TOEIC450点のレベル/勉強法/勉強時間/おすすめ参考書【やばい?】

今回はTOEIC450点のレベルと勉強法・おすすめ参考書を解説します。

また、450点から500点/600点/700点/800点にスコアを伸ばすために具体的にやるべきことを解説します。

 

  • TOEIC450点のレベルが知りたい
  • TOEIC450点からさらにスコアをアップさせる勉強法を知りたい

という方は必見です!

本記事の信頼性
筆者のTOEICスコアは975点(リスニング495、リーディング480)です!(大学3年時取得)
TOEICスコア リスニング495 リーディング475 計975

TOEIC450点のレベル|やばい?

TOEIC450点は全体の上位81.3%

TOEIC Program DATA & ANALYSIS」によると、2022年度のTOEIC公開テストスコア取得者の割合は以下の通りです。

TOEICスコア取得者の割合 440点は上位81.6% 490点は上位73.4%

よって、450点は上位73.4%〜81.6%の間だと考えられます。

 

ただ、このデータには1年に何度もTOEICを受験している人も含まれています。

そのような重複カウントを省くために、個別の試験の状況も確認してみましょう。

 

TOEIC351回 スコア分布 295点〜645点

TOEIC公式が発表している「第351回 平均スコア・スコア分布 詳細」によると、

  • 点数が495点未満の人は全体の下位24.0%
  • 点数が445点未満の人は全体の下位15.9%

です。よって、TOEIC450点は上位76.0%〜84.1%の間のスコアです。

 

先ほどの数値(上位73.4%〜81.6%)と平均すると、TOEIC450点は上位74.7%〜82.9%となります。

TOEICのスコアは5点刻みなので、440点から490点までの点数の種類は以下の11通りです。

  1. 440点(上位82.9%)
  2. 445点
  3. 450点
  4. 455点
  5. 460点
  6. 465点
  7. 470点
  8. 475点
  9. 480点
  10. 485点
  11. 490点(上位74.7%)

それぞれのスコアに均等に受験者が分布しているとすれば、各スコア間の差は0.82%(=(82.9%-74.7%)/10)になります。

よって、450点は上位81.26%(=82.9%-0.82%×2)程度です。

TOEIC450点は平均点より低く偏差値40.7

TOEIC Program DATA & ANALYSIS」によると、全体の受験者のTOEIC平均スコアは608点(公開テスト)です。

 

過去のTOEIC統計より、スコアが約17点ダウンすると、偏差値が1下がる計算になります。

よって、TOEIC450点は偏差値およそ40.7です。

TOEIC450点は正答率50%程度

平均的に、リスニングとリーディングは50点ほど差がつきます。

よって、TOEIC450点の場合、リスニング250点前後、リーディング200点前後になるでしょう。

テン
正答率の目安は50%程度です。

TOEIC450点は公式の3段階のリスニング力評価で一番下のレベル

Score Descriptor Table」によると、TOEICリスニング250点は3段階中最も低い評価で、以下のような特徴が認められます。

  • 写真描写の短い記述が理解できる
  • 情報が何度も繰り返されてあり、語彙が簡単なときは話の趣旨を理解できることがある
  • 広い範囲にわたる情報を関連づける必要があるときは話の趣旨を理解できない
  • 短い会話でやや難しい語彙・構文が使用されると話の詳細が理解できない

TOEIC450点は公式の4段階のリーディング力評価で一番下のレベル

また、リーディング200点は4段階中最も低い評価で、以下のような特徴が認められます。

  • 限られた範囲を読む場合は事実に基づく情報に関する問題に正答できる
  • 簡単な語彙・句・文法構造が理解できる
  • 情報を推測できない
  • 言い換えが理解できない
  • 1つの文中の情報さえ関連づけることができない

TOEIC450点は公式のコミュニケーション能力評価で5段階中上から4番目のレベル

PROFICIENCY SCALE」によると、TOEIC450点はA〜Eの5段階評価のうち、D評価(220点以上)です。

D評価は「通常会話で最低限のコミュニケーションができる」レベルで、以下の特徴を備えています。

  • ゆっくり話してもらうか繰り返し・言い換えをしてもらえば簡単な会話が理解できる
  • 身近な話題であれば応答可能
  • 不十分なところが多いが、特別な配慮をしてくれれば多少の意思疎通が取れる

