CAになるにはTOEIC何点必要?平均点も解説【キャビンアテンダント】

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結論:CAになるのに必要なTOEICスコアは概ね「TOEIC600点以上」です。

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航空会社のCA・キャビンアテンダントになるには、やはり英語力が必要という印象を持ちますよね。

しかし、実際にどれくらいのレベルが求められるのか、イメージが湧かない方が多いと思います。

 

ということでこの記事では、CAになるために必要なTOEICスコアの目安を解説します。

各航空会社が求めるTOEICスコアも調査したので、ぜひご覧ください!

 

※本ページに記載のTOEICスコアは執筆時点のモノです。各航空会社のホームページにて必ず最新情報をご確認ください。

本記事の信頼性
筆者のTOEICスコアは975点(リスニング495、リーディング480)です!
筆者のTOEICスコア リスニング495 リーディング475 計975

CA・キャビンアテンダントの採用試験では英語力が求められる

多くの航空会社のCAの採用試験では、どこかの過程で、何らかの形で英語力が問われます。

日系航空会社ではCA応募時にTOEICが求められる、英語試験や英語面接がある場合もある

日系の航空会社では、最初の応募時にTOEICなど資格試験のスコアが求められることが多いです。

必ずしも必須ではありませんが「TOEIC〇〇点以上を有することが望ましい」と募集要項に記載されています。

 

よって、取得していなければ不利になる可能性は否めません。

 

また、選考途中で英語試験や英語での面接を行う場合もあります。

国際線での乗務を見越して、採用試験の段階で英語力を測っているんですね。

 

では国内線のみの航空会社では英語力が不要かというと、そういうわけでもありません。

国際線ほど英語力は必要ではありませんが、訪日外国人観光客の増加に伴い、外国人のお客様が搭乗する機会が増えています。

テン
そのため、外国人対応において最低限必要な英語力を備えているとアピールできれば、選考を有利に進められるでしょう。

外資系航空会社のCA選考・試験は基本的に英語

多くの外資系航空会社の選考・試験は基本的に英語で行われます。

求められるレベルは会社により異なりますが、日系航空会社を上回る英語力が必要になるのは間違いありません。

 

実際、募集要項では”Fluent in written and spoken English”「英語の読み書きが流暢」という記載があることが多いです。

 

また、外資系航空会社ではTOEICのスコアが高いだけでは不十分です。より実用的なスピーキング能力などが重んじられる傾向にあります。

共に働くCAが多国籍ですし、国際線フライトで世界中に運行するためお客様も外国籍の方が多いので、共通言語も英語となっています。

 

もし実用英語ができなければ、業務に必要なコミュニケーションを円滑に取れません。

通常のやり取りはもちろん、トラブルが起きた時にコミュニケーションエラーが起こると危険なので、英語能力が一定水準以上でなければ厳しいという事なのでしょう。

CAになるにはTOEIC何点必要?【就職・転職】

日系航空会社ではTOEICスコアを求めるところが多いです。

また、外資系航空会社の中でも、アジア系の航空会社などはTOEICスコアの提出を求めることがあります。

日系航空会社のCAではTOEIC600点以上

JALやANAなど、日系航空会社ではTOEIC600点が1つの基準となっているところが多いです。

具体的な募集要項の記載内容は以下のようになっています。

(1)2024年3月までに専門学校・短期大学・高等専門学校・4年制大学または大学院(修士課程・博士課程)を卒業されている方
※学部学科等の指定はございません。
(2)呼吸器、循環器、耳鼻咽喉、眼球、脊椎などが航空機乗務に支障なく、必要な体力を有し、心身ともに健康な方。裸眼またはコンタクトレンズ矯正視力が両眼とも1.0以上の方。
(3)土曜、日曜、祝祭日、年末年始を問わず、早朝および深夜を含む変形労働時間制での勤務が可能な方。
(4)国際線に乗務するまでにパスポートの取得が可能な方。
(5)TOEIC600点以上、または同程度の英語力を有することが望ましい。
上記(1)~(5)の条件を満たす方で、選考タームに準じて会社が指定する時期に入社できる方参考:JAL「職種別募集要項

 

また、国内線航空会社ではソラシドエアなどがTOEIC600点以上、フジドリームエアラインズ、IBEXエアラインズなどがTOEIC550点を採用条件としています。

また、スカイマークエアラインズは500点以上、AIRDOはTOEIC450点以上です。

LCCのCAではTOEIC600点〜650点以上

LCC(格安航空会社)は英語力の要件が高めのところが多いです。

 

