結論:TOEIC20問残しでも、解いた問題の正答率とリスニングのスコア次第で600/700点/800点は十分取れます。700点を取るには「リスニング375点(75〜80問正解)+リーディング325点(解いた80問、ミスは10〜19問程度)」が目安。800点を取るにはリスニング450点(86〜95問正解)+リーディング350点(解いた80問中、ミスは5〜15問程度)が目安です。
- 「20問残しちゃったけど、何点くらい取れるんだろう…」
- 「20問残しでも700点や800点って届くの?」
- 「塗り絵するべき?しないべき?」
こういった疑問を持っている方、多いと思います。
正直に言うと、TOEICのリーディングを最後まで解き終わる人はかなり少数派です。800点を取れる方でも全問解き終わる人はほぼいません。
20問残しは全然普通なんですよね。
で、20問残しで何問取れるかを計算するには「解いた問題の正答率」と「リスニングのスコア」がキーになってきます。
この記事では20問残した場合のスコアシミュレーション(600・700・800点)から、時間が足りなくなる原因と対策まで全部まとめて解説します。
筆者のTOEICスコアは975点(リスニング495、リーディング480)です!

- 1 TOEIC20問残しでも700点・800点は取れる【結論】
- 2 TOEICの素点・スコア換算の仕組み
- 3 TOEIC20問残しのスコアシミュレーション【正答率別】
- 4 TOEIC20問残しで600点取れる!スコア配分シミュレーション
- 5 TOEIC20問残しで700点を取れる!スコア配分シミュレーション
- 6 TOEIC20問残しで800点を取れる!スコア配分シミュレーション
- 7 TOEICでは必ず塗り絵をしよう|残り時間でスコアを最大化するために
- 8 TOEIC20問残しで700点や800点を取る方法
- 9 TOEICリーディングで解き残す問題を減らすための時短のコツ
- 10 試験終了後にやるべきこと
- 11 TOEIC20問残しに関するよくある質問
- 12 まとめ
TOEIC20問残しでも700点・800点は取れる【結論】
結論:TOEIC20問残しでも700点は十分取れます。800点も条件次第で可能です。
まず、安心してください。リーディングを最後まで解き終えられる人は、実はほとんどいません。
IIBCの公式データによると、公開テストの平均スコアはリスニング336点・リーディング279点。リスニングの方が57点も高いんです。
僕自身、最初はリーディングで35問も解き残していました。Part5に25分以上かけていた時期もあります。
毎回テストのたびに落ち込んでいましたが、正しい勉強法を続けた結果、最終的にはTOEIC975点(R480)まで伸ばせました。
また、問題を解き残しているからといって、スコアが出ないわけでもありません。
20問残しでも、ある条件を満たせば700点や800点だって取れます。
では、20問残しでも700点・800点が取れる条件とは何か。シンプルに言うと、この2つです。
- 解いた問題の正答率
- リスニングのスコア
なんでかっていうと、リーディング100問のうち80問を解いて正答率が高ければ700点は十分狙えますし、リスニングも高ければ800点も射程に入ってきます。
正直、20問残しなのは普通のこと。「解いた80問でどれだけ正確に取れたか」の方が、スコアへの影響ははるかに大きいんですよね。
800点を目指す場合は条件は厳しくなりますが、それでも20問残しでも不可能ではありません。
具体的な条件を挙げると、以下のようになります。
- 700点の場合:リスニング375点(75〜80問正解)+リーディング325点(解いた80問、ミスは10〜19問程度)
- 800点の場合:リスニング450点(86〜95問正解)+リーディング350点(解いた80問中、ミスは5〜15問程度)
TOEICの素点・スコア換算の仕組み
結論:TOEICは「正答数=スコア」ではありません。同じ正答数でも回によってスコアが変わる仕組み(Equating)があります。
「〇〇問正解したからXXX点のはず…でも実際は違う」と感じたことはありませんか?