TOEIC450点は英語の基礎がある程度身についている

TOEIC450点なら、中学レベルの英語の基礎が身についてきています。

  • TOEICの理解度
  • 根本的なリスニング力
  • 語彙力
  • 解答スピード
  • 速読力

など、まだまだ不足している部分は多いもの、順序立ててしっかり勉強すればスコアはぐんぐん伸びていくでしょう。

TOEIC450点はCEFRA2で英検準2級レベル

CEFRとTOEICスコアの対照表

参照元:各試験団体のデータによるCEFRとの対照表

CEFR(セファール)とは、外国語の習熟度や運用能力をはかる国際的な指標です。

上記の文部科学省のデータによると、TOEIC450点はCFFR A2程度に相当します。

 

また、英検に換算すると、TOEIC450点は英検準2級(高校中級程度)に相当します。

テン
TOEICと英検は問題の形式が大きく異なるので、完璧に換算するのは難しいです。あくまで参考程度にしておきましょう。

TOEIC450点は就活・転職で活用できない

企業・団体が採用時に求めるTOEICスコア 英語活用実態調査2019

英語活用実態調査2019より引用)

上画像より、新卒採用では545点、中途採用では620点が要件・参考とされる平均的なTOEICスコアの基準となっていることがわかります。

また、TOEIC公開テストの平均点は608点です。

 

TOEIC450点は公開テストの平均点スコアより、また、新卒採用で求められる平均スコアより低いです。

就職活動や転職活動ではほとんど活用できないでしょう。

テン
履歴書に書くと「平均より英語ができない」と評価される可能性があるので注意してください。

 

就職・転職活動で活用したいなら、最低でもTOEIC600点以上を目指しましょう。

すでに450点取れているなら、順序立てて勉強すれば600点に上げるのは難しくありません。

TOEIC450点だと昇進・昇格に関する評価で不利になる可能性がある

昇進ん・昇格・海外出張等に必要なTOEICスコア 英語活用実態調査2019

英語活用実態調査2019より引用)

この画像から、昇進・昇格でTOEICスコアを要件・参考にしている企業は30%近くあり、500点以上が基準になっていることがわかります。

よって、TOEIC450点だと、所属する企業によっては昇進・昇格の際に不利になる場合があります。

TOEICで450点以上を取るため勉強法

ここからはTOEIC450点からさらにスコアを伸ばすための勉強法を解説します!

TOEICについて知る

TOEICにはリスニングセクション(Part1〜4)とリーディングセクション(Part5〜7)があります。

Part1写真描写問題
Part2応答問題
Part3会話問題
Part4説明文問題
Part5短文穴埋め問題
Part6長文穴埋め問題
Part7長文読解問題

それぞれのPartで、問題の特徴・傾向や対策方法は大きく異なります。

まずはその違いを知りましょう。

テン
これはTOEIC対策を始めたら真っ先にやるべきことです。これをやるかどうかで、今後のTOEIC学習の効率は驚くほど変わってきます。

 

TOEIC全パート攻略法+テクニック(単語帳・問題集付き)」で詳しく解説しているので、必ずご覧ください。

語彙力を強化する

TOEICの英語は「ビジネスシーンを想定した英語」なので、大学受験等とは異なる「TOEIC特有の英単語」が多く登場します。

よって、TOEIC特有の英単語を覚えることがスコアアップのために重要です。

 

TOEIC特有の英単語を覚えるには、TOEICに特化した英単語帳を使うのが最適です。

テン
おすすめの英単語帳は記事後半「おすすめ参考書・教材」で紹介します!

 

また、英単語を覚えるコツが4つあります。

  1. 発音する
  2. 反復する(1度に多くの英単語に目を通すことを繰り返す)
  3. 毎日寝る前に暗記する
  4. 1冊しっかり覚える

これだけで英単語の暗記効率はグッと向上するのでぜひ実践してください。

英文法を勉強する

英文法の理解度が低いと、リスニングでは聞き取りの精度が落ちるので、正答率も落ちます。

また、リーディングでは読解の精度とスピードが落ちるので、正答率が落ち、解ける問題の数が減るので、全体のスコアがグッと下がります。

 

また、Part5には文法問題が多数出題されます。

文法問題で確実にスコアを稼げるようになることが、TOEICスコアUPの秘訣です。

 

英文法を学ぶなら、「スタディサプリ ENGLISH TOEICテスト対策」を利用するのが圧倒的におすすめです。

その理由は4つあります。

  1. TOEICに必要な文法知識をゼロから授業動画で学べる
  2. 関先生が授業を担当しているからとにかくわかりやすい
  3. インプットとアウトプットを交互に行うから学習内容が定着する
  4. スマホで動画を視聴できるから通勤通学などスキマ時間に勉強できる
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英文法を勉強するのにこれ以上の教材はありません。

無料体験もできるので、ぜひ活用してください!

