今回はTOEICの独学勉強法とおすすめ参考書を、独学で975点取った筆者が解説します!
筆者のTOEICスコアは975点(リスニング495、リーディング480)です!(大学3年時取得)
![TOEICスコア リスニング495 リーディング475 計975](https://english-route.com/wp-content/uploads/2024/02/英語速読.png)
TOEICを受験するメリット
TOEICを受験する主なメリットは4つあります。
- 就職活動・転職活動を有利に進められる
- 昇進・昇格や海外出張・海外赴任のチャンスを得られる
- 年収がアップする
- ほかの英語資格と比べて対策しやすい
就職活動・転職活動を有利に進められる
(英語活用実態調査2019より引用)
上図から、新卒採用でTOEICスコアを「要件にしている」「参考にしている」「新たに要件・参考とする可能性がある」と回答した企業が半数以上を占めることがわかります。
また、60%以上の企業が、中途採用においてTOEICスコアを「要件にしている」「参考にしている」「新たに要件・参考とする可能性がある」と回答しています。
よって、TOEICで一定以上のスコアを取れば、就職活動や転職活動を有利に進められます。
昇進・昇格や海外出張・海外赴任のチャンスを得られる
(英語活用実態調査2019より引用)
上図から、 昇進や昇格の評価にTOEICスコアを活用している企業が一定数あることがわかります。
また、海外出張や海外赴任の選抜にTOEICスコアを活用している企業も多いようです。
年収がアップする
- 就職や転職を有利に進められる
- 昇進・昇格や海外出張・海外赴任のチャンスが増える
以上の結果として、年収がアップするでしょう。
実際、dodaによると、TOEICスコアと年収の相関関係は以下のとおりです。
TOEICスコア | 平均年収 |
スコアなし | 379万円 |
300点未満 | 374万円 |
300点台 | 419万円 |
400点台 | 434万円 |
500点台 | 437万円 |
600点台 | 436万円 |
700点台 | 459万円 |
800点台 | 487万円 |
900点台 | 534万円 |
ほかの英語資格と比べて対策しやすい
最も一般的で広く活用されている「TOEIC Listening and Reading Test」は、その名の通りリスニングとリーディングのテストです。
よって、ライティングやスピーキングの対策は必要ありません。
一方、TOEICと同様に日本で広く活用されている英検や、TOEFL・IELTSでは、英語4技能の能力を総合的に測ります。
つまり、リスニング・リーディングだけでなく、ライティング・スピーキングの対策が必要になります。
ライティングやスピーキングの対策は難しいですし、独学では英作文や英会話の評価とフィードバックがもらえないため、なかなか厳しい部分があります。
TOEICなら、リスニング・リーディングの対策だけで済むので、独学でも十分対策できると言えるでしょう。
また、TOEICは開催頻度が高く、受験料も比較的リーズナブルです。
よって、気軽に受験できるのもポイントです。
TOEICで目指すべきスコア
TOEICを受験するにあたって、どのくらいのスコアを取得するべきなのかわからない方もいますよね。
TOEICで目指すべきスコアは、目的により異なります。
ここでは主な利用目的である「就職活動・転職活動に活用する」という観点から、目指すべきスコアを解説します!