スコアシミュレーションの前に、素点とスコアの関係を押さえておきましょう。
「80問正解したから400点」という単純な計算では実は合わないんです。公式データをもとに、換算表で確認していきます。
リスニングの素点・スコア換算表
以下の表はリスニングの素点/スコア換算表です。自分の正答数がどのレンジに当てはまるか確認してみてください。
| 素点(正答数) | スコアレンジ |
|---|---|
| 96〜100問 | 475〜495点 |
| 91〜95問 | 435〜495点 |
| 86〜90問 | 405〜475点 |
| 81〜85問 | 370〜450点 |
| 76〜80問 | 345〜420点 |
| 71〜75問 | 320〜390点 |
| 66〜70問 | 290〜360点 |
| 61〜65問 | 265〜335点 |
| 56〜60問 | 235〜310点 |
| 51〜55問 | 210〜280点 |
| 46〜50問 | 180〜255点 |
| 41〜45問 | 155〜230点 |
| 36〜40問 | 155〜230点 |
| 31〜35問 | 125〜205点 |
| 26〜30問 | 85〜145点 |
| 21〜25問 | 60〜115点 |
| 16〜20問 | 30〜90点 |
| 11〜15問 | 5〜70点 |
| 6〜10問 | 5〜60点 |
| 1〜5問 | 5〜50点 |
| 0問 | 5〜35点 |
ぶっちゃけ端っこの値はほぼ出ないので、レンジの中央値あたりを目安にするのが現実的です。
例えば素点が61〜65点なら範囲は235〜335点を取る可能性があります。中央値で計算すると、285点とかになりますね。
リーディングの素点・スコア換算表
リーディングも同じ考え方です。こちらも表を先に見てしまいましょう。
| 素点(正答数) | スコアレンジ |
|---|---|
| 96〜100問 | 460〜495点 |
| 91〜95問 | 425〜490点 |
| 86〜90問 | 385〜445点 |
| 81〜85問 | 350〜440点 |
| 76〜80問 | 315〜415点 |
| 71〜75問 | 290〜390点 |
| 66〜70問 | 260〜365点 |
| 61〜65問 | 235〜335点 |
| 56〜60問 | 210〜305点 |
| 51〜55問 | 185〜270点 |
| 46〜50問 | 155〜240点 |
| 41〜45問 | 120〜210点 |
| 36〜40問 | 105〜180点 |
| 31〜35問 | 95〜140点 |
| 26〜30問 | 75〜120点 |
| 21〜25問 | 60〜95点 |
| 16〜20問 | 55〜75点 |
| 11〜15問 | 30〜55点 |
| 6〜10問 | 10〜40点 |
| 1〜5問 | 5〜30点 |
| 0問 | 5〜15点 |
リーディングも同じく、端っこの値はほぼ出ません。スコアレンジの中央付近を目安にするのが実態に合っています。
20問残しの場合、リーディングの正答できる最大問数は80問です。
換算表の「76〜80問」の行を見ると、スコアレンジは315〜415点。レンジの上限(415点)はあんまり出ないので、現実的な目安は395点前後と考えておいてください。
なぜ同じ正答数でもスコアが変わるのか(Equating)
※ここはちょっと話がそれるので読み飛ばしてもOKです。
ここまで読んで「なんでスコアがレンジで表されるの?」という疑問が生まれた方、いると思います。
これはTOEICが統計処理(Equating)という方法を用いてスコアを算出しているためです。
簡単に言うと、試験の難易度を回ごとに調整する仕組みです。
難しい回なら正答数が少なくてもスコアが高く出て、簡単な回なら正答数が多くてもスコアが低く出ます。
だからスコアレンジに幅があるんです。毎回の試験でスコアの公平性を保つための処理で、TOEICに限らず大規模英語試験ではよく使われています。
仕組みが分かったところで、次はいよいよ「20問残した場合の具体的なスコアシミュレーション」を見ていきましょう。
TOEIC20問残しのスコアシミュレーション【正答率別】
結論:20問残しでも、解いた問題の正答率が高ければ890点まで狙えます。正答率80%でも710点前後は取れる計算です。
「20問残してしまったけど、何点になるんだろう…」という不安、よくわかります。
ここからは、解いた80問の正答率ごとに合計スコアがどう変わるかを一覧でシミュレーションします。
数値は前述のスコアレンジ表をもとに計算します。

また、「TOEIC Program DATA & ANALYSIS」によると、過去5年間の受験者全体の平均スコアは以下です。
| 年度 | リスニング | リーディング | 合計点 |
| 2024 | 336 | 279 | 615 |
| 2023 | 335 | 278 | 612 |
| 2022 | 331 | 277 | 608 |
| 2021 | 331 | 279 | 611 |
| 2020 | 337 | 282 | 620 |
このデータから、リスニングとリーディングの平均点を比較すると、リスニングの方が50点〜60点ほど高いことがわかります。
ということでここからは基本的に、「リーディングのスコアと比較して、リスニングのスコアが50点高い」と仮定して計算します。
正答率100%(80問全問正解+塗り絵5問正解)→ 合計890点
「80問すべて正解&塗り絵20問中5問正解」とすると、リーディングの素点は85問です。これが20問残しの最大値になります。
リーディング81〜85問のスコアレンジは350〜440点。両端の値は取りづらいので、85問(レンジ最上位)で420点と推定します。
そして「リスニングのスコアはリーディングより50点高い」という仮定から、リスニングスコアは470点になります。
よって、総合点は890点です。
