この記事ではTOEIC540点のレベルを徹底解説します。
筆者のTOEICスコアは975点(リスニング495、リーディング480)です!
TOEIC540点のレベル
全体の上位65.2%で偏差値45.2、大学は「関東中流」レベル
TOEIC Program DATA & ANALYSISと平均スコア・スコア分布 詳細から、TOEIC540点は上位約65.2%のスコアと推測されます。
過去のTOEIC統計より、スコアが約17点ダウンすると、偏差値が1下がる計算になります。
TOEIC公開テストの平均点は612点なので、TOEIC540点は平均より72点低いです。
よって、偏差値はおよそ45.8になります。
大学に換算すると、「関東中流」(関東学院大学・東京国際大学・中央学院大学・流通経済大学)という大学群に相当するようです。
正答率約58%
平均的に、リスニングとリーディングは50〜60点ほど差がつきます。
よって、TOEIC540点の場合、リスニング300点前後、リーディング240点前後になるでしょう。
公式の3段階のリスニング力評価で上から2番目のレベル
「Score Descriptor Table」によると、TOEICリスニング300点は3段階中真ん中の評価で、以下のような特徴が認められます。
- 短い会話で語彙が難しくない時は話の趣旨・目的・文脈が推測できることがある
- 情報の繰り返しや言い換えがあるときは長い会話を理解できる
- 間接的な応答や予測が難しい会話は会話の理解が困難である
- 広い範囲にわたって情報を関連づける必要があるときは会話を理解できない
公式の4段階のリーディング力評価で下から2番目のレベル
また、リーディング240点は4段階中下から2番目の評価で、以下のような特徴が認められます。
- 限られた長さの文章では簡単な推測ができる
- 文中と問題の表現が同じであれば事実に基づく情報に関する問題に正答できる
- 言い換えがある場合は推測が困難
- ふたつ以上の文章にわたる情報を関連づけることができない
- 難しい語彙や例外的な意味、複雑な文法構造が理解できない
公式の5段階のコミュニケーション能力評価で上から3番目のレベル
「PROFICIENCY SCALE」によると、TOEIC540点はA〜Eの5段階評価のうち、C評価(470点以上)です。
C評価は「日常生活のニーズを充足し、限定された範囲内では業務上のコミュニケーションができる」レベルで、以下の特徴を備えています。
- 通常会話であれば要点を理解し、応答にも支障はない
- 複雑な場面における対応や意思疎通では巧拙(上手い/下手)の差が見られる
- 基本的な文法・構文は身についている
- 表現力の不足はあるが、ともかく自己の意思を伝える語彙を備えている
CEFRA2で英検準2級レベル
CEFR(セファール)とは、外国語の習熟度や運用能力をはかる国際的な指標です。
上記の文部科学省のデータによると、TOEIC540点はCFFR A2程度に相当します。
また、英検に換算すると、TOEIC540点は英検準2級(高校中級程度)に相当します。
TOEIC540点は就活・転職では活用できる場面が限られる
TOEIC活用状況と求められるスコア
上画像より、新卒採用では545点、中途採用では620点が要件・参考とされる平均的なTOEICスコアの基準となっていることがわかります。
また、TOEIC公開テストの平均点は612点です。
TOEIC540点は新卒採用で求められる平均スコアより、また、公開テストの平均点スコアより低いです。
就職活動や転職活動で活用できる場面は限られるでしょう。
就職・転職活動で活用したいなら、最低でもTOEIC600点以上を目指しましょう。
TOEIC540点からスコアを伸ばす勉強法
TOEIC540点からスコアを上げるためには、以下を実践しましょう。
- 銀のフレーズや金のフレーズで語彙力を強化する
- TOEICの解き方を知る
- リスニングを重点的に対策する
- リーディングはPart5を重点的に対策する
- 実践演習
また、「とある3つの勉強法」だけを行なって600点を目指す勉強法については動画で解説しているので、気になる方はご覧ください。
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まとめ
TOEIC540点のレベルを解説しました。
- 全体の上位65.2%のスコア
- 偏差値45.8
- 公式の英語力評価でリスニングは上から2番目、リーディングは上から3番目のレベル
- 公式のコミュニケーション能力評価で上から3番目のレベル
- CEFR A2で英検準2級と同程度のレベル
- 就活や転職で活用できるかどうか怪しい
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