エアアジアやピーチなどはTOEIC600点以上、エアアジアXやタイ・エアアジア、エアアジア・ジャパンではTOEIC650点以上です。

また、ジェットスターアジアなど、TOEIC700点以上を求めるところもあります。

アジア系航空会社のCAではTOEIC600点以上

アジア系の航空会社の中には、日本人の客室乗務員が多く在籍しているところがあります。

そんなアジア系航空会社では、日経航空会社と同様に概ねTOEIC600点以上が求められます。

 

また、フィリピン航空やキャセイパシフィック航空などではTOEIC650点、ガルーダ・インドネシア航空やエア・インディアなどではTOEIC700点が基準となっています。

他の外資系航空会社のCAではTOEICのスコアが要件となることは少ない

アジア系以外の外資系航空会社では、TOECIが要件となることはほとんどありません。

「Fluent in written and spoken English」であることが求められます。

募集要項にTOEICを記載している航空会社

航空会社ごとに、募集要項のTOEIC基準をまとめました

TOEICの基準航空会社
TOEIC450点以上AIR DO
TOEIC500点以上スカイマーク
TOEIC550点以上J-Air、IBEXエアラインズ、フジドリームエアラインズ、大韓航空、アシアナ航空
TOEIC600点以上ANA、JAL、エアージャパン、ANAウィングス、ソラシドエア、Peach Aviation、スクート航空、チャイナエアライン、エアアジアジャパン、エバー航空、タイ国際航空、ZIPAIR Tokyo、スターフライヤー、スクート
TOEIC650点以上フィリピン航空、キャセイパシフィック航空
TOEIC700点以上ガルーダ・インドネシア航空、エア・インディア、KLMオランダ航空
英語堪能シンガポール航空、エミレーツ航空、香港航空、キャセイパシフィック航空、スイスインターナショナルエアラインズ、エジプト航空、エティハド航空、スカンジナビア航空

CAのTOEIC平均点

CAのTOEIC平均点を示すデータはありませんでした。

が、「運輸業」に従事する方のTOEIC IPテストの平均点に関するデータがあって「TOEIC570点」ということでした。

テン
内訳は、リスニング326点リーディング274点です。受験者数は19679人と、他の業種と比較するとやや多い印象です。

 

参考:IIBC

TOEICスコアが足りない場合でもCAになれるのか

CA.jpによると、TOEICスコアが足りない場合でもCAになることは可能です。

TOEIC600点以上が基準となっているJALやANAでも、600点未満でCAになる方がいたようです。

 

実際、募集要項には「TOEIC600点以上必須」ではなく「TOEIC600点以上が望ましい」というように記載されていることが多いです

そのため、TOEICがなくても同等の英語力が示せれば、もしくは他の能力が秀でていればCAになることは十分可能でしょう。

TOEICスコアが足りないとCAの選考で不利になる場合もある

とはいえ、仮に英語力以外の評価が全く同じであれば、TOEICのスコアが高い方が有利になるでしょう。

また、TOEIC〇〇点以上が「望ましい」と記載されているため、一定のTOEICスコアを取れていなければ不利になる場合もあるかもしれません。

CAを目指すならできればTOEIC700点以上を取っておくと良い

前述のように、日経航空会社をはじめ、多くの航空会社ではTOEIC600点以上が基準になっていることが多いです。

ただ、TOEIC600点というのはあくまで最低ラインの条件です。

 

周りと差別化して選考を有利に進めたいなら、TOEIC700点以上を目指した方が良いでしょう。

700点あれば「基本的な英語力が原因でお祈りを喰らう」ことがなくなるので、ひとまず英語に関しては安心できます。

TOEICスコアを最短で伸ばすコツ

さて、ここからはTOEICのスコアを最短で伸ばすために特に意識してほしいポイントを紹介します。

単語学習をサボらない

単語学習って、正直退屈でつまらないですよね。しかし、単語学習はみなさんが思っているより遥かに重要です。

覚えている単語の数が少なければ、読める・聞ける英文の数は当然少なくなります。また、復習の際に調べる単語の数が多くなり、日本語訳と英文を紐付けるのに時間がかかるため、復習の効率も悪くなります。