 

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毎日英語を聞く

TOEIC450点の方は「英語を聞く」ことに対して、まだ抵抗感を持っているはずです。

その抵抗感を無くすために、毎日英語を聞くことを習慣づけましょう。

 

おすすめのリスニング教材はTEDという番組です。

TEDがおすすめな理由は5つあります。

  1. YouTubeで無料で気軽に視聴できる
  2. 英語が聞き取りやすい
  3. 話が面白い
  4. 英語字幕を表示できる(人気の番組は日本語字幕もある)
  5. 速度を調整できる
テン
TEDの視聴には、移動中や休憩時間など、スキマ時間を活用するのがおすすめです。

オーバーラッピング

オーバーラッピングは、スクリプト(音声の書き起こし)を見ながら音声を流し、音声に重ねるように発音する練習法です。

  • リスニング音声のスピードに慣れる
  • 正しい発音がわかる

といった効果があります。

 

オーバーラッピングの手順は以下です。

  1. リスニング教材・素材を選ぶ
  2. 一度全文を聞いてみる
  3. スクリプトを確認する
  4. 音声を聞きながらスクリプトを黙読する
  5. スクリプトを見ながら音声と同時に発声する

リスニング教材・素材は難しすぎないモノを選びましょう。

おすすめの教材はTOEIC公式問題集のPart1・2、慣れてきたらPart3やPart4の長文でオーバーラッピングしていきましょう。

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国際ビジネスコミュニケーション協会

ディクテーション

ディクテーションは、聞こえた音声を書き取る練習法です。

  • リスニング音声のスピードについていけるようになる
  • 音の連結を判別できるようになる

という効果があります。

 

ディクテーションは以下の手順で進めます。

  1. 全文を聞く
  2. 音声を1文ごとに区切って止めながら書き取る(書き取れるまで音声は何度再生し直してもOK)
  3. 再度全文を聞いて、意味を意識しながら書き取った内容をチェック
  4. スクリプトを見て間違いがないかチェック
  5. 間違いがあった場合は聞き取れるようになるまで聞き直す

毎日英語を読む

TOEIC450点の方は「英語を読む」ことに対して、まだ抵抗感を持っているはずです。

その抵抗感を無くすために、毎日英語を読むことを習慣づけましょう。

 

おすすめのリーディング教材は、TOEIC公式問題集のPart6とPart7です。

最初はPart6を、慣れてきたらpart7を読みましょう。

created by Rinker
国際ビジネスコミュニケーション協会

Part5の文法問題を解く

リーディングで最も安定して点数を取れるのはPart5の文法問題です。

まず文法問題で確実に正答できるようになることを目指しましょう。

 

具体的な勉強法としては、とにかく問題を解いてください。

問題を解いて、問題のパターンを覚えてしまいましょう。

テン
おすすめの問題集は記事後半「おすすめ参考書・教材」で紹介します!

実践演習する

TOEICは形式が特殊な試験です。

そのため、問題を解いて形式に慣れることがスコアアップのために重要です。

 

問題演習には、公式問題集を使いましょう。

「公式」とついているだけあって、本番の難易度・形式に最も近い問題が掲載されています。

 

最初は解答時間を気にする必要はありません。

ゆっくりと時間をかけて、辞書を用いながら問題を解いてみてください。

苦手なパートを克服する

TOEICの対策をしていると、ついつい得意なパートばかり勉強してしまうことがあります。

苦手なパートと比べて、得意なパートは勉強するのが苦にならないからです。

 

しかし、苦手なパートの対策から逃げていてはスコアはなかなか伸びません。

 

そもそも得意をさらに得意にするより、苦手を普通にする方が簡単です。

また、解ける問題の数がグッと増えるのでスコアアップに直結します。

 

さらに、苦手パートでの点数のブレ(下ブレ)が少なくなるので、安定して高いスコアを取りやすくなります。

テン
先ほども紹介した「TOEIC全パート攻略法+テクニック」の内容を実践して、苦手パートを克服していきましょう! 