600点
就職活動や転職活動で1つの基準となっているのが600点です。
なぜ600点が基準になっているかというと、TOEIC公開テストの平均スコアが大体600点だからです。(以下参照)
年度 | リスニング平均点 | リーディング平均点 | 総合平均点 |
2020 | 337 | 282 | 620 |
2021 | 331 | 279 | 611 |
2022 | 331 | 277 | 608 |
※出典:TOEIC Program DATA & ANALYSIS
- まだTOEICを受験したことがない方
- 現状スコアが500点未満の方
は、まず600点を目指しましょう。
TOEIC600点のレベルを解説
700点
700点あれば、一般的な企業における就職活動・転職活動で他の候補者と差別化できます。
よって、選考をより有利に進められるでしょう。
さらに、TOEIC公式のコミュニケーション評価「PROFICIENCY SCALE」によると、TOEIC730点取れればA〜Eの5段階評価のうち上から2番目のB評価になります。
B評価は「どんな状況でも適切なコミュニケーションができる素地を備えている」レベルで、具体的には以下のように評価されます。
- 通常会話は完全に理解でき、応答もはやい
- 話題が特定分野にわたっても対応できる力がある
- 業務上のコミュニケーションでも大きな支障がない
- 正確さや流暢さには個人差があるが意思疎通を妨げるほどではない
以上から、すでに600点レベルの英語力を身につけているなら、700点を目指すのがおすすめです。
800点
800点は外資系企業など、業務でしっかり英語を使う場合に求められる最低ラインのスコアです。
また、以下のような一流企業でも、800点が求められる場合があります。
社名 | TOEICスコア | 職種 |
三井物産 | 800点 | 新卒・一般 |
丸紅 | 730点 | 中途・人事 |
伊藤忠オートモービル | 努力目標700点以上 | 新卒・総合 |
双日 | 730点 | 中途・企画/立案 |
三菱商事 | 800点 | 中途・DX事業戦略作成 |
ニトリ | 750点 | 入社後、グローバルトレーニー公募を希望する場合 |
楽天 | 800点 | 新卒・一般 |
800点は英検だと準1級に相当すると言われており、取得難易度は非常に高いです。
さらに、860点以上取れれば、TOEIC公式のコミュニケーション評価で最高評価のA評価になります。
A評価は「Non-Nativeとして十分なコミュニケーションができる」レベルで、具体的には以下のように評価されます。
- 自己の経験の範囲内であれば専門外の分野の話題に対しても理解し、適切な表現ができる
- Nativeとは隔たりがあるものの、語彙・文法・構文を正確に把握し流暢に駆使できる
英語を使った職業に就きたい場合は、800点以上を目指しましょう。
900点
900点は、TOEICだと最上級レベルです。
900点以上を取得するのは、全体の上位3.9%しかいません。
また、マイベストプロ神戸によると、大学/学部/学科別のTOEIC平均点は以下の通りです。
以上の大学には帰国子女など英語力が高い学生が多く在籍しています。
そして900点以上だと、東京外国語大学や国際教養大学など、英語力トップクラスの大学・学部・学科の学生と同等のレベルになります。
一般的な企業への就職・転職であれば、英語力で無双できるでしょう。
また、外資系企業など業務で積極的に英語を活用する企業でも、自信を持って英語力をアピールできます。
取得するのは大変ですが、将来本気で英語を使って仕事がしたい方は目指してみるのがおすすめです。
TOEICを独学で対策するメリット
TOEICを独学するメリットは3つあります。
- 費用がそれほどかからない
- 自分のペースで進められる
- 勉強のやり方を柔軟に変えられる
独学の主な費用は参考書代と受験費用だけです。
そのため、TOEICスクールを利用する場合と比べて費用を抑えられます。
また、TOEICスクールでは学習スケジュールがある程度決められます。
一方独学では、仕事や学業などの忙しさに合わせて自分のペースで学習を進められるのもメリットです。
さらに、勉強のやり方を自分で考え、自由自在に変更できるのもポイントです。
TOEICスクールでは勉強方法がある程度指定されますし、頻繁に勉強方法を変更することは難しいでしょう。
TOEICを独学で対策するデメリット
一方、TOEICを独学で対策するデメリットは4つあります。
- スケジュールを自分で立てる必要がある
- 自己管理が必要
- 正しい勉強法で勉強できているのかわからない
まず、独学ではTOEIC受験日に合わせて勉強スケジュールを自分で構築することが必要です。