テン
つまり、単語学習をしなければ直接的・間接的にスコアが伸びづらくなります。

 

特にTOEICは、それほど文構造が複雑な英文や、難しいテーマの英文が出るわけではありません。単語がちょっと特殊なだけで、単語さえわかってしまえば問題はどんどん解けるようになります。

 

ですので、単語学習は決してサボらず行いましょう。

おすすめの英単語帳は定番の「銀のフレーズ」「金のフレーズ」です。

TOEIC銀のフレーズTOEIC金のフレーズ

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この2冊に載っている英単語はTOEICに本当によく出てきます。覚えるだけで驚くほどTOEICの英文が読める&聴けるようになるので、ぜひ活用してください。

 

定期的にスコア診断する

TOEICはスコアによりやるべき勉強法が大きく異なります。

よって、スコアを定期的に測定して「今自分がやるべき勉強を把握すること」がとても重要です。

テン
スコアを測定することで「勉強の効果」を確認できるのもポイントです。スコアが伸びているならその勉強は続けるべき、逆にスコアが伸びていないならその勉強法が頭打ちor勉強法が間違えているので改善すべきということになります。TOEICでも「PDCA」が重要になってくるわけです。

 

スコアを測定する1つの方法は「TOEICの公式問題集を2時間かけて通しで解く」です。

TOEIC 公式問題集 11

公式問題集を本番と同様に2時間計って通しで解くことで、自分のスコアをある程度把握できます。

テン
ただ、やってみるとわかりますが、公式問題集を通しで解くのはとっても大変です。時間がかかるのはもちろんですが、何より体力の消耗が激しいです。通しで解いた後は、もう何もやる気が起きなくなります。

 

そこで、おすすめなのが「Santaアルク」というスマホアプリを利用することです。

Santaアルク スコア診断の結果と講義受講の画面

Santaアルク」の画面

 

Santaアルク」は無料で使えるうえ、たった12問のテストを受けるだけでスコア診断ができます。

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また、「Santaアルク」は「〇〇点」というように1つのスコアが出ますが、公式問題集は「△△点〜▲▲点」というように幅のあるスコアが出てきます。ですので、「結局何点なの?」と迷わされるのはあるあるです。

 

定期的にスコア診断しなければ「いつ勉強する内容を切り替えれば良いのか」がわかりません。

その結果、「もう次の段階に進むべきなのに、同じ勉強ばかりして時間と努力を無駄にする」という失敗をしてしまいます。

 

ですので、今の自分のスコアがわからない方は今すぐ「Santaアルク」で自分のスコアを診断してください。

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「後でやろう」と思うと、確実に忘れます。なので、今すぐ「Santaアルク」ダウンロードして、ゲーム感覚で一度スコア診断してみてください。本当に一瞬で終わるので、びっくりするはずです。

 

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勉強の質にとことんこだわる

「勉強の成果=勉強の質×勉強の量」です。どれだけ勉強しても、その質が低ければスコアは伸びません。

イングルートでは、勉強の質を上げる方法をたくさん発信しています。

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先ほど紹介した「Santaアルク」で診断したスコアより50点ほど高いスコアを扱っている記事をご覧ください。

 

スキマ時間を活用する

「勉強量も大切」とわかってはいるものの、仕事や学業で忙しくてなかなか机に向かって勉強する時間を確保できない方は多いはず。

そこでおすすめなのが、スキマ時間の活用です。

テン
1日30分でもスキマ時間に勉強できれば、1ヶ月で15時間にもなります。「スキマ時間を有効活用できるかどうか」はスコアの伸び方に大きく影響してきます。

 

スキマ時間の活用方法はさまざまです。

  • 単語帳を見る
  • 文法参考書を見る
  • YouTubeで英語を聞く

とりあえずは「単語帳を見る」を実践してみるのがおすすめです。

単語帳ならサイズが小さいので持ち運びやすいですし、勉強するときに場所を取らないからです。

テン
僕も机に向かう時間は「場所を取る&ペンを使う必要がある問題演習」、スキマ時間は「単語帳」というように棲み分けしてました。

まとめ

CAになるために必要なTOEICスコアを調査しました。

 

日系航空会社をはじめ、多くの航空会社ではTOEIC600点以上を求めているところが多いです。

中には、TOEIC650点や700点など、さらなるハイスコアを求めているところもあります。

テン
ぜひ参考にしてください!