOEIC平均スコア・分布詳細」より、リスニング・リーディングのスコア分布を見てみましょう。

TOEIC 第531回 リスニングとリーディングのスコア分布 295点〜470点

上右表に注目すると、リーディング470点以上は全体の下位98.8%、つまり上位1.2%だとわかります。

そしてリーディング470点の場合、リスニングは満点の495点となることが多いので、合計965点が上位1.2%のスコアだとみなせます。

 

TOEICのスコアは5点刻みなので、895点から965点までの点数の種類は以下の15通りです。

  1. 895点(上位4.2%)
  2. 900点
  3. 905点
  4. 910点
  5. 915点
  6. 920点
  7. 925点
  8. 930点
  9. 935点
  10. 940点
  11. 945点
  12. 950点
  13. 955点
  14. 960点
  15. 965点(上位1.2%)

それぞれのスコアに均等に受験者が分布しているとすれば、各スコア間の差は0.214%(≒(4.2%-1.2%)/14)になります。

よって、900点は上位3.99%程度(≒4.2%-0.214%×1)だと言えるでしょう。

TOEIC900点は偏差値67で旧帝大・医学部・早慶レベル

TOEIC Program DATA & ANALYSIS」によると、全体の受験者のTOEIC平均スコアは608点(公開テスト)です。

 

過去のTOEIC統計より、スコアが約17点アップすると、偏差値が1上がる計算になります。

よって、TOEIC900点は偏差値およそ67.2です。(公開テストのスコアより算出)

テン
大学で言うと、旧帝大や医学部、早慶など最難関大学と同じくらいの偏差値になるようです。

TOEIC900点は正答率92%程度

TOEIC Program DATA & ANALYSIS」によると、過去3年間の受験者全体の平均スコアは以下です。

年度リスニングリーディング合計点
2022331277608
2021331279611
2020337282620

このデータから、平均的にリスニングとリーディングは50点ほど差がつくことがわかります。

よって、TOEIC900点の場合、リスニング475点前後、リーディング425点前後になるでしょう。

テン
正答率の目安は92%程度です。つまり、リスニングとリーディング合わせて17〜19問ミス以内だと、TOEIC900点になる可能性が高いでしょう。

TOEIC900点は公式の3段階のリスニング力評価でトップレベル

Score Descriptor Table」によると、TOEICリスニング475点は3段階中一番上の評価です。

具体的には、以下のようにリスニング力が評価されます。

  • 間接的な応答や予測が難しい会話でも文脈を理解できる
  • 長い英文において幅広い語彙が使用されていても主旨を推測できる
  • 構文が複雑だったり、難解な語彙が使われたり、情報が言い換えられたりしても詳細を理解できる
  • 広い範囲の情報を関連づけることができる

TOEIC900点は公式の4段階のリーディング力評価でトップレベル

また、リーディング425点は4段階中一番上の評価です。

具体的には、以下のようにリーディング力が評価されます。

  • 文章の趣旨・目的・詳細が推測できる
  • 言い換えがあっても情報を理解できる
  • 文章全体にわたる情報を関連づけられる
  • 英単語の例外的な意味や慣用句的な使い方を理解できる
  • 似たような意味で使われる複数の英単語を区別できる
  • 複雑であまり使用されないような文法的構造でも理解できる

TOEIC900点は公式の5段階のコミュニケーション能力評価でトップレベル

PROFICIENCY SCALE」によると、TOEIC900点はA〜Eの5段階評価のうち、最高評価のA評価(860点以上)です。

A評価は「Non-Nativeとして十分なコミュニケーションができる」レベルで、具体的には以下のような評価になります。

  • 経験の範囲内であれば、専門外の分野でも十分に理解・表現できる
  • 語彙・文法・構文を正確に把握し流暢に駆使する力を持っている
  • Native Speakerとはまだ隔たりがある