これは極めて理想的なパターンです。「20問捨てても890点が出るのか」と驚くと思いますが、あくまで仮定の話。現実ではまず出ることはないと思います。
そもそも本番で80問全問正解を出せる人はほぼゼロです。そのうえリスニング470点という高得点を取るのもとんでもないです。
ですのでこのシミュレーションは「20問残しの理論値の天井」として見てください。
ちなみに890点は受験者全体の上位約5%です。最上位層ですね。
また公式のコミュニケーション力評価「PROFICIENCY SCALE」では、A〜Eの5段階評価のうち最高のA評価(860点以上)になります。
リスニング素点別の想定スコア
なお
- リーディング85問正解=420点と仮定する
- 「リスニングがリーディングより50点高い」という仮定を外す
という条件下でリスニングの素点別に計算すると以下のようになるので参考にしてください。
| リスニング素点(正答数) | 総合スコアレンジ |
|---|---|
| 96〜100問 | 895〜915点 |
| 91〜95問 | 855〜915点 |
| 86〜90問 | 825〜895点 |
| 81〜85問 | 790〜870点 |
| 76〜80問 | 765〜840点 |
| 71〜75問 | 740〜810点 |
| 66〜70問 | 710〜780点 |
| 61〜65問 | 685〜755点 |
| 56〜60問 | 655〜730点 |
| 51〜55問 | 630〜700点 |
| 46〜50問 | 600〜675点 |
| 41〜45問 | 575〜650点 |
| 36〜40問 | 575〜650点 |
| 31〜35問 | 545〜625点 |
| 26〜30問 | 505〜565点 |
| 21〜25問 | 480〜535点 |
| 16〜20問 | 450〜510点 |
| 11〜15問 | 425〜490点 |
| 6〜10問 | 425〜480点 |
| 1〜5問 | 425〜470点 |
| 0問 | 425〜455点 |
正答率90%(72問正解+塗り絵5問=77問正解)→ 合計750点
80問中72問正解+塗り絵5問で、リーディングの素点は77問です。
リーディング76〜80問のスコアレンジは315〜415点。両端を切って335〜395点の中で、77問は350点と推定します。
L=R+50の仮定から、リスニング400点。よって合計750点です。
正答率90%というのは、「ほぼ取れてるけど、ちょこちょこミスが出る」レベルのイメージです。
10問に1問は落としているので、完璧ではないけど手応えはある、という感覚に近いと思います。
また、750点は受験者全体の上位約24%のスコアです。
TOEICを受ける社会人・就活生の多くが目標にする700点を超えています。20問残しでも700点以上は十分に取れます。
リスニング素点別の想定スコア
なお
- リーディング77問正解=350点と仮定する
- 「リスニングがリーディングより50点高い」という仮定を外す
という条件下でリスニングの素点別に計算すると以下のようになるので参考にしてください。
| リスニング素点(正答数) | 総合スコアレンジ |
|---|---|
| 96〜100問 | 825〜845点 |
| 91〜95問 | 785〜845点 |
| 86〜90問 | 755〜825点 |
| 81〜85問 | 720〜800点 |
| 76〜80問 | 695〜770点 |
| 71〜75問 | 670〜740点 |
| 66〜70問 | 640〜710点 |
| 61〜65問 | 615〜685点 |
| 56〜60問 | 585〜660点 |
| 51〜55問 | 560〜630点 |
| 46〜50問 | 530〜605点 |
| 41〜45問 | 505〜580点 |
| 36〜40問 | 505〜580点 |
| 31〜35問 | 475〜555点 |
| 26〜30問 | 435〜495点 |
| 21〜25問 | 410〜465点 |
| 16〜20問 | 380〜440点 |
| 11〜15問 | 355〜420点 |
| 6〜10問 | 355〜410点 |
| 1〜5問 | 355〜400点 |
| 0問 | 355〜385点 |
正答率80%(64問正解+塗り絵5問=69問正解)→ 合計710点
80問中64問正解+塗り絵5問で、リーディングの素点は69問です。
リーディング66〜70問のスコアレンジは260〜365点。両端を切って280〜345点の中で、69問は330点と推定します。
L=R+50で、リスニング380点。よって合計710点です。
正答率80%は「5問に1問は落としている」状態です。本番でよくあるのが、このくらいの正答率です。
時間が足りなくて焦って読んだ問題、なんとなく選んだ選択肢がいくつか外れた、という経験がある方は、意外とこのゾーンに入っているかもしれません。
正答率80%でも就活転職で使える700点は超えてきます。こう考えると700点のハードルはかなり下がるのではないでしょうか。
リスニング素点別の想定スコア
なお
- リーディング69問正解=330点と仮定する
- 「リスニングがリーディングより50点高い」という仮定を外す
という条件下でリスニングの素点別に計算すると以下のようになるので参考にしてください。
| リスニング素点(正答数) | 総合スコアレンジ |
|---|---|
| 96〜100問 | 805〜825点 |
| 91〜95問 | 765〜825点 |
| 86〜90問 | 735〜805点 |
| 81〜85問 | 700〜780点 |
| 76〜80問 | 675〜750点 |
| 71〜75問 | 650〜720点 |
| 66〜70問 | 620〜690点 |
| 61〜65問 | 595〜665点 |
| 56〜60問 | 565〜640点 |
| 51〜55問 | 540〜610点 |
| 46〜50問 | 510〜585点 |
| 41〜45問 | 485〜560点 |
| 36〜40問 | 485〜560点 |
| 31〜35問 | 455〜535点 |
