TOEICはリスニングよりリーディングの方が難しく、苦手な方が多いです。
TOEICのリーディングスコアが伸びない場合、やみくもに勉強しても事態は好転しません。
「リーディングのスコアが伸びない原因」を特定し、適切に対処することが重要です。
ということで今回は、TOEICリーディングスコアが伸びない原因と対策法を解説します!
筆者のTOEICスコアは975点(リスニング495点、リーディング480点)です!
TOEICリーディングセクションの構成
TOEICリーディングセクションは3つのパートで構成されています。
- Part5:短文穴埋め問題
- Part6:長文穴埋め問題
- Part7:長文読解問題
Part5:短文穴埋め問題
Part5では、短い文章の空欄に当てはまる用語を選ぶ「短文穴埋め問題」が出題されます。
問題数は30問、1問5点だと仮定する場合、最大のスコアは30問×5点=150点となります。
主に問われるのは「語彙」と「文法」の知識です。
語彙問題が10問程度、文法問題が20問程度ほど出題されます。
難易度は、リーディングセクションの中では一番簡単です。
Part6:長文穴埋め問題
Part6では、長めの文章の空欄に当てはまる用語や英文を選ぶ「長文穴埋め問題」が出題されます。
問題数は16問、1問5点だと仮定する場合、最大のスコアは16問×5点=80点となります。
長文の数は4つ。
そして、それぞれの長文に対して、4つ設問があります。
主に問われるのはPart5と同様に「語彙」と「文法」の知識、そして、「文脈の推測力」です。
難易度は、Part5より少し難しいです。
Part7:長文読解問題
Part7では、15つの長文に対して、その内容に関連する問題が出題されます。
問題数は合計で54問とリーディングセクションの中で最も多く、1問5点だと仮定する場合、最大のスコアは54問×5点=270点となります。
長文は3種類に分類できます。
- シングルパッセージ
- ダブルパッセージ
- トリプルパッセージ
特に難しいのはトリプルパッセージで、広告や購入履歴、問い合わせなど、異なる3つの文章から必要な情報を抜き出していくことが必要です。
TOEICリーディングのスコア別英語力
425〜495点
公式の英語力評価「Score Descriptor Table」によると、TOEICリーディング425点〜495点は4段階中最高評価です。
- 語彙力
- 文法理解
- 英文解釈
- 速読力
- 推測力
を全て備えているTOEIC上級者です。
試験時間内に全ての問題を解くことができます。
専門性の高い文章でも詳細まで理解できるでしょう。また、「意図推定問題」のような難問でも、必要な情報を抽出して自信を持って解答できるでしょう。
リーディングで425点以上取るために必要な素点は、おおむね91点以上です。
Part5とPart6は満点、Part7でもケアレスミスをほとんどしないレベルです。
リーディングで425〜495点取れるなら、リスニングは満点を取れる実力があります。
そのため、総合スコアで900点以上を狙えるでしょう。
325〜420点
公式の英語力評価によると、TOEICリーディング325点〜420点は4段階中上から2番目の評価で、TOEIC中級者と言えます。
時間さえかければ、文章のテーマや問題の意図・意味を正しく理解・推測できるレベルです。
ただ、解答スピードがまだ遅いため、時間内に全ての問題を解き終わらないことが多いでしょう。
また、Part7のダブルパッセージやトリプルパッセージで複数の情報を関連づける力がまだ不十分です。
リーディングで325〜420点取るために必要な素点は、おおむね76〜90点です。
Part5とPart6は9割以上正答、Part7でも時間内に読めた英文に関する問題で正答できるレベルです。
リーディングで325〜420点取れるなら、リスニングは375〜満点を取れる実力があります。
そのため、総合スコアで700点以上を狙えるでしょう。
225〜320点
公式の英語力評価によると、TOEICリーディング225点〜320点は4段階中下から2番目の評価です。
「基本的な英語力は身についているものの、TOEIC対策を始めたばかり」という感じですね。