TOEIC900点はCEFRB2で英検準1級レベル

CEFRとTOEICスコアの対照表

参照元:各試験団体のデータによるCEFRとの対照表

CEFR(セファール)とは、外国語の習熟度や運用能力をはかる国際的な指標です。

上記の文部科学省のデータによると、TOEIC890点はCFFR B2程度に相当します。

 

また、英検に換算すると、TOEIC900点は英検準1級(大学中級程度)に相当します。

テン
TOEICと英検は問題の形式が大きく異なるので、完璧に換算するのは難しいです。あくまで参考程度にしておきましょう。

TOEIC900点は就活や転職で無双できる

企業・団体が採用時に求めるTOEICスコア 英語活用実態調査2019

英語活用実態調査2019より引用)

上画像より、新卒採用では545点、中途採用では620点が要件・参考とされる平均的なTOEICスコアの基準となっていることがわかります。

また、TOEIC全体の受験者の平均点は608点です。

 

900点はそれらのスコアよりはるかに高いです。

 

一般的な企業への就職・転職活動であれば、ほぼ確実に英語力はトップ評価になるでしょう。

他の候補者と大きく差別化して、選考を有利に進められます。

 

また、外資系企業など英語を積極的に使う企業においても、他の候補者に引けを取らないスコアです。

テン
ただし、実務での英語力を測るために、英語での面接を行うところもあります。その場合、TOEICのスコアだけをアピールしても効果がない可能性があるので、注意しましょう。

TOEIC900点だと昇進・昇格や海外赴任のチャンスがある

昇進ん・昇格・海外出張等に必要なTOEICスコア 英語活用実態調査2019

英語活用実態調査2019より引用)

この画像から、昇進・昇格でTOEICスコアを要件・参考にしている企業は2019年時点の調査で30%近くあり、500点以上が基準になっていることがわかります。

よって、TOEIC900点以上取れれば、昇進・昇格のチャンスが増えるでしょう。

 

また、海外出張や海外赴任でTOEICスコアを要件・参考にしている企業は2019年時点の調査で40〜50%近くあり、600点以上が基準となっていることがわかります。

よって、海外出張や海外赴任に挑戦するチャンスも増えるでしょう。

TOEIC900点を取るための勉強法

ここからはTOEICで900点を取るための勉強法を解説します!

TOEICのテクニックを学ぶ

900点以上を取るためには、問題を素早く正確に解くテクニックを学ぶことが重要です。

【完全版】TOEIC全パート攻略法+テクニック(単語帳・問題集付き)」でテクニックを詳しく解説しているので、必ずご覧ください。

語彙力を鍛える

TOEIC900点以上取るためには、10000語以上の語彙力が必要です。

 

900点レベルの語彙力を鍛えるには、以下を実践しましょう。

  1. TOEIC特化の英単語帳で英単語を覚える
  2. 問題演習で登場したわからない英単語を調べてノートにまとめて定期的に見直す

まず「金のフレーズ」など、TOEIC特化の英単語帳を1冊覚えるようにしましょう。

この作業を通じて、TOEICに頻出の英単語を覚えられます。

 

さらに、「頻出ではないけど重要」な英単語をカバーするために、問題演習していてわからなかった英単語の意味を調べましょう。

そしてノートにまとめ、定期的に見直してください。

テン
ノートは「あなただけの英単語帳」になります。

 

英単語を覚えるコツは3つあります。

  1. 発音する
  2. 反復する(1度に多くの英単語に目を通すことを繰り返す)
  3. 毎日寝る前に暗記する

これをやるだけで英単語の暗記効率はグッと向上します。

英文法を完璧に理解する

英文法は軽視されがちですが、英単語と同様に重要な英語の基礎です。

 

英文法の理解度が低いとリスニングの聞き取りの精度が落ちるので、正答率が下がります。

また、リーディングでは読解スピードと精度が落ちるので、正答率がガクッと下がります。

 

さらに、Part5で多数出題される文法問題の解答スピードと正答率が落ちるため、全体のスコアがグッと落ち込みます。

テン
900点を目指すなら、英文法は理解することが重要です。

 

