TOEIC L&RとTOEICの違いとは?種類と受けるべき試験を解説!

  • 2024年4月16日
  • 2024年5月24日
  • TOEIC

一言に「TOEIC」と言っても、その種類はさまざまです。

よって、どれを受ければ良いのか迷う方は多いでしょう。

 

ということで今回は、TOEICテストの種類を解説します!

本記事の信頼性
筆者のTOEICスコアは975点(リスニング495点、リーディング480点)です!(大学3年時に取得)
TOEICスコア リスニング495 リーディング475 計975

TOEICテストの種類

主なTOEICのテストは5種類あります。

  1. TOEIC®️ Listening & Reading Test
  2. TOEIC®︎ Speaking & Writing Tests
  3. TOEIC®︎ Speaking Test
  4. TOEIC®︎ Bridge Listening & Reading Tests
  5. TOEIC®︎ Bridge Speaking & Writing Tests

TOEIC Listening & Reading Test

「TOEIC Listening & Reading Test」はリスニングとリーディングの能力を測る試験です。

 

試験時間は合計約2時間。(オンラインIPテストの場合は約1時間)

問題数はリスニング・リーディングそれぞれ100問ずつで、マークシートで解答します。(オンラインIPテストの場合は合計90問)

 

満点はリスニング・リーディングそれぞれ495点で、合計990点。

受験料は公開テスト7,810円、IPテスト4,230円(団体により異なる場合がある)です。

TOEIC Speaking & Writing Tests

「TOEIC Speaking & Writing Tests」はスピーキングとライティングの能力を測る試験です。

実際のビジネスシーンに即した問題が出題され、「英語でのコミュニケーションが円滑にできるかどうか」を複数の人間が評価します。

 

問題数・試験時間は、スピーキングが11問・約20分間、ライティングが8問・約60分間です。

試験会場(オンラインIPテストの場合は任意の場所)でパソコンとヘッドセットを使用して受験します。

 

満点はスピーキング・ライティングそれぞれ200点。

受験料は公開テスト10,450円、IPテスト9,215円(団体により異なる場合がある)です。

TOEIC Speaking Test

「TOEIC Speaking Test」はスピーキングの能力を測る試験です。

短い時間の中で質問に素早く的確に返答するなど、実務での円滑なコミュニケーション能力を証明するために活用できます。

 

問題数は11問で、試験時間は約20分間。

試験会場(オンラインIPテストの場合は任意の場所)でパソコンとヘッドセットを使用して受験します。

 

満点は200点。

受験料は公開テスト6,930円、IPテスト6,285円(団体により異なる場合がある)です。

TOEIC Bridge Listening & Reading Test

Bridgeテストは「通常のテストに興味があるけど試験が難しそうでまだ自信がない」という英語学習初級者〜中級を対象としたテストです。

「TOEIC Bridge Listening & Reading Test」ではリスニングとリーディングの能力を測ります。

 

試験時間は合計約1時間。

問題数はリスニング・リーディングそれぞれ50問ずつで、マークシートで解答します。

 

満点はリスニング・リーディングそれぞれ50点で、合計100点。

受験料は公開テスト4,950円、IPテスト2,970円(団体により異なる場合がある)です。

TOEIC Bridge Speaking & Writing Tests

「TOEIC Bridge Listening & Reading Test」ではスピーキングとライティングの能力を測る試験です。

 

問題数・試験時間は、スピーキングが8問・約15分間、ライティングが9問・約37分間。

パソコンとヘッドセットを使用して受験します。

 

満点はスピーキング・ライティングそれぞれ50点。

受験料は公開テスト9,370円、IPテスト6,800円(団体により異なる場合がある)です。

一般的にTOEICと言えば「TOEIC L&R」を指す

一般的に「TOEIC」と言えば「TOEIC Listening & Reading Test」(TOEIC L&R)のことを指します。

就職や転職、キャリアアップや海外赴任などで主に活用されているのも、TOEIC L&Rのスコアです。

大学生や社会人が受けるべき試験はTOEIC L&R

よって、大学生もしくは社会人で、どの試験を受けるべきか迷った場合は「TOEIC L&R」を受けるのがおすすめです。

TOEIC L&Rで目指すべきスコア

企業・団体が採用時に求めるTOEICスコア 英語活用実態調査2019

昇進ん・昇格・海外出張等に必要なTOEICスコア 英語活用実態調査2019

英語活用実態調査2019より引用)