| 26〜30問 | 415〜475点 |
| 21〜25問 | 390〜445点 |
| 16〜20問 | 360〜420点 |
| 11〜15問 | 335〜400点 |
| 6〜10問 | 335〜390点 |
| 1〜5問 | 335〜380点 |
| 0問 | 335〜365点 |
正答率70%(56問正解+塗り絵5問=61問正解)→ 合計560点
80問中56問正解+塗り絵5問で、リーディングの素点は61問です。
リーディング61〜65問のスコアレンジは235〜335点。両端を切って255〜315点の中で、61問は255点と推定します。
L=R+50で、リスニング305点。よって合計560点です。
正答率70%は「3問に1問は外している」状態です。
「なんとなく解けた気がするけど自信はない」と感じた人は、このゾーンに近いかもしれません。
560点は公開テストの平均(615点)を下回ります。
就活や転職でも使うことはほぼできません。「平均より低い英語力を持っている」と評価されるリスクがあるからです。
ここから600点や700点を目指すなら、まず「解答スピードを上げる」より「正答率を上げる」ことが先決です。
速く解いても間違いが多ければスコアは伸びません。基礎問題の精度を上げることから始めてください。
リスニング素点別の想定スコア
なお
- リーディング61問正解=255点と仮定する
- 「リスニングがリーディングより50点高い」という仮定を外す
という条件下でリスニングの素点別に計算すると以下のようになるので参考にしてください。
| リスニング素点(正答数) | 総合スコアレンジ |
|---|---|
| 96〜100問 | 730〜750点 |
| 91〜95問 | 690〜750点 |
| 86〜90問 | 660〜730点 |
| 81〜85問 | 625〜705点 |
| 76〜80問 | 600〜675点 |
| 71〜75問 | 575〜645点 |
| 66〜70問 | 545〜615点 |
| 61〜65問 | 520〜590点 |
| 56〜60問 | 490〜565点 |
| 51〜55問 | 465〜535点 |
| 46〜50問 | 435〜510点 |
| 41〜45問 | 410〜485点 |
| 36〜40問 | 410〜485点 |
| 31〜35問 | 380〜460点 |
| 26〜30問 | 340〜400点 |
| 21〜25問 | 315〜370点 |
| 16〜20問 | 285〜345点 |
| 11〜15問 | 260〜325点 |
| 6〜10問 | 260〜315点 |
| 1〜5問 | 260〜305点 |
| 0問 | 260〜290点 |
正答率60%(48問正解+塗り絵5問=53問正解)→ 合計510点
80問中48問正解+塗り絵5問で、リーディングの素点は53問です。
リーディング51〜55問のスコアレンジは185〜270点。両端を切って205〜250点の中で、53問は230点と推定します。
L=R+50で、リスニング280点。よって合計510点です。
正答率60%というのは「2問に1問近くを外している」状態です。これは危険です。
この状況で取り組むべきは、解答スピードの改善ではなく正答率の底上げです。
基礎的な単語力・文法力が不足している段階で時間管理を優先すると、どんどんズレた方向に進んでしまいます。
リスニング素点別の想定スコア
なお
- リーディング53問正解=230点と仮定する
- 「リスニングがリーディングより50点高い」という仮定を外す
という条件下でリスニングの素点別に計算すると以下のようになるので参考にしてください。
| リスニング素点(正答数) | 総合スコアレンジ |
|---|---|
| 96〜100問 | 705〜725点 |
| 91〜95問 | 665〜725点 |
| 86〜90問 | 635〜705点 |
| 81〜85問 | 600〜680点 |
| 76〜80問 | 575〜650点 |
| 71〜75問 | 550〜620点 |
| 66〜70問 | 520〜590点 |
| 61〜65問 | 495〜565点 |
| 56〜60問 | 465〜540点 |
| 51〜55問 | 440〜510点 |
| 46〜50問 | 410〜485点 |
| 41〜45問 | 385〜460点 |
| 36〜40問 | 385〜460点 |
| 31〜35問 | 355〜435点 |
| 26〜30問 | 315〜375点 |
| 21〜25問 | 290〜345点 |
| 16〜20問 | 260〜320点 |
| 11〜15問 | 235〜300点 |
| 6〜10問 | 235〜290点 |
| 1〜5問 | 235〜280点 |
| 0問 | 235〜265点 |
【まとめ】正答率別スコア一覧
20問残し(80問解答+塗り絵20問中5問正解)した場合の正答率別スコアをまとめます。
| 正答率 | 解いた正解数+塗り絵 | Rスコア(推定) | Lスコア(推定) | 合計スコア(推定) |
|---|---|---|---|---|
| 100% | 80+5=85問 | 420点 | 470点 | 890点 |
| 90% | 72+5=77問 | 350点 | 400点 | 750点 |
| 80% | 64+5=69問 | 330点 | 380点 | 710点 |
| 70% | 56+5=61問 | 255点 | 305点 | 560点 |
| 60% | 48+5=53問 | 230点 | 280点 | 510点 |
※ 上記はEquating(統計的スコア調整)を含む推定値です。塗り絵は4択で25%の期待値(20問中5問正解)を前提としています。実際のスコアは試験の難易度によって前後します。
このシミュレーションを見ると、スコアを左右するのは「何問解いたか」より「解いた問題をどれだけ正確に取ったか」だとわかります。
20問残しても正答率80〜90%を維持できれば700点越えは十分狙えます。