前述のように自分のペースで勉強できるという見方をすればメリットになりますが、実際にスケジュールを立てるのは時間もかかりますし大変です。
そのうえ特にTOEIC初心者でTOEICについてよく知らない場合、自分で立てたスケジュール通りに勉強してもスコアが伸びないことがよくあります。
次に、独学では「モチベを維持する」「スケジュール通りに勉強する」といった「自己管理」が必要です。
TOECスクールではモチベ維持のためにコーチングなどを実施しているので、独学よりモチベを維持できる環境が整っています。
また、「せっかくスクールにお金をかけているんだから」という気持ちになるので、勉強に熱が入るでしょう。
最後のデメリットは、独学だと「今やっている勉強法が本当にスコアアップにつながるのか」を判断するのが難しいことです。
TOEICスクールやコーチングなら、プロの講師が受講生のスコアの伸び方を見たり、ヒアリングしたりすることを通じて「効果的に勉強できているか」を判断してくれます。
TOEICを独学するのがおすすめな人
ここまでの話を踏まえると、TOEICを独学でも勉強できるのはこんな人です。
- 学習スケジュールを立てられる
- 自己管理して勉強を継続できる
- 勉強時間を確保できる(目安1日2時間以上)
以上3点を守れるなら、独学でもハイスコアを取れます。
TOEICを独学するのはおすすめしない人
逆に、以下に当てはまる人は独学でTOEICを勉強するのは厳しいです。
- 学習スケジュールを立てられない
- 自己管理して勉強を継続できる
- 勉強時間をあまり確保できない(目安1日2時間未満)
以上3点に当てはまる場合、独学だと就職・転職活動で活用できる最低ラインのスコアである「600点」すら取得できるか怪しいです。
無理に独学するのはやめて、TOEICスクールを利用しましょう。
おすすめのTOEICスクールは「LIBERTY ENGLISH」です。
LIBERTY ENGLISHがおすすめな理由は5つあります。
- 「根本的な英語力」を伸ばすカリキュラムだから安定してハイスコアが取れる英語力が身につく
- 1日平均1.5時間以下の勉強時間でスコアがアップする
- 好きな時間に授業を受講できるから隙間時間での学習も可能
- コーチングを通じてモチベーション維持ができる
- スコアアップの実績が豊富&点数保証があるから安心
LIBERTY ENGLISHが気になる方は、まず無料のカウンセリングを受けてみるのがおすすめです。
LIBERTY ENGLISHの
無料カウンセリングを受けてみる!
(LIBERTY ENGLISHの公式サイトに飛びます)
TOEICを独学するときにまずやるべきこと
TOEICを独学するときにまずやるべきことは6つあります。
- TOEICについて知る
- 今の英語レベルを把握する
- 目標スコアを設定する
- スケジュールを立てる
- 教材を用意する
- 勉強時間を確保する
特に、「①TOEICについて知る」ことは重要です。
これをやるのとやらないのとでは、今後の勉強の効率、つまりスコアの伸び方が大きく変わってきます。
TOEICの独学勉強法
さて、ここからはTOEICの独学勉強法を解説します!
語彙力を鍛える
英単語は英語の基礎です。
英単語がわからなければ、英文は読めませんし、聞き取ることもできません。
TOEICの英語は「ビジネスシーンを想定した英語」です。
大学受験や日常英会話とは異なる「TOEIC特有の英単語」が多く登場します。
よって、TOEIC特有の英単語を覚えることがスコアアップのために重要です。
ただし、中学レベルの基本的な英単語を覚えていない方は、まず中学英単語から覚えるようにしてください。
英単語を覚えるコツは4つあります。
- 発音する
- 反復する(1度に多くの英単語に目を通すことを繰り返す)
- 毎日寝る前に暗記する
- 1冊しっかり覚える
これをやるだけで英単語の暗記効率はグッと向上します。
英文法を勉強する
英文法は、英単語と並んで重要な英語の基礎です。
英文法の理解度が低ければ、リスニングの聞き取りの精度が落ちるので、正答率が下がります。
リーディングについても、英文を読むスピードと読解の精度が落ちるので、全体のスコアがガクッと落ち込みます。
さらに、TOEICのリーディングセクションには英文法問題が多数出題されるので、確実に理解することが大切です。
英文法を学ぶなら、「スタディサプリ ENGLISH TOEICテスト対策
」が圧倒的におすすめです。
その理由は4つあります。
- TOEICに必要な文法知識をゼロから授業動画で学べる
- 関先生が授業を担当しているからとにかくわかりやすい
- インプットとアウトプットを交互に繰り返すから学習内容が定着する
- スマホで動画を視聴できるから通勤通学などスキマ時間に勉強できる
無料体験もできるので、ぜひ活用してください!