上画像より、新卒採用では平均545点、中途採用では平均620点のスコアを求められていることがわかります。

また、海外出張者の選抜では平均620点、海外赴任者の選抜では平均635点のスコアが求められていることがわかります。

 

よって、幅広い場面で活用するために、TOEIC L&Rを受験する場合は600点以上のスコアを目指しましょう。

TOEIC L&Rの勉強を始めたらまずやるべきこと

TOEICをゼロから対策する場合に最初にやるべきことは6つあります。

  1. TOEICについて知る
  2. 今の英語レベルを把握する
  3. 目標スコアを設定する
  4. スケジュールを立てる
  5. 教材を用意する
  6. 勉強時間を確保する

特に重要なのが「①TOEICについて知ること」です。

これをやるのとやらないのとでは、今後の勉強の効率、つまりスコアの伸び方が大きく変わってきます。

 

TOEICの問題の特徴や対策方法については「【完全版】TOEIC全パート攻略法+テクニック(単語帳・問題集付き)で解説しているので、必ずご覧ください。

TOEIC L&Rの勉強法

ここからはTOEIC L&Rの勉強法を解説します!

語彙力を鍛える

英単語は英語の基礎です。

英単語がわからなければ、英文は読めませんし、聞き取ることもできません。

 

語彙力を鍛えるには、以下を実践しましょう。

  1. 基本英単語を覚える(スコア500点以下の場合)
  2. TOEIC特化の英単語帳を使って英単語を覚える
  3. 問題演習でわからなかった英単語を調べてノートにまとめ、定期的に見返す(600〜700点以上の場合)

 

また、英単語を覚えるコツは4つあります。

  1. 発音する
  2. 反復する(1度に多くの英単語に目を通すことを繰り返す)
  3. 毎日寝る前に暗記する
  4. 1冊しっかり覚える

これをやるだけで英単語の暗記効率はグッと向上します。

英文法を勉強する

英単語だけわかっても、文章を正しく読むことはできません。

文章を正しく読むためには、英文法の知識が必要です。

 

教材はなんでも良いので、中学レベルの英文法を勉強し直しましょう。

なお、高校応用レベルの難しい英文法知識が問われることはほとんどないので、対策は不要です!
テン
ちなみに、先ほど紹介した「【完全版】TOEIC全パート攻略法+テクニック」では、中学レベル+TOEICスコア別英単語帳や文法解説スライドをプレゼントしています。ぜひ活用してください!

毎日英語を聞く

普段英語に触れていない場合、「英語を聞く」ことに対して抵抗感を持っているはずです。

その抵抗感を無くすために、毎日英語を聞くことを習慣づけましょう。

 

おすすめのリスニング教材はYouTubeです。

 

YouTubeで「リスニング 聞き流し」と検索すれば、簡単なモノから難しいモノまで、さまざまなレベルのリスニング音声が出てきます。

いろいろ視聴してみて「これならストレスなく聞けそうだ」と感じた教材を選びましょう。

テン
移動中や休憩時間など、スキマ時間を活用してリスニングするのがおすすめです。

オーバーラッピングする

英語を聞くことに対して抵抗感がなくなってきたら、リスニング力を伸ばしていきましょう。

 

リスニング力を伸ばすには、スクリプト(音声の書き起こし)を見ながら音声を流し、音声に重ねるように発音する「オーバーラッピング」という練習法が効果的です。

  • リスニング音声のスピードに慣れる
  • 正しい発音がわかる

といった効果があります。

 

オーバーラッピングの手順は以下です。

  1. リスニング教材・素材を選ぶ
  2. 一度全文を聞いてみる
  3. スクリプトを確認する
  4. 音声を聞きながらスクリプトを黙読する
  5. スクリプトを見ながら音声と同時に発声する