Part5やPart6の問題なら時間をかければ自信を持って正答できるでしょう。
Part7の長文についても、簡単な問題であれば正答を導けます。
ただ、時間内に全ての問題を解くことは間違いなくできないでしょう。
また、英文の構造が複雑になったり、語彙が難しくなったりすると、問題が解けなくなります。
英単語や英文法の勉強をしつつ、TOEICの問題形式に慣れることが課題です。
リーディングで225〜320点取るために必要な素点は、おおむね56〜75点です。
Part5とPart6は8割以上正答、Part7のシングルパッセージでも8割以上正答できるレベルです。
リーディングで225〜320点取れるなら、リスニングは275〜370点を取れる実力があります。
そのため、総合スコアで500点以上を狙えるでしょう。
5〜220点
公式の英語力評価によると、TOEICリーディング5点〜220点は4段階中一番下の評価です。
「英語の勉強を始めたばかり」の英語初心者ですね。
中学英語レベルの英語の基礎がまだ身についていないので、Part5やPart6の簡単な英文でも理解することが難しいでしょう。
220点以下の人は、まず英語の基礎である英単語と英文法をしっかり固めることが重要です。
TOEICリーディングが伸びない原因
▲動画でも解説してます▲
さて、ここからはTOEICリーディングが伸びない原因を解説します。
原因は1つとは限りません。複数の原因が影響している場合もあります。
英語の基礎ができていないから
英語の基礎は英単語と英文法です。
英語の基礎を固めることは、TOEIC対策で最も重要だと言っても過言ではありません。
まず、英単語がわからなければ、英文は絶対に読めません。
また、英単語の定着度が低く英単語を見た瞬間にその意味を思い出せるようにならなければ、試験時間が定められているTOEICリーディングでは通用しません。
次に、英文法がわからなければ、英文の構造が読み取れません。
そして英文の意味を正しく理解できないので、問題が解けません。
また、英文法の理解度が低いと英文の構造を素早く捉えられないので、ひとつひとつの問題を解くのに時間がかかります。
さらに、リーディングで最も簡単なPart5の文法問題の正答数が低くなるので、全体のスコアがガクッと落ち込みます。
英単語と英文法の学習がおろそかになっている方は多いです。
しかし、そんな状態でどれだけリーディング力を伸ばす練習をしたり、問題演習をしたりしても意味がありません。
読むスピードが遅いから
TOEICのリーディングの試験時間は75分です。
「75分」という数字だけ見ると長く感じるかもしれませんが、問題数を考えるととても短いです。
試験時間でなるべく多くの問題を解くには、英文を読むスピード、つまり速読力が重要です。
速読力が低ければ問題文・設問を読むのに時間がかかるので、解ける問題の数が少なくなります。
集中力が続かないから
TOEICのリーディングセクションは、約45分間のリスニングセクションが終わった後に開始されます。
よって、普段からリスニングとリーディングをセットで解いていない場合、リーディングの途中で集中力が切れてしまうことがあります。
苦手パートを放置しているから
苦手なパートはわからない/できないことが多いので、演習するのが億劫に感じるはずです。
そのため、ついつい(無意識的に)そのパートから逃げて、得意なパートばかり対策してしまう方がいます。
しかし、それではTOEICリーディングのスコアは伸びません。
TOEICの問題に慣れていないから
TOEICリーディングは「慣れ」も重要です。
普段から問題演習して時間配分や問題の形式・出題パターンなど、解答に関わる重要なポイントを把握していなければスコアが伸び悩みます。
問題を解いて終わりになっているから
問題を解いて丸付けするだけではTOEICリーディングのスコアは伸びません。
間違えた問題を、次も同じように間違えてしまうからです。
TOEICリーディングスコアアップのためには、問題演習後に復習して、「知らない/わからない/できない」をひとつひとつ潰すことが重要です。
「TOEICリーディングが伸びない」の対策法
さて、ここからはTOEICのリーディングスコアをアップさせる方法を解説します!