\ 7日間無料体験実施中! /
スタディサプリ ENGLISH
スラッシュリーディング
英文を「返り読み」する癖がある方は多いです。
返り読みとは英文を一度最後まで目を通した後に後ろから日本語に訳していくことで、以下のような弊害があります。
- リーディングでは読解スピードが遅くなる
- リスニングは内容が理解できなくなる
返り読み対策には、意味のまとまりごとにスラッシュを入れる「スラッシュリーディング」が効果的です。
例えば、以下のように行います。
スラッシュの入れ方は1つではありません。
慣れないうちはスラッシュは多くなるはずです。
しかし練習するうちにより多くの範囲を1つのまとまりとして理解できるようになるので、スラッシュは少なくなっていきます。
そして最終的には、スラッシュを入れずとも英文を前から理解できるようになります。
毎日英語を聞く
さて、ここからはリスニング対策です。
まずは英語に耳を慣らすために、毎日英語を聞く習慣を身につけましょう。
おすすめのリスニング教材はYouTubeです。
YouTubeで「リスニング 聞き流し」と検索すれば、簡単なモノから難しいモノまで、さまざまなレベルのリスニング音声が出てきます。
いろいろ視聴してみて「これならストレスなく聞けそうだ」と感じた教材を選びましょう。
オーバーラッピング
根本的なリスニング力を伸ばすために、オーバーラッピングを実践しましょう。
オーバーラッピングというのは、スクリプト(音声の書き起こし)を見ながら音声を流し、音声に重ねるように発音するリスニング練習法です。
以下のような効果があります。
- リスニング音声のスピードに慣れる
- 正しい発音がわかる
オーバーラッピングの手順は以下です。
- リスニング教材・素材を選ぶ
- 一度全文を聞いてみる
- スクリプトを確認する
- 音声を聞きながらスクリプトを黙読する
- スクリプトを見ながら音声と同時に発声する
オーバーラッピングに使う教材・素材には、難しすぎないモノを選びましょう。
毎日英語を読む
さて、ここからはリーディング対策です。
まずは英語を読むことに対する抵抗感を無くすために、毎日英語を読むことを習慣づけましょう。
おすすめのリーディング教材は、TOEIC公式問題集のPart6です。
Part5の文法問題を解く
前述のように、リーディングセクションのPart5には多数の文法問題が出題されます。
ほかのPartと比較して対策が簡単で点数を取りやすいので、まずはPart5で確実に点数を稼げるようになりましょう。
具体的な勉強法としては、とにかく問題を解いてください。
問題を解いて、問題のパターンを覚えてしまいましょう。
実践演習
TOEICは形式が特殊な試験です。
また、試験時間が120分と長いです。
よって、
- 問題形式に慣れる
- 120分間集中する体力・集中力を身につける
ために、実践演習をしてください。
最初は解答時間を気にする必要はありません。
ゆっくりと時間をかけて、辞書を用いながら問題を解いてみてください。
苦手なパートを克服する
TOEICの対策をしていると、ついつい得意なパートばかり勉強してしまうことがあります。
苦手なパートと比べて、得意なパートは勉強するのが苦にならないからです。
しかし、苦手なパートの対策から逃げていてはスコアはなかなか伸びません。
そもそも得意をさらに得意にするより、苦手を普通にする方が簡単です。
また、解ける問題の数がグッと増えるのでスコアアップに直結します。
さらに、苦手パートでの点数のブレ(下ブレ)が少なくなるので、安定して高いスコアを取りやすくなります。
TOEICのスコアを独学で短期間で上げるコツ
短期間でスコアを上げるために、以下を実践しましょう。
- 英語に触れる時間を増やす
- スキマ時間を活用する
- 定期的に自分の実力を把握する
英語に触れる時間を増やす
- 英語の本を読む
- 英語のニュースを聞く
- 映画・ドラマを英語字幕・音声で視聴してみる
- 英語で日記を書く
というように、まずは普段から英語に触れることを意識づけましょう。
- 1週間のうち1日だけ7時間英語に触れる
- 1週間毎日1時間ずつ英語に触れる
①と②は「1週間のうち英語の触れた時間が7時間」という点では同じです。
しかし、②の方が英語力が格段にアップしていきます。
スキマ時間を活用する
仕事や学業で忙しく、まとまった時間を確保できない方は多いでしょう。
その場合はスキマ時間を積極的に活用していきましょう。
- 通勤・通学の移動時間
- 休憩時間
など、日々の生活を見直すと、勉強に有効活用できそうなスキマ時間はたくさん見つかるはずです。
1日30分でもスキマ時間に勉強できれば、1ヶ月で15時間もの勉強時間になります。
スキマ時間の勉強には、スタディサプリ ENGLISH TOEICテスト対策
を活用するのがおすすめです。
定期的に自分の実力を把握する
定期的に公式問題集を解いて自分の実力を把握しましょう。
この作業を通じて「今やっている勉強法が効果的かどうか」を判断できます。
効果的(スコアが伸びている)であればそのまま続ければ良いですし、効果的(スコアが伸びていない)でないなら何か改善すべきところがあるはずです。
また、自分の苦手を見つけることができるのもポイントです。
弱点を克服するように勉強すれば、自ずとスコアはアップしていきます。
- 公式問題集を持っていない
- 公式問題集を解く時間(2時間)を確保できない
という方は、代わりに「Santaアルク」というアプリを使うのがおすすめです。
無料で使えるうえ、たった12問のテストを受けるだけでスコア診断ができます。
しかも精度が95%と高いため、診断結果を信頼できるのもポイントです。
\ スコア診断をしてみる! /
Santaアルク
TOEICの独学でおすすめの参考書・教材
ここからはTOEICの独学をする際に使うべき参考書・教材を紹介します!