英文法を学ぶなら、「スタディサプリ ENGLISH TOEICテスト対策」を利用するのが圧倒的におすすめです。

その理由は4つあります。

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テン
英文法を勉強するのにこれ以上の教材はありません。

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ディクテーション

ディクテーションは、聞こえた音声を書き取る練習法です。

  • リスニング音声のスピードについていけるようになる
  • 音の連結を判別できるようになる

という効果があります。

 

ディクテーションは以下の手順で進めます。

  1. 全文を聞く
  2. 音声を1文ごとに区切って止めながら書き取る(書き取れるまで音声は何度再生し直してもOK)
  3. 再度全文を聞いて、意味を意識しながら書き取った内容をチェック
  4. スクリプトを見て間違いがないかチェック
  5. 間違いがあった場合は聞き取れるようになるまで聞き直す

教材には、TOEIC公式問題集のPart3・4の問題を使うのがおすすめ。

慣れてきたら、音声のスピードを1.2〜1.6倍速にするなど、さらに負荷をかけてください。

シャドーイング

相手の言ったことを理解するプロセスは2段階です。

  1. 音声認識
  2. 意味理解

日本語の音声を聞く場合は音声認識は自然にできます。

意味理解に集中することができるので、相手の言ったことを一度で理解できます。

 

しかし、英語の音声を聞く場合、練習していなければ、音声認識に脳のメモリーを割かなければなりません。

つまり、意味理解に完全に集中することができないため、相手の言ったことに対する理解度が著しく低くなってしまいます。

 

そこで、音声認識を自然とできるようになるために効果的なリスニング練習法がシャドーイングです。

シャドーイングは以下の手順で進めます。

  1. 一度全文を聞く(意味を理解しながら)
  2. スクリプトを確認する
  3. スクリプトを確認しながら、音声を流して聞き取りと同時に発音する
  4. ③を最低3回繰り返す
  5. スクリプトを見ずに、音声を流して聞き取りと同時に発音する
  6. ⑤を最低3回繰り返す

文法問題をスピード重視で解く

ここからはリーディング対策です。

900点を取るためには、試験時間内に全ての問題を解き終えるとともに、見直しや怪しい問題の解き直しに使う時間を確保することが重要です。

テン
ケアレスミスを極限まで減らすためです。最低でも5分以上は見直し・解き直しに使う時間を確保したいですね。

 

よって、簡単なPart5の文法問題に多くの時間を使うわけにはいきません。

 

文法問題の解答スピードを上げるには、問題演習を繰り返すことが効果的です。

1問あたり10以内に解けるようになるまで、問題演習を繰り返しましょう。

 

おすすめの文法問題集は「TOEIC文法問題でる1000問」です。

Part7の情報処理能力を鍛える

  • Part7で解答の根拠が見つからず本文を何度も読み直してしまう
  • マルチパッセージ(複数の英文がある問題形式)で頭が混乱する

という方は情報処理能力を鍛えることが必要です。

 

情報処理能力を鍛えるには、以下の練習方法が効果的です。

  1. TOEIC Part7の英文を読む(このとき、設問や選択肢は確認しない)
  2. 内容を要約する
  3. 本文を見ずに、要約を頼りに設問に解答する
テン
内容の要約は、最初は時間をかけてOKです。慣れてきたら「2分以内」など時間を設けながら練習してください。

 

要約を通じて情報処理能力が鍛えられるのはもちろん、解答に必要な情報と不必要な情報をなんとなく予測できるようになります。

Part7の正答率と解答スピードがグッと上がるので、スコアもどんどんアップしていきます。

実践演習する

実践演習の目的は主に4つあります。

  1. TOEICの問題形式に慣れる
  2. 120分間集中する体力と、時間配分を身につける
  3. 抜けている知識を身につける
  4. 苦手なPartを把握する

①と②は言葉通りです。

 