リスニング教材・素材は難しすぎないモノを選びましょう。

おすすめの教材はTOEIC公式問題集のPart1・2、慣れてきたらPart3やPart4の長文でオーバーラッピングしていきましょう。

毎日英語を読む

普段英語に触れていない場合、「英語を読む」ことに対しても抵抗感を持っているはずです。

その抵抗感を無くすために、毎日英語を読むことを習慣づけましょう。

 

おすすめのリーディング教材は、TOEIC公式問題集のPart6です。

created by Rinker
国際ビジネスコミュニケーション協会

実践演習する

TOEICは形式が特殊な試験です。

そのため、問題を解いて形式に慣れることがスコアアップのために重要です。

 

実践演習には、公式問題集を使いましょう。

「公式」とついているだけあって、本番の難易度・形式に最も近い問題が掲載されています。

 

最初は時間を計らなくて大丈夫です。

ゆっくりと時間をかけて、辞書を用いながら問題を解いてみてください。

TOEIC L&Rのおすすめ参考書・教材

さて、ここからはおすすめのTOEIC参考書・教材を紹介します!

TOEIC全パート別攻略法


私のTOEIC研究をすべて詰め込んでいる記事です。

  • 問題の傾向・形式
  • スコア別の目標解答時間
  • 各Partの勉強法
  • 解答スピードと正答率を同時に上げる問題の解き方とテクニック
  • スコアアップのコツ

など、「これさえ読めばTOEICのことがバッチリ理解できる!」と自信を持って言えるほど内容が充実しています。

さらに、英単語帳やTOEIC英文法解説pdf、リーディングPart5の文法問題集なんかも付いています。

テン
どの参考書よりも充実した内容になっているので、ぜひご覧ください!

TOEIC 出る単特急 銀のフレーズ

TOEIC500点〜600点を取るのに必要な英単語が1000語掲載されている英単語帳です。

 

TOEICに出てきそうなフレーズ・例文が載っており「英単語が実際にどのような場面で使われるのか」を確認しながら覚えられます。

また、TOEIC・英語初心者が覚えやすいよう、英単語が難易度順に並んでいるのもポイントです。

TOEIC 出る単特急 金のフレーズ

TOEIC600点以上を取るのに必要な英単語が1000語掲載されている英単語帳です。

以下のように英単語がレベル分けされており、目標スコアに合わせて頻出英単語を学べます。

  1. 600点レベル(400単語)
  2. 730点レベル(300単語)
  3. 860点レベル(200単語)
  4. 990点レベル(100単語)
テン
語彙力は鍛えれば鍛えるほど、強力な武器になります。覚えられるだけ覚えましょう。

TED

TEDは世界の著名人によるプレゼンテーションを配信している番組です。

TEDがおすすめな理由は5つあります。

  1. YouTubeで無料で気軽に視聴できる
  2. 英語が聞き取りやすい
  3. 話が面白い
  4. 英語字幕を表示できる(人気の番組は日本語字幕もある)
  5. 速度を調整できる
テン
毎日英語を聞く習慣を作るために使うのがおすすめ。もちろん、ディクテーションやシャドーイングに使っても効果的ですよ。

TOEIC 文法問題 でる1000問

TOEICのPart5の文法問題が1049問掲載されている問題集です。

 

とにかく網羅性が高いのが特徴。

Part5・Part6の文法問題の正答率と解答スピードを上げるために使ってほしい問題集です。

TOEIC公式問題集

created by Rinker
国際ビジネスコミュニケーション協会

本記事ではすでに何度も登場していますが、TOEICの実践演習をするのに特におすすめしたい問題集です。

テン
私もいろんな問題集を使ってきましたが、個人的には公式問題集が一番スコアアップに直結すると感じています。

 

「公式」というだけあって本番に近い難易度・形式の問題が掲載されています。

そのうえ、本番と同様のスピーカーが音声の収録を担当しているので、限りなく実践に近い形で問題演習できます。

 

現在、冊子・バージョンは1〜10まであり、10が最新です。

問題集としては価格が少し高いですが、本気でTOEICを勉強するなら最低1冊は持っておきたい問題集です。

TOEIC L&R対策に役立つ学習サービス・アプリ

ここからはTOEICの学習効率を上げてくれるサービスを紹介します。

短期間でスコアを伸ばしたい方は、積極的に利用しましょう。

Santaアルク

Santa

 