短期間でTOEICスコアを伸ばすコツ

短期間でスコアを上げるために以下を実践しましょう。

  • 英語に触れる時間を増やす
  • スキマ時間を活用する
  • 定期的に自分の実力を把握する

英語に触れる時間を増やす

  • 英語の本を読む
  • 英語のニュースを聞く
  • 映画・ドラマを英語字幕・音声で視聴してみる
  • 英語で日記を書く

というように、まずは普段から英語に触れることを意識づけましょう。

 

  1. 1週間のうち1日だけ7時間英語に触れる
  2. 1週間毎日1時間ずつ英語に触れる

①と②は「1週間のうち英語の触れた時間が7時間」という点では同じです。

しかし、②の方が英語力が格段にアップしていきます。

スキマ時間を活用する

仕事や学業で忙しく、まとまった時間を確保できない方は多いでしょう。

その場合はスキマ時間を積極的に活用していきましょう。

 

  • 通勤・通学の移動時間
  • 休憩時間

など、日々の生活を見直すと、勉強に有効活用できそうなスキマ時間はたくさん見つかるはずです。

1日30分でもスキマ時間に勉強できれば、1ヶ月で15時間もの勉強時間になります。

 

スキマ時間の勉強には、スタディサプリ ENGLISH TOEICテスト対策を活用するのがおすすめです。

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スマホで気軽に、かつ本格的にTOEIC対策ができます。

定期的に自分の実力を把握する

定期的に公式問題集を解いて自分の実力を把握しましょう。

 

この作業を通じて「今やっている勉強法が効果的かどうか」を判断できます。

効果的(スコアが伸びている)であればそのまま続ければ良いですし、効果的(スコアが伸びていない)でないなら何か改善すべきところがあるはずです。

 

また、自分の苦手を見つけることができるのもポイントです。

弱点を克服するように勉強すれば、自ずとスコアはアップしていきます。

テン
また、苦手意識がなくなれば、モチベーションアップも期待できます。

 

  • 公式問題集を持っていない
  • 公式問題集を解く時間(2時間)を確保できない

という方は、代わりに「Santaアルク」というアプリを使うのがおすすめです。

 

 

無料で使えるうえ、たった12問のテストを受けるだけでスコア診断ができます。

しかも精度が95%と高いため、診断結果を信頼できるのもポイントです。

 

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TOEIC450点におすすめの参考書・教材

ここからはTOEIC450点の方におすすめの参考書や教材を紹介します!

TOEIC全パート別攻略法


4ヶ月でTOEIC975点を取った私のTOEIC研究をすべて詰め込んでいる記事です。

  • 問題の傾向・形式
  • スコア別の目標解答時間
  • 各Partの勉強法
  • 解答スピードと正答率を同時に上げる問題の解き方とテクニック
  • スコアアップのコツ
  • 中学レベル+目標スコア別の英単語帳
  • TOEIC英文法解説pdf
  • Part5英文法問題集
  • TOEIC勉強ルーティーン
  • 学習継続のコツ

など、とにかく内容を充実させました。

テン
これと公式問題集さえあれば700点は突破できます。ぜひ活用してください!

 

とはいえ「市販の教材を使いたい」と考える方もいますよね。

ということで、ここからは市販のおすすめ教材も紹介します。

中学校3年間の英単語が1ヵ月で1000語覚えられる本

名前の通り、中学レベルの英単語が1000語掲載されている英単語帳です。

1000語を1ヶ月で暗記する具体的な暗記スケジュールがついています。

テン
450点を取るためには中学レベルの英単語は完璧に理解すべきです。まだ語彙力に不安があるなら、これで確実に中学レベルの英単語を覚えましょう。

TOEIC 出る単特急 銀のフレーズ

TOEIC500点〜600点を取るのに必要な英単語が1000語掲載されている英単語帳です。

 