TOEIC全パート別攻略法
4ヶ月でTOEIC975点を取った私のTOEIC研究をすべて詰め込んでいる記事です。
- 問題の傾向・形式
- スコア別の目標解答時間
- 各Partの勉強法
- 解答スピードと正答率を同時に上げる問題の解き方とテクニック
- スコアアップのコツ
- 中学レベル+目標スコア別の英単語帳
- TOEIC英文法解説pdf
- Part5英文法問題集
- TOEIC勉強ルーティーン
- 学習継続のコツ
など、とにかく内容を充実させました。
TOEIC 出る単特急 金のフレーズ
TOEIC600点以上を取るのに必要な英単語が1000語掲載されている英単語帳です。(銀のフレーズの姉妹書)
以下のように英単語がレベル分けされており、目標スコアに合わせて頻出英単語を学べます。
- 600点レベル(400単語)
- 730点レベル(300単語)
- 860点レベル(200単語)
- 990点レベル(100単語)
TOEIC 文法問題 でる1000問
TOEICのPart5の文法問題が1049問掲載されている問題集です。
とにかく網羅性が高いのが特徴。
Part5の文法問題の正答率と解答スピードを上げるために使ってほしい問題集です。
TOEIC公式問題集
本記事ではすでに何度も登場していますが、TOEICの実践演習をするのに特におすすめしたい問題集です。
「公式」というだけあって本番に近い難易度・形式の問題が掲載されています。
そのうえ、本番と同様のスピーカーがリスニング音声の収録を担当しているので、限りなく実践に近い形で問題演習できます。
現在、冊子・バージョンは1〜10まであり、10が最新です。
問題集としては価格が少し高いですが、本気でTOEICを勉強するなら最低1冊は持っておきたい問題集です。
TOEICの独学でおすすめのアプリ・学習ツール
ここからは独学の学習効率を上げてくれるおすすめの学習ツールを紹介します!
Santaアルク
SantaアルクはTOEIC対策をするなら必須級のアプリです。
Santaアルクがおすすめな理由は3つあります。
- 無料のレベルテストでスコアを診断できる
- AIがひとりひとりに合わせた学習カリキュラムを提案してくれる
- 無料プランでも講義・模試(30問)を受けられる
特に注目してほしいのが「①無料のレベルテストでスコアを診断できる」ことです。
たった12問のテストを受けるだけでスコア診断ができるので、定期的に自分のスコアを把握するのに非常に役立ちます。
しかも精度が95%と高いため、診断結果を信頼できるのもポイントです。
Santaアルクは、TOEICの勉強をするなら必ず使いたいアプリです。
\ スコア診断をしてみる! /
Santaアルク
スタディサプリENGLISH TOEICテスト対策
スタディサプリ ENGLISH TOEICテスト対策
は、本格的なTOEIC対策ができる学習ツール(アプリ)です。
スタディサプリ ENGLISH TOEICテスト対策がおすすめな理由は3つあります。
- 20回分の実践問題を解ける
- 約580本に及ぶ関先生の英語講義でゼロからTOEIC対策ができる
- AIが「今解くべき問題を出題&苦手な部分を発見」してくれるので効率的に学習できる
スタディサプリ ENGLISH TOEICテスト対策
は、本気でTOEIC対策するなら絶対に使うべき学習ツールです。
無料体験もできるので、ぜひ活用してください!
\ 7日間無料体験実施中! /
スタディサプリ ENGLISH
まとめ
TOEICの独学勉強法とおすすめ参考書を解説しました。
- 学習スケジュールを立てられる
- 自己管理して勉強を継続できる
- 勉強時間を確保できる(目安1日2時間以上)
以上3点を守れるなら、TOEICは独学でも十分対策できます。
今回解説した勉強法を実践して、ぐんぐんスコアを伸ばしていきましょう!