SantaアルクはTOEIC対策をするなら必須級のアプリです。

Santaアルクがおすすめな理由は3つあります。

  1. 無料のレベルテストでスコアを診断できる
  2. AIがひとりひとりに合わせた学習カリキュラムを提案してくれる
  3. 無料プランでも講義・模試(30問)を受けられる

特に注目してほしいのが「①無料のレベルテストでスコアを診断できる」ことです。


たった12問のテストを受けるだけでスコア診断ができるので、定期的に自分のスコアを把握するのに非常に役立ちます。

しかも精度が95%と高いため、診断結果を信頼できるのもポイントです。

 

Santaアルクは、TOEICの勉強をするなら必ず使いたいアプリです。

 

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Santaアルク

スタディサプリENGLISH TOEICテスト対策


スタディサプリ ENGLISH TOEICテスト対策は、本格的なTOEIC対策ができる学習ツールです。

スタディサプリ ENGLISH TOEICテスト対策がおすすめな理由は3つあります。

  1. 20回分の実践問題を解ける
  2. 約580本に及ぶ関先生の英語講義でゼロからTOEIC対策ができる
  3. AIが「今解くべき問題を出題&苦手な部分を発見」してくれるので効率的に学習できる

スタディサプリ ENGLISH TOEICテスト対策は、本気でTOEIC対策するなら絶対に使うべき学習ツールです。

 

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TOEICに関してよくある質問

公開テストとIPテストはどちらを受けるべき?

TOEICには「IPテスト」と「公開テスト」の2つの受験制度があります。

それぞれの特徴を表にまとめると、以下のようになります。

IPテスト公開テスト
主催者大学・企業・塾などの団体公式の団体
受験会場各団体による(通いなれた教室などが多い)指定の場所
申し込み所属団体個人
試験方式対面・オンライン対面のみ
試験実施時間各団体による午前:10:20〜12:20 午後:15:00〜17:00
試験日各団体による毎月1回程度(午前午後実施)
土曜日か日曜日
試験問題過去問最新の問題
受験料(税込)4,230円(団体によって異なる場合もある)7,810円
テスト結果の通知対面は約5営業日、オンラインは試験直後3週間後
公式認定証なし(代わりにスコアレポートが届く)あり(受験後30日以内に届く)
履歴書等へのスコア記載可能可能

 

基本的に、公開テストとIPテストはどちらを受けても構いません。

ただ、「公式認定証の原本orコピー」を求められる場合には、公開テストを受験する必要があるので、事前に確認しておきましょう。

TOEICの平均スコアはどれくらい?

TOEIC Program DATA & ANALYSIS」によると、全体の受験者のTOEIC平均スコアは

  • IPテスト(団体受験)で493点(2022年度)
  • 公開テスト(個別受験)で608点(2022年度)

です。

 

IPテストの平均点が低くなっているのは

  • 団体受験で受けさせられた
  • 受験料が安いからとりあえず申し込んだ

という方が多いからです。

 

逆に、公開テストは個人で申し込みを行なっているため、しっかり勉強して試験を受ける方が多い傾向にあります。

TOEICと英検はどちらを受けるべき?

基本的にはTOEICを受けるのがおすすめです。

その理由は4つあります。

  1. TOEICの方が活用できる場面が多い
  2. リスニングとリーディングだけなので比較的対策しやすい
  3. 受験料がリーズナブル
  4. 開催頻度が高く受験しやすい

就活に活用するならTOEICはいつまでに受けるべき?

TOEICを就活に活用しようと考えている場合、大学2年生から受けるべきです。

そして、就活の2〜6ヶ月前には目標のスコアを取得できればベストですね。

まとめ

一般的に「TOEIC」と言えば「TOEIC L&R」のことを指します。

TOEIC L&Rのスコアは就職活動や転職活動など、幅広い場面で活用されています。

 

よって、大学生や社会人はまずTOEIC L&Rを受けるのがおすすめです!

テン
ぜひ参考にしてください!

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