③について、実践演習をしていると知らない/勉強したが忘れてしまった知識がたくさん登場するはずです。

復習のタイミングでこのような知識を調べることで、知識の抜け漏れを防げます。

テン
このように「知らない/わからない」をひとつひとつ潰すことがTOEICスコアアップのために重要です。

 

また④について、問題を解いていると感触が悪い苦手なPartが明らかになるはずです。

苦手なPartを克服するように勉強すれば、自ずとスコアは伸びていきます。

 

なお、実践演習には公式問題集を使うのがおすすめです。

「公式」とついているだけあって本番に最も近い形式・難易度の問題が掲載されており、他の教材を使うより学習効果が高いからです。

 

さらに、復習の際は以下の2点を丁寧に行いましょう。

  1. 英文は聞き取れるようになるまで聞き直す
  2. スラスラ読めるようになるまで読み直す

苦手なパートを無くす

TOEICの対策をしていると、ついつい得意なパートばかり勉強してしまうことがあります。

苦手なパートと比べて、得意なパートは勉強するのが苦にならないからです。

 

しかし、苦手なパートの対策から逃げていては、900点以上を取るのは厳しいです。

 

そもそも得意をさらに得意にするより、苦手を普通にする方が簡単ですし、解ける問題の数がグッと増えるのでスコアアップに直結しやすいです。

また、苦手パートでの点数のブレ(下ブレ)が少なくなるので、安定して高いスコアを取りやすくなります。

テン
パート別の対策法については、先ほども紹介した「TOEIC全パート攻略法+テクニック」で解説しているのでぜひご覧ください。   

TOEIC900点を短期間で取るコツ

短期間でTOEIC900点に上げるために、以下を実践しましょう。

  • 英語に触れる時間を増やす
  • スキマ時間を活用する
  • 定期的に自分の実力を把握する

英語に触れる時間を増やす

  • 英語の本を読む
  • 英語のニュースを聞く
  • 映画・ドラマを英語字幕・音声で視聴してみる
  • 英語で日記を書く

というように、まずは普段から英語に触れることを意識づけましょう。

 

  1. 1週間のうち1日だけ7時間英語に触れる
  2. 1週間毎日1時間ずつ英語に触れる

①と②は「1週間のうち英語の触れた時間が7時間」という点では同じです。

しかし、②の方が英語力が格段にアップしていきます。

スキマ時間を活用する

仕事や学業で忙しく、まとまった時間を確保できない方は多いでしょう。

その場合はスキマ時間を積極的に活用していきましょう。

 

  • 通勤・通学の移動時間
  • 休憩時間

など、日々の生活を見直すと、勉強に有効活用できそうなスキマ時間はたくさん見つかるはずです。

1日30分でもスキマ時間に勉強できれば、1ヶ月で15時間もの勉強時間になります。

 

スキマ時間の勉強には、スタディサプリ ENGLISH TOEICテスト対策を活用するのがおすすめです。

テン
スマホで気軽に、かつ本格的にTOEIC対策ができます。

定期的に自分の実力を把握する

定期的に公式問題集を解いて自分の実力を把握しましょう。

 

この作業を通じて「今やっている勉強法が効果的かどうか」を判断できます。

効果的(スコアが伸びている)であればそのまま続ければ良いですし、効果的(スコアが伸びていない)でないなら何か改善すべきところがあるはずです。

 

また、実践演習を通じて自分の苦手を見つけることができます。

弱点を克服するように勉強すれば、自ずとスコアはアップしていきます。

テン
苦手意識がなくなれば、モチベーションアップも期待できます。

 

  • 公式問題集を持っていない
  • 公式問題集を解く時間(2時間)を確保できない

という方は、代わりに「Santaアルク」というアプリを使うのがおすすめです。

 

 

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しかも精度が95%と高いため、診断結果を信頼できるのもポイントです。

 

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TOEIC900点を取るためにおすすめの参考書・教材

ここからはTOEIC900点以上を取るためにおすすめの参考書や教材を紹介します!