語彙力を鍛える
TOEICのスコア別に求められる目安の英単語数は以下です。
語彙力を鍛えるには、以下を実践しましょう。
- TOEIC特化の英単語帳で英単語を覚える
- 文中でわからない英単語を調べノートにまとめ、定期的に見直す(TOEICリーディング350点以上の方)
①について、TOEIC英単語対策ではTOEIC特化の英単語帳でTOEIC特有の英単語を覚えることが重要です。
大学受験や英検用の単語帳だと「大学受験・英検には出るけどTOEICには出ない英単語」まで覚えることになり、単語学習の効率が落ちるのでやめてください。
②について、TOEICリーディング350点以上で伸び悩んでいる方は、英単語帳だけでは単語対策が不十分です。
問題演習や音読している時、文中でわからない英単語が出てきたら調べてノートにまとめましょう。
この作業を通じて「抜けている単語」「頻出ではないが重要な単語」をカバーできます。
また、英単語を覚えるときは「反復」を意識してください。たとえば5日で100単語覚えたい場合、
- 20単語確実に覚える×5日
- 3回100単語目を通す×5日
だと、②の方が圧倒的に暗記効率が高くなります。
英文法を理解する
英文法を勉強するときは、インプットとアウトプットをバランスよく行うことが大切です。
どんなにわかりやすい参考書でも、ただ読んでインプットだけでは理解しきれない部分が必ず出てきます。
問題を解いてアウトプットすることで、英文法の理解が深まります。
スラッシュリーディングで速読力を鍛える
英文を読むスピードが遅い場合、「返り読み」をしている場合が多いです。
返り読みというのは、英文を一度最後まで目を通した後、後ろから日本語に訳していくことです。
返り読み対策には、意味のまとまりごとにスラッシュを入れる「スラッシュリーディング」という練習法が効果的です。
スラッシュリーディングは以下のように行います。
スラッシュの入れ方は1つではありません。慣れないうちはスラッシュは多くなるはずです。
最終的には、スラッシュを入れなくても意味のまとまりを掴めるようになります。
つまり、前から英語を理解できるようになります。
多読で速読力を鍛える
多読は、とにかくたくさんの英文を読むことです。
多読では、意味を正確に取ること(精読)にこだわらず、なんとなく意味を把握しながらどんどん読み進めていきます。
多読のおすすめの教材は「News in Levels」というWEBサイトです。
「News in Levels」は英語学習者向けのニュースサイトで、同じ内容のニュースをLevel1・Level2・Level3の3つのレベルで読めます。
ニュースのテーマはエクササイズや歴史、スポーツや自然、娯楽などさまざま。ボリュームもそれほど多くないので、毎日の多読のために利用するのがおすすめです。
Part5・6を重点的に対策する(TOEICリーディング300点未満)
TOEICリーディングセクションはPart5・6・7の3つのパートで構成されています。
このうち、Part7は難易度が高いです。
よって、特にTOEICリーディング300点未満の方は、まずPart5・6を重点的に対策するのがおすすめです。
苦手パートを克服する(TOEICリーディング350点以上)
TOEICリーディング350点以上の場合、苦手なパートがあると大きく足を引っ張られます。
よって、苦手なパートを克服するように勉強することが重要です。
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時間配分を決める
Part5、Part6、Part7の時間配分を決めておきましょう。
時間配分を決めることで、1つのパートに時間を使い過ぎることを予防できます。
そして、問題演習をするときは決めた時間配分を必ず意識するようにしましょう。
これにより、時間の感覚を身体で覚えられます。
ただ、毎回時間配分通りに問題を解けるとは限りません。
時間を意識しすぎると気が散って集中できなくなる可能性もあるので、あまり神経質になる必要はありません。
時間配分を意識しながら実践演習する
- 時間の感覚を身につける
- 問題の形式に慣れる