なお、10問残してしまった場合のシミュレーションは「TOEIC10問残しで何点取れる?」で解説しています。
また、30問残してしまった場合のシミュレーションは「TOEIC30問残しで何点取れる?」で解説しています。
TOEIC20問残しで600点取れる!スコア配分シミュレーション
結論:20問残しでも600点は十分取れます。リスニングで350点前後を確保できれば、リーディングは80問中55問正解(正答率約69%)で届きます。
600点は20問残しの人にとって「現実的に届きやすいスコア」です。その理由を、3パターンのL/R組み合わせで確認してみましょう。
3パターンのスコアシミュレーション
| パターン | リスニング | リーディング | 合計 | R正答率の目安(解いた80問中) |
|---|---|---|---|---|
| A(L重視) | 350点 | 250点 | 600点 | 約69%(55問) |
| B(標準) | 325点 | 275点 | 600点 | 約75%(60問) |
| C(均等) | 300点 | 300点 | 600点 | 約80%(64問) |
パターンAが最も「リーディングがゆるい」ルートです。リスニングで350点を取れれば、リーディングは正答率約69%(80問中55問正解)で届く計算になります。
パターンBは、平均的な人の標準ルートです。リーディング正答率75%というのは、解いた問題中の4問に1問は落としていい計算になります。
Part5・6で取れるところを確実に取って、Part7前半の比較的シンプルな問題を着実に正解していけば、十分届く水準です。
逆にパターンCは、リスニング・リーディングを均等に取るルートです。
リーディングで解いた問題で82%の正答率を維持するのは、20問残しが出やすい人には少しハードルが高いです。
600点は「就活で使えるスコア」の最低基準ライン
600点の立ち位置を確認しておきましょう。
公開テストの平均スコアは615点(L336、R279)です。つまり600点は、日本人の平均スコアとほぼ並ぶラインになります。
IIBCの英語活用実態調査によると、就活でいえば企業が新卒に期待するスコアの平均は545点です。
600点はそれを50点以上上回るので、就活の際に「英語が使えます」と言える最低ラインとして機能します。
なお600点の詳しいレベル感は「TOEIC600点のレベル」でまとめているので、気になる方はご覧ください。
TOEIC20問残しで700点を取れる!スコア配分シミュレーション
結論:20問残しで700点を取るには、リスニング375点+リーディング325点が最も現実的なルートです。
700点は、600点とは少し性質が違います。
600点は「なんとなく正解を選んでいれば届く」スコアですが、700点は正確に解く力がより問われます。
20問残した状態でも700点を取るためには、L/Rのバランスを正しく理解しているかどうかにかかっています。
実際、TOEIC受験者のリスニングとリーディングのスコア差は約50〜60点と、リスニングのほうが高い傾向があります。
700点を目指す場合も、この傾向に合わせた作戦を立てるのが得策です。
具体的なスコア配分戦略は3つです。
- リスニング350点リーディング350点
- リスニング400点リーディング300点
- リスニング375点リーディング325点(推奨)
L350+R350:バランス型だが難易度は高め
このパターンは、リスニングとリーディングを完全に均等に取りにいく戦略です。
リーディングが極めて得意な人に向いていますが、リスニングの方が簡単というTOEICの性質上、なかなか推奨できるスコア配分ではないです。
必要な素点は、リスニング71〜75問正解、リーディング70〜80問正解。
20問塗り絵で5問正解になることを加味しても、リーディングで解いた問題はほぼ全問正解する精度が求められます。
L400+R300:リスニングが得意な人向け
このパターンは、リスニングに自信がある人が有利に使える作戦です。Part1〜4をガンガン自信をもって解ける人に向いています。
必要な素点はリスニング81〜85問正解、リーディング66〜70問正解が目安。塗り絵20問のうち5問正解と仮定すると、解いた80問中61〜65問が正解になる計算ですね。
リーディングの要求水準が他パターンより低いので、「Rが苦手でも700点に届かせたい」という人には魅力的に見えるはずです。
ただし、リスニングで81〜85問正解はものすごく高い水準です。Part3・4の難問でも正解していく必要があり、これを安定して出せる人はそう多くありません。
リスニングが本当に得意なら狙える選択肢ですが、過信は禁物です。
L375+R325:最も現実的な700点の取り方
3パターンの中で最も多くの受験者が実際に達成している組み合わせです。
必要な素点はリスニング75〜80問正解前後、リーディング66〜75問正解が目安。塗り絵20問のうち5問正解と仮定すると、解いた80問中61〜70問が正解になる計算ですね。
TOEICはリーディングよりリスニングの平均点が50点ほど高いです。この傾向から見ても、最も到達しやすいパターンと言えます。
700点を初めて目指すなら、このL375+R325を目標に設定するのをおすすめします。
何問ミスまで許されるのか
「700点取るには、解いた80問のうち何問ミスしていいの?」と思った方も多いはずです。
塗り絵20問中5問正解と仮定すると、解いた問題80問中ミスが10〜19問(正答率76〜88%)くらいであれば700点は射程圏内です。
※L375+R325パターンで計算。
700点の詳しいレベル感は「TOEIC700点のレベル」もあわせて参考にしてみてください。
TOEIC20問残しで800点を取れる!スコア配分シミュレーション
結論:20問残しで800点は正直かなり厳しいです。ただし、リスニングで450点前後を確保できれば、不可能ではありません。
20問を残した状態で800点を取るには、解いた問題をほぼ間違えないレベルの精度が必要です。