TOEIC全パート別攻略法


4ヶ月でTOEIC975点を取った私のTOEIC研究をすべて詰め込んでいる記事です。

  • 問題の傾向・形式
  • スコア別の目標解答時間
  • 各Partの勉強法
  • 解答スピードと正答率を同時に上げる問題の解き方とテクニック
  • スコアアップのコツ
  • 中学レベル+目標スコア別の英単語帳
  • TOEIC英文法解説pdf
  • Part5英文法問題集
  • TOEIC勉強ルーティーン
  • 学習継続のコツ

など、とにかく内容を充実させました。

テン
TOEICのテクニックや苦手パートの克服法を知りたい方はぜひ活用してください!  

TOEIC 出る単特急 金のフレーズ

TOEIC600点以上を取るのに必要な英単語が1000語掲載されている英単語帳です。

以下のように英単語がレベル分けされており、目標スコアに合わせて頻出英単語を学べます。

  1. 600点レベル(400単語)
  2. 730点レベル(300単語)
  3. 860点レベル(200単語)
  4. 990点レベル(100単語)

900点を目指すなら、860点レベルの英単語までは確実に覚えましょう。

990点レベルの英単語は登場頻度が低いので、900点を目指すレベルなら無理に覚える必要はありません。(他の対策の方が優先度が高い)

TOEIC 文法問題 でる1000問

TOEICのPart5の文法問題が1049問掲載されている問題集です。

 

とにかく網羅性が高いのが特徴。

Part5の文法問題の正答率と解答スピードを上げるために使ってほしい問題集です。

TOEIC公式問題集

created by Rinker
国際ビジネスコミュニケーション協会

本記事ではすでに何度も登場していますが、TOEICの実践演習をするのに特におすすめしたい問題集です。

テン
私もいろんな問題集を使ってきましたが、個人的には公式問題集が一番スコアアップに直結すると感じています。

 

「公式」というだけあって本番に近い難易度・形式の問題が掲載されています。

そのうえ、本番と同様のスピーカーが音声の収録を担当しているので、限りなく実践に近い形で問題演習できます。

 

現在、冊子・バージョンは1〜10まであり、10が最新です。

問題集としては価格が少し高いですが、本気でTOEICを勉強するなら最低1冊は持っておきたい問題集です。

900点を取るために必要な勉強時間

900点を取るために必要な目安の勉強時間は以下です。

  • 500点から900点:1000〜1200時間
  • 600点から900点:700〜800時間
  • 700点から900点:400〜500時間
  • 800点から900点:200〜300時間

ただし、この数字はあくまで目安です。

今回解説した勉強法をとことん丁寧に実践すれば、ずっと短い時間で900点を取ることが可能でしょう。

TOEIC900点を取るためにおすすめの学習ツール・アプリ

ここからはTOEICの学習効率を上げてくれるツールを紹介します。

短期間でスコアを伸ばしたい方は、積極的に利用しましょう。

Santaアルク

Santa

 

SantaアルクはTOEIC対策をするなら必須級のアプリです。

Santaアルクがおすすめな理由は3つあります。

  1. 無料のレベルテストでスコアを診断できる
  2. AIがひとりひとりに合わせた学習カリキュラムを提案してくれる
  3. 無料プランでも講義・模試(30問)を受けられる

特に注目してほしいのが「①無料のレベルテストでスコアを診断できる」ことです。


たった12問のテストを受けるだけでスコア診断ができるので、定期的に自分のスコアを把握するのに非常に役立ちます。

しかも精度が95%と高いため、診断結果を信頼できるのもポイントです。

 

Santaアルクは、TOEICの勉強をするなら必ず使いたいアプリです。

 

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スタディサプリENGLISH TOEICテスト対策


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まとめ

900点はTOEICの受験者の中でもトップクラスのスコアです。

 

TOEIC900点を取るために大切なのは「地道な努力」です。

「地道で退屈なことをどれだけ突き詰められるか」が「TOEIC900点を取れるかどうか」を左右します。

 

今回解説した勉強法を丁寧に実践して、ぜひ900点を取ってください!

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