TOEICに出てきそうなフレーズ・例文が載っており「英単語が実際にどのような場面で使われるのか」を確認しながら覚えられます。

また、TOEIC・英語初心者が覚えやすいよう、英単語が難易度順に並んでいるのもポイントです。

TOEIC公式問題集

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国際ビジネスコミュニケーション協会

本記事ではすでに何度も登場していますが、TOEICの実践演習をするのに特におすすめしたい問題集です。

テン
私もいろんな問題集を使ってきましたが、個人的には公式問題集が一番スコアアップに直結すると感じています。

 

「公式」というだけあって本番に近い難易度・形式の問題が掲載されています。

そのうえ、本番と同様のスピーカーがリスニング音声の収録を担当しているので、限りなく実践に近い形で問題演習できます。

 

現在、冊子・バージョンは1〜10まであり、10が最新です。

問題集としては価格が少し高いですが、本気でTOEICを勉強するなら最低1冊は持っておきたい問題集です。

TOEIC450点が使うべき学習ツール

ここからはTOEICの学習効率を上げてくれるサービスを紹介します。

短期間でスコアを伸ばしたい方は、積極的に利用しましょう。

Santaアルク

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SantaアルクはTOEIC対策をするなら必須級のアプリです。

Santaアルクがおすすめな理由は3つあります。

  1. 無料のレベルテストでスコアを診断できる
  2. AIがひとりひとりに合わせた学習カリキュラムを提案してくれる
  3. 無料プランでも講義・模試(30問)を受けられる

特に注目してほしいのが「①無料のレベルテストでスコアを診断できる」ことです。


たった12問のテストを受けるだけでスコア診断ができるので、定期的に自分のスコアを把握するのに非常に役立ちます。

しかも精度が95%と高いため、診断結果を信頼できるのもポイントです。

 

Santaアルクは、TOEICの勉強をするなら必ず使いたいアプリです。

 

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スタディサプリENGLISH TOEICテスト対策


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目標スコア別の勉強法と目安の勉強時間

ここからは450点から目標とするスコアに上げるための勉強法と目安の勉強時間を解説します。

 

前述のように、450点取れる方は中学レベルの英語の基礎がある程度身についています。

そのため、勉強のやり方さえ間違えなければ、スコアは着実に上がっていきます。

450点から500点

450点から500点に上げるためには、これまで紹介してきた勉強法に加えて、リスニングを本格的に対策していきましょう。

具体的なリスニング練習法としては、オーバーラッピング・ディクテーションに力を入れてください。

 

450点から500点にスコアを伸ばすための勉強時間は約100時間です。

450点から600点

600点は就職活動や転職活動で履歴書に記載して英語力をアピールできる点数です。

昇格・昇進・海外赴任の条件となっている場合もあり、TOEIC受験者が最初に目指すゴールのスコアとも言えます。

 

450点から600点に上げるために、以下を重点的に行ってください。

  1. TOEIC特有の英単語を覚える
  2. ディクテーション
  3. 実践演習

450点から600点にスコアを伸ばすための勉強時間は約200〜300時間です。

450点から700点

700点となると、一般的な企業であれば高い評価を得られるので、有利に就活・転職を進められるでしょう。

昇進・昇格の際にも英語力を高く評価してもらえます。

 

450点から700点に上げるためには、以下を重点的に行なってください。

  • シャドーイング
  • 文法問題をたくさん解いて正答率と解答スピードを上げる

450点から700点にスコアを伸ばすための勉強時間は約450〜650時間です。

450点から800点

800点ともなると、外資系企業など国際系の企業・業界・業種に就活・転職するチャンスがあります。

 

450点から800点に上げるためには、以下を実践しましょう。

  • テクニックを学ぶ
  • 実践演習を繰り返し復習をしっかり行う

450点から800点にスコアを伸ばすための勉強時間は約850〜1050時間です。

まとめ

TOEIC450点を取るための勉強法とおすすめ参考書・教材、そして450点からさらにスコアをアップさせる勉強法を解説しました。

 

TOEICは勉強のやり方がとても大切です。

勉強のやり方を間違えてしまうと、驚くほどスコアがアップしません。

 

今回解説した勉強法を実践して、ぐんぐんスコアを伸ばしていきましょう!

 

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TOEIC 500点 取れない 勉強法 原因 参考書

TOEICの攻略法を徹底的に解説した記事です。僕のTOEIC研究の全てを詰め込みました。効率的にスコアをアップさせたい人は必ずご覧ください。