- 75分間集中する体力を身につける
ために、時間配分を意識しながら実践演習しましょう。
実践演習にはTOEICの公式問題集を使うのがおすすめです。
本番と同様のプロセスで作られているので、問題の形式や難易度が本番に最も近くなっています。
そのうえ、リスニング音声の収録も本番と同様の公式スピーカーが担当しているので、限りなく実戦に近い形で演習できます。
また、実践演習が終わった後、丁寧に復習することが大切です。
以下の4点を意識しながら、じっくり時間をかけて復習しましょう。
- わからなかった英単語を調べてノートにまとめておく(ノートは定期的に見直す)
- わからなかった文法事項を調べて理解する
- リスニングで聞き取れなかった部分の音声を聞き取れるようになるまで繰り返し聞き直す
- リーディングで解き終わらなかった問題を解き直す
TOEICリーディングのスコアを伸ばすコツ
ここからはTOEICリーディングのスコアを伸ばすコツ、意識すべきポイントを解説します。
わからない問題はさっさと飛ばす
TOEICは難問1問より易問3問です。
つまり、難しい問題1問に時間をかけてなんとか正答を導くより、同じ時間で簡単な問題3問を確実に解く方がスコアは伸びます。
よって、わからない問題に固執するのはやめてください。
目安としては、30秒考えてもわからない問題は飛ばしてOKです。
固有名詞にこだわらない
会社名や人名などの固有名詞はTOEICにたくさん出てきます。
が、基本的に固有名詞をしっかり読んだり、頭に叩き込んだりする必要はありません。
飛ばし読みはしない
「速く読もう」「速く解こう」と意識するあまり、飛ばしながら英文を読んでしまうことがあるかもしれませんが、これは逆効果です。
英文の内容がしっかり頭に入らないので、問題を解く際に何度も見返すことになり、余分に時間がかかるからです。
レベルに合った参考書を使う
レベルが簡単すぎる参考書だと、問題がスラスラ解けるので気持ちは良いかもしれませんが、学べることはほとんどありません。
逆に、難しすぎる参考書だと、わからないことが多すぎて挫折の原因になります。
自分と同じか、少し高いレベルの参考書を使うことが、TOEICリーディングのスコアを伸ばすために重要です。
TOEIC目標スコア別の正答率と理想の時間配分
600点
600点を目指す場合、リーディングのスコアは275点くらいが目安です。
リーディングで275点を取るには、正答率61〜70%(素点で61点〜70点)くらいが必要です。
そして、275点を取るために理想の時間配分は以下です。
問題 | 時間 |
Part5 | 13分 |
Part6 | 15分 |
Part7 | 47分(この時間で解けるだけ解く) |
700点
700点を目指す場合、リーディングのスコアは325点くらいが目安です。
リーディングで325点を取るには、正答率71〜80%(素点で71点〜80点)くらいが必要です。
そして、325点を取るために理想の時間配分は以下です。
問題 | 時間 |
Part5 | 10分 |
Part6 | 15分 |
Part7 | 50分(この時間で解けるだけ解く) |
800点
800点を目指す場合、リーディングのスコアは375点くらいが目安です。
リーディングで375点を取るには、正答率76〜85%(素点で76点〜85点)くらいが必要です。
そして、375点を取るために理想の時間配分は以下です。
問題 | 時間 |
Part5 | 8分 |
Part6 | 12分 |
Part7 | 55分(全部解くことを目指す) |
900点
900点を目指す場合、リーディングのスコアは425点くらいが目安です。
リーディングで375点を取るには、正答率81〜90%(素点で81点〜90点)くらいが必要です。
そして、425点を取るために理想の時間配分は以下です。
問題 | 時間 |
Part5 | 6分 |
Part6 | 10分 |
Part7 | 55分 |
解き直し/見直し | 4分 |
TOEICリーディング対策におすすめの参考書・教材
TOEICリーディング対策をするのにおすすめの参考書・教材を紹介します!