ここでは現実的なL/Rの配分を、パターン別に説明します。
- リスニング450点リーディング350点
- リスニング425点リーディング375点
- リスニング400点リーディング400点
L450+R350:最も現実的な「リスニング特化型」
20問残しで800点を狙うなら、このパターンが一番現実的です。
リスニング450点を取るには、100問中86〜95問の正解が必要です。
一方リーディングは350点、素点70〜80問が目安になります。塗り絵20問のうち5問正解と仮定すると、解いた80問中65〜75問が正解になる計算ですね。
L425+R375:バランス型。ただしRの精度が問われる
リスニングが突出して得意ではない場合(平均的な場合)、L425+R375という配分も考えられます。
リスニングで425点を取るために必要な素点は、おおむね81〜90点です。
リーディングで375点を取るために必要な素点は、おおむね76点以上です。塗り絵20問のうち5問正解と仮定すると、解いた80問中71問が正解になる計算ですね。
L400+R400:無理ではないが…現実的ではない
L400+R400で800点という配分は、理論上は成立します。ただ、正直に言うと現実的ではありません。
リスニングで400点を取るために必要な素点は、おおむね76〜85点です。こちらは狙える水準です。
問題はリーディング。リーディングで400点を取るためには必要な素点は80点です。塗り絵20問のうち5問正解と仮定すると、解いた80問中75問が正解になる計算ですね。
800点を取るには何問ミスまでできるのか
L425+R375パターンの場合、リーディングで解いた問題80問中ミスは9問以内(正答率89%)が必要です。
700点の目安が「解いた問題80問中ミスが10〜19問(正答率76〜88%)」だったので、結構変わります。
L450+R350パターンなら、リーディング側のミスは5〜15問まで許容できます。ただしリスニングでほぼミスはできません。
結論:800点はリスニング450点が現実的なルート
20問残しで800点を取る場合、現実的なルートは「L450+R350」のリスニング特化型です。
リーディングの難易度を考慮すると、リスニングで450点前後を確保し、リーディングは350点で補うのが最も現実的なバランスです。
ただし、これは「不可能ではない」レベルの話です。
800点を安定して狙うなら、解き残す問題数を20問からどんどん減らす戦略を取るのが重要です。
時間内に解ける問題数を増やさない限り、どのパターンも正直綱渡り状態のままです。
なお、800点のレベル感については「TOEIC800点のレベル」で詳しく解説しているので気になる方はご覧ください。
TOEICでは必ず塗り絵をしよう|残り時間でスコアを最大化するために
結論:残り時間が足りないと感じたら、迷わず塗り絵してください。20問塗り絵するだけで、スコアが20〜30点上がります。
ここまで「塗り絵」という言葉、たくさん登場してきました。
これは空欄のまま提出するのではなく、ランダムにマークして提出することを指します。
塗り絵の期待値を計算してみる
TOEICのリーディングは4択です。何も考えずランダムにマークしても、確率25%で正解します。
未解答が20問残っている状態で全部塗り絵した場合、以下のような効果があります。
- 20問 × 25% = 5問正解の見込み
- 素点+5 → スコアに換算すると +20〜30点の効果
たとえば塗り絵なしで510点止まりのところ、塗り絵ありなら530〜540点になるイメージです。
逆に、空欄のまま提出した場合の正解数は0問。どう考えても、塗り絵したほうが得です。
いつ塗り絵に切り替えるべきか
問題は「どのタイミングで切り替えるか」です。ここをあいまいにしたまま試験に臨むと、残り時間を読み誤って結局空欄が増えます。
判断基準は「残り2分」です。残り2分になったら、問答無用で未回答の問題を全部塗ってください。
残り2分を「考える時間」に費やしてはいけません。「マークを埋める時間」に費やしてください。
2分で解ける問題はせいぜい2問。一方、未回答問題が20問あるなら、塗り絵の期待値は5問。塗り絵の方が期待値高いです。
「残り2分になったら、何問残っていようと、手を止めてマークシートを塗りに行く」と事前に決めておきましょう。
これだけで本番でのパニックがなくなります。
塗り絵を効率よくやる2つのコツ
コツ1:記号は「Bで統一」など決め打ちにする
「全部同じ記号にしたほうがいいの?バラけさせたほうがいいの?」と疑問に思う方もいると思います。
答えは「どちらでも期待値は変わらない」です。
迷っている時間がもったいないので、「今日はBで統一」と試験前に決めてしまって、残り2分間を全力マークに使いましょう。
コツ2:塗り絵の前に「解いた問題のマーク漏れ」を確認する
塗り絵に切り替えるとき、焦って「解いたはずなのにマークしていない問題」を見落としがちです。
塗り絵を始める前に10秒だけ使って、解いた最後の問題番号までマーク漏れがないか目で確認してください。
塗り絵する vs しない、スコアの差
最後に、塗り絵の有無によるスコア差を整理します。
| 未回答数 | 空欄のまま提出 | 塗り絵で提出 |
|---|---|---|
| 20問 | +0点 | 期待値+20〜30点 |
| 10問 | +0点 | 期待値+10〜15点 |
| 5問 | +0点 | 期待値+5〜10点 |
TOEIC20問残しで700点や800点を取る方法
ここまでの内容を踏まえて、20問残しで700点や800点というハイスコアを目指すためには以下の2点が重要です。
- リスニングのスコアを伸ばす
- リーディングの正答率を上げる
リスニングのスコアを伸ばす
リスニングのスコアが高ければ、リーディングで20問解き残しても十分700点を狙えます。また、リスニングのスコアが極めて高ければ、リーディングで20問解き残しても800点を取るのは不可能ではありません。
リスニングのスコアを高めるには、大まかに3つ方法があります。
- 問題文を先読みする
- 問題演習を通じてリスニングの問題形式に慣れる
- 根本的なリスニング力を高める
①・②は言葉通りなので良いと思います。問題は③です。
リスニング力を高めることはいずれにせよ必要なんですが、スコア帯別に「どのようにリスニング力を高めるのか」が大きく異なってきます。
だから公式LINEでは、「スコア別の詳細な勉強法」がわかる特典資料を無料で配布しています。
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- 試験前日でもスコアを押し上げられる直前50点UPチェックリスト
- 「なんとなく回す」を卒業できる金フレ30日暗記プログラム
- 知らない単語でも正解を絞り込める語源辞典
- Part5の正答率が安定する前置詞大全
リーディングの正答率を上げる
リーディングで20問残したとしても、解いた問題の正答率が高ければ700点を取れます。
また、解いた問題の正答率が極めて高ければ、800点を取ることも不可能ではありません。
リーディングの正答率を上げるには、以下2点が重要です。
- 語彙力を鍛える
- 英文法を勉強する
TOEICリーディングで解き残す問題を減らすための時短のコツ
結論:リーディングで解き残す問題を減らすためには「Part5時間短縮」「返り読みの解消」「語彙不足の解消」がコツです。
ここまで「リーディング20問残しでも700点や800点を取れるか」という観点でお話ししてきました。
結論、20問残しでも「700点は十分取れる」「条件は厳しいが800点も可能」ということでした。
しかし、安定して700点を取るため、また、現実的に800点を取るためには、やはり解き残す問題は極力減らすべきです。
ここからは、そのために実践すべきことを解説していきます。
Part5に時間をかけないようにする
TOEICリーディングの時間配分の目安は、Part5(30問)を10分以内で解き終えることです。Part6・7に残り65分を確保するためです。
ところが多くの人が、Part5に15〜20分以上かけてしまっています。たった5〜10分のオーバーで、Part7の長文を読む時間が大幅に削られます。
TOEICが「解き終わらない」と感じている人の多くは、Part7の量の問題もありますが、Part5の時間ロスが主要因です。
戻り読みの解消
「戻り読み」とは、一度読んだ文を前に戻って読み直す癖のことです。これが読解スピードを半減させる最大の原因のひとつです。
返り読みはPart7で特に問題になるので、早めに解消しておきましょう。
戻り読みをしてしまう理由は「意味が取れなかった」か「理解したか不安になった」のどちらかです。
結果として同じ文章を2〜3回読むことになり、時間が2〜3倍かかります。
戻り読みを直す最も効果的な方法は音読練習です。音読は基本的に前に戻れません。
「声に出しながら読む」を繰り返すことで、左から右に一方向で意味を取る習慣が身につきます。
語彙不足の解消
知らない単語に出くわすたびに止まってしまう。これも時間不足の大きな原因です。単語を知らないと、文章の意味を推測するために余分な処理時間がかかります。
TOEIC頻出語彙はある程度パターンが決まっています。TOEIC特化の単語帳を1〜2冊しっかり固めるだけで、読解スピードは目に見えて改善します。
ただし「どの対策を優先するべきかどうか」、そして「どのように対策すべきか」は今のスコアや弱点によって大きく変わります。
だから公式LINEでは、スコア別に最短ルートを詳細にまとめた特典資料を無料で配布しています。
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試験終了後にやるべきこと
結論:試験が終わったら、①改善点を書き出す②スコアが出たら勉強法を見直す③今すぐスコアを知りたいならSantaアルクで診断、の3ステップです。
試験が終わったあとに「ふう、終わった……」と解放感に浸るだけで終わると、成長が止まります。
試験当日の感触は、次の勉強に直結する一番大事な情報源です。
改善点を書き出す
試験直後はとても疲れているはずです。
「一刻も早く帰宅して寝たい」「ご褒美に爆食い爆飲みしたい」と感じると思います。
その前にやってほしいことが1つだけあります。
試験の感触が強く残っているうちに、改善点を書き出しましょう。時間が経つほど記憶が薄れていくので、鮮度が命です。
書き出す内容の例はこんな感じです。
- Part2の応答問題が全然聞き取れなかった
- Part5に時間をかけすぎて、Part7が最後まで解けなかった
- Part7で知らない単語が多すぎて意味が取れなかった
- Part3・4のトークの冒頭を聞き逃すことが多かった
- Part6の文挿入問題で毎回迷った
他にもいろいろ改善点があるはずです。
そして、ここで書き出した改善点を今後改善するよう勉強していけば、スコアは確実に伸びていきます。
逆に改善点を書き出さなければ、今後闇雲に勉強していくことになります。それではスコアが伸びません。
ですので、改善点は試験終了後すぐに書き出しましょう。
スコアが出たら勉強法を見直す
TOEICはスコアによって、やるべき勉強の内容がまるで変わります。
たとえば、400点台なら単語・文法の基礎固め。600点台ならリスニングの精度アップとリーディングのスピード強化。
700点台後半以降なら、長文の読解精度と時間配分の最適化が中心になってきます。
このように、今のスコアに合わせた勉強法を実践しなければ、スコアは伸びません。
そして、スコア別の詳しい勉強法は公式LINEで無料で受け取れる「0→900点ロードマップ」で徹底的に解説しています。
今すぐスコアを知りたいならSantaアルク
ただし、試験を受けてからスコアが出るまでかなり期間が空きます。たとえばTOEIC公開テストの場合は、概ね17日間かかります。
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TOEIC20問残しに関するよくある質問
TOEIC20問残しで700点は取れる?