TOEIC 出る単特急 銀のフレーズ
TOEICの定番単語帳です。書店のTOEICコーナーに行くと、必ずと言っていいほど一番目に入るところに置かれています。
銀フレには、TOEIC頻出の1000単語が掲載されています。覚えてなきゃやばい重要単語ばかりなので、確実に覚えましょう。
TOEIC 出る単特急 金のフレーズ
TOEICの超定番英単語帳です。TOEIC対策をする方ならみんな持っていると言っても過言ではありません。
以下のように単語がレベル別に分けられているので、自分の目標スコアを達成するために必要な英単語を過不足なく覚えられます。
- 600点レベル(400単語)
- 730点レベル(300単語)
- 860点レベル(200単語)
- 990点レベル(100単語)
また、上記のメインの英単語のほか、以下の補足的な英単語集もついています。
- パート1重要語100
- 部署・職業名
- 前置詞・接続詞・接続副詞
- 多義語
- 定型表現
どれも覚えておくとTOEICで有利になるものばかりなので、積極的に覚えていきましょう。
TOEIC 文法問題 でる1000問
TOEICのPart5の文法問題が1049問掲載されている問題集です。
とにかく網羅性が高いのが特徴。
Part5の文法問題の正答率と解答スピードを上げるために使ってほしい問題集です。
TOEIC L&Rテスト 文法問題はじめの400問
比較的易しいPart5の文法問題が多数掲載されている問題集です。
公式問題集やでる1000問のPart5の問題を解いて「難しい」と感じた方は、こちらの問題集を使いましょう。
TOEIC L&R TEST 出る問超特急 金の読解
Part7に特化した参考書です。Part7形式の問題が合計で349問載っています。
問題パターン別に演習できるので、問題の形式に慣れるのに最適です。
公式 TOEIC Listening & Reading トレーニング リーディング編
TOEIC公式が出版しているリーディングの問題集です。
以下の2冊ありますが、購入する場合はより新しい「トレーニング2」を選びましょう。
- 公式 TOEIC Listening & Reading トレーニング リーディング編(2017/6/23発売)
- 公式 TOEIC Listening & Reading トレーニング 2 リーディング編(2023/12/4発売)
公式の問題集だけあって、本番に近い形式の問題が載っているのがポイント。
Part5・Part6・Part7の問題が1セット18〜20問、合計20セットで計377問収録されています。(トレーニング2)
「Part別に参考書を揃えるのが面倒」という方は、こちらを使うのがおすすめです。
TOEIC公式問題集
TOEICの実践演習をするのに特におすすめしたい問題集です。
「公式」というだけあって本番に近い難易度・形式の問題が掲載されています。
そのうえ、本番と同様のスピーカーがリスニング音声の収録を担当しているので、限りなく実践に近い形で問題演習できます。
現在、冊子・バージョンは1〜11まであり、11が最新です。
問題集としては価格が少し高いですが、本気でTOEICを勉強するなら最低1冊は持っておきたい問題集です。
公式TOEIC Listening &Reading 800+
800点以上を取るためには正解したい「難問」に特化した問題集です。
過去のテストで正答率が低かった問題をパート別に掲載しています。
難問の傾向と解き方をピンポイントで解説しているのが特徴。
また、難易度の高い重要英単語をまとめた単語集がついています。
リーディングの難問を解けるようになりたい方は、こちらの問題集で繰り返し演習するのがおすすめです。
ただしかなり難易度が高いので、この問題集を使用するのは「TOEICリーディングで350点以上を安定して取れるようになってから」にしましょう。
公式TOEIC Listening &Reading 500+
基本問題に特化した公式の問題集です。
公式問題集を解いて「難しい」と感じた場合はこちらの問題集を使って演習しましょう。
まとめ
TOEICリーディングが伸びない原因と対策法を解説しました。
伸びない原因 | 対策法 |
英語の基礎ができていない | 英単語・英文法を勉強 |
読むスピードが遅い | スラッシュリーディング・多読 |
集中力が続かない・問題に慣れていない | 通しで問題演習 |
苦手パートを放置してる | LINE友達追加特典の「勉強法大全」を参考に苦手パート克服 |
問題を解いて終わりになってる | 演習後復習 |
ぜひ参考にしてください!
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