取れます。解いた80問の正答率が80%、かつリスニングがリーディングより50点高いという平均点の傾向も織り込めば、塗り絵込みで合計710点が見込めます。
現実的なL/Rバランスとしてはリスニング375点+リーディング325点が最も現実的なルートで、解いた80問中15問ミス(正答率81%)くらいで700点は射程圏内です。
TOEIC20問残しで800点は取れる?
条件付きで可能です。リスニングで450点前後を確保し、リーディングで350点を取る「リスニング特化型」が最も現実的です。
ただし、800点を安定して取るなら20問残しを10問以下に減らす方が得策です。
10問残しの詳しいシミュレーションはTOEIC10問残しで狙えるスコアは?シミュレーションしてみたで解説しています。
塗り絵は何問まで許容範囲?
目標スコアによります。700点なら20問の塗り絵は許容範囲です。800点だと20問はギリギリのラインで、リスニングで高スコアが必須になります。
600点以下が目標なら、30問の塗り絵をしても十分届く可能性があります。いずれにせよ、空欄で出すより塗り絵する方が必ず得です。
30問残しの詳しいシミュレーションはTOEIC30問残しで狙えるスコアは?シミュレーションしてみたで解説しています。
リーディングが最後まで解ける人はどのくらい?
リーディングを時間内に全問解き終えられるのは、基本900点以上の実力がある人に限られます。
TOEICのリーディングは時間が厳しすぎるので、解けないのがデフォルトと考えてOKです。
TOEIC20問残しだと最高何点取れる?
塗り絵込みなら約890点、塗り絵なしなら約840点が理論上の最高スコアです。
塗り絵込みの場合、解いた80問を全問正解+塗り絵20問中5問正解(85問)でリーディング420点前後、リスニング470点前後となります。
何点くらいからリーディングが最後まで解けるようになる?
一般的には900点前後が目安です。800点台でもギリギリ解き終わるケースはありますが、安定して時間内に全問解答できるのは900点以上からです。
700点台で時間が余ることはほぼないので、700点を目指す段階では「20問残しでも点を取る戦略」の方が現実的です。
まとめ
TOEIC20問残しでも、解いた問題の正答率とリスニングのスコア次第で600〜800点は取れます。
正答率別のスコアをもう一度整理します。
| 解いた問題の正答率 | 解いた問題の正解数+塗り絵 | Rスコア(推定) | Lスコア(推定) | 合計スコア(推定) |
|---|---|---|---|---|
| 100% | 80+5=85問 | 420点 | 470点 | 890点 |
| 90% | 72+5=77問 | 350点 | 400点 | 750点 |
| 80% | 64+5=69問 | 330点 | 380点 | 710点 |
| 70% | 56+5=61問 | 255点 | 305点 | 560点 |
| 60% | 48+5=53問 | 230点 | 280点 | 510点 |
※ 塗り絵は4択で25%の期待値(20問中5問正解)を前提としています。
大事なのは「何問残したか」ではなく、「解いた問題をどれだけ正確に解けたか」です。
20問残しでも正答率90%を維持できれば750点。正答率80%でも710点は狙えます。
まだ時間がある方は、リーディングの時間不足の根本原因(Part5の時間ロス・戻り読み・語彙不足)を解消する勉強に取り組んでみてください。
2026年5月31日に開催されたTOEIC試験の難易度やレベル感を調査しました。 5/31 午前実施の第426回 TOEICはどれくらい難しかった? 5/31 午後実施の第427回 TOEICはどれくらい難しかった?[…]
結論:TOEIC10問残しでも、解いた問題の正答率とリスニングのスコア次第で700点/800点/900点は十分取れます。700点を取るには「リスニング375点+リーディング325点(解いた90問中69問正解)」が目安。800点はリスニング4[…]
結論:TOEIC30問残しでも、解いた問題の正答率とリスニングのスコア次第で600点は十分取れます。700点を取るには「リスニング400点以上(81問以上正解)+リーディング300点(解いた70問中56問正解)」が必要で、条件は厳しくなりま[…]
結論:TOEICは700点以上から「すごい」と言えます。公開テスト受験者の上位33.3%・偏差値55に相当し、就活・転職でも明確に高評価を得られるラインです。 「TOEICって何点から周りにすごいと思われるの?[…]
結論:TOEIC600点は公開テスト受験者全体の上位54.2%のスコアです。IPテストでは上位28.1%で、日本全体の上位3割に入る実力。就活・転職で「英語力をアピールできる最初のライン」です。 「TOEIC6[…]
結論:TOEIC700点は公開テスト受験者全体の上位33.3%のスコアです。就活・転職で「英語で差がつく人」として評価され始めるレベルであり、社会人平均(644点)も上回ります。 「TOEIC700点ってどれく[…]
結論:TOEIC800点のレベルは、受験者全体の上位15.7%に位置するハイスコア。一橋大学や慶應義塾大学の卒業生平均スコアと同等レベルで、就活や転職では「すごいですね」と評価を受けられます。年収も上がります。 […]








